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貧困スレ
134
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2011/01/31(月) 01:50:48
※ セーフティーネットのはざま
大阪地裁によると、執行官は、同地裁が現場マンションの強制管理を始めた昨年2月以降、十数回にわたりマンションを訪れ、その都度チャイムを押していたが、応答がなかったという。そうするうち9月中旬に初めて応答があり、奥田さん姉妹と面会した。
執行官は豊中市へ相談したり無料法律相談所を利用したりするよう進言。生活保護の申請もすすめた。しかし、捜査関係者によると、姉妹は生活保護の申請を拒否したという。執行官が姉妹に会えたのは、これが最初で最後になった。
執行官が最後にマンションを訪れたのは12月24日。同月27日になって執行官はようやく対応策について、豊中市役所へ相談に出向いた。
遺体発見の翌日の1月9日、豊中市は緊急会見を開いた。市によると、執行官は市の担当者に「奥田さん姉妹と会った際、『どうしたらよいか分からない』と訴えていた」と話した。「9月から電気、ガスが止められている。先日、郵便受けを開けると生ゴミくさいにおいがした」とも伝えたという。
奥田さん姉妹は生活保護や介護保険の利用はなかったものの、国民健康保険料や水道料金を滞納していた。しかし、住民票には現場マンションとは別の住所が記載され、それぞれの担当課は姉妹と連絡が取れなかった。
市は執行官の相談に対し、警察官とともに立ち入るよう提案したが、職員にマンションを訪問させたり、民生委員や地区福祉委員に情報提供したりといった措置は取らなかった。
記者会見した担当者は「執行官が2週間に1回のペースで手紙を入れていると聞いたので、もう少し様子を見ようという判断になった。(奥田さん姉妹)本人から市に相談がなかったのは残念だ」と話した。
市の担当者は実際問題として、市内の全世帯を網羅して訪問するのは物理的に困難で、「市民本人から援助の申し入れがないと動きにくい」と説明。今回は近隣住民から「最近姿を見かけない」「困っているようだ」といった通報もなかった。また、民生委員の見回り対象は65歳以上の高齢者世帯。63歳と61歳だった奥田さん姉妹を民生委員が訪問したことはなかったという。
親族の女性は「名家の娘として、家の誇りを背負っていて、人に相談することが恥だと思ったのかもしれない」と語る。また、近所に昨年引っ越してきた男性は「一軒家は高い木立に囲まれ、大きいが汚い家だった。野良猫が何匹も住みつき、表札はあるが空き家のような感じだった」と話す。近所付き合いがほとんどないなか、孤立を深めていったのだろうか。
社会のセーフティーネットの網の目を細かくするため、豊中市は市社会福祉協議会や地元警察、保健所、電気・ガス会社などでつくる調整会議を開催。水道や国保などの滞納情報を一元化して生活困窮者を早期に見つける枠組みや、窓口や徴収で市民と接する職員が市民の危機に気付くためのマニュアルを作成することなどを検討していく。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110130/dst11013007010001-n1.htm
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