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立法府・国会スレ
213
:
名無しさん
:2009/11/21(土) 10:03:52
>>212
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2009/11/20091121s01.htm
強行採決/国会改革から遠い「数は力」
深夜のドタバタ劇が繰り返された。このやるせない既視感は何だろう。政権交代があっても、不毛な強行採決に終止符が打たれることはなかった。
衆院は20日未明の本会議で、金融機関に返済猶予などを促す中小企業金融円滑化法案を与党と共産党の賛成多数で可決した。民主党は参院での審議も急ぎ、30日の会期末までに政府提出法案をすべて成立させる構えだ。
民主党は自公政権下で、半ば恒例化した強行採決を厳しく批判してきた。それなのに鳩山政権発足後初の法案の審議は、わずか2日間。後は一気呵成(かせい)に事を進めた。
年末に向けて資金繰りが憂慮される中小企業への配慮や、2010年度予算編成への影響を避ける狙いがあったとしても、拙速との批判は免れない。ブルドーザーで強引に正面突破を図るような国会運営を国民は望んでいない。民主党には強く自重を促したい。
後半国会が荒れ模様となったのは、日程が窮屈になったためだ。民主党の山岡賢次国会対策委員長は当初、臨時国会の会期について「今の状況では延長せざるを得ない。強行採決はあまりしたくない」と述べていた。
それが一転、強硬路線へとかじを切ったのは小沢一郎幹事長の鶴の一声だった。「会期末までにきちっと法律を仕上げるのが(国対の)仕事だ」
総選挙で308議席を獲得し、政権を奪取した民主党。小沢氏にしてみれば、有権者の圧倒的信任を背景にスピーディーに法案を通すのは与党の務めと言いたいところなのだろう。
だが、返済猶予法案は中身をめぐって実りある議論が交わされたわけではなく、金融界も冷めた目で見ている。玄葉光一郎財務金融委員長自身が「時間不足」を認めているように、生煮えの印象はぬぐえない。
自民党は鳩山由紀夫首相の偽装献金疑惑に続き、小沢幹事長側への大手建設会社からの裏献金疑惑が浮上したことが、与党が会期延長に及び腰になっている理由とみている。
民主党は法案処理を急ぐあまり、党首討論の開催に難色を示し続けてきた。「政治とカネ」をめぐる問題に有権者は敏感だ。強行採決の裏側に疑惑隠しの意図があるとするなら、鳩山政権は大きな火種を抱え込んだことになる。
多数によって決められたことに従う。これが小沢氏の民主主義観だ。だが、「数は力」は一面の真実でしかない。議会での討議を通じて合意点を見いだしたり、政策変更したりすることも、国民代表である議会の重要な役割であるはずだ。
小沢氏の要請で国会活性化の提言をまとめた「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)は、通常国会の会期を大幅に延長し、実質的な通年国会を実現するよう求めた。
今回の審議打ち切り―強行採決が提言の趣旨と対極にあることは疑いようがない。国会改革とは何よりも、多様な民意をすくい上げるすべを磨くことだ。問答無用はいただけない。
2009年11月21日土曜日
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