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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8384チバQ:2012/12/24(月) 12:12:00
>>8265-8270宮城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/feature/tohoku1355794824383_02/news/20121218-OYT8T00447.htm
12衆院選 検証
自民 感触なき圧勝

比例復活での当選から一夜明け、支持者と握手する大久保さん(17日午前9時29分、石巻市中央で)  県内6選挙区で「5勝1敗」と大勝した自民党。2009年前回選の「1勝5敗」をひっくり返した上に、唯一議席をとれなかった5区も比例選で復活当選し、「6勝」に近い結果となった。

 だが、同党県連に漂う空気は、圧勝というほどの高揚感とは程遠い。「前々回勝った時も、前回負けた時も、その『根拠』となる手応えはあった。でも、今回はそうした感触がつかめないまま、勝ってしまった」。県連のある幹部はそう漏らした。

 公示期間中の11日、仙台市青葉区の同党県連事務所に、愛知治郎参院議員ら幹部が顔をそろえた。各選挙区の担当者からの報告と、期日前投票での「出口調査」の結果をもとに判断した終盤情勢の結論はこうだった。

 「小選挙区は5勝1敗。投票率は60%超」

     ◇

 小選挙区の結果は予想通り。負けを見込んでいた5区の比例復活は予想外の成果だった。

 5区は、震災で最も被害が深刻な石巻市などを抱える。小選挙区制の導入以来、5区では民主党の前に連戦連敗となっていたが、復活当選で議席を得たことにより、与党として復興政策をアピールしやすくなった。民主党の強固な地盤にくさびを打ち込む好機が巡ってきた。

 にもかかわらず、自民党県連にとってそれ以上に予想外で衝撃的だったのは、戦後最低となった55・24%という投票率の低さだ。予想を5ポイントも下回る低投票率に、県連幹部の一人は「被災地で投票率が下がる傾向にあることは織り込んでいたが、政治不信がここまで進んでいるとは……」と、圧勝劇の後とは思えない深刻な表情を浮かべた。

     ◇

 来夏には参院選が控える。自民にとって、国会の「ねじれ」解消が目標となるが、そのための課題となるのが各種団体との関係の再構築だ。衆院選に比べ、参院選の投票率は、全国同様に県内でも低い傾向にあるだけに組織票の動向が鍵を握る。

 今回の衆院選では、長く自民を支援してきた県農協政治連盟が初めて、4区では民主候補を推薦した。

 衆院選の争点となった「環太平洋経済連携協定(TPP)」には、自民、民主の両候補とも反対の姿勢を示したが、県農政連の幹部は「(民主候補のほうが)反TPP集会への出席が多く、原発事故による風評被害の賠償請求にも協力してくれた」と理由を説明する。今後の支援についても「どの党に所属しているかで推薦を決めることはないだろう」とシビアな目を向ける。

 5選を決めた小野寺五典・県連会長は、当選から一夜明けた17日、報道陣を前に最後まで厳しい表情を崩さなかった。「復興は県選出議員の使命だ。政権運営に少しでも綻びが出れば、また我々に矛先が向けられる」

(2012年12月18日 読売新聞)


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