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貧困スレ

127チバQ:2010/12/23(木) 22:01:17
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001012200001
若者ホームレス実態は
2010年12月18日

◆ビッグイシューが「白書」 1万部を無料配布へ
 「経済的不安定な家庭育ち」5割以上
 「派遣切りや倒産で路上へ」7割以上


 40歳未満のホームレスの半数以上が経済的に不安定な家庭に育ち、7割以上が仕事上の問題が理由で路上生活に入った――。NPO法人「ビッグイシュー基金」(本部・大阪市、佐野章二代表)が、急増する若年ホームレス50人の聞き取り調査結果と専門家の提言を「若者ホームレス白書」にまとめた。理解を深めてもらおうと、1万部を無料で配る計画だ。


 ビッグイシュー基金は、雑誌「ビッグイシュー」を発行する会社「ビッグイシュー日本」の関連団体。同社は、ホームレスが路上販売した1冊300円の売り上げのうち160円が販売者の収入になる手法で自立を支援している。


 提言は、宮本みち子放送大学教授、作家の雨宮処凜(かりん)さん、自立生活サポートセンター・もやいの稲葉剛代表らがまとめた。


 調査のきっかけは、2008年秋のリーマン・ショック後、ビッグイシューの路上販売を望む若者が急増したことだった。東京の販売者の平均年齢は、この2年で56歳から45歳に下がった。


 聞き取りは20〜30代の男性50人(平均32・3歳)に東京と大阪で実施。路上に出た理由は退職、派遣切り、解雇・倒産など仕事絡みが38人。家庭不和や借金と答えた人の大半も、仕事上の問題が背景にあった。43人に正社員として働いた経験があったが、27人が5回以上転職を重ね、33人に派遣社員の経験があった。


 精神状態も悪く、4人に通院・服薬の経験があり、17人が抑うつ傾向があると回答。6人が児童養護施設、3人が親類の元で育ち、28人が経済的に不安定な家庭に育ったと答えた。7割以上が家族と連絡を取っていなかった。


 白書は、住宅確保策や緊急ダイヤル設置、就業支援の大規模基金創設などを提言。特に十分な親の保護がない若者を、長期的に支える必要性を訴えている。


 19日午後3時から、宮本教授らを招いてのシンポジウムを開く。会場は東京都現代美術館(江東区)。参加者には無料で白書を配る。問い合わせはビッグイシュー基金の東京事務所(03・6380・5088)へ。
(江口悟)

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