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立法府・国会スレ

1102名無しさん:2019/01/06(日) 11:51:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000005-jij-pol
党首討論、曲がり角に=過去には衆院解散表明も―国会活性化目指し導入
1/6(日) 7:03配信 時事通信
 国会審議の活性化を目指して平成に入って導入された党首討論。

 首相と野党党首が対峙(たいじ)する真剣勝負の場で、過去には衆院解散の表明などの舞台となった。しかし、最近の党首討論は議論の深まりが見られず、昨年は開催が2回にとどまるなど、制度は曲がり角を迎えている。(肩書は当時)
 党首討論は英国の「クエスチョンタイム」をモデルにして、1999年11月に衆参両院予算委員会の合同審査会の形で初めて行われた。2000年1月、衆参両院に国家基本政策委員会が設置されて現在の形式になった。予算委も含め、これまで68回開催された。

 「総理は朝、何を食べましたか。私は熱いピザを食べました」。99年11月10日、初の党首討論で民主党の鳩山由紀夫代表は小渕恵三首相を前にこう口火を切った。

 当時、米メディアは小渕氏を「冷めたピザほどの人気しかない」などと皮肉っていた。小渕氏は「オルブライト米国務長官は冷たいピザもおいしいと言っていた」などと答弁。「ピザ問答」が繰り広げられた。

 2004年11月10日の討論では、自衛隊のイラク派遣問題をめぐり論戦となった。イラク復興支援特措法は「非戦闘地域」を活動要件としたが、小泉純一郎首相は「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」と説明。議場からはヤジが飛び、民主党の岡田克也代表は「まともに議論する気がだんだんなくなっていく」と反発した。

 党首討論で記憶されるのは、野田佳彦首相による衆院解散表明だ。12年11月14日の討論で、自民党の安倍晋三総裁を相手に、衆院定数削減への協力を求め、「決断をいただくならば、16日に解散をしてもいい。ぜひ国民の前に約束してほしい」と迫った。

 衆院選の結果、民主党は野党に転落したが、野田氏は「党首討論が一番脚光を浴びる重要な舞台だ。行き詰まっていた定数削減の合意形成を図るところに主眼があった」と振り返る。その上で、「大局観、国家観がにじみ出るような討論の場は国会の中で必要だ」とも訴える。

 しかし、党首討論の現状は形骸化が深刻だ。野党の多党化で党首1人当たりの持ち時間が短く、論議がかみ合わない場面が目立つ。昨年6月の討論では、首相と立憲民主党の枝野幸男代表が互いに長広舌を振るい、首相は「党首討論の歴史的使命は終わった」と言い切った。

 与野党からは党首討論の運用見直しを求める声が上がっている。自民党の小泉進次郎衆院議員らは2週間に1回の定例化や夜間開催を提言。立憲は現行の45分間から2時間への拡大を唱えている。ただ、自民執行部は首相の負担増になるとみて消極的だ。


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