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貧困スレ

126チバQ:2010/12/23(木) 22:00:47
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201012210246.html
「貧困、ブームではだめ」 今冬一転、寄付の毛布足りず2010年12月21日15時19分
 年の瀬を迎え、東京のホームレスたちに支援団体が配る毛布が足りない。2008、09年はリーマン・ショックやネットカフェ難民、年越し派遣村などで「貧困」の問題が注目を集め、全国から寄付が寄せられたが、今冬は動きが鈍いという。支援団体は「貧困支援は一時的なブームであってはならない。凍死者が増える前になんとか集めたい」と懸命だ。

 東京都墨田区の隅田公園で、九州出身の男性(59)が眠っていた。ブルーシートを敷き、寝袋にくるまる。年齢を理由に日雇いの仕事もなくなり、空き缶収集で得る収入は月4千円ほど。記者が会った日の所持金は300円だった。寒さをしのぐため服は5枚重ね着し、寝袋の中に毛布を2枚重ねる。それでも夜は底冷えし、つらいという。

 ホームレスの越冬に毛布は不可欠だ。支援団体「山谷労働者福祉会館活動委員会」は例年、拠点の山谷地区(東京都台東区)や上野周辺、江東区の公園などで毛布を配ってきた。今年はさらに、墨田区の隅田公園に「毛布箱」を設置し、誰でも箱から毛布を持ち出せるようにした。

 昨年暮れには毛布が200枚以上集まったのに、今年は50枚ほど。配る毛布は11月中旬で底をついた。同委員会によると、年を越すために「あと300枚必要」という。

 東京都によると、都内のホームレスは1月の調査で3125人。最多の台東区は331人いたという。同区によると昨年12月〜今年2月、凍傷などで129人が緊急的に生活保護を受け入院した。

 東京都と23区がホームレス保護のため5カ所に設けている緊急一時保護センター(定員351人)は、昨年に比べて定員が2割減らされた。今秋以降はほぼ満床で、希望者が入れない状況が続く。都は昨冬、国の要請で「公設派遣村」を開いたが、その後、石原慎太郎知事は「政府はもっと総合的にやるべきだ。厚生労働省の役人に代わって都が(派遣村利用者の)面倒を見る筋は全くない。昨年のような協力はできない」と明言しており、今冬は設置しない。

 毛布の寄付や問い合わせは同委員会(yamakara@pdx.ne.jp)へ。(青木美希)
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