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貧困スレ
108
:
チバQ
:2010/06/09(水) 21:54:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010060902000054.html
生活困窮 待ったなし 『最小不幸社会』どう聞いた? 戸山団地・丸の内
2010年6月9日 朝刊
菅内閣誕生のニュースを見つめる田中さん=8日午後、東京都新宿区の戸山団地で
「政治の役割は、最小不幸社会をつくること」。新内閣が発足した八日、菅直人首相は就任会見で、繰り返し使ってきたフレーズを真っ先に掲げた。低迷する景気と雇用、医療や年金の崩壊、混迷する沖縄の米軍基地問題…。世の中が閉塞(へいそく)感で覆われる中、どうすれば、私たちの暮らしから「不幸せ」を取り除くことができるのか。東京都新宿区の戸山団地と、千代田区の丸の内オフィス街で聞いた。
■戸山団地
六十五歳以上の高齢者が半数を超え、都会の「限界集落」と呼ばれる戸山団地。昨年、六十二年間連れ添った夫を亡くし、一人暮らしの田中美知子さん(87)は、「不幸な人をなくすのは良いことだけど…」とつぶやいた。
今年に入り、団地内の一人暮らしの八十代の男性が亡くなった。人ごととは思えない。
「今は元気だけど、何かあったら、有料老人ホームに入るお金もない。最近、さっさと息を引き取るのが幸せかなと思う。安心して(人生を)終われる社会にしてほしい」。真っ先に訴えるのは社会保障の充実だ。
遊歩道をつえを突いて歩いていた佐々木徳弥さん(73)は「『不幸をなくす政治』ですか。期待はしないけど、貧乏人の面倒をちゃんとみてほしい」と話す。義足で生活する佐々木さんは高価な義足の新調費用が悩みの種だ。「年金はまた下がった。医療と年金を重点的にやってほしい。お手並み拝見ですね」
退職した警備会社で今もガードマンのアルバイトを続ける秋葉正勝さん(68)は「人それぞれ人生がある。不幸をなくすなんて…」と首をひねる。妻(60)とフリーターの長男(32)の三人暮らし。「アルバイトは一回八千円。月に十回も入れば年金と合わせて暮らしていけるが、仕事がない。景気対策をしてほしい」と注文をつけた。
買い物カートを重そうに押していた女性(76)も、菅首相の言葉には「漠然としている」。女性は母と姉を亡くし今は一人暮らし。「たかだか十五万円の年金から税金や保険料が引かれる。年収は二百万円もない。憲法で保障されているはずの『健康で文化的な生活』を送るどころではない」と、格差社会の是正を訴えた。
■丸の内
一流企業の本社が集まるオフィス街、丸の内。近年は高級ブランド店がビルの一階にズラリと並び、華やかな街に変わりつつある。
帰宅途中の派遣社員上垣内華世さん(30)=さいたま市=は、派遣先で正社員との格差を実感する身。「最小不幸ということは、少しは不幸な人が残るという意味にも取れますね」と話す。「正社員になるのは今も厳しい。社会から若者を外してしまっている感じ。今後の人材を育てる意識を持って、制度を考えてほしい」と続けた。
会社員岩瀬真美さん(30)=同市=は「景気が悪く、給料が上がらない」とぼやく。日本航空のような一流企業が経営破綻(はたん)する時代。「賃金がちゃんともらえるだけいいかもしれない」とも考える。
ただ老後は心配だ。「年金を納めても、あまりもらえないだろうから」
商社勤めの会社員原田巴宏さん(25)=世田谷区=は独身で、生活には困っていないが「閣僚の発言などで株価が変動し、景気を左右する。先行きが不透明なので、ビジョンをはっきりと示して景気対策に力を入れてほしい」と話す。
会社員二口鮎子さん(29)=目黒区=は幼いころ父を亡くしたが「不幸」とは感じなかった。「母が働き、保険もあって経済的に十分。幸せだと思えないことが不幸なのかも」
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