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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
3029
:
チバQ
:2012/09/03(月) 22:02:19
>>2908
北海道9区
>>3018
北海道1区3区4区8区
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01001101209030003
【迫る 衆院選挙情勢】
(2)自公協力 鍵握る10区
2012年08月31日
■2・5・6・10区
■自公協力 鍵握る10区
前回衆院選で惨敗した自民党は巻き返しに向け、公明党との選挙協力が欠かせない。だが、蜜月の関係が従来通りに続くかどうかは不透明だ。衆院道10区の候補者選びで、両党の間で調整がつかなかったからだ。
公明は昨年11月、稲津久衆院議員(54)=比例道ブロック=の擁立を早々と決定。一方、独自候補擁立にこだわる自民道10区支部は、前岩見沢市長の渡辺孝一氏(54)に立候補を要請し、6月に出馬表明した。
自民10区支部は、渡辺氏公認の前提となる支部長選任申請を党本部に提出したが、届いた通知は「10区は解散時に公明党候補者をわが党の推薦候補者とする予定で、独自候補者を擁立することはない」。党本部は、稲津氏支援にまわる姿勢を貫いている。
滝川市で1日にあった10区支部拡大役員会では「党本部の姿勢はおかしい」との声が続出。渡辺氏は無所属でも出馬する構えだが、10区支部幹部は「公認を諦めてはいない」として、有力衆院議員に改めて働きかけることも考えている。
対する公明は23日、党道本部幹事長の佐藤英道道議(51)を比例区単独で立てることを決定。稲津氏は小選挙区のみの立候補で、道内小選挙区で公明初となる議席獲得へ退路を断った。
民主現職の小平忠正氏(70)は小選挙区制が導入された1996年選挙から5回連続で当選している。自公両陣営ともに「ライバルはあくまで小平氏。小平票をいかに切り崩すかが勝利の鍵を握る」とみる。
前回擁立を見送った共産党は、元道立高教頭の木村賢治氏(61)を擁立する。
■支援は不可欠
7月、札幌市内で開かれた自民党道連の選対委員会。5区の自民現職、町村信孝氏(67)は、渡辺氏の公認を求める10区支部幹部に「政権交代に向け、大局に立って自公協力を進めることが大事だ」と諭したという。陣営幹部は「公明党からは、町村氏に自公連携の流れをつくってほしいと期待されている」とみる。
町村氏にとっても公明の支援は不可欠だ。5区は一昨年の補欠選挙で戦った民主の中前茂之氏(40)や、共産の鈴木龍次氏(52)に加え、みんなの党の西田雄二氏(48)も立候補を表明している。
「10区問題は、10区だけの問題ではない」。2区で再起を期す自民前職、吉川貴盛氏(61)の陣営も自公協力の行方を注視する。4度目の対決となる民主現職の三井辨雄氏(69)は、政調会長代理や国土交通副大臣を歴任。政権の一員としての実績を積んだ相手に、公明の支援は欠かせない。
2区では96年、当時新進党に加わっていた公明党が候補を擁立して当選。対抗馬の吉川氏も激しく争い、当時は互いにしこりが残った。だが、吉川陣営は「自公協力で選挙を重ねてきた。互いの信頼は深い」と強調する。共産の太田秀子氏(54)も立候補する。
■大敗で危機感
6区の自民・今津寛氏(65)も、党道連会長代行として自公協力を重視してきた一人だ。前回は民主・佐々木隆博氏(63)に大差で敗北。町村氏が10年の5区補選に立候補したため、比例で繰り上げ当選した。
中選挙区時代に自民候補同士がしのぎを削った党内のしこりは解消されないまま。自民有利といわれる中でも、危機感は強い。
佐々木氏も頻繁に地元入り。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に「地域別や産業別に検証する必要がある」と慎重姿勢を示す。共産の荻生和敏氏(62)は前回に続く挑戦となる。
(高橋賢司、渕沢貴子、松島日世士、諸星晃一)
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