[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
政治とカネ
2567
:
とはずがたり
:2021/01/22(金) 10:51:33
>>2566
ここにきてメディアは、次のような報道を行っている。
「安倍氏周辺によると、昨年末、安倍氏が国会答弁に備えるため、秘書に『5000円以外に事務所が支出をしていないか』と尋ねた。秘書は『払っていない』と虚偽の報告をした」
「この秘書は『(補填を)政治資金収支報告書に記載すべきなのにしていない事実を知っていた。(補填はないという)答弁をしてもらう以外ないと勝手に判断した』などと話している」
「この秘書は23日に安倍氏に報告したという」
要するに「秘書が独断専行した事件であり、秘書は安倍氏をだましていた。安倍氏はごく最近まで何も知らなかったわけだから、国会で意図的にウソの答弁をしたわけではない」というもので、秘書が全責任をかぶるという構図だ。
秘書らも特捜部の取調べでこのストーリーを死守しようとするはずだし、たとえ安倍氏の取調べを行ったとしても、やはりこの線に沿った供述に終始するだろう。
それでも、安倍氏の取調べを実施すべきだし、特捜部の現場もタイミングをみながら実施したいという腹づもりではないか。最高検など上層部がストップさせない限り、極秘裏に聴取が行われるだろう。
というのも、告発されている張本人の弁解を直接聴きもせず、秘書の取調べで出た話を鵜呑みにするだけだと、およそ捜査を尽くしたとはいえず、間違いなく検察審査会から再捜査を求められ、「手抜き捜査」だと批判されるはずだからだ。
1992年に特捜部が金丸信・自民党副総裁の政治資金規正法違反事件で本人の取調べを行わず、上申書の提出と軽い罰金だけで終わらせた結果、地検の表札に黄色いペンキがかけられた事件を思い起こさせる事態だ。
特捜部の「本気度」は?
とはいえ、取調べを行うことと起訴することはイコールではない。
あくまで安倍氏や秘書らが先ほどのような供述を維持し、覆すに足る証拠がない限り、共謀の認定は困難だから、安倍氏の政治責任は別として、刑事事件としては秘書を起訴すべき事案か否かという問題に帰着することとなる。
ここで気になるのは、「国会の会期中は政局に影響を与えないために政治銘柄の事件は捜査しない」という検察の不文律があるにもかかわらず、特捜部が堂々と関係者の取調べを進めている点だ。
それだけ特捜部がやる気だとみる向きもあるが、むしろ年内に告発を受理し、そのまま不起訴で終わらせる場合によくあるパターンだ。
地検、高検、最高検の幹部決裁に要する時間をも考慮すると、今から捜査を積み上げていなければ間に合わなくなるからだ。
現に検察では、年末である12月と年度末で定期異動前の3月に、中長期の未済となっている事件の一掃を図っており、多くが「嫌疑不十分」や「起訴猶予」といった理由で不起訴となっている。
特に先ほどの(2)の政治資金規正法違反だと、国会議員絡みのケースの場合、検察では総額で1億円を超えていなければ立件・起訴せず、収支報告書の訂正手続に委ねるといった暗黙のルールまである。
そこで注目すべきなのは、今後、特捜部が「ガサ入れ」、すなわち令状を得て強制的に安倍陣営の関係先に対する捜索や証拠物の押収まで行うか否かという点だ。
SNSやメール、手帳やメモ類の記載など、安倍氏や秘書、関係者の間でどのようなやり取りが行われたのか、特に国会答弁前後の状況を解明するためにはその分析が不可欠だ。
もし秘書だけでも起訴する、罰金をとるといった話になった場合、これだけの事件で特捜部が関係先の捜索すらせずに済ませることなどありえない。起訴後に否認に転じる場合をも想定し、十分な証拠固めを行っていなければならないからだ。
これから特捜部がこうした動きを見せるか否かが、その「本気度」を測るポイントとなるだろう。(了)
前田恒彦
元特捜部主任検事
1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。きき酒師、日本酒品質鑑定士でもある。
2568
:
とはずがたり
:2021/01/22(金) 11:46:09
有罪判決の案里氏に地元は 自民県議「今日中に辞めて」
1/21(木) 23:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb1d31db10f2d60f80368fa772004d3e372e587c
朝日新聞デジタル
2019年7月の参院選をめぐって地元議員らを買収したとして、東京地裁で21日、公職選挙法違反罪で懲役1年4カ月執行猶予5年の判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党。地元・広島では批判の声が広がった。
「いけんこと。仕方ない」。案里議員と、夫の衆院議員で元法相の克行被告(57)=同罪で公判中=の地盤である広島市安佐南区に住む自営業男性(40)は、こう語る。19年7月の参院選に立候補したときの案里議員の姿を見て「ハキハキしていて頑張ってくれそう。若い人に国政に出てもらいたい」と思い、一票を投じた。しかしその3カ月後に疑惑が浮上。今回の判決に「政治家だからありうることと思ったけど、やり過ぎたのでは」。
■現金受け取った地元議員、判決に反応様々
克行議員の起訴内容で現金を渡されたとされる100人のうち、当時現職の首長・地元議員は40人にのぼる。案里議員はうち4人について、克行議員と共謀して買収したと判決で認定された。
その一人で、克行議員から150万円、案里議員から50万円を受け取ったことを認めた元広島県議会議長の奥原信也県議(78)は、判決後、報道陣の取材に応じた。「反省している。違法と認識しながら金を受け取った」と述べたうえで、進退について「県議として懸命に活動していく。(私の)進退は今後の私自身に対する検察の処分を見てから考えること」と語った。
案里議員から50万円を受け取った下原康充県議(69)は取材に、「コメントする立場にない」。判決では現金のやり取りが買収と認定されたが、下原県議ら買収された側の地元議員は全員刑事処分を受けていない。「まな板の上のコイだ」とも。
河井夫妻や、夫妻側から現金を受け取った地元議員らを刑事告発した市民団体「『河井疑惑』をただす会」は21日正午ごろ、広島市中心部の街頭で横断幕を掲げ、夫妻の辞職や地元議員らの立件を訴えた。同会の山根岩男事務局長は「選挙区の市民として、強い怒りとともに恥ずかしい限り。市民も監視の目を向けていく必要がある」。
案里議員の即辞職を求める声も相次ぐ。自民党の広島県連副会長、中本隆志・県議会議長は「県民、(自民)県連、国民を振り回した。今からでも遅くないので今日中に辞めてほしい」と批判。参院選で案里議員を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「広島の政治不信を広げた責任を取って政治家として即退場すべきだ」と語った。
湯崎英彦・広島県知事は報道陣に、「政治に対する大きな不信、信用をおとしめる事件だと思う。信頼回復に努めていかなければならない」と述べた。
朝日新聞社
2569
:
名無しさん
:2021/01/22(金) 23:16:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5512ddb2013c9fa7ef0c591e7f60700e47a5bd
政界関係者の受け止め 河井案里被告に有罪判決で
1/21(木) 19:17配信
河井案里被告の有罪判決を受け、政界関係者などの受け止めです。
午後3時過ぎ、自民党広島県連副会長でもある県議会の中本隆志議長は、議長室で判決を一報を待ちました。
「やっと、この日が来たか。(案里被告が)『買収というのは、まったく下品である。わたしを信じてほしい』と言っているが。下品どころか、全くの悪ですよね。もう2度と政治の世界には戻ってきてもらいたくない。即刻、きょう中にでも辞表を出してもらいたい。この河井夫婦がやった前代未聞の過去の例のないことであって、特殊な例だと思っている。県民、また県政界の人間、みんな、迷惑をしている。」(広島県議会 中本隆志議長)
参院選で、湯崎知事は、案里被告ではなく、当時の現職2人を支援していました。
「裁判でこういった事実認定がなされて、有権者に対する説明もない状況の中で、社会的非常に大きな影響を与えていることを鑑みると、政治的責任を踏まえ、まさに信頼回復含め、きちんとご判断されるべきではないか。」(広島県 湯崎英彦知事)
案里被告を参院選で強力に支援した公明党の県組織の幹部は…。
「広島の政治不信を広げたという責任をとって、政治家としては即、退場すべきだと思います。河井案里被告が買収したという議員と、河井克行被告の被買収側の議員おりますし、これを含めて、1人ひとりが有権者に向かって説明責任を果たすことが一番重要だと思います。」(公明党 広島県本部 田川寿一代表)
判決で、案里被告の買収相手の1人と認定された県議が、取材に応じました。
「このことに関してコメントすることは差し控えたいと思います。裁判は続きますから。」
― 1審で違法との判決
「そのことについては、わたし自身、反省しております。」
― 河井夫妻について思うことは?
「別にありません。」(奥原信也県議)
菅首相は、官房長官だった当時、何度も広島入りし、県民に案里被告への投票を呼びかけていました。
「行政の長として、個別事件の裁判所の判断ついて、所感を申しあげるべきではない。政治家は1人ひとり、国民の負託を受けて、国民から疑念を持たれないようにえりを正して活動していく。このことが大事。」(菅義偉首相)
このほか、参院選で複数回、案里被告を応援した自民党・二階幹事長のコメントです。案里被告は、当選後、二階派入りしていました。
「判決が確定していないなかでのコメントについては差し控えたい。党としては常にえりを正し、引き続き、緊張感を持って国民の信頼回復に努めてまいる所存である。」(自民党 二階俊博幹事長)
もう1人、この参院選・広島選挙区で、野党系議員として案里被告などと争い、トップ当選を果たした、現在は立憲民主党の森本真治参院議員のコメントです。
「ここまで政治不信を招き、国会にも出てきていない状況を鑑みると、速やかにけじめをつけるべき。党から出された1億5000万円の件も含め自民党の責任は大きい。現金を受け取った側もきちんと説明を行うべき。」(森本真治参院議員)
RCC BROADCASTING CO.,LTD.
2570
:
名無しさん
:2021/01/25(月) 21:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/962077341d69d874d7a9f966506c634813085f4a
案里議員、逮捕後の歳費2000万円超 失職・当選無効でも返還請求できず 専門家、法改正訴え
1/25(月) 11:02配信
中国新聞デジタル
保釈後も国会出席せず
参院選の大規模買収事件で有罪判決を受けた河井案里被告(47)=参院広島=の辞職を求める声が強まっている。検察当局に逮捕されて約7カ月。保釈された後も国会に出席していない一方で、国から歳費などを受け取り続ける。今後、有罪が確定して失職や当選無効になっても、国は歳費などの返還を請求できないという。専門家は「国会議員の特権の一つと言える。しかしそれでは国民の理解は得られない」と指摘。法改正を求めている。
2019年7月の参院選広島選挙区で初当選した案里被告は毎月、給与に当たる歳費103万5200円と文書通信交通滞在費100万円を受け取り、6月と12月には各約300万円の期末手当(ボーナス)の支給を受けた。いずれも国費でまかなわれ、上限3人の公設秘書の給与も出ている。大規模買収事件で元法相の夫克行被告(57)=衆院広島3区=とともに20年6月に逮捕されて以降の総額は、案里被告の受領分だけで2053万2005円に上る。
同事件が表面化する発端となった参院選の車上運動員への違法報酬疑惑が浮上したのは19年10月末。案里被告は説明責任を果たさなかった上、逮捕から4カ月後の20年10月に保釈された後も国会に一度も出席していない。
退職日まで受領
2週間以内に控訴がなく、21日の東京地裁判決が確定すれば、公選法の規定で案里被告の被選挙権が失われ、国会法に基づき、その時点で失職となる。歳費法は、議員が退職日まで歳費を受けられると規定しており、返還する必要はないという。広島県の有権者からは「地元への説明がない上、議員としての活動もせず、歳費をもらい続けたのはおかしい。それまでに受け取った歳費を返すべきだ」との声が上がる。
案里被告を巡っては、車上運動員への違法報酬事件で有罪が確定した立道浩公設第2秘書(55)が連座制の適用対象に当たるとして、広島高検が当選無効を求める連座訴訟を広島高裁に起こしており、近く審理が始まる見通し。公選法によると、検察側の勝訴判決が確定して当選無効が決まっても、効力が生じるのは判決が確定した時点となるため、国は歳費などの返還を請求できないという。参院事務局によると、公選法が国会議員の寄付行為を禁止しているため、原則として自主返納もできない。
報酬停止条例も
一方で地方議会では、議員が刑事事件の容疑者として逮捕された場合、議員報酬を停止できる条例を設けた例もある。福岡県久留米市議会では、現職市議の逮捕を受けて14年に独自に条例を改正。逮捕された市議の議員報酬と期末手当を停止できるようにし、無罪が確定した場合は停止分の報酬を支払う規定を設けた。同市議会事務局は「逮捕された状態で報酬を受け取るのは市民の納得が得られないと、議員が判断した」としている。
広島県の大竹市議会も10年、病気療養の市議が複数出たのを機に、長期欠席をした市議の報酬を減額する条例を制定。逮捕などで身柄を拘束された市議の報酬の支払いを停止する条項も設けた。
案里被告は東京地裁の有罪判決に対し、控訴を含めた対応を検討中という。起訴内容の一部を無罪とされた検察側も控訴するかどうかを検討している。
選挙違反による当選無効は、議員の資格を与えた選挙自体の正当性がなくなることを意味するだけに、現在の公選法などの規定を見直すよう求める声は多い。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「逮捕され、保釈後も国会に出席せず、案里被告が国会議員として責務を果たしていないのは明らか。今後、同じような事態が起きることも考えられる。有罪が確定した場合、その間に受け取った歳費の返還を求められるよう法改正すべきだ」と求める。
2571
:
名無しさん
:2021/01/25(月) 22:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/07218ff5dcabd42c8e5c7ee1bbb7203eda74e737
安倍晋三氏の不起訴「看過できない」 桜疑惑、市民団体が検察審査会に申し立て
1/25(月) 17:09配信
週刊金曜日
筆者も名を連ねている「税金私物化を許さない市民の会」は「桜を見る会」前日の宴席をめぐる安倍晋三前首相の不起訴処分を不服とし、検察審査会に審査を申し立て、1月4日付で受理された。政治資金規正法違反などの罪で告発していた前首相が昨年12月24日、東京地検特捜部に“嫌疑不十分”だとして不問に付された茶番を看過できないからである。
高級ホテルでの宴席は例年、1人5000円の異様に安い参加費で提供されてきた。差額は安倍氏側が負担していたのだが、一昨年までの4年間で約3000万円とされる収支が、政治資金報告書に記載されていない。にもかかわらず特捜部は、安倍氏本人の逃げ口上を丸呑みし、当時の公設第一秘書を略式起訴に処したのみ。
秘書氏は東京簡裁に罰金100万円の略式命令も受けたが、即日納付で一件落着、の体裁がつくられた。これを受けた記者会見や衆参両院議院運営委員会でも安倍氏はしどろもどろだったが、そのまま”なかったこと”にされかねない雰囲気が漂っていた――。
4日、「市民の会」は東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を行なった。事の重大さに照らして報道量が極端に少なく、申立人の氏名もほぼ伏せられて、得体の知れない団体でもあるかのように扱われたのが不本意なので、一部始終を記録しておきたい。
会見には4人が臨んだ。共同代表の武内暁氏(自営業)は申し立ての趣旨などを説明したのち、「実質的に政治資金規正法だけでなく、公職選挙法違反でもある。秘書が秘書がで不起訴になった安倍晋三を決して許すわけにはいきません。菅義偉さん(現首相)に対しても同じ思いです。彼らの責任をきちんと追及していきたい」。
杉山寅次郎氏(編集者)は、2009年の西松建設事件で、同社にパーティー券を買わせた二階俊博経済産業相(当時、現自民党幹事長)側の不起訴処分を「不当」と議決した検察審査会で審査員を務めていた人である。それで特捜部が職責を全うしていたら、今日における二階氏の権勢もなかったのではないか。「(今度こそ)『巨悪を眠らせず、被害者国民とともに泣く検察』を実現してほしい」。
【「怒りで手が震えた」】
石井碩行氏(農業)は、安倍不起訴の通知に、「怒りで手が震えた」。彼は安倍氏が国会で、“桜”絡みで少なくとも118回の虚偽答弁を重ねていたとする衆議院調査局の発表に触れ、「その間にどれだけの時間があったか。本当に知らなかったのなら、安倍はいくらでも秘書に聞くことができたのに」と怒気を強めた。
筆者はこう述べた。
「年が明けたからといって、“桜”の問題がこのままになるようなことがあっては、絶対にいけない。社会のため、日本のために、です。安倍政権では統計の偽造や公文書の捏造、審議会の議事録がないのが当たり前になりました。ソ連の末期と同じ。”桜”の答弁は嘘ばかり、他の問題だってまともに答えているとは思えません。この間の国会はすべて無効にしていただきたいぐらいだ。こんなことが罷り通れば、権力者は何をしてもよいが、権力のない者は何をしても許されない社会にされてしまう。今後はコロナで、対中国でもいいが、政府が強権を発動しなければならない場合も出てくるでしょう。だが、嘘だらけの政府に正統性などありません。しっかりケリをつけなければ。菅さんにはせめて、ひとつぐらいは信じられることをやってもらいたい」
最後の「菅さん」は本来、「特捜部」と言うべきだった。役人は政権の私兵でしかないという、安倍氏以来の絶望に、筆者自身も囚われてしまっているのか。一刻も早く政界から安倍氏を追放し、くだらなすぎる軛から逃れよう。
なお、「市民の会」のもう一人の共同代表は団体役員の田中正道氏。他に元同志社大学教授の浅野健一氏、講談師の神田香織氏、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」実行委員会共同代表の武野大策氏らがいる。
(斎藤貴男・ジャーナリスト、2021年1月8日号)
2572
:
とはずがたり
:2021/01/29(金) 16:37:12
安倍事務所「ホテル明細書ない」 桜夕食会、野党に回答
1/6(水) 16:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3da82933f454eb0e5ff979cdee5b360d1ec87fbd
共同通信
立憲民主党など野党は6日、「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題を巡り、会場のホテルが発行した明細書や領収書の提示を安倍晋三前首相の事務所に昨年末求めた結果、「事務所にはない」との回答が文書であったと明らかにした。回答は5日付。
文書には「以前も国会で指摘を受けてホテル側に確認したところ、明細書は公表を予定しておらず、再発行もしないと確認している」との記述もあった。
野党は、補填問題が浮上した昨年11月以降に再発行をホテルに改めて依頼したかどうかなどについて、今月12日までに回答するよう安倍氏事務所に要請した。
2573
:
とはずがたり
:2021/01/29(金) 16:37:37
安倍氏招致「実績のためだけなら不要」国民・玉木氏
2020年12月22日 18時24分
https://www.asahi.com/articles/ASNDQ5WN1NDQUTFK00W.html
安倍晋三前首相の国会の招致については、年内にバタバタとやって、「やった」という実績を残すためだけならば、やめた方がいい。与野党で合意し、公開でやることが必要だ。来年でも構わない。
大事なことは、密室ではなく、公開の場でやることだ。118回も虚偽の答弁が議事録に残っている。これを放置しておくことは、議会制度そのものに関する信頼性、議会の重みを毀損(きそん)することになる。議事録の修正につながるように、きちんと証言が行われるような形でやるべきだ。(国会内で記者団に)
2574
:
名無しさん
:2021/02/02(火) 14:01:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/813ef6145d8080cfd49522427c73cb63f2e06f4b
「鳩山さんも小沢さんも虚偽やんか」政界を震撼させた裏金問題をめぐる“平成の政商”の告白
2/1(月) 17:12配信
文春オンライン
森 功/文春文庫
https://news.yahoo.co.jp/articles/1058a53993db7823011184918ff056ba6c806f6c?page=5
政治とカネをめぐる疑惑…抜群の集金力を誇る小沢一郎が報告を怠った「不可解な資金の流れ」とは
2/1(月) 17:12配信
文春オンライン
森 功/文春文庫
2575
:
名無しさん
:2021/02/03(水) 18:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e935d6d11d4d5425f4e4e66680b3592a5c8e01e
菅首相の長男 総務省幹部を違法接待【決定的瞬間をスクープ撮】
2/3(水) 16:12配信
文春オンライン
総務省の幹部らが、同省が許認可にかかわる衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する違法な接待を繰り返し受けていた疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。
接待を受けたのは、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名。昨年の10月から12月にかけてそれぞれが株式会社東北新社の呼びかけに応じ、都内の1人4万円を超す料亭や割烹、寿司屋で接待を受けていた。また、手土産やタクシーチケットを受け取っていた。利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった。
4回の接待のすべてに同席していたのは菅首相の長男で、東北新社に勤務する菅正剛氏。「週刊文春」は接待の様子を取材、違法とされる金券授受の瞬間などを撮影している。総務省は接待の事実関係を認め、その違法性について確認作業を始めた。
菅正剛氏は、菅首相が第1次安倍政権で総務大臣として初入閣(2006年)した際、総務大臣秘書官に抜擢され、翌07年まで約9カ月同職を務めた。08年に東北新社に入社し、現在はメディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長。また東北新社グループの株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務している。
東北新社は衛星放送チャンネルの『スターチャンネル』や『囲碁・将棋チャンネル』、『ザ・シネマ』などを持ち、それらのチャンネルは、総務省から認定を受けた上で事業運営されている。
公務員倫理に詳しい国際基督教大学の西尾隆特任教授が解説する。
「公務員が利害関係者と会食し、奢ってもらった場合、国家公務員倫理法に基づく国家公務員倫理規程第3条6が定める禁止行為『供応接待を受けること』にあたり、違法行為に該当します。利害関係者については、同規程第2条で定められており、省庁から許認可を受けている業者であれば、これにあたります」
タクシーチケットや手土産を受け取った場合、同規程第3条1が定める「利害関係者から金銭、物品又は不動産の贈与を受けること」に該当し、同じく違法行為とみなされる。
2576
:
名無しさん
:2021/02/03(水) 18:41:37
>>2575
東北新社、総務省の回答
東北新社は広報室を通じて書面で回答した。
「(接待については)情報交換を目的として弊社社員が総務省の方と会食することはある。その際には公務員倫理規程に配慮しており、株式会社東北新社は利害関係者に当たらないと認識している」
総務省の認定を受けているのは東北新社ではなく同グループの子会社だとの趣旨と見られるが、そもそも正剛氏は総務省から認定を受けている株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務しており、また他の接待同席者の中にも認定を受けている東北新社の子会社社長らが含まれている。
一方、総務省大臣官房秘書課は書面で、「(4人は)先方からの求めに応じてご指摘の会食に至った。飲食代、手土産、タクシーチケットについては費用を負担することとするとともに、届出が必要な者については、本日(2月2日)、届出を行った」と回答し、利害関係者との会食に必要な届出を出させたことを認めた。また、接待の違法性について見解を問うと、「事実関係を確認中のため、お答えは差し控えたい。便宜等は一切行っていない」と答えた。
過去、総務省では2005年に郵政行政局長が利害関係者であるNTTコミュニケーションズの幹部からタクシーチケットをもらったとして国家公務員倫理法違反で処分されている。
こうした事例を知りながら、またコロナ禍のさなかに総務省幹部らはなぜ接待に応じたのか。菅首相は、総務大臣を務め、総務省でアメと鞭の人事を行い、人事に強い影響力を持つとされる。また、東北新社の創業者父子は、過去、菅首相に合計500万円の政治献金を行っているが、その影響はなかったのか。東北新社に勤める長男が行った総務官僚への違法接待について、菅政権が今後どのような対応をするのか、注目される。
2月4日(木)発売の「週刊文春」では、バンド活動をしていた長男がどういった経緯で東北新社に入社したのか、同社における長男の”特命”、菅首相と総務省幹部との関係、そして、接待の様子やタクシーチケット授受の瞬間などを、写真記事3ページを含め、合計9ページにわたって詳報する。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年2月11日号
2577
:
名無しさん
:2021/02/04(木) 08:52:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a0ae96182880d369569a61ba961977d2258a88
総務省幹部4人、首相長男から違法接待か…首相「私自身は全く承知していない」
2/3(水) 21:03配信
読売新聞オンライン
総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人が昨年、衛星放送などを手がける会社勤務の菅首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する可能性のある接待を受けたと週刊文春電子版が3日報じた。首相は同日、首相官邸で記者団に「私自身は全く承知していない。総務省で適切に対応すると思う」と述べた。
電子版では、谷脇氏らが、長男から高級店での飲食やタクシーチケットなどを提供されたとしている。同法に基づく倫理規程では、利害関係者からの接待や金品の贈与などを禁止しており、同省も4人に対する調査を始めた。
2578
:
名無しさん
:2021/02/04(木) 09:25:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3205175d4527a4cdf5eb77ce60f2b811d7a7c2
河井案里被告に逮捕から辞任まで2000万円“給料”
2/3(水) 20:05配信
日刊スポーツ
2019年参院選広島選挙区をめぐる公職選挙法違反事件で、懲役1年4月(執行猶予5年)の有罪判決を受けた参院議員河井案里被告(47=自民党を離党)が3日、辞職した。
4日の控訴期限直前で、国会での説明は一切しないまま表舞台を去る。昨年6月の逮捕後に受け取った歳費など1300万円あまりの原資は、国民の税金だ。案里議員を参院選で公認した自民党の責任は重い。菅政権にとっても、不祥事の連鎖が止まらない。
◇ ◇ ◇
案里議員は3日午後、秘書を通じて山東昭子参院議長に辞職願を提出。夜の本会議で辞職が認められた。
案里議員は辞職前、書面でコメントを発表。公選法違反事件での有罪判決には納得しかねるとしながらも「たとえ1審でも信頼を回復できなかったことについては政治的責任を引き受けるべき」と主張。「これ以上争いを長引かせ混乱を生じせしめることも私の本意ではない」として、控訴しない方針を明かした。支援者らには「失望させてしまったことにお顔向けできない」と記し、謝罪した。
4日が控訴期限だった。検察側も控訴しない方針とみられ、有罪判決が確定する見通しだ。
案里議員は自民党を離党したが、同党の二階俊博幹事長もコメントを発表。「誠に残念。私たちも改めて自らを律し、国民の信頼回復に努める」としたが、国民の不信感拡大は避けられない。案里議員は昨年6月に逮捕されたが、10月の保釈後も国会に登院していない。一方で、給料にあたる歳費とボーナスに当たる期末手当は得ている。
逮捕から辞職した3日までに支払われた歳費と期末手当は計約1353万円。毎月の歳費は103万5200円、昨年6月と12月の期末手当は計約630万円にのぼる。ほかにも月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」があり、総額約2053万円が支給された計算だ。案里議員は初当選からほどなく今回の問題が浮上し、逮捕までにも国会をたびたび欠席。職責を果たさないまま去ったといわれても仕方ない。
参院選当時官房長官で、案里議員の応援に入った菅首相にもさらなる打撃だ。新型コロナ対応の遅れが批判される最中に東京・銀座のクラブでの飲食が発覚。虚偽説明した自民党3議員が離党、公明党議員は議員辞職した直後、「政治とカネ」の再燃。緊急事態宣言の延長、与党議員の不祥事で謝罪が続く首相はこの日も「国民の批判が広がっていることは重く受け止める」と、述べた。【大上悟】
2579
:
名無しさん
:2021/02/04(木) 19:24:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a35f0a7735ae2771b911af8767ab0ab631ddf15
総務省局長が菅首相長男らとの会食を認める
2/4(木) 15:51配信
共同通信
総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は衆院予算委で、菅首相の長男らと会食した事実を認めた。国家公務員倫理規程が禁じる「利害関係者」からの接待に当たるかどうかは、調査中を理由に答えなかった。会食費は事後に返金したと説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7874546803e2fe4017851af065bcbe71a1b65f50
菅首相、長男に調査協力指示 総務省幹部、会費を事後返金 接待問題
2/4(木) 16:11配信
時事通信
菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、自身の長男が総務省幹部に国家公務員倫理法への抵触が疑われる接待をしたと報じられたことに関し、長男と電話して「調査が入ったら協力するように」と伝えたことを明らかにした。
その上で、「国民に疑念を抱かせないよう総務省でルールにのっとって対応してほしい」と述べた。
立憲民主党の黒岩宇洋氏への答弁。長男について「完全に別人格だ。家族がいるしプライバシーもある」とも述べた。
一方、総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は衆院予算委で、首相の長男と会食したことを認め、費用は当初、自己負担していなかったが、事後に返金したと明らかにした。
2580
:
名無しさん
:2021/02/05(金) 18:48:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/43f759bb528f7fc56570d44010dc8609b3bd16ef
武田総務相、「深くおわびしたい」 菅首相長男・省幹部接待疑惑
2/5(金) 9:07配信
時事通信
武田良太総務相は5日の閣議後記者会見で、総務省幹部4人が衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から接待を受け、タクシーチケットなどを受け取ったとの疑惑に関し、「国民の疑念を招く事態に至ったことについては深くおわびしたい」と陳謝した。
その上で、「速やかに事実関係を確定し、しかるべき対応を行いたい」と述べた。
週刊文春によると、首相の長男は、衛星放送チャンネルを運営する会社の役員で、放送の許認可権を持つ総務省の利害関係者に当たる可能性がある。利害関係者から会食費を負担してもらったり、金品を受け取ったりすることは国家公務員倫理規程で禁じられており、同省は4人から聞き取りを進め、事実関係の確認を急いでいる。
2581
:
名無しさん
:2021/02/08(月) 19:29:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c141827b1dc5e9dd554562fe562c8667778ffdec
局長、野党反発後に答弁一変 首相長男と「年1回会食」
2/8(月) 17:22配信
朝日新聞デジタル
総務省幹部4人が菅義偉首相の長男ら衛星放送会社側と無届けで会食した問題をめぐり、8日の衆院予算委員会に政府参考人として出席した総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長は「(菅首相の長男と)平均すると1年に1回程度、会食の機会を持たせていただいていた」と答弁した。立憲民主党の山井和則氏への答弁。
秋元氏は当初、山井氏の質問に対し、「(人事院の)国家公務員倫理審査会、そして総務省内閣官房の懲戒処分担当による調査の対象となっている」などとして答弁を拒否。野党側が反発し、審議が一時中断していた。
一方で、接待の具体的な内容については「私自身の負担した回数がどれほどあるかは、いま調査を受けている最中なので、先方に確認を要する事項もあり、回答は控えさせていただく」と述べるにとどめた。
朝日新聞社
2582
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 14:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb93f220df4251bb7397efab76120e9c0cb95a9c
「税金アジャース」丸山穂高氏本人に聞く、議員特権で「帝国ホテル122泊」するワケ
2/9(火) 10:57配信
弁護士ドットコムニュース
「帝国ホテルのサービスアパートメントに、国会議員の文通費で長期滞在します」。ツイッターで、そんな投稿をしたのは、丸山穂高衆院議員だ。
丸山議員は、ホテル滞在は「122泊で150万円」と明かしたうえで、「給与とは別に毎月100万円フリーハンドな議員特権『文通費』」で支払うとツイート。「税金アジャースで、老舗ホテルへの応援も出来ちゃいますね」とも投稿した。
丸山議員のツイートに対しては、「面白半分で税金を使うなら止めてください」「常識やモラルから外れてる」といった批判的な声がある一方、「隠す気なしの丸山議員いっそ清々しい」「経済回してますね」など肯定的な意見もあった。
なぜ、「文通費で帝国ホテルに宿泊」などとわざわざ公言したのだろうか。「帝国ホテルに泊まってみたかった。サービス開始日の3月15日から泊まるつもりです」という丸山議員本人に、その真意を聞いた。(編集部・若柳拓志)
●「歳費で泊まっても文通費で泊まっても一緒」
ツイートの文通費とは、「文書通信交通滞在費」のことだ。国会議員は、「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等」のため、月額100万円を受け取っている(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律9条1項)。
国会議員の給料にあたる歳費とは異なり、文通費は非課税のため(同法9条2項)、100万円そのまま支給される。
丸山議員によれば、文通費は毎月10日に歳費とともに半分の50万円がまず支給され、残りは月末に支給される。さらに、文通費については領収書が不要で、自分から公開しない限り、使途不明のままだという。
丸山議員が以前に所属していた「日本維新の会」は、議員別で文通費の使途をホームページで公開している。所属当時の丸山議員の使途についても、月ごとに公開されている。
「公開されている使途を見てもらえればわかりますが、みんな毎月もらう100万円を使い切れていません。
文通費は使いきれずに余ったとしても返す必要ないのですが、結局、人件費に使ったり、資金管理団体に入れているケースが多いです。
国会議員の資金管理団体では、人件費を除く1件1万円を超える支出について、収支報告書へ記載し、領収書等の写しを提出する必要があります。そこに入れることには、単に懐に入れるよりはお金の動きがオープンになるという意味合いがあります」
とはいえ、文通費については「『第2の財布』として使えてしまう」という。
「同じ口座、同じポケットに入っているので、歳費(第1の財布)との区別は事実上ありません。だから、ホテルの宿泊費用について、『歳費などから自腹で払います』と言っても、『文通費で払います』と言っても、結局は同じ財布からお金が出ることになるわけです。
『宿泊費は歳費から出しました。文通費は適切に使いました』と言っても構わなかったのですが、あえてオープンにする形で文通費で宿泊する旨のツイートをしました」
2583
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 14:23:16
>>2582
●「文通費で酒飲んでもバレない。それでいいのか?」
投稿の理由について、丸山議員は「国会議員の既得権に対する問題提起」と説明する。
「国会議員はJRの鉄道(新幹線を含む)やバスが無料で使えますし、東京から一定の距離がある選挙区の国会議員については、飛行機も月3〜4往復分くらい無料で乗れます。すでにそういった特権があるにもかかわらず、文通費が別途出ています。
しかも使途不明で構わない。たとえ文通費を使って銀座で飲んでもバレないでしょう。法の趣旨にそぐわない使い方になるでしょうが、適切に使っていると言えば済んでしまいます。
この問題はずっと言われていますが、国会議員の既得権となってしまっているため、一向に動きがありません。維新に所属していたときに法案提出もしましたが、話は進みませんでした」
文通費として支給される年間総額は、衆参両院合わせて「約85億円」(一人あたり年1200万円、2021年2月現在の衆参両院合わせた定員は713人)。すべて税金でまかなわれている。
「『微々たる額』という議員もいます。もちろん国民1人あたり10万円配布となれば、85億円では済まないのはたしかですが、普通に考えたら結構な額。ましてコロナ禍の今、医療費に加えるなど使い道はいくらでもあります。『微々たる額』という感覚は、国民のみなさんの理解を得られないでしょう」
最終的な着地点として、丸山議員は、会社員が会社に経費を請求するのと同じような仕組みを提案する。
「本当に必要なお金なら、みなさんに納得してもらえるはずです。また、議員個人の活動で、外交の秘密に関わるようなこともそうないでしょう。
必要な実費を請求する仕組みにして、誰がどれだけ請求したかを公開する形にすればよいと思います。
仕組みを変えるためには法改正が必要ですが、正直、私一人の力ではいかんともしがたいです。しかし、文通費が社会問題としてクローズアップされるなど大きな流れができれば、変えられるかもしれないと思っています」
●「とにかく文通費の問題を知ってほしい」
文通費で帝国ホテルに宿泊することには、「常識やモラルから外れてる」など一定の批判がある。丸山議員は議員宿舎に居を構えており、あえて都内のホテルに泊まる必要性は決して高くない。しかし、丸山議員はそういった声をむしろ歓迎しているようだ。
「話題のニュースに乗って、少しでも多くの人に文通費のことを知ってもらえるのではないかと思ってツイートしたのですから。むしろお褒めの言葉が届いていることに戸惑っているくらいです。もっと『ヒャッハー』しないダメかも」
今のところ、3月15日のサービス初日から実際に宿泊するつもりでいるという。
「自分が泊まってみたいと思ったこと自体は否定しません(笑)。ホテルの新サービスの予約は4カ月が上限ということのようなので、その4カ月(=122泊)を予約しました」
ただし、ホテル側に迷惑をかけることは断じて避けたいという。
「私への脅迫などがあると警備がつき、ホテルにご迷惑をかけることになるので、宿泊が難しくなるでしょう。営業を妨害したいわけでは決してありません。ただ、今のところ脅迫などはきていませんので、このままなら宿泊できそうです」
(2月9日13時00分編集部追記) 「月2往復分くらい」→「月3〜4往復分」に訂正しました。
弁護士ドットコムニュース編集部
2584
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 14:34:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/d921b219c3223a91605207f2867ab7b67a7d5eef
国会議員のコロナ特権 歳費2割カットは4月まで、ボーナス全額支給
2/9(火) 7:05配信
NEWSポストセブン
銀座で深夜まで豪遊するなど、コロナ自粛など関係ないと言わんばかりの国会議員たちの振る舞いが次々と明らかになっている。勘違いの根底には、国会議員だけに認められた数々の「コロナ特権」がある。
無症状で自宅療養中の感染者の容態が急変し、搬送中に亡くなるといった事例が相次ぐなか、石原伸晃・元幹事長はコロナ陽性が判明すると無症状でもすぐさま大学病院に入院できた。
“もっとPCR検査を増やしてほしい”という国民の要望に対しては体制強化を遅々として進めなかったにもかかわらず、1月末には自民党が感染防止策として全職員にPCR検査を実施している。
当然、無症状でも重症化リスクのある人は入院できたほうがいいし、必要なだけPCR検査が受けられるのが望ましい。問題は“国民を後回しにして自分たちだけ”と考えているようにしか見えないところにある。
「挙げ句に“自分たちは感染しても安心だ”とばかりに夜の街で飲み歩く。自分たちは何をやっても許されるんだという特権意識があるとしか考えられません」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
国会議員の月130万円の歳費は、コロナを受けて昨年4月に2割カットが決まったが、それも形ばかりのものだ。カットになるのは今年4月分までだし、ボーナスは全額支給だから実際の年収は2割も減らない。前出・伊藤氏が続ける。
「中小企業や個人事業主を支援する持続化給付金は課税所得になりますが、国会議員は歳費とボーナス以外に“非課税の収入”があります。毎月100万円の文書通信交通滞在費がそうで、非課税のうえに使途報告の必要もない。
本来であれば文書を地元に送ったり、地元に帰る際の交通費、滞在費などに使うという趣旨ですが、コロナで選挙区との往復もろくにできないのだから、ただのお小遣いになっている。それとは別に、飛行機や新幹線のフリーパスもある。
また、民間企業がリストラを迫られているのに、公設秘書3人の給料の約2500万円が税金から支払われる。こうしたカネは、今回の銀座遊びが問題になった自民党の3人の議員が離党した後も払われ続けるカネです。そうした自覚があるとはとても思えない」
それでいて厳しい処分を下したようなフリをするのである。もはや総選挙で全員クビにするしかないのではないか。
※週刊ポスト2021年2月19日号
2585
:
名無しさん
:2021/02/21(日) 09:47:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12407facb37d7c780cfab99c02976f7c1786496
自粛期間中にカネ集め 竹本元IT相、西村大臣らは政治家失格か
2/21(日) 7:05配信
NEWSポストセブン
国民の怒りを恐れる菅義偉・首相は、選挙を衆院議員の任期満了が近い9月まで引き延ばすとみられているが、国民はそれまで待つ必要はない。
「落選運動」なら今すぐ始めることができる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。
「落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて“こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言論、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行なわれる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行なうことができます」
政治を変えるために国民ができる“究極の実力行使”といえる。
感染拡大で国民に自粛を求めながら、政治資金パーティーを開いた政治家も落選運動の対象になる。
衆院厚生労働委員長の渡嘉敷奈緒美氏は東京や大阪で飲食店の営業規制が行なわれていた昨年12月にコロナ感染で入院。フェイスブックに〈微熱と軽症の肺炎を起こしかけているとの事ですが、至って元気にしています〉と書き込んでいたが、入院中(12月15日)に都内のホテルで本人欠席のまま政治資金パーティーを開催した。
竹本直一・元IT担当相も昨年12月18日、地元の大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約80人の参加者に酒食を振る舞っていた。菅首相と二階俊博・幹事長がステーキ会食(12月14日)で批判を浴びた直後だ。その後、竹本氏はコロナ感染が判明して入院した。
国民がコロナで苦しむなか、「カネ集め」優先の発想しかない議員には政治を任せられない。
そんな政治家のなかに、国民に「3密回避」を説き続ける西村康稔・経済再生相もいた。
感染第2波で東京都内の入院患者が1000人を超えていた昨年8月と9月、東京都内のホテルで政治資金パーティー「西村やすとし君を囲む会」を開いていたのだ。会費2万円で参加者は約200人だった。ジャーナリスト・角谷浩一氏が語る。
「加藤氏が厚労相としてコロナ対策ができなすぎたから、経済再生相の西村氏がコロナ担当を兼ねることになったが、分科会でのやり取りをしゃべりすぎては官邸や党から怒られていた。分科会、官邸、知事との調整もうまくいかず、政治案件を処理する能力がほぼないことを露呈してしまった」
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
2586
:
名無しさん
:2021/02/22(月) 05:55:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/15f6a7e883c485273fe69b8236f53869e6ef8964
エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った
2/21(日) 19:00配信
朝日新聞デジタル
エルメスには「贈答品費」、高級和牛店には「土産代」を支出――。閣僚らの2019年の政治資金収支報告書を調べたところ、こういった名目で様々な贈り物が政治活動費として計上されていた。支出が100万円を超えたのは4人。政治資金規正法では、収支報告書に贈り先などを記載する必要がないため、専門家は「適正な支出かどうかチェックできない」と指摘している。
同法は、国会議員が関係する政治団体について、1万円を超える支出を収支報告書に記載するよう義務づけている。ただ、購入金額と年月日、購入先を示せばよく、中身を記載する必要はない。朝日新聞は、菅内閣の閣僚が代表の政党支部と資金管理団体について、19年の報告書に「贈答」や「土産」などの名目で計上された支出を集計した。支出先が百貨店や酒店と記載された「品代」も含めた。
100万円を超えたのは西村康稔経済再生相(約716万円)▽加藤勝信官房長官(約353万円)▽麻生太郎財務相(約233万円)▽武田良太総務相(約149万円)だった。
支出が最多の西村氏は、自身の選挙区(兵庫9区)にある店での購入が目立った。兵庫県南あわじ市の農業法人から19年7月、約111万3千円分を購入。ブランド牛「淡路ビーフ」の専門店からも計5回、67万円分を購入した。通販サイトには、1キロ1万9440円の「すきやき肉・極上」、1万6200円の「焼肉最上級」などを取りそろえている。西村氏は一度に25万円を購入したケースもあった。百貨店の三越伊勢丹では20件計約375万円を購入していた。
加藤氏は、都内の百貨店や大型商業施設での購入が目立つほか、高級ブランド・エルメスに贈答品として約3万5千円を支出。加藤氏は18年にも6回、計約20万円をエルメスで使った。麻生氏は、国会に程近い東京・永田町の酒店での購入が多く、武田氏は地元・福岡名産のめんたいこ店を頻繁に利用していた。
朝日新聞は4氏に購入した商品や個数を尋ねたが、「政治資金規正法が定める記載事項以外の詳細は、法の趣旨に鑑み回答していません」(加藤氏)などの回答だった。贈り先についても尋ねたところ、西村氏と加藤氏の事務所は「選挙区外の方へ」と回答。4氏とも具体的な贈り先は示さず、「法令に則(のっと)り処理し、(収支報告書で)報告しています」などと説明した。
公職選挙法は、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。政治資金に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「購入品の中身や贈り先が分からないため、公選法が禁じる寄付かどうか、現行制度ではチェックできない。そもそも、物品を贈ることが政治活動で本当に必要なのかも疑問だ」と指摘する。
朝日新聞社
2587
:
とはずがたり
:2021/03/01(月) 20:08:43
まだまだ出てきた…安倍晋三事務所「ヤバい領収書」全公開
3/1(月) 8:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19642a65118c743f3a51926ac29910f1a28cb635
FRIDAY
逃げ切った……そう思っていることだろう。「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、昨年12月、安倍晋三前首相(66)は不起訴処分となった。だが、安倍前首相の政治資金の使い方は、黒に近いグレーであることを本誌はあらためて主張したい。
以下に並んでいるのは、安倍前首相の政治団体が提出した’19年の政治資金収支報告書に添付された最新の領収書である。これらを情報公開でいち早く入手したジャーナリスト・三宅勝久氏はこう憤(いきどお)る。
「不明瞭な領収書がたくさんありました。たとえば、58万円の旅行費は地元の山口県から『桜を見る会』にスタッフを派遣した経費とみて間違いありません。これは『桜を見る会』の前夜祭に関連する経費として正しく計上される必要があります。そのほかの領収書も、公職選挙法が禁止する支援者への接待や寄附が疑われるものばかりです」
’19年1月30日に「安倍晋三後援会」は、2軒の焼き肉店で計27万2000円の支払いをしている。あまりにも高額だ。また、地元の神社に「会費」をのべ30回以上も支出しているが、どの領収書も用紙や金額の書体がどれもまったく同じだ。
「自前の領収書を用意して、神社に名前だけ記入させる行為を日常的に行っていると思われます。そもそも『会費』とは何なのか? 宗教法人に対する寄附だと疑義を持たれて当然で、適切な政治活動とは思えません」(三宅氏)
李下に冠を正さず。『桜を見る会』も含めて、あらためて説明が必要である。
『FRIDAY』2021年3月5日号より
2588
:
名無しさん
:2021/03/03(水) 22:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3909b69b68742f03cb88d234ee6ccc5a9a4c329
【速報】河井克行被告、8カ月半ぶり保釈 保証金5000万円を即日納付
3/3(水) 21:11配信
中国新聞デジタル
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反罪に問われている元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=が3日、東京拘置所(東京都葛飾区)から8カ月半ぶりに保釈された。東京地裁が同日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は5千万円で、克行被告側は現金で即日納付。東京地検は決定を不服として抗告したが、東京高裁が棄却した。
克行被告の弁護人は2月24日に5回目の保釈請求をしていた。克行被告から現金を受け取ったとされる広島県内の政治家や後援会員ら100人の証人尋問や供述調書の朗読が2月19日の公判で終わり、裁判所側は克行被告による証拠隠滅の可能性は低いと判断したとみられる。
東京地裁は3月23日から最大のヤマ場となる被告人質問を予定している。
克行被告は妻の案里元参院議員(47)と共に20年6月18日に逮捕され、東京拘置所に勾留されていた。弁護側は同年8月25日の初公判で、100人に提供したとされる2901万円の趣旨について「陣中見舞いや当選祝い、諸活動の手間賃だった」と買収の意図を否定し無罪を主張。一方、100人のうち94人は買収の意図を感じたと認めている。
案里氏は、被買収者らの証人尋問が終わった後の同年10月27日に保釈された。今年1月21日に東京地裁から懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡され、2月3日に議員辞職。同5日に判決が確定した。
中国新聞社
2589
:
とはずがたり
:2021/03/03(水) 22:24:26
一人10万円超も NTTが山田前広報官と谷脇総務審議官に高額接待
「週刊文春」編集部1時間前
週刊文春 2021年3月11日号
https://bunshun.jp/articles/-/43785
2590
:
名無しさん
:2021/03/04(木) 11:11:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b19fa6f1d6807726fa09a0500923382eee44301c
退社を申し出た「菅首相」長男、首相のスポンサーだった同族経営が終わった「東北新社」
3/4(木) 6:01配信
デイリー新潮
息子と娘婿
総務省のキャリア官僚に対する度重なる接待が問題視された「東北新社」は2月26日、二宮清隆社長が辞任し、接待を行っていた菅首相の長男を含む幹部3人の役職を解く処分を行ったことを発表した。長男は退社を申し出ているという。東北新社の創業者は菅首相のスポンサーで、その一族がトップを務めてきたが、それも終わることになる。
「長男接待問題」で「更迭」された総務省幹部
***
後任の社長には中島信也副社長が就任したことが発表された。
広告代理店の幹部に聞くと、
「中島さんは広告クリエイティブ業界では超がつく有名人です。日清カップヌードルの『hungry?』や小便小僧が印象的なサントリーの『DAKARA』、宮沢りえと本木雅弘のサントリー『伊右衛門』など、誰もが見たことのあるCMシリーズを手がけてきました。実績はもちろん副社長という意味ではいつ社長になってもおかしくはなかったんですが、東北新社はファミリー経営でやってきた会社。今回の問題を受けての異例の登板であることは間違いない」
中島新社長と霞ヶ関との距離が“それなりにありそうなイメージ”も、出直しを期する会社のトップ就任を後押ししたはずだ。
この幹部に、「ファミリー経営」にも触れてもらうと、
「一代で東北新社を築きあげた創業者の植村伴次郎さんは秋田出身で、同郷の菅さんを物心両面で長らく支援してきたようです。菅さんの長男を預かる形で入社させたことからも、『植村・菅』の関係の深さを物語っています。伴次郎さんが2010年に社長を退くと、長男の徹さんが後を引継ぎました」
そして伴次郎氏の体調が悪化するなどした19年の春に、社長は二宮清隆氏にスイッチした。
「二宮さんは伴次郎さんの娘婿に当たる。伴次郎さんはその年の秋に亡くなり、徹さんも昨年春にコロナに感染して死去。58歳の若さでした。そんな二宮さんもおよそ2年で引責辞任(特別顧問に就任)ということで、同族経営は一旦終わった形になりました。徹さんと二宮さんとの間には確執があったとされ、今回の一件の遠因と見る人もいますね」
「申し訳ない」
その一方で、菅首相の長男は、メディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長の役職を解かれ、人事部付に。兼務していた子会社「囲碁将棋チャンネル」の取締役も辞任した。
政治部デスクに聞くと、
「本人は、総務省の最高幹部らのキャリアに泥をぬってしまったことに申し訳ないということ、世間を騒がせてしまったことについて反省しているようで、退社を申し出ていると聞いています。菅さんが総務大臣時代の大臣秘書官とはいえ、1年足らずですし、ミュージシャンをやってきた時間の方が長く、クリエイティブ部門で活躍する道もあったと思いますが、菅さんが創業者に“カバンもち”として預けた手前、そっちの方向に進むのも難しかったのかもしれません。その意味で、長男は気の毒だという声も聞こえてきますね」
首相の子息であり、その首相が影響力を保持する省庁の官僚としては会わない理由はないというのが一般的な対応ではある。
「ただ、長男本人はそれをひけらかして免許の更新に繋げたとか、行政を歪めるようなことがあったとか、そういうこともなく、実際そのような事実はないと社内調査には答えているようです。長男がいてくれるだけで、会社もありがたかったのは事実でしょうから、むげに扱うということはなく、慰留を続けると思われますが……」
デイリー新潮取材班
2021年3月4日 掲載
新潮社
2591
:
とはずがたり
:2021/03/05(金) 15:18:39
首相「押収資料が返還されたら監査」案里被告への党資金
https://www.asahi.com/articles/ASP1V3RC1P1VUTFK00N.html?
2021年1月26日 11時36分
2019年の参院選で公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(自民党を離党)に有罪判決が言い渡されたことをめぐり、菅義偉首相は26日の衆院予算委員会で、自民党本部から河井被告に交付された活動資金1億5千万円について「使途の詳細は検察当局に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らし、監査を行い、しっかりチェックをすることになっている」と述べた。
立憲民主党の本多平直氏への答弁。案里議員は当時の安倍晋三首相や菅官房長官の肝いりで擁立され、自民党本部は同じ広島選挙区で落選した現職の10倍といわれる額の活動資金を交付した。菅首相は「1億5千万円は、党勢拡大のための広報紙を複数回配布した費用に充てられたとの説明があったとの報告を受けている」と語った。
2592
:
名無しさん
:2021/03/12(金) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2dacd26ffbc57a99aa454d0f519d48196c99377
菅原前経産相「起訴相当」 選挙区で香典、検審が議決 東京地検、再捜査へ
3/12(金) 12:23配信
時事通信
秘書が選挙区内で香典を配ったなどとして公選法違反容疑で刑事告発され、不起訴(起訴猶予)となった自民党の衆院議員、菅原一秀前経済産業相(59)=東京9区=について、東京第4検察審査会は12日までに、起訴すべきだとする「起訴相当」の議決をした。
議決は2月24日付。
東京地検が今後再捜査し、改めて処分を決める。再び不起訴となり、検審が2回目の審査でも起訴相当と議決すれば検察官役の指定弁護士によって強制起訴される。
東京地検は昨年6月、菅原氏が2017年7月〜19年10月、秘書を通じ選挙区内の延べ27人に対し、親族の死去に伴う枕花や香典名目で計約30万円相当を寄付したと認定。ただ、これ以外の大半のケースでは菅原氏が自ら弔問しており「法を無視する姿勢が顕著とまでは言い難い」などとして起訴猶予とした。
2593
:
名無しさん
:2021/03/19(金) 18:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e67f8ef7785cada1bf78f526ad74e76963141e7
安倍氏元秘書、不起訴不当 「桜」夕食費で、検察審査会
3/19(金) 13:37配信
共同通信
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、検察審査会が、東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)容疑の一部を不起訴とした配川博之元公設第1秘書(61)について「不起訴不当」と議決したことが19日、関係者への取材で分かった。今後、東京地検が再度捜査し、起訴するかどうか判断する。安倍氏に関しても審査が続いている。
特捜部は昨年12月、2016〜19年分の政治資金収支報告書に収支計約3022万円を記載しなかったとして、政治資金規正法違反罪で後援会代表だった配川氏を略式起訴し、捜査を終結させた。
2594
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 12:47:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9788739d1c52b5f0771a1601709d5ff6c32d1f92
河井元法相が買収認める
3/23(火) 10:47配信
共同通信
2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(58)は23日、東京地裁の被告人質問で一転して買収を認めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a28f49a76a3d492aec5c272d0645a3cabae034d
河井元法相、議員辞職を表明
3/23(火) 11:33配信
共同通信
元法相の衆院議員河井克行被告(58)が23日、東京地裁の被告人質問で議員辞職すると表明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe4341bcd402d9f2f6f4eaed1c77ef12d65023c
【速報】河井元法相が辞職表明 一転して買収認める「案里の当選を得たい気持ちなかったといえない」
3/23(火) 10:52配信
中国新聞デジタル
2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(58)=衆院広島3区=の第47回公判が23日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。克行被告はこれまでの全面的な無罪主張を一転させ、買収の意図を認めた。弁護人から出処進退を問われ、「衆院議員を辞することにした」と辞職する考えも表明した。
克行被告は、地方議員らに現金を渡した趣旨について「(妻の)案里の当選を得たい気持ちが全くなかったとはいえない。全般的に選挙買収に当たることを争うことはしない」と説明した。
克行被告は、広島選挙区で妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=を当選させるため、地方議員や後援会員ら100人に2901万円を渡したとして起訴された。これまでの公判で、被買収者とされる100人は検察側の証人として証言したり、捜査段階の供述調書が読み上げられたりした。うち94人が克行被告らの買収の意図を認識していたと認め、6人が買収意図を感じなかったなどと説明した。
被告人質問は8日間を想定。弁護側が23、24、26、29、31日と4月5日、検察側は同6、8日を予定する。
案里氏は克行被告と共謀したとして同罪に問われ、東京地裁が今年1月21日、広島県議4人に買収目的で計160万円を渡したと認定。懲役1年4月、執行猶予5年、公民権停止5年の判決を言い渡し、有罪が確定している。案里氏は2月3日に議員辞職し、当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は4月8日に告示、25日に投開票される。
中国新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12ea3a5296696872a5255c79a805b75d954d06b
【速報】法廷で議員辞職の意向示す 「買収罪争わない」河井元法相
3/23(火) 11:45配信
TBS系(JNN)
元法務大臣の河井克行被告(58)の裁判で、23日から被告人質問が始まり、河井被告は「地元議員らへの買収罪の事実は争わない」と無罪主張から一転、起訴内容の大半を認めました。東京地裁前からの報告です。
議員バッヂを付けて出廷した河井被告は、初公判から一転して買収の罪を認めた一方で、衆院議員を辞することとしたと表明しました。
河井克行被告はおととしの参院選で、妻の案里元被告(47)を当選させるため地元議員ら100人に現金あわせて2900万円を渡し買収した罪に問われています。
被告人質問で、弁護側から起訴内容について問われると、河井被告は地元議員への現金提供を認めたうえで、「あからさまに投票依頼はしていないが、妻・案里の当選を得たいという気持ちが全く無かったとは言えない」とし、「買収罪の事実を争うことは致しません」と無罪を主張した初公判から一転、起訴内容の大半を認めました。
一方、案里元被告と共謀したとされる地元議員への現金提供については、「事実に反するため、無罪を主張します」としました。被告人質問は、来月9日まで予定されています。(23日11:25)
2595
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/09da7fbb653539ce0fc9bde907e9e14c66903a36
克行議員初の被告人質問(1)「結婚20年」「案里の当選得たい気持ち、なかったとはいえない」
3/23(火) 12:43配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判が23日、東京地裁(高橋康明裁判長)で始まった。この日は被告人質問が行われる。克行被告が事件について説明するのは実質的に昨年8月の初公判以来。初公判では「選挙運動を依頼する目的で(現金を)供与したのではない」と、無罪を主張していた》
《克行被告は午前9時20分ごろ、弁護人とともに車で地裁に到着した。紺色のスーツに白いYシャツ、水色のネクタイに白いマスク姿で、左胸には議員バッジをつけていた。克行被告はゆっくりとした足取りで、集まった報道陣に軽く会釈をしながら地裁に入っていった》
《午前10時ごろ、報道陣が入廷。克行被告は、落ち着いた様子で弁護側の席に座っていた。弁護側、検察側双方の証拠請求に対する採否が決まったあと、克行被告は午前10時35分ごろに証言台へ向かった。克行被告は左手にペットボトルを持ち、弁護側へ一礼すると着席し、被告人質問が始まった》
弁護人「公訴事実について、初公判の認否ではすべて否認、あるいは争うとしていたが、現在は」
克行被告「はい、裁判長おはようございます。今日から被告人質問が始まるということで、改めて考えを整理してみました。今日の冒頭で私の意見を述べさせていただきたいと思う」
「まず、妻、河井案里と共謀して選挙買収をしたという点、これはまったく事実と異なりますので、無罪を主張させていただく。2つ目、自民党広島県参議院第7選挙区支部の職員に対する、(いわゆる)陣営関係者に差し上げたお金につきまして、選挙買収に当たらないと考えますので、これも無罪を主張する」
《克行被告はまず、公選法違反罪で有罪が確定した妻の案里前参院議員(47)との共謀について「事実と異なる」と明確に否定した》
弁護人「後援会関係者らや、地元議員に対する現金供与も公訴事実に含まれている」
克行被告「はい、後援会の役員の皆様や地方議会、首長に対してお金を渡しました。一人一人に固有の理由、趣旨、事情がございます。私自身、あからさまに投票依頼を行ったことはない」
「そのうえで、令和元年の参院選で広島選挙区は大きく、自民党は2議席を獲得するという党の大方針を実現するために、(自民党公認の競合候補だった)溝手顕正氏に加えて新人である妻、河井案里の当選を得たいという気持ちが全くなかったとはいえない、否定することはできないと考えている」
「一人一人におけるさまざまな事情、理由は各論で詳しく述べるが、すべてが買収目的であったことはございません。全般的に買収罪ということについては、争うことをいたしません」
2596
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:18:50
>>2595
《克行被告はこれまでの主張を一変させ、地元議員への買収を認めた》
弁護人「事前買収についても、公訴事実に含まれているが」
克行被告「今、申し上げたような観点から争うことはしない」
弁護人「(参院選における)総括主宰者とされていることについては」
克行被告「活動実態がどうであったか、知りうる限りの事実をご説明させていただきます。一方で、本来ならば県連が果たすべきだった役割、これを補完、代行せざるをえなかったことも事実。総括主宰者にあたるのであれば致し方ない。裁判所におかれましては、適切に判断していただきたい」
《これまでの全面的な対決姿勢が嘘のように、選挙運動の全体を取り仕切る「総括主宰者」であることもあっさりと認めた克行被告。これまでの公判の中で、現金を受け取ったとされる100人のうち実に94人が買収を認めたことも、影響しているのだろうか》
弁護人「(公判の)冒頭では否認し、他は争わない。その理由は」
克行被告「1つには、検察の供述調書を前提とした公訴事実そのものを私がすべて認める、これはとても、あの夏、春から夏にかけて…」
《ここまでよどみなく話し続けていた克行被告だが、ここで少しの間が空いた》
克行被告「実際に何が広島県で行われていたのか、その真実と私の真意とはかけ離れている。すべてがお金をささげた行為、選挙買収であったと断じられることについて、政治家として到底受け入れることができなかった」
「もう1つは、100人といわれるお金を渡した人、金額、場所、狙い、関係性すべてが100通りの事情があります。十把一絡げに一括して、選挙買収であると断ぜられることも納得できなかった」
「この法廷で、検察の証人尋問、弁護側の反対尋問がたくさんの方に対して行われてきました。この法廷での議論をもとに、何が真実であったか裁判長はじめ、みなさまに知ってもらいたい」
弁護人「当初、争うことにいたった理由は。案里前議員のことも考えたのか」
《克行被告は水を口に含み、外していたマスクをつけると、やや間を置いてから、再び口を開いた》
克行被告「えー、来月で私たち夫婦は、結婚してちょうど20年になる。長年にわたり苦楽を妻とは共にして、参りました」=(2)に続く
2597
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:19:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9392242ee499f6536b86f041dad17a69407a633f
克行議員初の被告人質問(2)「独房で自問自答」「罪認めることが政治家としての責任」
3/23(火) 13:51配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判が東京地裁で続いている。これまでの主張から一転、大筋で起訴内容を認めた克行被告は、公選法違反罪で有罪が確定した妻の案里前参院議員(47)を「当選させたかった」という思いを持っていたことを明かした》
《なぜ主張を翻したのか。克行被告は、ゆっくり、はっきりした声で経緯について説明していく》
克行被告「令和元年の選挙(参院選)で、妻、案里は当選しました。当初から一部にせよ、罪を認めることによって、一緒に頑張ってくれたスタッフや、(広島)県内で自分のことのように応援していただいた後援会や支持者の皆さまに、当選に泥を塗るのではないかと考えました。案里の尊厳や、票を投じた多くの人の尊厳を守るため、私の潔白を主張してきました」
弁護側「なぜ主張を変えたのか」
克行被告「私は東京拘置所に259日間収容され、この法廷に、数えると46回出廷して、多くの証人の皆さんの証言をこの法廷で聞きました。後援会の三矢会の皆さんは、家族同然です。平成2年に県議に出るため、政治の世界に入ってから30年間、お支えし続けてくれました。私は世襲でも、官僚出身でもありません。普通の青年でした。そんな私を自分の子や孫、弟のようにお支えし続けてくださったのが後援会の皆さんです。30年経ち、ほとんどが高齢者です」
「その皆さんが証言されている姿を拝見し、夜、拘置所の独房で自問自答を繰り返しました。本当に、案里を参院選に当選させたいという気持ちがなかったのか。家族同然の後援会の皆さんが証言されている姿を見て、連日深く自省しました」
「その中で、多くの皆さんにご迷惑をかけ、取り返しのつかない心の傷をつけてしまった。中には心身の不調を訴え、入院加療されている方もいると聞いています。そういう話を聞くうち、自らの内面にまっすぐに向き合い、逃げることなく、認めるべきは認めることが、長年にわたり私を支えていただいた皆さまに対し、政治家としての責任と考えるに至りました」
弁護側「証人尋問の中で、被告人から『もう後援会の人を呼ぶのをやめて』という話があったが、忍びないと思ったのか」
克行被告「後援会の関係者は、まったく一般の善良な市民、県民です。裁判所に出廷するだけで心を痛めたかと思います。証人の皆さんの証言を一つ一つ聞きながら、数十年の公私両面の付き合いを思うと、いたたまれない気持ちになりました。これ以上、私の行ったことに巻き込むのはできない、と申し上げました」
《地元の後援会関係者に対する思いを吐露する克行被告。国政に対する思いも口にする》
克行被告「後援会のみならず今回、大勢の皆さんが関わりを持ってしまいました。ご迷惑と、言葉に尽くせぬご心痛をお掛けしました。また、結果として、案件が公職選挙法に関わり、代議制民主主義の、日本国の在り方を決める、最も重要な国政選挙に対する信頼を損なうことになり、深く反省し、おわび申し上げます」
弁護側「案里さんの有罪確定は影響したか」
克行被告「案里の事件と私の事件は別の物と考えています。冒頭でも言った通り、共謀した事実は天地神明に誓ってありません」
《話題は、金を渡したとされる支持者らについて、具体的な内容に移る。起訴状には地元首長や議員ら100人の名前が挙がったが、克行被告はおおむね買収したことを認めた》
克行被告「選挙人買収の目的のみではないが、事実として(買収したことを)認めさせていただきます。ただし、これからいう6人については、買収目的を否定します」
《克行被告は、自身が単独で現金を渡したとされる議員らのうち、渡辺典子・広島県議ら地元議員や、事務所スタッフの名前を挙げた》=(3)に続く
2598
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8e1e776aa31cdbdd746935fc6bb17554f59469e
克行議員初の被告人質問(3)「神父様からの電話で決心」「衆議院議員を辞す」
3/23(火) 14:13配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》
《これまでの否認から一転、多くの事実について認めるに至った経緯について改めて問われた克行被告は、しばしの沈黙後、ゆっくりと口を開いた》
克行被告「3月2日に保釈を許して頂き、それから間もなくして、20年以上親身になって指導頂いている教会の神父さまから激励の電話を頂戴した」
《克行被告は、神父からの「自分の内面に誠実に向き合ってください」という言葉で、起訴内容の大半を認める決意を固めたと述べた》
克行被告「後援会や、支えてくださった方々に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまった。お金を差し上げたことで公職を辞した方もいる。同じ政治の仕事をしているからよく分かるが、実現したい政策があるのに、志半ばで退場を余儀なくされた。心からおわびを申し上げたい気持ちでいっぱいです」
「自民党に対しても、ご迷惑をおかけした。私が成長できたのは、ひとえに自民党の支援のおかげ。愛している自民党に対する信頼を傷つけ、申し訳なく思います。国民や広島県民の選挙への信頼を損ない、弁解の余地は全くない」
《妻の案里前議員について問われると、克行被告は少しの沈黙のあと、言葉に詰まりながら答えた》
克行被告「保釈後は妻と一緒に生活している。彼女は参議員として国民に尽くすことができると夢と希望に胸を膨らませていた。夫である私の行為によって政治生命を絶ってしまった。深い悔悟を毎日抱いている」
「今日から被告人質問が始まりました。政治家として説明責任を、この法廷の場で果たしていきたい。妻の当選を得たいという気持ちあったことは否定しない。一方で、全てを選挙買収と断ぜられることは禍根を残す。選挙活動を萎縮させる悪影響があってはいけない。できるだけ正確に、あの春から夏にかけて、どういう現場の状況だったのか理解していただけるように説明していきたい」
《今後の公判では真摯に対応すると強調する克行被告。続いて、出処進退について問われると、15秒ほど沈黙したのち、口を開いた》
克行被告「衆議院議員を辞することとします。あまりにも多くの皆さまにご迷惑をお掛けし、中には人生を変えてしまった方もいると聞きました。民主主義の根幹である選挙の信頼を損なう行為をした。私にできることは、衆議院議員の職を辞することです」
《克行被告は「すべての責任は私にあります」と、繰り返し強調した》=(4)に続く
2599
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:23:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad06139efaa063440d1fe73b0f8998e6569fbd5e
克行議員初の被告人質問(4)「『夫バカ』かもしれないが…」 案里前議員を高く評価
3/23(火) 16:58配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は、午前中の審理が終了し、休廷。午後1時15分から再開された。入廷した克行被告は、隣の弁護人と談笑するなどリラックスした様子。裁判長や検察に会釈をし、証言台に立った。弁護人は、妻の案里前議員の公認をめぐる関係から質問していく》
弁護人「被告人は長い間、案里さんと政治家として一緒にいるが、(案里前議員の)政治家としての資質はどう思っているか」
克行被告「高く評価している。私は30年近く政治家の仕事をしてきたが、案里ならば国政を十分担うことができる人材であり、彼女なら多くの期待に応えられると思った」
弁護人「どういった点を評価しているか」
克行被告「あんまり言うと『夫バカ』になるかもしれないが、他の政治家と比較して感じるのは、まず1つは、時代を先取りした問題意識、政策能力が卓越していた。2つめは、妻の性格。多くの方々と良好で円滑な人間関係(を築き)、私はどちらかというと厳しい人間だが、私と違って人を思いやることができる。胆力もある。自分が正しいと信じることを相手が誰でもひるまず、正々堂々と主張する」
《妻の政治家としての資質を高く評価する克行被告。選挙区の広島で発生した豪雨被害の被災者に対して「共感する力を持っている」とも語った》
弁護人「支援者と密接に交流することは」
《弁護人の質問は、案里前議員の地元の支援者との関わり方などに移った》
克行被告「(広島市)安佐南区では、私より妻の方が人気が高い。(克行被告の後援会の)三矢会の中心は案里だった。案里が人間関係の構築(を担った)」
《続いて、弁護人は令和元年に案里前議員が参院選へ出馬したことについて質問する》
弁護人「公認は、どのような意味を持つか」
克行被告「公認候補として政治家の能力、資質、将来性を政党として保障する意味合いがある。もう一つは党勢拡大。自民党として応援していくと、公にする意味合いもある。党員や協力してくれる団体に対し、『応援してください』と党として要請していく意味合いもある」
弁護人「(公認には)党として熟慮し、慎重になる?」
克行被告「自民の公認は政治的に意義が深い。当選するという確信があって決定するものと考えている」
《弁護人は、案里前議員が支部長を務めた第7支部について質問を重ねていく》
克行被告「(支部の目的の一つは)党勢拡大。その政党の理念を広め、政策について1人でも多くの国民に指示していただけるよう広めていく。それが党勢拡大と理解している。有権者との関係性が最も重要。政党は政権を獲得するのが目的で、それがないと存在意義がない。1議席でも多く獲得し、1人でも多くの同士を確保すること(が重要)」
《続いて話題は、案里前議員の公認決定の時期に移る。自民党は公示3カ月前の平成31年3月に公認を決定。選挙戦を踏まえると、決定時期は遅いといえる》
弁護人「過去に出馬した選挙で出馬を表明した時期は」
克行被告「案里の各種選挙への表明は毎回遅い。(初出馬だった平成15年の)県議選は告示3週間前で、(21年の)県知事選では告示9日前。よく立候補したものだなと」
《苦笑交じりに話す克行被告。一方で、案里前議員をこう評価した》
克行被告「常識にとらわれないのが河井案里の面白いところ。限られた時間で完全燃焼し、死に物狂いでやって困難を突破してきた」
2600
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:23:42
>>2599
《21年の知事選では、現在も知事を務める湯崎英彦氏に2倍近くの差をつけられ敗れたものの、約20万票を獲得した》
弁護人「20万票を獲得したことは驚きか」
克行被告「客観的に見て、(当時)自民党は下野していた。県の長を選ぶ選挙で(案里前議員は)若すぎると不安感があったと思う。その中であれだけ票をもらったのは大きな自信になったと思う」
《自民が逆風にある中で20万票獲得したため、参院選でも公認が遅くなっても「厳しいという認識はなかった」という克行被告。また、自民党広島県連が当時現職だった溝手顕正氏を一本化し支援するという状況も、案里前議員に有利に働くという見方も示した》
克行被告「県連は河井案里を一切支援しないと機関決定していた。公認に至るまでのいきさつなどが報じられるほど河井案里に有利で、遅れがあっても十二分に補えると踏んでいた」
弁護人「(案里前議員の公認に)県連が消極的、反対する理由は」
克行被告「長年にわたって、広島の参院選は何もしないで、自民党1議席、野党1議席というぬるま湯につかった選挙。公示日の朝に届け出をした時点で選挙が終わると言われていた。溝手氏や、県連会長を務めていた宮沢洋一氏からすると、河井案里が出馬することで安楽な選挙ができなくなる。それが嫌だと思ったのではないか」
弁護人「溝手氏の票が奪われるという見方は」
克行被告「大きく(票が)奪われるなどと予期していない。(ベテランの溝手氏と若手で女性の案里前議員では)顧客層が全然違う。選挙は商品(候補者)とそれを買う(投票する)客(有権者)がいる。公認されることで自民党支持層が溝手氏から河井案里に移ることはあり得ない」
《広島の選挙戦の在り方について苦言を呈した克行被告は、選挙における持論も展開した》
弁護人「決まったパイを取り合うことは想定していないか」
克行被告「パイは限られていない。(参院選広島選挙区は)事実上、無風状態が続いてきた。真面目に地盤培養、党勢拡大をしてきたとはとても思えない。パイは切磋琢磨(せっさたくま)することで広がる」
《案里前議員という“新しい血”を入れることで、無党派層や若年層への浸透を狙ったと主張する克行被告。弁護人は、選挙活動の仕組みについて質問を続ける》=(5)に続く
2601
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6caf2f717d04ff3044248b609e1a57fd9cdba4d
克行議員初の被告人質問(5)「街頭演説3000カ所」 妻の努力を強調
3/23(火) 17:25配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は、弁護側の被告人質問が続いている。克行被告は、妻の案里前議員(47)が当選へ向けて奔走した様子や、選挙活動の仕組みなどについて、依然として雄弁に語り続けている》
弁護人「参院選広島選挙区に候補者を2人擁立することは、比例区にも影響があるのか」
克行被告「参院選は地方区と比例区で、1人の有権者が2票持っている。全国比例にも候補者を擁立する。地方区の切磋琢磨(せっさたくま)が活発になることによって、比例区の活動も活発になる」
弁護人「選挙に向けた準備については」
克行被告「党勢拡大活動と地盤培養行為を真面目にやっていくことに尽きる。党勢拡大と地盤培養行為は、裏と表の関係だ。政党の公認を得ている場合は、公認を前面に打ち出していく。立候補予定者の政策、理念、人柄を後援会の世話人を通じて広げてもらう。もう1つは知名度を上げていくこと。人は知らない人に一票を入れない」
《これまでの主張を一変させた午前中の被告人質問では時折、言葉を詰まらせる場面もあった克行被告だが、選挙に関する己の主張を開陳しているせいか、終始よどみなく話を続けていく》
弁護人「案里前議員が(立候補した後に)重要視していたことはなにか」
克行被告「とにかく、街頭演説を最重要視していたと私は思う。(案里前議員)本人は後任が決まってから3000カ所に行ったと言っておりましたが、党の幹部、選挙の専門家、先輩議員から異口同音に言われていたのが『とにかく顔を表に出しなさい』ということだった。『自分で走り回って風を起こしなさい』と」
弁護人「3000カ所回ることは大変だと思うが、案里前議員の様子は」
克行被告「最後は足の筋肉を痛めて満足に歩けない。案里の場合は、街頭演説だけではない。聴衆がいたら、そこまで走ってそこで握手をする。街頭演説プラス、走りながらやっている。暑い時期ですから、目の角膜がやられて麻酔を打って、死に物狂いでやっていたと聞いていた」
弁護人「やはり、党勢拡大を意識していたのか」
克行被告「県連は妻を支援しないと決定していたが、妻は(自民党公認の競合候補だった)溝手顕正氏の名前を先に出して、自民党のために頑張ると、ずっと一貫して訴えてきたと聞いています」
《克行被告は、妻がいかに選挙に情熱を注ぎ込んでいたかを再三力説する》=(6)に続く
2602
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:25:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/185a16114417fde5ce9db6565c48fcca71bb6fdb
【克行議員初の被告人質問】(6)「是非お聞きしていただきたい」 県連の代わりに党勢拡大と主張
3/23(火) 18:24配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》
《弁護人から選挙に向けた県連の役割について問われると、克行被告は滔々(とうとう)と内容を語った》
克行被告「公示日前には2連ポスターを作ります。候補予定者と、もう一人を誰にするのか、相手と交渉して写真を収集します。後援会入会申込書を友好団体へ配布をお願いしたり、街頭演説会を開催する際には準備や応援をお願いしたりします。公示日後も、さまざまな最終調整などを行います」
《弁護人から参院選当時、案里前議員が県連からの支援が一切なかったことが改めて確認された》
弁護人「なぜ県連は支援しないことになったと思いますか」
克行被告「大事なところです。是非裁判長にはお聞きしていただきたい」
《突然、目の前の裁判長らに呼びかけた克行被告は、広島県内の情勢について熱く説明を始めた》
克行被告「県連は県議が主体の組織であり、彼らの政治的な目標は、一義的には県政であることが1番大きな違いです。県政の延長線上に国政選挙がある。国政では与党と野党で政策を異にしていますが、広島では共に県政を運営してきた。彼らにとっては、これを維持することが最重要の政治課題なのです。過去21年続いていたように、県知事選挙と国政において自民と民主系の議席を仲良く分け合うことが、彼らの政治的目標なのです」
《思うところがあったのか、克行被告の言葉はいくぶん皮肉っぽく聞こえる》
克行被告「河井案里は一貫して距離を置いた政治活動をしてきた。よって県連は案里を応援、支援しないのではないかと私は考えている」
弁護人「応援しない姿勢がはっきり現れた事象は」
克行被告「あー…。いろいろとありました」
《克行被告は目線を遠くにやった。思いをめぐらせているようだ》
克行被告「一昨年は県連大会が無期延期になりました。参院選に向かって党の結束を訴える絶好の機会だったのに、溝手(顕正)先生の隣に河井案里を並べたくないと県連会長が決めたと聞きました。全国で開かれなかったのは広島だけです」
「他には、県連のホームページに河井案里の情報が一切ありませんでした。溝手先生の公認のみです。それから…」
《次から次へと県連の「案里外し」エピソードを挙げていく克行被告。「さらに」「それから」「あるいは」と言葉を継ぎつつ4つの例を披露し、言い終わると「今となっては懐かしい」と感傷に浸った。検察官、裁判官は、手元や証言台の方を見ながらひたすら聞いている》
弁護人「被告人や案里さんが主体となって(本来は)県連がする党勢拡大をしないとならなかったと」
克行被告「全くその通りです」
弁護人「県内の案里さんの知名度は」
克行被告「知事選で立候補したので一定程度の知名度はありましたが、無所属で出馬した。今回は自民党公認の河井案里だから、有権者の頭の中ですぐに結びつかないのではないか。まして比較的若い女性で、野党系と受け止められていたかもしれないと」
《自民党公認候補としての知名度に不安を持っていたとする克行被告。県連の協力も得られず、自らが選挙活動に力を入れる必要があった、という趣旨のようだ》
弁護人「自民党の大方針は、広島で2議席」
克行被告「間違いない。県連のホームページと裏腹に党本部では溝手先生と案里を紹介いただいた。党本部のパンフレットにも2人。(当時の)安倍晋三総裁が広島に来たときも溝手先生と河井案里の2人を応援した。決してどちらか1人ではなかった。選挙後に妻が官邸に行った際、安倍(晋三)総裁は『2議席獲得できなかったのが残念だった』といった」
弁護人「外部向け(のメッセージ)は」
克行被告「案里が公認される前から、広島は2人とすべきと訴えていた。2人で競争して切磋琢磨(せっさたくま)しないと、あぐらをかくようなことをしていては、いくら広島で自民の基盤が強固でもいけないと思っていた。別に私は、妻が2人目に公認されたから党勢拡大をしたわけではない」
《克行被告は、夫としてではなく、あくまで広島3区支部長としての立場を強調する》
克行被告「私の責任を果たすため、3区の緊急報告会で妻だけでなく溝手先生の2人が公認されたことの意義を、すべての会場で訴えました。河井案里講演会でも支部長として理解してほしいと説明した。企業を回り2人当選しないといけないと訴えました」
弁護人「案里さんではなく、有望な政治家として公認をしたと」
克行被告「はい」
=(7)に続く
2603
:
名無しさん
:2021/03/23(火) 19:27:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/afac9d7590867281634dba3ed4b4f25f4eebd059
克行議員初の被告人質問(7完)「『厳しい選挙』政治家の常套句」
3/23(火) 19:02配信
産経新聞
《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》
《2議席を有する参院広島選挙区では、自民党は議席独占を目指し、妻の案里前参院議員と、溝手顕正参院議員の2人を公認したが、党内の亀裂は深まっていた。現職の溝手氏に対し、国政初挑戦の案里氏は当選すら難しいとの見方があった》
弁護人「選挙の情勢をみて、被告人は案里さんに勝算があると考えていたのか」
克行被告「私は河井案里は当選するだろうと思っていました」
弁護人「公認が2人いれば、票が割れ、新人にとっては不利という見方ができる。実際、証言からそういう言葉も出てきているが」
《克行被告は、有権者の心理から、女性候補で新人の案里氏が有利だったとする持論を展開。不利と見るのは「選挙の表面だけを見ている」と指弾した》
克行被告「こういうことになって申し訳ないですけど、案里の清廉潔白なイメージが(有権者に)評価してもらえると思いました」
弁護人「証言の中で、被告人がいろんな人に会う際に『厳しい選挙になる』と言っていたようだが」
克行被告「政治家にとってそれは常套句(じょうとうく)ですね。大丈夫と思っても、大丈夫なんて言ったら油断して内部崩壊します。陣営を引き締めるためです。『克行が投開票日の数日前にすごい形相でやってきて、案里の選挙が厳しいと言った』という三矢会の役員の供述(調書)を読んで、しっかり目的が達成できたと思いました」
《一方、自民党が4回行った選挙区の情勢を調べる世論調査では、公示前、案里氏は溝手氏と野党候補に続き3位で、当選は難しいことを示していた。克行被告はそれでも勝算があったと反論する》
克行被告「責任政党の自民党が、当選の可能性のない新人を立てることがあると思いますか。勝算があって、立てたのだと思います」
「調査結果では3番手だが、2位(の野党候補)の数字と遜色ない」
《証言台の克行被告の横に弁護人と検察官が立ち、世論調査の資料を確認していく》
克行被告「裁判長にごらんいただきたい。主要候補のなかで、一貫して上昇しているのは案里だけ」
《裁判長は、資料を確認しながら、克行被告の説明に耳を傾ける》
克行被告「実数より、方向性、ベクトルが重要。当たり前だが、公示日1カ月前に最高の支持率があっても仕方がない。期日前(投票)もあるが、一番の盛り上がり、頂(いただき)をもっていくのは投票日。その判断がベクトル」
《弁護人は、資料から案里前議員、溝手顕正氏、野党候補それぞれの支持率の推移を確認していく》
克行被告「今日示された数字が、私が案里に勝算があると踏んだ材料の1つ」
《裁判はここで閉廷。証言台から席に戻った克行被告は真剣な表情で弁護人と話し込み、何度も小さくうなずいていた。次回の被告人質問は24日午前10時から行われる》=完
2604
:
とはずがたり
:2021/03/26(金) 15:55:15
野田氏、NTT幹部と会食認める
総務相時「接待でない」
https://this.kiji.is/742570620061204480?c=39546741839462401
2021/3/11 13:23 (JST)
c一般社団法人共同通信社
自民党の野田聖子幹事長代行は11日、総務相在任中にNTT側の幹部らから接待を受けたとする週刊文春報道に関し、会食した事実を認めた。党本部で記者団の取材に応じ「接待でなく、プライベートの懇談会との認識だった」と語った。2回の会食のうち、支払ってもらった1回については会食費が約2万6千円だったと確認し、全額返金したと明らかにした。
坂井学官房副長官も総務副大臣だった2018年に篠原弘道NTT会長と会食したとする文春報道を認めた。記者団の取材に「総務省の業務に関する要請や要望は全くなかった」と答えた。
2605
:
名無しさん
:2021/03/26(金) 18:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/811a6ace4ad120be0a99ceae720bf7e91442b934
維新・森議員を公選法違反容疑で告発 党費肩代わりで
3/23(火) 21:00配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が、集めた党員の党費を肩代わりして党本部に払っていたとして、京都市民らでつくる「日本維新の会・森夏枝被害者の会」が23日、森議員らを公職選挙法違反(選挙区内での寄付)などの疑いで京都地検に告発状を提出した。「被害者の会」関係者が取材に明らかにした。
告発状は、森議員が2018、19年度に党員延べ99人を集めた際に、森氏の事務所の事務局長だった父親が1人年2千円の党費を肩代わりしており、公選法で禁止される選挙区内での寄付行為にあたるとしている。
森議員は昨年12月の朝日新聞の取材で、18年度に党員を募集した際に「名前だけで構わない」と事務所関係者に指示していたことを認めている。今年1月には、一連の問題を受けて、党本部から3カ月の党員資格停止処分を受けた。(高井里佳子)
朝日新聞社
2606
:
名無しさん
:2021/03/27(土) 07:16:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90ee5fe12557276b519294d9a7fccf9ce5853d9
使途不明の1.5億円、首相「書類が返還され次第…」
3/26(金) 14:08配信
朝日新聞デジタル
菅義偉首相は26日、2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相の河井克行被告について「法相の経験者についての刑事裁判が行われていることは残念であり、国民の政治不信を招いた批判があることは重く受け止めている」と述べた。
共産党の山添拓氏の質問に答えた。事件をめぐっては、自民党本部から計1億5千万円が提供されたことが明らかになっているが、使途は不明のままだ。この点について首相は「現在、検察当局に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らして監査を行い、しっかりチェックすることになっている」と従来の答弁を繰り返した。
「なぜ書類は押収されたままなのか」との山添氏の質問に対しては、「裁判中だからと思う」と答弁。菅首相は「いま裁判中であり、私から何か申し上げることは控えるべきだと思う」と述べた。
参院予算委の締めくくり質疑は終了した。
朝日新聞社
2607
:
とはずがたり
:2021/03/29(月) 18:26:50
愛知県知事リコール 運動事務局の支出は約6000万円、高須院長から1200万円借り入れ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/94531
2021年3月29日 18時05分
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を主導した運動事務局が、一連の活動に計6千万円近くを支出していたことが29日、関係者への取材で分かった。運動事務局は近く、収支を管理する政治団体「100万人リコールの会」の政治資金収支報告書を、愛知県選挙管理委員会に提出する。
リコール運動を巡っては、運動事務局が名古屋市の広告関連会社に対し、署名偽造のためのアルバイト募集業務を約470万円で発注した疑いが浮上しているが、関係者によると、収支報告書にこうした支出は記載されていない。
関係者によると、クラウドファンディング(CF)による収入が約3950万円と大部分を占め、寄付も約870万円あった。また収入不足を補うため、政治団体の代表を務めた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から1200万円を借り入れていた。(共同)
2608
:
名無しさん
:2021/03/31(水) 17:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/582c185eab1205c7e8347418e30daf5d631b903a
「桜」新たに安倍前首相ら不起訴 夕食会費問題で東京地検特捜部
3/30(火) 17:24配信
共同通信
「桜を見る会」前日の夕食会費補填問題で、東京地検特捜部は30日、ホテル側の宴会代金の値引きは寄付に当たるなどとする新たな政治資金規正法違反容疑について、安倍晋三前首相や、安倍氏の後援会代表だった配川博之元公設第1秘書(61)ら4人全員を不起訴処分とした。
安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」や後援会が夕食会の支出に関し、ホテル側の値引きを寄付として2015〜19年分の政治資金収支報告書に記載せず、17〜19年分の領収書を保存していないなどとして、市民が告発していた。
特捜部は値引きの証拠はないと判断し、安倍氏について「嫌疑不十分」や「嫌疑なし」とした。
2609
:
とはずがたり
:2021/04/04(日) 18:16:31
【独自】熊田裕通衆院議員元スタッフの男を逮捕 愛知、持続化給付金の詐欺容疑
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92838
2021年3月21日 15時38分
新型コロナウイルスで売り上げが減った事業者に国が支給する持続化給付金をだまし取ったなどとして、愛知県警は21日、詐欺の疑いで、自民党衆院議員の熊田裕通総務副大臣(愛知1区選出)の元スタッフ加藤裕容疑者(34)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
本紙の取材では、加藤容疑者は受給資格のない大学生らが参加した説明会で「自民党という立場で抜け道を知っている」「架空の売り上げを作る」などと伝え、不正受給を持ち掛けていた疑いがある。政権与党の名前を使って不正受給を勧誘したという疑惑は刑事事件に発展した。
2610
:
とはずがたり
:2021/04/14(水) 12:16:34
自由同和会支部なんてあるのか〜。
自民支部代表が詐欺容疑、和歌山
コロナ持続化給付金で
https://this.kiji.is/752422038667411456
2021/4/7 16:57 (JST)
c一般社団法人共同通信社
新型コロナウイルス対策の持続化給付金を詐取したとする詐欺容疑や、無登録で貸金業を営んだとする貸金業法違反容疑で和歌山県警が逮捕した和歌山市のリフォーム業北橋雅也容疑者が、県選挙管理委員会に自民党の支部として届けられている政治団体の代表者だったことが7日、県警や党関係者への取材で分かった。
県警は関係先として和歌山市内の特定抗争指定暴力団山口組系組事務所を家宅捜索。北橋容疑者に手口などを指南していた可能性も視野に捜査している。
政治団体は自由民主党自由同和会和歌山県支部。関係者によると、北橋容疑者は少なくとも2017、19、20年に同支部の代表者だった。
2611
:
とはずがたり
:2021/04/23(金) 22:30:23
独自って事は読売のスクープって事かな?
政権かその周辺からのリーク?菅原切ると得する政権内の人間って誰??菅原は菅系だっけ?
【独自】菅原前経産相、祭りや盆踊りに「祝儀」名目で現金配布か…東京地検特捜部が任意聴取
4/23(金) 5:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc391891bbcb2e9f991b5ed1c8702e0f409b2662
読売新聞オンライン
前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)(自民、東京9区)が選挙区内の行事で、主催者側に「祝儀」などの名目で現金を配った疑いのあることがわかった。過去3年間で計数十万円に上るとみられ、東京地検特捜部が菅原氏から任意で事情を聞いている。菅原氏は、秘書を通じて有権者に香典を渡した公職選挙法違反事件で不起訴(起訴猶予)となったが、検察審査会が「起訴相当」と議決。特捜部は香典事件も含めて、改めて立件の可否を検討する。
【図表】菅原一秀・前経産相の公職選挙法違反事件をめぐる経緯
主催者らの証言などによると、菅原氏は少なくとも2018年以降、夏祭りや盆踊り、日帰り旅行を主催する選挙区内の町内会や商店会などに、「祝儀」や「会費」として、1回あたり数千円〜1万円程度の提供を繰り返していたという。
公選法は政治家が選挙区の有権者に寄付することを禁じ、罰則は50万円以下の罰金。罰金以上の刑が確定すれば失職する。
特捜部は昨年6月、菅原氏が17〜19年、選挙区内の葬儀で、自身が持参しない形での香典や、故人の枕元に飾る枕花として計30万円分を渡したと認定。一方、経産相を辞任したことなどを踏まえ、起訴猶予とした。
これに対し、東京第4検察審査会は2月24日付の議決で、特捜部の判断を批判。「国会議員はクリーンであってほしいという国民の願いにも配慮すべきだ」と指摘し、起訴相当と議決したため、特捜部が再捜査を始めていた。菅原氏の事務所は取材に対し、「再捜査がされている中なので回答は差し控える」とした上で、「当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応していく」としている。
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1385394531378499586
米山 隆一
@RyuichiYoneyama
これ、何が酷いって、氏がこういう事をされているという事はかねてより噂されており、最初の捜査の段階で当然あがっていた情報だろうに、それを無視して「不起訴」とした事だと思います。日本の行政は今、権力者への忖度で本当に歪められていると思います。
自治労とか日教組とか共産にアレルギー小さいっぽいけど
連合推薦は貰わずに自治労とか日教組とか情報,郵政とか個別に仲良くなって支援貰うってのはありでは?
2612
:
とはずがたり
:2021/04/28(水) 14:53:14
特捜部が再捜査 菅原一秀元経産相“有権者買収”の証拠文書を公開する
「週刊文春」編集部22時間前
source : 週刊文春 2021年5月6日・13日号
https://bunshun.jp/articles/-/45106?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 社会, 政治
1
1
866
30
コピー
選挙区内での行事で主催者側に「祝儀」などの名目で、現金を配った疑惑が浮上、東京地検特捜部の再捜査を受けている菅原一秀元経産相(59)。今回、現金配布の実態を事務所の元スタッフが証拠文書を示しながら、「週刊文春」に証言した。
2613
:
とはずがたり
:2021/04/28(水) 22:02:41
国民 玉木代表 山尾衆院議員のJRパス私的利用おおむね認め謝罪
2021年4月28日 17時19分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013002861000.html
国民民主党の山尾志桜里衆議院議員が、議員活動のために支給されるJRのパスを私的に利用していたと報じられたことについて、玉木代表はおおむね事実関係を認め謝罪しました。
国民民主党の山尾議員は28日発売の『週刊文春』で、議員活動のために支給されるJRのパスを、都内でマッサージ店に行ったり、買い物をしたりする際に私的に利用していたと報じられました。
これについて玉木代表は記者会見で「本人から説明を受けたが、不適切な使用があったと言わざるをえない」と述べ、おおむね事実関係を認め、謝罪しました。
そのうえで「山尾議員には、今後はパスを使わないよう伝え 厳重に注意した。党内からも大変、厳しい意見が出ている」と述べ、党としての対応も検討する考えを示しました。
一方、山尾氏はみずからのツイッターに「公私の別を大切にする自分として、その区別があいまいに見える行動はよくないと深く反省しています。都内の移動にパスを利用しないことが、最善の対応と考えています。改めておわびし、仕事を通じた 信頼回復に努めていきます」と投稿しました。
維新 馬場幹事長「見識を疑う」
日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で「JRのパスは『議員特権』の1つで、使用する際は自覚をもった使い方が必要だ。山尾氏が私用でパスを使ったのだとすれば見識を疑う」と述べました。
公明 竹内政調会長「襟を正してもらいたい」
公明党の竹内政務調査会長は記者会見で「あってはならないことで、しっかりと襟を正してもらいたい。われわれも、こうしたことが起きないよう、ルールを徹底していきたい」と述べました。
2614
:
とはずがたり
:2021/05/02(日) 20:09:43
維新支部500万円不記載、茨城
17〜19年、寄付金など
https://this.kiji.is/761126013628743680?c=39550187727945729
2021/5/1 19:26 (JST)
c一般社団法人共同通信社
茨城県に拠点を置く日本維新の会2支部が17〜19年、維新本部から受けた党費還元金や寄付金4件約500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが1日、分かった。不記載は政治資金規正法に抵触する可能性があり、いずれも事務ミスとして報告書を訂正するとしている。
参院議員の石井章氏が代表の「茨城維新の会」は、党費還元金などとして17年2月に51万3千円、18年2月に80万7千円、19年3月に68万5千円を受け取っていたが記載していなかった。事務所担当者は「記載すべきものだと認識していなかった。あってはならないことで報告書を速やかに訂正したい」と話した。
2615
:
とはずがたり
:2021/05/07(金) 08:52:50
検察の腐敗ぶりが目に余るな。なんでカニメロンの段階でお咎め無しなんだよ。
<独自>菅原前経産相立件へ 東京地検特捜部 現金提供悪質と判断
5/7(金) 2:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7e36785c8526f8f7c46b2326acb1a2217e917c
産経新聞
前経済産業相の菅原一秀(いっしゅう)衆院議員(59)=自民=が地元・東京9区の有権者に「会費」などの名目で現金を提供していた問題で、東京地検特捜部が公職選挙法違反(寄付行為)罪で菅原氏を立件する方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。特捜部は近く菅原氏に聴取を要請し、認否などを改めて確認した上で、処分の内容を決定するもようだ。
公選法は、政治家が自分の選挙区の有権者に寄付することを禁じており、違反すると50万円以下の罰金が科される。罰金以上の刑が確定すれば失職する。
菅原氏をめぐっては昨年6月、秘書を通じ有権者に香典名目などで計約30万円相当を寄付した公選法違反事件で不起訴(起訴猶予)となったが、東京第4検察審査会が今年2月に「起訴相当」と議決。その後の特捜部の再捜査で、香典とは別の現金提供の疑いが浮上した。
関係者によると、菅原氏は平成30年以降、地元有権者団体が企画した祭りなどのイベントに、1回数千〜1万円を支払うことを繰り返していた。総額は菅原氏本人や菅原氏名義などで3年間で数十万円に上るとみられる。
会費が明示されていないイベントで選挙区内の有権者に現金を支払うことは公選法上、有権者への寄付行為に当たるとして禁じられている。関係者によると、菅原氏は会費制ではない祭りなどに現金を提供していたほか、新年会などでは通例の会費よりも増額して支払った疑いがある。
特捜部は昨年、香典事件について「法を軽視する姿勢が顕著とまでは言い難かった」として立件を見送ったが、現金提供については、広範囲で長期間にわたるため、悪質性があると判断したとみられる。
国会議員による寄付行為では、平成11年に小野寺五典(いつのり)元防衛相が氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検された。小野寺氏は翌年に議員を辞職し、その後、罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受けた。
2616
:
とはずがたり
:2021/05/09(日) 16:39:36
河井元法相公判、懲役4年”実刑論告“で「最重要論点スルー」の謎
郷原信郎 | 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20210507-00236682/
5/7(金) 14:23
2617
:
とはずがたり
:2021/05/09(日) 17:52:06
2021/3/2 17:46神戸新聞NEXT
「身を切る改革」と議員報酬の寄付装うも受け取っていた 維新、明石市議を除名
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014119598.shtml
日本維新の会の兵庫県総支部「兵庫維新の会」は2日、筒泉寿一・明石市議(35)を2月28日付で除名処分にし、議員辞職勧告を行ったと発表した。維新の各議員は「身を切る改革」と称して、議員報酬の一部を被災地などに寄付しているが、筒泉市議は寄付したように装って実際はしていなかったという。
筒泉市議は取材に「党の考えに付いていけないと離党を考えていたので、除名について言うことはない。辞職勧告については、比例区のように政党名で選ばれたのではなく、自分を選んでもらった結果なので辞めるつもりはない」と述べた。
2618
:
とはずがたり
:2021/05/22(土) 23:54:07
2193 名前:チバQ[] 投稿日:2021/05/22(土) 23:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210521-567-OYT1T50342.html
【独自】菅原前経産相を略式起訴へ、公選法違反…80万円の違法寄付
2021/05/22 05:00読売新聞
【独自】菅原前経産相を略式起訴へ、公選法違反…80万円の違法寄付
菅原一秀前経産相 【読売新聞社】
(読売新聞)
選挙区内の行事で主催者側に現金を提供していた疑いが浮上した前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)(自民、東京9区)について、東京地検特捜部は公職選挙法違反(寄付の禁止)で略式起訴する方針を固めた。違法な現金配布は公訴時効にかからない2018年以降で約50万円に上るという。特捜部は一度は不起訴(起訴猶予)とした香典提供分も略式起訴の対象に含め、計80万円前後を違法な寄付と認定する見通しだ。
公選法は、政治家が選挙区の有権者に寄付することを禁じ、罰則は50万円以下の罰金。罰金以上の刑が確定すれば失職する。菅原氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、違法な現金配布を大筋で認めているという。
関係者によると、菅原氏は夏祭りや盆踊り、日帰り旅行を主催する選挙区内の町内会や商店会などに対し、1回あたり数千円〜1万円程度の提供を繰り返していた疑いがもたれている。
菅原氏は「祝儀」や「会費」といった名目で現金を渡していたが、特捜部は主催者側の帳簿類を分析するなどした結果、18年以降の計約50万円分には、行事での飲食に伴う実費といった対価性がなく、実態は寄付だと判断したとみられる。
特捜部は昨年6月、菅原氏が選挙区内の葬儀で自身が持参しない形での香典や、故人の枕元に飾る枕花として計30万円分を渡したと認定。その上で、経産相を辞任したことなどを踏まえて起訴猶予とした。しかし、東京第4検察審査会は2月24日付で起訴相当と議決。特捜部が再捜査していた。
2619
:
とはずがたり
:2021/05/24(月) 21:53:49
前は前言翻してもびくともしなかった感じだけど一寸日和った感も出始めて無双状態が続いてた二階も微妙に弱ってきてる?
二階氏、1.5億円支出「責任は総裁と私」 「関係ない」発言一転
https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/010/334000c
毎日新聞 2021/5/24 21:02(最終更新 5/24 21:25) 423文字
自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件に関し、党本部から政党支部に支出した1億5000万円について、「党全体のことをやっているのは総裁と幹事長の私だ。組織上の責任は我々にある」と述べ、当時党総裁だった安倍晋三前首相と自身の責任を認めた。17日には「関係していない」と自身の関与を否定したが、軌道修正した形だ。
1億5000万円は、党本部から河井克行元法相と妻の案里元参院議員が代表を務める政党支部に支出。17日の会見では、林幹雄幹事長代理が「当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当しており、細かいことは分からない」と説明していた。しかし、この日の会見で、林氏は「甘利氏(の職務)は党の公認や選挙区調整が主だ。実際に支出には関与していない」と釈明。各種調査を踏まえて組織決定したとし、使途に関しては「買収資金に使われていないことは検察庁から書類が返ってきたら立証できる」と強調した。【野間口陽】
2620
:
とはずがたり
:2021/06/10(木) 21:29:03
菅原一秀・前経産相、議員辞職へ 略式起訴の見通し
2021年6月1日 10時20分
https://www.asahi.com/articles/ASP61366DP61UTIL00G.html
前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)=東京9区=側が地元で香典や現金を渡したとされる問題で、菅原氏が1日にも自民党を離党したうえで議員辞職願を提出する意向を固めたことが、関係者への取材でわかった。香典や現金などについては、東京地検特捜部が近く、公職選挙法違反(選挙区内での寄付)の罪で菅原氏を略式起訴する見通しだ。
「こっそり渡して」 菅原氏、盆踊りなどで秘書に指示か
同罪の法定刑は50万円以下の罰金。簡裁の略式命令による罰金刑が確定すれば、公選法の規定で衆院議員を失職する。公民権は原則5年間停止され、その間は立候補もできなくなる。
特捜部は2020年6月、菅原氏が17〜19年に選挙区内で枕花を贈ったり香典を秘書に代理持参させたりしたとして、30万円の違法寄付を認定したうえで、「公選法を軽視する姿勢が顕著とまでは言いがたい」などと説明して不起訴(起訴猶予)とした。
これに対し、東京第四検察審査会は今年3月、「起訴相当」とする議決を公表し、30万円という特捜部の事実認定は絞り込みすぎだと指摘した。
関係者によると、議決を受けて再捜査した特捜部は、地元で開かれた祭りの際に主催者の町内会に会費名目で渡すなどした現金数十万円も違法と認定。悪質性が高まったとして略式起訴する方針に転じた。菅原氏は違法性を認めて略式起訴に同意する意向で、処分を受ける前に議員辞職することにしたとみられる。
菅原氏は03年初当選で当選6回。略式起訴は、書面審理で罰金などを求める簡易的な手続きで、簡裁が「不相当」と判断しない限り公開の正式裁判は開かれない。
2621
:
とはずがたり
:2021/06/10(木) 21:29:56
菅原一秀氏、自民離党で調整 新たな現金配布疑い特捜聴取受け
政治
https://mainichi.jp/articles/20210531/k00/00m/010/387000c
速報
毎日新聞 2021/5/31 22:51(最終更新 5/31 22:51) 405文字
菅原一秀・前経済産業相=川田雅浩撮影拡大
菅原一秀・前経済産業相=川田雅浩撮影
自民党の菅原一秀・前経済産業相(59)が近く、離党する調整を始めた。複数の党関係者が31日、明らかにした。菅原氏が選挙区内の祭りなどで住民らに現金を配った疑いが新たに浮上し、東京地検特捜部から任意で事情聴取されたことを受けた措置とみられる。
菅原氏を巡っては、特捜部の捜査で2017〜19年、選挙区内の有権者延べ27人の親族の葬儀に、枕花名目で生花18台(計約17万5000円相当)を贈り、秘書らを参列させて自己名義の香典(計12万5000円分)を渡したとされる。特捜部は20年6月、公職選挙法違反容疑で不起訴処分(起訴猶予)としていたが、検察審査会が今年2月に起訴相当と議決。再捜査で新たに選挙区内で現金を配った疑いが浮上していた。
2622
:
とはずがたり
:2021/06/15(火) 01:22:30
総務省接待問題、NHK役員とも会食判明 前田会長「適切と確信」
2021年3月2日 20時03分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89086
総務省の原邦彰官房長は2日の衆院予算委員会で、菅義偉首相の長男正剛(せいごう)氏が勤める放送事業会社「東北新社」による総務省幹部への接待問題に関連して、調査した幹部ら12人のうち1人がNHK役員とも会食していたと認めた。現段階では野党側の要求を踏まえた確認作業のため、武田良太総務相は改めて「調査をさせる」と明言した。日本維新の会の足立康史氏への答弁。
【関連記事】東北新社から接待、違法と認める 総務省が11人処分 首相「長男が関係、国民におわび」
原氏は、会食していた職員の役職や氏名は伏せた一方、聞き取りに対して「(許認可事業者からの接待などを禁じる)国家公務員倫理規程に抵触する会食はない」と答えたことを明らかにした。他に2人が「記憶の限り、会食はない」、9人が「会食の事実はない」と回答したとも説明した。
予算委に出席したNHKの前田晃伸会長は「公共放送に携わる者として自覚を持って適切に対応していると確信している」と語った。会長就任後の自身の会食は否定した。(山口哲人)
2623
:
とはずがたり
:2021/07/07(水) 11:44:20
>現金数万円以上の授受が裏付けられれば略式起訴されて罰金刑を求められるケースが多く、100万円以上を受け取りながら刑事責任が問われないのは異例だ。
>被買収側は現金を求めておらず、克行元議員が断る相手に無理やり渡したケースが大半だった。数十万円以上をもらった人も、これを原資に別の人への買収行為は行っていなかった。
カネ受け取っても断ってしかもそれを受け取るだけで全く動かなければお咎め無しって事になったんだな。便所でポケットにねじ込まれた議員とかいたしまあそういうのはねえw
とはいえ300万も貰った亀井秘書はそのカネただ保管してたのか?
河井夫妻大規模買収事件 現金受領側の全100人不起訴へ 東京地検
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/040/002000c
毎日新聞 2021/7/6 00:29(最終更新 7/6 03:08) 956文字
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相で元衆院議員の河井克行被告(58)=1審で実刑判決、控訴中=と、妻の案里元参院議員(47)=1審で有罪確定=から現金を受け取ったとされる地方議員ら100人について、東京地検特捜部は全員を不起訴処分とする方向で調整を始めた。公職選挙法違反(被買収)容疑で刑事告発されていたが、無理やり現金を渡されるなどしており、刑事責任を問うほど悪質性は高くないと判断した模様だ。上級庁と協議して最終決定する。
克行元議員の1審判決によると、19年3〜8月、地方議員や首長ら44人、後援会関係者50人、選挙スタッフ6人が案里元議員の票をとりまとめる趣旨で現金を受け取った。最高額は、亀井静香・元金融担当相の元公設秘書の300万円で、次いで元広島県議会議長の奥原信也県議(78)の200万円。1人当たり10万〜20万円が多く、最も少ない人で5万円だった。
過去の買収事件では、現金数万円以上の授受が裏付けられれば略式起訴されて罰金刑を求められるケースが多く、100万円以上を受け取りながら刑事責任が問われないのは異例だ。
特捜部は、河井夫妻の捜査に乗り出した20年初め以降、被買収側の100人全員を聴取し、大半が現金の授受を認めたとされる。夫妻は同年7月に起訴されたが、東京地検はこの際に「起訴すべきものはした」と述べ、被買収側については起訴、不起訴の判断を示さない方針をとった。しかし、市民団体が同年9月に刑事告発。東京地裁が今年1月、案里元議員に懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡し、6月18日には克行元議員に懲役3年の実刑判決を言い渡したことから、特捜部は被買収側の再聴取を進めた。
その結果、被買収側は現金を求めておらず、克行元議員が断る相手に無理やり渡したケースが大半だった。数十万円以上をもらった人も、これを原資に別の人への買収行為は行っていなかった。こうした状況を総合考慮し、全員を起訴猶予とする方向で検討している模様だ。
克行元議員の公判で、弁護側は「現金を受け取った100人が一人も起訴されていない。著しく均衡を欠く」と主張したが、判決は「犯行の性質と内容、規模からすれば不公平だとは到底言えない」との判断を示している。【志村一也、国本愛】
2624
:
とはずがたり
:2021/07/14(水) 23:21:18
平井デジタル相が大臣規範違反 IT政務官時代に親密IT企業株を購入
「週刊文春」編集部7時間前
source : 週刊文春 2021年7月22日号
https://bunshun.jp/articles/-/47100?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
自身が保有していたIT企業株を巡り、売却益にかかる所得税を申告していなかったことが明るみに出た平井卓也デジタル相(63)。問題のIT企業株を購入した時期は内閣府政務官を務めており、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
平井氏が保有していたのは、IT企業「豆蔵ホールディングス」(東京都新宿区)の株式。同社の荻原紀男社長(63)と平井氏は20年来の付き合いで、豆蔵ホールディングスは2013年から2017年にかけて毎年60万円、計300万円を平井氏が代表を務める自民党香川県第1選挙区支部に献金してきた。
一方、豆蔵ホールディングスのグループ会社「ネクストスケープ」(東京都新宿区)は、デジタル庁の関連事業である東京五輪向けアプリを再委託先として6.6億円で受注している。
平井氏によれば、豆蔵ホールディングス株を購入したのは、2006年6月。当時、平井氏はIT政策担当の内閣府政務官を務めていた。これは、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反する。さらに、IT政策担当の内閣府政務官として、未公開の情報も知り得る立場にありながら、IT業界の株式を購入していたことになる。
折しも、豆蔵ホールディングスは平井氏が株を購入した4カ月後に持ち株会社に移行し、事業を急拡大させていた。
「豆蔵は当時、『内部統制支援システム』と呼ばれる、企業の財務や組織を“見える化”するサービスで利益を上げていた。2007年3月期は連結純利益が1億4000万円、連結売上高が36億円と創業以来の最高額を記録。MBO(経営陣による自社株買い)直前の2020年3月期決算では、売上高288億円にまで成長したのです」(IT業界関係者)
「豆蔵ホールディングス」の荻原社長。平井氏と同じ1958年1月生まれ(豆蔵HPより)
「豆蔵ホールディングス」の荻原社長。平井氏と同じ1958年1月生まれ(豆蔵HPより)
ところが、平井氏はこの間、全ての国会議員が選挙のたびに提出することが義務付けられている「資産等報告書」に、四国新聞株など他の保有株式は記載しているにもかかわらず、豆蔵ホールディングス株については記載していなかった。
平井氏は2020年3月、豆蔵ホールディングスが実施したMBOに応じる形で、保有していた8400株を全て売却。売却益は少なくとも1200万円と見られるが、これを「所得等報告書」に記載していなかった。
2625
:
とはずがたり
:2021/07/15(木) 17:34:14
都ファに蔓延してたんちゃうか。
https://twitter.com/nitiyoutwitt/status/1415185948963336193
しんぶん赤旗日曜版
@nitiyoutwitt
【スクープ】東京都議選中に無免許運転で事故を起こし都民ファーストの会を除名された #木下ふみこ 都議に新たな重大疑惑。公職選挙法が禁じるネットの有料広告を選挙期間中に出していた疑いが判明。違反の罰則は2年以下の禁錮又は50万円以下の罰金。有罪が確定すれば当選無効に=赤旗日曜版7月18日号
都民ファ都議が選挙中に有料ネット広告
2021/7/14 21:35 (JST)7/14 21:53 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/788021607432749056?c=39550187727945729
東京都議選で当選した「都民ファーストの会」の伊藤悠都議が選挙期間中、フェイスブックで有料のインターネット広告を出していたことが14日、分かった。公選法に抵触する恐れがあり、伊藤氏は取材に有料で広告を出したことを認めた。
2626
:
とはずがたり
:2021/07/19(月) 16:55:53
キャリア官僚の質低下が目を覆わんばかり。。
経産省キャリア官僚2人を再逮捕
2021/7/19 15:12 (JST)7/19 15:30 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/789737037378174976
国の新型コロナウイルス対策の家賃支援給付金約600万円をだまし取ったとして、警視庁は19日、詐欺容疑で経済産業省キャリア官僚の桜井真被告(28)と、新井雄太郎被告(28)を再逮捕した。
2627
:
とはずがたり
:2021/07/22(木) 16:24:11
「自民党員になれば融資」国会議員が出席した会合の一部始終 音声公開
https://mainichi.jp/articles/20210607/k00/00m/040/181000c
毎日新聞 2021/6/8 12:00(最終更新 6/16 18:11) 有料記事 2362文字
2020年12月10日午後。東京都港区にあるオフィスビルの一室で、経営者ら十数人を集めた「融資説明会」が開かれていた。金融機関の融資についての説明文書とともに、参加者にはなぜか自民党の入党申込書も配布された。司会者に促され、説明会の途中で姿を現したのは現職の自民党国会議員だ。議員が顔を出した理由は何か。毎日新聞はこの説明会の様子を録音した音声データを入手した。取材を進め、明らかになったのは――。(ログインした方は音声データを視聴できます)
関係者によると、この説明会は千葉県のコンサルタント会社が主催したもので、融資のスキーム(枠組み)を紹介するとの名目で開かれた。
司会を務めた同社代表は100%政府出資の金融機関の名を挙げ、融資スキームの資料を示しながら説明を始めた。「新型コロナウイルスの影響で返済が滞っている方も借り換えができます」「平均融資額は500万〜4000万円で金利は1%前後です」
その上で、代表はこう強調した。「(金融機関の)担当者宛てに、弊社にご協力いただいている議員さんの秘書の方からお電話がかかります。この連絡が入って一般枠でなく別枠になります」
議員秘書の電話で別枠になる――。突然の説明に参加者は疑問に思った。
代表は配られた自民党の入党申込書にも触れた。「融資希望者や融資希望者を紹介する方には全員に書いていただいている。お金はかからないので気にしないで記入していただければ」「これを書けば、議員さんに強くお願いしやすくなるんです」
代表に促され、外で待機していた男性が会場に入ってきたのは説明会から約30分が経過した後だった。その男性は…
2628
:
とはずがたり
:2021/08/07(土) 00:18:16
まあ噂ではみんな官僚組織の内部に学会員がネットワーク作ってるらしいとは知ってるけど堂々と検察の内部情報が漏れてるとヤバいことが書いてある。
>両事務所の2人の秘書が最近、クビになったので何かあったのかと思っていた矢先でした。
永田町に激震!東京地検特捜部が狙う大物とは?公明党衆院議員事務所に家宅捜索の理由〈dot.〉
8/6(金) 12:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc7c87ce37e14d38116ecb3977a00b0ea1d8b36
AERA dot.
全国の新型コロナウイルスの新規感染者が連日、過去最多を更新する中、東京五輪のメダルラッシュに沸くというチグハグな状態が続くニッポン。その中枢で激震が走る出来事があった。
東京地検特捜部が密かに8月4日、公明党の吉田宣弘衆院議員、太田昌孝衆院議員の議員会館事務所に家宅捜索に入っていたのだ。
容疑は両議員の元秘書2人が登録貸金業者となっていないにもかかわらず、政府系金融機関と融資先の仲介業務に関与した貸金業法違反だ。2人の元秘書は仲介業務で多額の報酬を得ていたとされる。
議員会館事務所には何人もの特捜部の捜査員が出入りし、報道陣が取り囲む中、段ボール箱を持ち込むなどあわただしい様子だった。
「突然のことで本当に驚いた。解散総選挙がいつあるかとソワソワしている時期に特捜部が突然、議員会館にやって来て捜索でしょう。両事務所の2人の秘書が最近、クビになったので何かあったのかと思っていた矢先でした。大きなヤマになるのではないか」
こう不安そうに話すのは公明党の国会議員だ。
今回の捜索で注目されるのは、2人の元秘書に仲介を受けた融資先である再生可能エネルギー関連会社、テクノシステム社だ。AERAdot.でも既報(5月21日配信)したように、テクノ社の社長だった生田尚之被告らが東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕、起訴されている。
テクノ社と関係が深い議員の一人が、公明党の遠山清彦前衆院議員だ。
遠山氏は今年1月、緊急事態宣言下で深夜、クラブで飲食していたことがメディアで報じられ、議員辞職に追い込まれた。
貸金業法違反の疑いがある2人は、遠山氏が衆院議員時代に秘書を務めていた。遠山氏の議員辞職後、2人は吉田議員、太田議員の秘書になっていた。
テクノ社は遠山氏の「タニマチ」として知られた会社だった。遠山氏は2017年、自身が代表を務める公明党衆議院比例区九州第2総支部にテクノ社から100万円の政治献金を受領している。生田氏が19年1月に横浜の中華街に高級しゃぶしゃぶ店を開店した際も小泉純一郎元首相、鳩山由紀夫元首相、麻生太郎副総理兼財務相、小池百合子東京都知事らとともに遠山氏が花を贈っていた。
「遠山氏は19年から1年間、財務副大臣だった。その影響力を背景にしたのか、2人の元秘書を通して、テクノ社に政府系金融機関の融資を口利きをした疑いがある。 遠山氏自身も2人の秘書に『政府系金融機関を紹介させた』と認めている。テクノ社以外にも数百の融資をあっせんした疑惑もある」(捜査関係者)
遠山氏は議員辞職した後に、今年3月に東京都に自身が社長の遠山アソシエイツ・コンサルティング・インタナショナル(以下T社)を設立。東京地検特捜部は今回、T社や福岡市の遠山氏の自宅にも家宅捜索に入っている。遠山氏は5日までに時事通信のインタビューに応じ、財務副大臣在任中の19〜20年、「300社ほどの企業に日本政策金融公庫の窓口を紹介した」と語り、当時の秘書らが公庫担当者を企業などに紹介していたことを認めている。
2629
:
とはずがたり
:2021/08/07(土) 00:18:30
>>2628
特捜部の強制捜査は政治的への影響を考慮し、とりわけ選挙には敏感だ。
「解散総選挙が見えているような時期に、特捜部が独自捜査で議員会館にガサに入ったというのは並大抵のことではない。貸金業法違反という容疑はまさに入口。遠山氏はすでに辞職しているので、狙いはより大物の国会議員ではないか」
こう解説するのは、元東京地検特捜部の落合洋司弁護士だ。今回のような強制捜査が行われた背景には、7月にあった検察庁の人事異動が関係しているという。東京地検特捜部長だった森本宏氏が津地検検事正から東京地検次席検事に着任したのだ。森本氏は特捜部長時代、日産自動車のカルロスゴーン被告や衆院議員の秋元司被告のIR疑獄事件を手掛けた「切れ者」と知られる。
「森本氏は特捜部長時代、あれだけガンガンと事件をやり実績をあげた。昔、森本氏とは静岡地検で1年間、一緒に仕事をしたが、とにかくイケイケで積極的です。森本氏が次席検事で戻ってきたことも今回の強制捜査に影響していると思う」
東京地検特捜部の本当の狙いはどこにあるのか?自民党幹部はこうため息交じりに話す。
「東京地検特捜部のガサは、永田町には大きなプレッシャーだよ。支援者から融資の相談があれば、窓口紹介をすることはちょくちょくありますから…。これが入口だとすれば、もっと大物を狙っているのではないか。次にどこにガサに入るのか。戦々恐々だ」
(AERAdot.編集部 今西憲之)
2630
:
とはずがたり
:2021/08/25(水) 19:14:32
不倫疑惑追及したら裏金受領をゲロする謎展開。
維新の会「今井豊」副代表に不倫疑惑 記者が質すと「闇献金」を自白 「違法な献金を受け取った」
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08251515/?all=1
週刊新潮 2021年9月2日号掲載
女性事務員との不倫疑惑
国政政党・日本維新の会および地域政党・大阪維新の会の副代表を務める今井豊・大阪府議(64)。名実ともに維新のナンバー2である彼に女性事務員との不倫疑惑が。本人を直撃すると、なぜか「違法な献金を受けた」と自らの闇献金を自白。「オレ、もう辞めなあかん」と議員辞職の覚悟まで口にしたのだ。
***
「最近、今井さんについてはある噂で持ち切りです。事務所の女性と不倫しているという話で……」
と大阪維新の会の関係者が明かす。仮にその女性を前田さんとしよう。
「前田さんは経理担当で年齢は60代。離婚歴があり、現在は独身。今井さんには妻がいます」(同)
今年6月、週刊新潮は今井氏が何度も前田さんの自宅マンションを訪れ、毎回数時間を過ごすのを確認した。そこで今井氏の自宅を訪ね、噂の真偽を質した。
――前田さんのマンションに入り浸っている?
「そんなことはない」
――あそこは前田さんのご自宅です。かなりの回数訪れておられますね。
「何回かね。今は在宅勤務の状況やから。資料を受け渡したりしているだけ」
独り暮らしの女性事務員宅で在宅勤務に励んでいたと釈明するのだ。
「オレ、もう辞めなあかんやん」
不倫疑惑について否定した今井氏だが、やがて、とんでもないことを口にしだした。
「ほんまはもっと大事なことがある。そのことを言うていいのか。ごっつ大きい話やから。前田に持たせてる金があんねん。闇献金」
――どういう意味ですか。
「貝塚市長が内緒の金、ウチに持ってきたんや。これ、もう、受け取ってるから。要は、闇献金や。トータル100(万円)」
――そのお金はどうしたんですか。
「それは前田に渡してある。(お札には)市長の指紋も付いてると思う。この話したから、オレ、もう辞めなあかんやん。違法な献金、受け取ってたわけやから」
ならばと前田さんを自宅マンションに訪ねた。
「(男女の仲については)勝手なご想像でしょう。(闇献金については)処理に困って、とりあえず、ここで保管しています」
「お金を渡しています」
闇献金については認めた前田さん。闇献金の提供者として名指しされた藤原(ふじはら)龍男貝塚市長に話を聞くと、
「確かにこれまで3回、(今井氏に)お金を渡しています。1回目は12年前、私が1期目の市長として当選した選挙の時で30万円」
と献金を認めると、こう続けた。
「2回目は8年前、2期目の市長選の時で20万円。3回目は今年の春先で50万円。1回目と2回目については、(今井氏が市長選挙の)応援で電話を沢山かけたりしてくれたので、その電話代として渡しました。3回目については、あの人(今井氏)が国政を目指すと言うんで、頑張りいよ、という意味で渡した。(50万円については)来年提出する政治資金収支報告書に支出としてきちんと記帳します。ご指摘ありがとう」
藤原市長に今井氏から領収書を取ったかどうかを確認すると、「領収書はない」と答えた。政治資金の問題に詳しい上脇博之神戸学院大学教授によると、
「領収書の受け渡しがないならば、両者の政治資金収支報告書や選挙運動費用収支報告書にその収支について記載されていないのは明らか。二人の間で表に出せない闇のお金だという認識があったと考えるのが妥当です」
8月26日発売の週刊新潮では、不倫疑惑と闇献金の全内幕を詳報する。
2631
:
とはずがたり
:2021/08/25(水) 19:47:48
大阪維新の会の副代表 今井豊大阪府議が離党 政治資金などに関する問題を理由に
8/25(水) 17:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfd39fc858689f98a0a96f0703cc13a3a11a89c
関西テレビ
大阪維新の会の副代表、今井豊大阪府議が、政治資金などに関する問題を理由に、離党しました。
今井豊府議は、大阪維新の会設立の時からのメンバーで、国政政党、日本維新の会でも副代表を務めています。
今井府議は、一部週刊誌で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられ、その後、「迷惑をかけたくない」と大阪維新の会に離党届を提出したということです。
報道された内容の中で、今井府議は地元・貝塚市の藤原龍男市長から「不適切な献金を受け取った」と話していますが、藤原市長は疑惑を否定しました。
【貝塚市 藤原龍男市長】
「私としては手続きをきっちり踏んでいるのに、ヤミ献金と言われることは大変心外」
大阪維新の会は、25日付で離党届を受理した一方、日本維新の会は今後、「他党にはない厳しい処分を行う」としています。
【日本維新の会 松井一郎代表】
「(今井府議から)複数の問題が生じていると聞いているがそれ以上のことは聞いていません」
「法に触れることであれば潔く議員辞職だと思います」
今井府議は取材に対し、「対応は弁護士に一任する」としています。
2632
:
とはずがたり
:2021/08/25(水) 22:43:36
保守分裂濃厚だったけど原田は出馬させたらあかんやつやろ。
集めたカネは400億円超…麻生派現役議員に被害者が怒りの告発!
化粧品会社を相手に全国各地で集団訴訟が勃発中 広告塔を務めたのは福岡5区選出の麻生派現役代議士だった
https://friday.kodansha.co.jp/article/199119
2021年08月25日NEW
「私が出資した額は約2000万円です。これだけのお金を入れたのは、現役の国会議員、それも大臣まで務めた人が『この会社は大丈夫です』と話していたからです。結局、お金は返ってこず、いまは息子に生活を助けてもらっています。『代議士先生がなんでこんな詐欺まがいの会社に肩入れをしたのか。私たちを騙(だま)したのか』と直接問い質したい気持ちです」(集団訴訟の原告である60代女性)
’18年に開かれた『ジェイコスメ・ジャパン』のパーティで挨拶する原田議員。隣にいる男性が同社の代表だ
高額配当を謳(うた)って出資者を募(つの)り、カネを集めるだけ集めたあとに霞(かすみ)のように消える……。詐欺まがいの投資話の手口は昔から変わらないが、令和3年が半年以上過ぎた現在も、大規模なトラブルが発生していることが明らかになった。
東京、長野、福岡など全国各地で集団訴訟を提起されているのは、『ジェイコスメ・ジャパン』(東京都中央区)という化粧品会社だ。代表は大手化粧品会社を経て’14年頃に同社を設立した。
『ジェイコスメ』の会員になるためにはまず、同社が販売する1万円程度の化粧品を購入する必要がある。会員になると一口10万円の出資ができるようになり、1年満期で14万ポイントの「返戻金」を受け取れる。元会員が証言する。
「14万ポイントは同社の化粧品と交換するだけでなく、同額の現金に換えることも可能でした。つまり、利率40%という超高配当だったわけです。会員を集めた者には紹介料が支払われる仕組みもあり、一気に会員数は膨(ふく)れ上がりました。ジェイコスメ側から受けた説明によると、会員数は5万人以上、出資金は400億円以上に上るとのことでした。集めた出資金で化粧品事業を世界的に展開し、その儲けを配当に充(あ)てていると」
しかし実態は、出資金をそのまま配当に回すという自転車操業だったようだ。当然、ビジネスは行き詰まった。集団訴訟の原告である40代女性が言う。
「4年ほど前から『ジェイコスメ』に出資しています。最初は順調に『返戻金』が戻ってきたので徐々に出資金を増やし、最終的には2億円出資してしまいました。でも、’19年7月頃からパッタリと配当が止まり、やがて『ジェイコスメ』ともまったく連絡がつかなくなりました。そこから同じような被害者を集め、昨年6月から訴訟を始めました。出資者の多くが60代以上の女性です」
利率40%といういかにも怪しげな投資話になぜ多くの人間が簡単に出資をしてしまったのか。その理由は、ある大物が『ジェイコスメ』の広告塔をしていたからだ。原告の50代男性が語る。
「配当が止まる’19年夏まで、『ジェイコスメ』は毎年3回、1月・6月・10月に出資者を集めた大規模なパーティを都内で開いていました。そこに出席していたのが、原田義昭衆議院議員です。パーティではいつも乾杯の挨拶をし、代表の隣で『私の友人をよろしくお願いします』と話していました。大臣経験もある現役の国会議員が支援しているんだから大丈夫だろうと、信用してしまった人は大勢います」
現在76歳の原田議員は、’90年の初当選以来、当選8回を誇る自民党・麻生派の重鎮。’04年には、「米国ボストンのタフツ大学大学院卒業」という経歴が虚偽であると発覚するスキャンダルもあったが、’18年には第4次安倍改造内閣に環境相として入閣もしている。
2633
:
とはずがたり
:2021/08/25(水) 22:43:53
>>2632
「東大法学部卒の原田議員は弁護士資格を持っており、『ジェイコスメ』の顧問弁護士も務めていました。顧問料は月50万円。’17年6月には経済誌で代表と対談もしています。さらに、’17年の衆院選の際には、『ジェイコスメ』から400万円の寄付も受けています」(ジェイコスメの内情に詳しい元会員)
原田議員が支部長を務める自民党福岡県第五選挙区支部の収支報告書(平成29年分)を確認すると、たしかに『ジェイコスメ』から400万円の寄付の記載があった。
『ジェイコスメ』との関係について本誌は原田議員に詳細な質問書を送ったが、期限までに回答はなし。『ジェイコスメ・ジャパン』からも同様に回答はなかった。集団訴訟において同社の代理人を務めていた弁護士にも問い合わせたが、「すでに辞任している」とのことだった。
弁護士法人『天音総合法律事務所』の正木絢生代表弁護士が言う。
「会員になることで『一口10万円の出資が可能で1年満期で14万ポイントの返戻金』が手に入り、かつそのポイントが換金可能ということであれば、出資法1条が禁ずる元本保証となり、出資法違反になります。また、仮に『ジェイコスメ』の実態が詐欺的な自転車操業であれば、その事実を顧客に伝えていれば顧客は取引をしなかったと言えるので、詐欺罪に問われる可能性があります」
原田議員は今秋に予定されている衆院選への出馬を表明している。『ジェイコスメ』の”被害者”は原田議員の地元・福岡にも多数いるが、説明責任すら果たさないつもりなのか。
2634
:
とはずがたり
:2021/08/31(火) 18:42:25
自民党・泉田裕彦代議士 女性事務員が “不当解雇” を涙で告発「先生は事務所のお金が消えた責任を私に押し付け…」
8/31(火) 6:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/94a281d5d53d8fecba1373d82efb102d00d5e8d8
SmartFLASH
Copyright (C) 2021 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.
「今年3月、泉田先生に突然、『事務所の現在の銀行口座残高と、本来残っているはずの額に誤差がある。なぜですか?』と聞かれました。『わかりません』としか答えられずにいると、次第に『私が横領した』という話になっていきました。でも、本当に身に覚えがなかったんです」
涙ながらにそう訴えるのは、新潟5区選出の衆議院議員・泉田裕彦氏(58)の地元、長岡事務所に今年6月まで事務員として勤務した主婦のAさん。
泉田氏は官僚出身で、2004年から3期にわたって新潟県知事を務めた新潟の大物政治家だ。2017年に、国政へ鞍替えし、自民党から出馬した衆院選で初当選を果たした。その泉田氏が代表を務める長岡事務所でAさんは開設当初から働いていた。
Aさんは主婦で、事務経験がなかった。採用時にそのことは伝えており、当初、聞いていた業務内容も「事務所の留守番と電話・来客対応」だった。
「ところが、働き始めると、事務所の会計の記録や管理を一手に引き受けさせられたんです。仕事が難しくて、『経理のわかる人を入れてほしい』と訴えていたのですが、結局、誰も採用せず……。政治資金収支報告書の作成もさせられ、毎月、会計責任者だったBさんに見てもらって、どうにか締めていたようなありさまでした。
私が自分の判断でお金の出し入れをしたのは細かな事務用品の購入など、少額の決済だけでした。大きな金額のものは、事務所のほかの方に指示や承認を受けて出し入れをしていただけで、私一人で動かすなんてないんです」
月給は額面で15万円。なんとか業務をこなしてきたなか、Aさんは冒頭でふれた “横領疑惑” を突然突きつけられたというわけだ。
しかし、このときまでに泉田氏の事務所では秘書やスタッフの退職が相次ぎ、B氏ら一緒に働いていたスタッフもほとんど全員が事務所を退職していたという。泉田氏から「会計はあなたしかわからないでしょ?」と全責任を押しつけられたAさんは、孤立無援だった。
6月14日、事務所でAさん、泉田氏、2人の公設秘書で最終的な話し合いの場があった。
「泉田先生が『作成中の政治資金収支報告書で不整合を見つけた。過去の収支報告書と事務所の出納帳を突き合わせた結果、400万円が消えている』とあらためて私に言いました。私としては、とにかく『横領なんてしていません』としか言えませんでした」
Aさんは疑いの目を向けられながらも、出勤を続けた。すると6月16日、事務所には見知らぬ男性がAさんの後任として採用されており、Aさんは公設秘書にメールで『あなたは6月15日付で辞めたことになっている』と告げられたという。
「そこまでされるのであれば……と、横領を認めることはありえなくても仕事を辞めること自体は受け入れるしかないと思いました。ただ、次の職を探すためにと離職票を請求すると、6月26日付で解雇通知書が届きました。そこに『横領されたことは誠に遺憾であり(中略)懲戒解雇致します』と明記されていたんです」
これがAさんが語る告発までの経緯だ。本誌は当時の事務所関係者への取材を進めた。
Aさんと一緒に働いていた元会計責任者のB氏は「横領はあってはならないし、なかったと思っています。私の在職中、Aさんは横領を疑われるようなことをしていません」と答え、「これがいまお答えできるすべてです」と言う。
2019年秋まで事務所の「顧問」を務めたC氏も「無茶苦茶な話だよ」と語気を荒らげた。
「400万円横領だなんてありえない。Aさんは一事務員だよ。関わっていたのも、文房具や飲食物の請求だとか小口の会計ばかりで、家計簿をつけているようなものだったから」
労働問題に詳しい嶋崎量(しまざき ちから)弁護士はこのように話す。
「懲戒解雇は労働者の言い分を聞いて判断をしなければいけません。雇用主と労働者の言い分が食い違えば、有効か否かに裁判所の判断が必要になります」
では、雇用主の言い分を聞こう。8月20日、衆議院議員会館にある事務所で、泉田氏本人が取材に応じた。
Aさんの「懲戒解雇」について尋ねると泉田氏はこう答えた。
「残金の不足が発生しているのは事実です。不足の証拠もあります。そして、口座の通帳もカードもAさん以外に管理していない。その責任としてAさんを懲戒解雇としました。ただ、私たちが『Aさんが400万円を横領した』と断定して懲戒解雇したことはありません」
2635
:
とはずがたり
:2021/08/31(火) 18:42:46
>>2634
つまり、あくまで「職務不履行」による懲戒解雇だというのが、泉田氏の認識だ。では、なぜAさんへの解雇通知書に「横領」と明記されているのだろうか。通知書のコピーを見せると、泉田氏は「なぜだろう」と首をかしげた。泉田氏は秘書にも確認するが、秘書の回答も「打ち合わせミスだと思います」など、要領を得ない。
泉田氏への取材から数日後、本誌は泉田氏の事務所の関係者・D氏から、事務所の金銭管理の実態を聞かされた。
「泉田先生は基本的に財布を持たないので、会合などの参加費は随行秘書が払います。それで『あとで領収書をもらっておいて』と言われ、領収書をもらい忘れていた事例などがよくありました。
後日、支出先に領収書の発行をお願いしても『そんな前のものはいまさら発行できない』と断わられることもたびたびあります。これが溜まって、使途不明金があるというのは、起こりうる話です。それをAさんにすべてかぶせているだけでしょう」
また、D氏は「事務所内では特殊な資金繰りがおこなわれており、支出分を横領することはそもそも不可能」と言う。
「泉田先生は、事務所の会計のやり方を複雑にしています。国会議員には、毎月100万円の『文書通信交通滞在費』が支給されます。泉田先生はそれを自分で受け取り、先生から事務所に貸し付ける形で事務所運営の費用にさせているんです。
事務所の経費はそれですべて賄わなければならず、資金が不足したら、その都度、先生から追加で貸し付けてもらうことになります。そして、あくまで貸付ですから当然、返済が必要です。事務所はつねに資金不足で、困っている状態なんです」
なぜこんな複雑な操作をしているのか。政治資金問題に詳しい日本大学大学院講師・岩井奉信氏が指摘する。
「ほとんどの政治家は、文書通信交通滞在費を自分の政治団体に『寄付』する形にして、それで事務所の運営費用を出しています。泉田氏のような『貸付』はきわめて稀で、議員本人が受け取った文書通信交通滞在費をあくまで自分のお金にしておきたいということでしょう。
ちょっとセコさが見えますね。また、議員本人への返済に政治資金パーティでの収入が充てられているならば、政治資金が議員個人のお金に “化ける” ようなもの。違法ではありませんが、いずれにしてもセコい話です」
会計処理について、あらためて泉田氏の事務所に尋ねると、以下のような回答だった。
「貸付はあくまで議員本人がおこなったもので、文書通信交通滞在費を貸し付けたという事実はありません。会計事務担当者が領収書を紛失した事例はたびたびあった、と認識していますが、議員本人が領収書をもらうように指示したケースは承知していません」
取材するほど、事務所内のカネの流れをいちばん把握しているのは泉田氏ではないかという気になる。Aさんが横領をした証拠は結局、ひとつも出てきていない。
(週刊FLASH 2021年9月14日号)
2636
:
とはずがたり
:2021/09/04(土) 17:37:27
政策活動費「使いたい放題」現在も 20年前に森喜朗氏へ11億円...不記載告発でも「嫌疑なし」
2021年8月31日 18時19分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/128038
20年前の2001年、東京地検に1件の告発状が届いた。対象は当時首相を務めていた森喜朗氏(84)。自民党幹事長時代に「組織活動費」名目で受け取った資金が政治資金収支報告書に記載されていないのは、政治資金規正法違反の疑いがあると訴えたのだ。その後、森氏は「嫌疑なし」で不起訴に。使途が明らかでないのに合法とされる政党の組織活動費は、「政策活動費」などの名で現在も続く。告発した阪口徳雄弁護士(78)は「この国の政治は何も変わっていない」と訴える。(木原育子)
2637
:
とはずがたり
:2021/09/05(日) 00:43:17
37億円超が自民党本部から二階幹事長へ 「適正に処理」? 使途は公表されず【政治資金の闇①】
https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20210831-00253894
立岩陽一郎InFact編集長
8/31(火) 6:19
政党交付金という多額の税金が入る各政党本部。そこから有力議員に多額の資金が流れる仕組みがある。特に、自民党本部はその金額が突出しており、公開されている最新の2019年の記録では二階俊博幹事長に10億円超払われている。こうして二階幹事長に流れた資金は、幹事長就任から総額で37億円超にのぼる。ところが、それがどう使われたのか総務省も把握しておらず外部からは確認できない。国税当局も把握していない。闇に消えるのだ。どういうことなのか、その詳細を明かす。
2019年の自民党本部の政治資金収支報告書(以下、収支報告書)。2020年11月に公開された最も新しい記録だ。その1299ページにのぼる文書の431ページに並ぶのは、巨額な資金が二階幹事長に支払われたことを示す記載だ。
多い時で5000万円。少ない時で300万円。その年の7月には1日に5000万円、9日に3500万円、11日に3000万円が振り込まれている。一か月で1億円以上の資金が二階幹事長に流れたということだ。この時期は重要な政治日程と重なる。安倍政権の下、参院選が7月4日に公示され、激しい選挙戦が各地で繰り広げられた。21日に投開票を迎え、自民党は前回より9議席伸ばし57議席を獲得した。広島選挙区で自民党が擁立して当選した河井杏里元議員をめぐる買収事件が明らかになっている。
この年に二階幹事長に支払われた回数は全部で30回。金額は総額で10億3710万円にのぼる。支出先が二階幹事長個人であることは、その支出を受けた者の住所と総務省に提出された領収書からわかる。総務省には二階幹事長本人が受け取ったことを示す領収書のコピーが提出されている。つまり、これは二階幹事長個人が受け取ったということだ。
これはどういう名目の支出なのか?そこには、「政策活動費」と書かれている。政策活動費とは何か?総務省選挙部政治資金課は、「特段の規定は設けられていない。政治団体として支出しているということであれば、収支報告書で記載していただく収支ということで、それをどのような分類するかは各団体の判断」と説明した。つまり自民党本部が「政策活動費」としているものが「政策活動費」という、なんとも意味不明な説明だ。
では、具体的に見よう。二階幹事長に渡ったこの10億3000万円超はどのように使われているのか?
二階幹事長は自民党和歌山県第三選挙区支部の支部長を務めている。また、「新政経研究会」などの政治団体を持っている。しかし、支部の収支報告書にも、「新政治研究会」の収支報告書にも、二階幹事長からの資金の入金は記載されていない。このため、この10億円を超える資金がどう使われたのかを私たちは確認できない。
では選挙に使われたのか?それであれば、選挙運動費用収支報告書に記載する必要があるが、19年には参院選はあったが、衆議院議員である二階幹事長本人の選挙はない。
そもそも、選挙資金の上限は「1950万円+有権者数×15円」として算出される。二階幹事長の地元である和歌山3区の有権者数は約25万人なので、選挙資金の上限は2300万円余だ。どれだけ資金力が有ろうが、億単位の規模の資金を使うことはできない。
二階幹事長へ流れたのは4年間で37億円超
実はこうした支出は2019年だけにとどまらない。二階議員が幹事長に就任したのは2016年8月3日だ。自転車事故で職務を続けられなくなった谷垣禎一前幹事長の後任だった。
総務省には過去3年分の収支報告書しか残されていないが、公益財団法人政治資金センター(以下、政治資金センター)に残るデータで2016年の自民党本部の収支報告書を見ると、幹事長となった直後からの4か月で23回にわたって4億8750万円が支払われている。その年は幹事長就任前も含めて25回で5億1750万円が支払われている。
その後、2017年に13億3290万円が、2018年に8億3270万円が二階幹事長に支払われている。つまり、二階氏が幹事長に就任して以降、2019年末までに総額で37億520万円もの巨額な資金が流れている。そして、どう使われたのかを確認することはできない。
自民党本部の収入の7割は税金
自民党本部が集めた資金をどう使おうと自民党の勝手ではないか?そう考える人もいるかもしれない。しかし、政治資金はその使途の透明性が求められている。加えて重い事実がある。党本部には私たちの税金が入っている。それが政党交付金だ。
自民党本部の2019年の収入総額は430億円余り。このうち前年からの繰り越し金を差し引いたこの年だけの収入は244億9000万円余だ。実は、このうちの176億円余が政党交付金、つまり税金だ。2019年に得た収入の7割を税金が占めているということだ。
2638
:
とはずがたり
:2021/09/07(火) 10:12:32
IR汚職事件 秋元衆議院議員に懲役4年実刑判決 東京地裁
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210907/1000069901.html
09月07日 10時04分
IR・統合型リゾート施設の事業をめぐる汚職事件で収賄と証人買収の罪に問われた秋元司衆議院議員に東京地方裁判所は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
IRを担当する内閣府の副大臣だった衆議院議員の秋元司被告(49)は、中国企業などからあわせておよそ750万円相当の賄賂を受け取ったとして収賄の罪と、贈賄側に裁判でうその証言をするよう依頼し現金を渡そうとしたとして証人買収の罪に問われました。
検察は「担当の副大臣でありながらためらうことなく賄賂の受け取りに積極的に応じたほか、保釈されるとすぐに事件関係者に接触するなど、ほかに類を見ない悪質な犯行だ」として懲役5年を求刑していました。
これに対し秋元議員は「一企業のためだけに行動したことは一度もない」などと述べて、全面的に無罪を主張していました。
判決で東京地方裁判所の丹羽敏彦裁判長は懲役4年、追徴金およそ750万円の実刑を言い渡しました。
贈収賄事件で起訴された国会議員が1審で実刑判決を受けるのは、平成16年の鈴木宗男元北海道開発庁長官以来です。
2639
:
とはずがたり
:2021/09/10(金) 21:27:58
なぜ隠す…高市早苗政調会長にパソナとの不透明な金銭関係
公開日:2014/06/03 07:00 更新日:2016/10/17 04:37
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150662
2640
:
とはずがたり
:2021/10/01(金) 15:45:00
岸田新総裁は甘利氏を幹事長に起用…ネットでは「金小僧が幹事長室でカネを渡すのか」と冷めた見方
9/30(木) 14:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/afda91b24bb5137fdb2c9cb9ce66cfdc2b7e629e
日刊ゲンダイDIGITAL
<既定路線とはいえ、まさか本当になるとは……>
ネット上には驚きと呆れの声が相次いでいる。自民党の岸田文雄新総裁(64)が、幹事長に甘利明党税調会長(72)を起用する方針で、最終調整に入ったと報じられているからだ。
どの口が言うのか…自民・甘利税調会長「安倍擁護」の唖然
甘利氏は今回の総裁選で、いち早く岸田氏の支持を表明。党所属の国会議員らが「勝ち馬探し」に右往左往する中、派閥幹部に岸田氏指示を訴えたとされる。
まさに「論功行賞人事」そのものだが、それよりも有権者が驚いているのは政権与党の「幹事長」という要石に「疑惑の人物」を選んだことだろう。
甘利氏の疑惑とは、安倍政権で経済再生担当相だった2016年1月、「都市再生機構(UR)」の土地売却をめぐり、大臣室で、業者からURとの補償交渉についての相談を受けて対応した際、現金を受領していたと報じられた問題だ。
当初は知らん顔をしていた甘利氏だったが、現金を渡した人物が「週刊文春」で生々しいやり取りを告発。直後に会見を開いた甘利氏は、大臣室での50万円を含む計100万円の現金受領と、秘書が500万円を受領したことを認めた上で大臣を辞任した。
甘利氏は国会に「睡眠障害で1カ月間の自宅療養が必要」との診断書を提出し、通常国会閉会まで4カ月にわたって欠席するのだが、この「昼間の大臣室で賄賂に近いカネを受け取る」という時代劇さながらのやり取りに対して世論批判が続出。元検事の郷原信郎弁護士は「絵に描いたようなあっせん利得(処罰法違反)」と表現したが、刑事告発を受けた東京地検特捜部は、甘利氏と元秘書2人を不起訴処分(嫌疑不十分)としてしまった。
そんな人物が、国民の税金が原資である政党交付金も含まれる巨額のカネを操ることになるのだから、有権者が呆れるのも無理はない。ネット上では、甘利氏が故・手塚治虫氏の漫画「どろろ」に出てくる妖怪「金小僧にそっくり」との声も出ているが、まさか幹事長室で「やろうかあ、やろうかあ」とはなるまいな。
2641
:
とはずがたり
:2021/10/01(金) 15:45:17
甘利新幹事長、自身の政治とカネ問題は「寝耳に水だった」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211001-OYT1T50194/
2021/10/01 15:25
自民党の甘利明幹事長は1日午後、自身が経済再生相を辞任する原因となった「政治とカネ」の問題について、「私は寝耳に水(だった)。事件がどういうものであったのか、わからないところから始まった」と語った。新たな党四役による共同記者会見で、記者からの質問に答えた。
甘利氏は、自身の説明責任については「(経済再生相の)辞任会見で質問が出尽くすまで答えた」と強調した。野党が求める甘利氏の国会招致については「国会が決めることだ」と述べるにとどめた。
甘利氏は安倍内閣時代の2016年1月、「政治とカネ」の問題を巡り、経済再生相を辞任しており、野党は説明責任を果たしていないと追及している。
2642
:
とはずがたり
:2021/10/04(月) 18:31:32
これ結構衝撃だったが
1.5億円「菅氏と二階氏が説明を」本部の買収否定、広島重鎮が批判
会員記事自民
https://www.asahi.com/articles/ASP9T7GJKP9TPITB001.html
聞き手・大久保貴裕、東郷隆2021年9月26日 9時32分コメント
2019年参院選広島選挙区をめぐり、自民党本部は河井克行元法相夫妻側に提供した1億5千万円について「買収資金ではない」などと説明した。これについて自民党広島県連ナンバー2の中本隆志・県議会議長が24日、朝日新聞のインタビューに応じ、「不十分。これで終わりではない」と批判した。巨額の資金提供が「買収のきっかけになったことは否定しきれない」との認識も示した。
参院選の1.5億円「買収資金でない」 幕引き図る自民に批判相次ぐ
――党本部の説明をどのように受け止めたか。
なぜ河井夫妻作成の資料に基づいて説明するのか。会見で「買収資金を出していないとの報告だと受け止める」と言っていたが、受け止めようがない。
タンス預金が約3千万円あったとしても、別に1億5千万円もあるから、配ろうという気になるのではないか。カネに名前は書いてない。1億5千万円が買収のきっかけをつくったことは否めないので、謝罪すべきだ。
――1億5千万円の拠出理由について詳しい説明はなかった。
(敗れた自民現職の)10倍の額はありえない。むちゃくちゃだ。不公平なルールを改めるべきだ。1人や2人で額を決めるのではなく、党の選挙対策委員会のオープンな協議で配分を決めるのならわかる。
――「責任者が説明するべきだ」と繰り返し求めてきたが、会見をしたのは幹事長代理だった。
菅政権の残りの期間が短くなり「一応やっとけばいい」と考えたのだろうが、そんな簡単な話ではない。幹事長代理が出てきて、何を言おうが心に響かない。ちゃんとした責任者である菅義偉首相、二階俊博幹事長が説明するべきだ。
4月の参院再選挙、8月の横浜市長選で「説明責任」と「政治とカネ」が大きな敗因となったことへの意識が欠けている証拠でもある。内容も、キャストも最低で、意味のない、やらない方がよい会見だった。不十分であり、これで終わりではない。
――一方で、河井夫妻から現…
2643
:
とはずがたり
:2021/10/06(水) 12:33:51
参院選の1.5億円「買収資金でない」 幕引き図る自民に批判相次ぐ
https://www.asahi.com/articles/ASP9R7QP9P9RPITB002.html
大久保貴裕、東郷隆2021年9月24日 12時24分
2019年参院選広島選挙区をめぐり、自民党本部が河井克行元法相夫妻側に提供した1億5千万円。党本部が22日に「買収資金ではない」とする発表を突然行い、地元・広島では波紋が広がった。衆院選前に幕引きを図る狙いとみられるが、説明内容が「生煮え」で、身内からも批判や不満が噴出した。
地元自民議員「衆院選にマイナス」、党員「火に油だ」
自民党の柴山昌彦幹事長代理は22日、1億5千万円について「(買収などに)使った事実がない」とする記者会見を開いた。約1億2400万円が機関紙の作成などに充てられ、ほかに人件費や事務所費などがあったとする河井夫妻作成の報告資料をそのまま発表。裏付けとなる領収書なども示さなかったが、「私どもとして出来うる最善」と語った。
「説明が不十分だ。1億5千万円の全貌(ぜんぼう)が明らかになっていない」
自民党の平口洋衆院議員(広島2区選出)は23日、朝日新聞の取材にこう指摘した。5月、県連会長の岸田文雄元政調会長とともに党本部を訪ね、二階俊博幹事長に説明責任を果たすよう直接要請していた。
平口氏は、新首相が決まる直前の会見に「新しい政権に疑惑を引き継がないための配慮だろうが、この総括の仕方は衆院選にマイナスだ」と憤った。
同じく自民党の寺田稔衆院議員(広島5区選出)は「説明に一定の評価はできる」としつつ、落選した自民候補の10倍にあたる額を拠出した理由の説明には首をかしげた。
党本部は立候補した案里氏について「苦戦が見込まれ、重点的に交付した」などとするが、寺田氏は「後発候補とはいえ、地元では知名度は高かった。なぜ桁違いの額が必要だったか、金を出した党本部にはもっと踏み込んだ説明を行う責任がある」と述べた。
現場では、怒りやあきらめの声が飛び交っている。
広島県内のある自民党支部長は、二階氏の部下にあたる「幹事長代理」が会見する様子をニュースでみながら、「馬鹿にしているのか。二階氏が出てこいよ」と声を荒らげた。二階氏はこれまで、責任者は「党総裁および幹事長」と明言していたが、この日の会見に出席することはなかった。
最近の地元会合などでも「カ…
2644
:
とはずがたり
:2021/10/06(水) 12:34:32
NTT社長、平井氏接待認め陳謝
グループ運営の会食施設を閉鎖へ
https://nordot.app/815496290740502528
2021/9/28 17:10 (JST)9/28 17:27 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
NTTの澤田純社長は28日の記者会見で、昨年10月と12月に平井卓也デジタル相を自身が接待したことを認めた上で「認識が甘かった。反省している」と陳謝した。会食に使ったNTTグループの飲食施設を閉鎖する意向も明らかにした。
澤田氏は会食について、平井氏側が「デジタル化などについて意見を聞きたい」とNTT側に持ち掛けて設定されたと説明した。
会食に利用したのはNTTグループが運営する「クラブノックス麻布」(東京都港区)で、総務省幹部への接待でも舞台となった。澤田氏は「(グループの施設なので)コスト的にはそう高くないという認識だった」と釈明した。
2645
:
とはずがたり
:2021/10/08(金) 18:14:43
都市再生機構、甘利氏秘書接待認める
2021/10/5 11:15 (JST)10/5 11:33 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/817943775107923968?c=39550187727945729
自民党の甘利幹事長の現金授受問題に関する5日の野党合同ヒアリングで、都市再生機構(UR)の担当者は、2015年10月に甘利氏の秘書2人を横浜市の居酒屋で接待したと認めた。
2646
:
とはずがたり
:2021/10/08(金) 19:45:20
西銘大臣の支部、ガールズスナックに政活費11万円「感謝の思いで」
岸田政権自民
https://www.asahi.com/articles/ASPB674VLPB6UTIL04J.html
2021年10月6日 21時49分
復興相兼沖縄北方担当相として初入閣した西銘(にしめ)恒三郎衆院議員(沖縄4区)が代表を務める自民党支部が2018〜19年、東京・新橋の「ガールズスナック」に計11万6400円を政治活動費として支出していたことがわかった。女性による「浴衣イベント」などを開催する店で、西銘氏の事務所は「場所をわきまえるべきだった。支出を削除して訂正する」としている。
政治資金収支報告書によると、西銘氏が代表を務める自民党沖縄県第4選挙区支部は2年間で計4回、交際費名目でこの店への支出を計上していた。事務所によると、男性秘書が沖縄からの来客に誘われ店を訪れた。事務所は「支援に対する感謝の思いもあり、飲食の支払いを政治資金でまかなった」と説明した。西銘氏は4回とも同席していないという。同支部には2年間で税金が原資の政党交付金計2500万円が交付されている。
店のホームページには浴衣姿の女性の写真が掲載されているほか、「若くて可愛い女の子ばかりなのでキャバクラにも負けないクオリティーを楽しんで頂けます」などの記載がある。
政治資金の支出をめぐっては、公明党の元衆院議員がキャバクラやスナック4軒での飲食代計約11万円を、自身が代表を務める資金管理団体から支出していたことが明らかになり、収支報告書を訂正している。この議員は緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことも批判を浴びて、今年2月に議員辞職している。
2647
:
とはずがたり
:2021/10/09(土) 11:41:43
現金授受問題さらなる説明不要と甘利事務所
2021/10/6 11:06 (JST)10/6 11:23 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/818303771025047552?c=39550187727945729
立憲民主党は6日、甘利明自民党幹事長の事務所から現金授受問題に関する回答があったと明らかにした。「数度の記者会見やぶら下がり取材などを含めて、説明してきたところだ」とし、国会出席などさらなる説明は不要との認識を示した。
2648
:
とはずがたり
:2021/10/15(金) 09:25:24
Dappiの運営について否定も肯定もせず 東京都内のIT関連企業から回答
2021年10月13日 19時10分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136596
野党やマスコミに対する攻撃的な投稿を繰り返してきたTwitterアカウント「Dappi」の発信者とみられる東京都内のIT関連企業が、本紙デジタル編集部からの問い合わせに、メールで回答した。本紙は同社に対し、TwitterアカウントDappiを運営していた事実はあるかどうか、運営していた場合、どのような経緯で、どのような意図で、どこから発注を受けていたのかについて質問したが、同社からは訴訟を理由に具体的な回答はなかった。
同社のウェブサイトにある問い合わせフォームから質問を送信し、12日夕に回答があった。回答メールには「お問い合わせの件につきましては、国会議員が弊社を提訴したと聞きました。訴状を見ていないのでコメントのしようもなく回答は差し控えさせていただきます」と記載されていた。立憲民主党の小西洋之参院議員が10月6日、Dappiの発信者に対して損害賠償請求訴訟を起こしたとする趣旨のツイートをしており、これに対する言及とみられる。Dappiの運営者であるかどうかについては否定も肯定もせず、明言を避けた。
2649
:
とはずがたり
:2021/10/15(金) 09:27:04
【独自】立憲民主・屋良朝博議員に秘書給与の「上納」要求の疑い 事務所や党は言及なし 〈週刊朝日〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfc9e0ed642ff49c1dd7fbebf37eaf51279313e3?page=1
10/13(水) 18:36配信
AERA dot.
立憲民主党の屋良朝博衆院議員が、自身の政策秘書に対し、給与の一部を自らの事務所に寄付するよう強要した疑いがあることが、本誌の取材でわかった。政策秘書に給与の寄付を求めることは法律違反だが、屋良氏本人や事務所、党本部も明確な説明はしていない。
屋良氏は、2019年4月の沖縄3区の衆院補欠選挙で当選した1回生。立憲関係者は言う。
「昨年12月、『屋良氏から事前通告なしで突然解雇された』として、党のハラスメント防止対策委員会に対し、政策秘書を務めていたAさんから通報がありました。そのなかで、屋良氏はAさんに対し、秘書給与から10万円を屋良氏側に寄付するよう求めていたことがわかりました」
Aさんによると、屋良氏から12月10日に解雇通知を受けた。その際、衆院の議院運営委員会が定めた1カ月前の解雇予告通知のルールを守るよう求めたところ、屋良氏は、1カ月後までの雇用期間の継続を認めた。ところが、Aさんに対し、「明日から来なくていい」「1月は働かないのだから、秘書給与の一部の10万円を(屋良氏側に)戻すように」などと言ったという。
政策秘書の給与の原資はすべて税金だ。そのため、秘書給与を政治家に「上納」させる行為は、国会議員の秘書の給与等に関する法律(第21条の3)で厳しく禁止されている。
事実関係について屋良氏側に確認を求めたところ、事務所から文書での回答があった。事務所は、Aさんから党に申し立てがあったことは認め、「円満に解決する観点から、退職届を受理」したとし、「その結果、Aさん(原文では元秘書の実名)は2021年1月の秘書給与も満額支給を受けております」などと回答。一方、屋良氏がAさんに対し、秘書給与の一部を戻すよう求めたかどうかについての回答はなかった。
本誌は、改めて屋良氏に直接電話で秘書給与の還元要求の有無について尋ねたが、「文書で回答しているとおりです」と答えるのみだった。
党本部にも事実関係について質問書を送ったところ、「党本部として確知している事実関係」として、昨年12月10日に屋良氏からAさんに対し、「当初合意に基づく、明確な契約終了の確認がなされ」た。これに対し、Aさんが党本部に不服を申し立てたため、「党本部の仲裁により、1カ月前の予告に沿った対応を行うこととなり、当該秘書(Aさん)から退職届けが提出された」。「(Aさんには)1月分までは満額支給されているものと把握している」などと回答があった。
こちらもAさんの退職をめぐる経緯などの説明はあるものの、屋良氏がAさんに給与の一部を戻すよう要求したかどうかについての言及はなかった。
神戸学院大学法学部の上脇博之教授は言う。
「国会議員と秘書の関係は、強い主従関係にあります。議員から給与の一部を寄付することを求められた場合、秘書が断ることは事実上不可能です。そのため、同法では寄付を勧誘した時点で、違法行為となるよう定めています」
Aさんは、「その後、要求はなくなりましたが、要求を撤回したとか、その点についての説明はいまだにありません。しっかりとした説明や、謝罪はしてほしいです」と話す。
立憲が作成した「ハラスメント防止対策ハンドブック」では、「すべてのハラスメント、暴力の根絶に向けて、毅然(きぜん)とした態度で臨む」と書かれている。枝野代表も演説などで「隠さない、ごまかさない、まっとうな政治を取り戻す」と訴えている。
まずは、足元で起きている問題について、隠さず、ごまかさないでほしい。
(本誌・西岡千史)
*週刊朝日オンライン限定記事
2650
:
とはずがたり
:2021/10/15(金) 22:10:23
旭川市長選、投票管理者が応援演説か 公選法違反容疑で書類送検へ
10/15 16:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600351
【旭川】9月26日投開票の旭川市長選で、選挙運動が禁じられる投票管理者に市選管から選任されたにもかかわらず、特定候補への投票を呼び掛ける選挙運動をした疑いが強まったとして、道警が公選法違反(選挙事務関係者の選挙運動)の疑いで、旭川市内の男(74)を書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。道警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付ける方針。
捜査関係者によると、男は9月19〜25日の同市長選期間中、公選法で選挙運動が禁止される投票管理者の立場にありながら、自民党など推薦の新人今津寛介氏(44)の支持者らが集まった会合で、同氏への投票を呼び掛ける演説をするなど選挙運動をした疑いが持たれている。会合には今津氏も参加していた。
残り:254文字/全文:581文字
2651
:
とはずがたり
:2021/10/16(土) 20:17:50
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1
「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」
平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。
平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。
登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。
「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)
平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。
一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。
「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)
2652
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 17:34:34
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1
「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」
平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。
平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。
登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。
「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)
平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。
一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。
「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)
その後、X会組長は政財界との太いパイプを利用して、建設業に乗り出した。
「今、A社が香川県などの指名業者として公共事業に参入できているのは、もとX会の組長が実績を築いていたからです。今ではA社はスーパーゼネコンからも天下りを受け入れるほど有力企業にのし上がっている。A社が平井氏に献金すれば、その下請けなども横並びになります。心強い存在だと思います」(前出・地方議員)
さらに平井氏は1994年から「モトリス」(本社は東京都)という海外アーティストの交流仲介、映画、放送、ステージなど企画制作、音楽著作物の取得、管理、譲渡などを行う会社の社長に就任(その後、退任)。同社の監査役には09年から13年まで大王製紙の前会長で特別背任事件を起こした井川意高氏が就任していた。
平井氏は自身が代表を務める自民党支部を通じて、「モトリス」に対し、2014〜16年の3年間で計323万7000円の政治資金を支出。
また、身内企業である西日本放送と四国新聞の関連会社などに対して数年間で6000万円を超す政治資金を支出していたとされる。
平井事務所に取材を申し込むと以下の回答があった。
「政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の会社の来歴については存じ上げませんが、寄附を頂いている時期についていえば、香川県などの公共工事を受注している会社であることから入札資格に問題がないと判断されているものと思われます。また、暴対条例などで同社が排除されているという情報にも接していません。(平井氏は現在)モトリスの株主ではありません。同社は著作権管理を主とした会社であり、平井の所管業務と関係ありません。井川氏は2009年に監査役に就任しましたが、13年6月に退任しています。同社の事業に問題はなかったと認識しています」
(本誌取材班)
※週刊朝日 オンライン限定記事
2653
:
とはずがたり
:2021/10/22(金) 14:48:07
2016年01月20日 20時29分 JST
甘利明大臣に「口利きの見返りで1200万円」 週刊文春が報道
https://www.huffingtonpost.jp/2016/01/20/amari-flaud_n_9025830.html
甘利明・TPP担当相と公設秘書が、千葉県内の建設業者から口利きの見返りに現金を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったとの疑惑を、1月21日発売の週刊文春が報じることがわかり、政界に衝撃が走っている。
Huffpost NewsroomThe Huffington Post
2654
:
とはずがたり
:2021/10/26(火) 16:33:18
まあ違法でも何でも無いし,寧ろ使い回しは好印象だけどね
セコすぎる…!甘利幹事長に浮上した「祝いの胡蝶蘭」使い回し疑惑
10/21(木) 11:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03f4eabfafa0b0efa3e215ab430bcf4948a4faa
FRIDAY
衆議院第二議員会館の空き部屋を占領し、胡蝶蘭を置いていた甘利幹事長。床には抜き取った木札が散乱している
あまりにもセコい……。自民党内でいま、甘利明・幹事長(72)に対し呆れた声が広がっている。
「甘利さんはいち早く岸田支持を表明しただけでなく、同じ麻生派の河野太郎議員の批判まで行い、岸田新総裁のもとで念願の幹事長の座につきました。永田町では党内の要職や大臣に就任した議員に対し、祝い花として胡蝶蘭を贈るのがしきたり。10月1日に幹事長に就任した甘利さんには100近い胡蝶蘭が届けられました」(自民党議員秘書)
10月4日には大臣が決まり、6日には副大臣や政務官も決まった。当然、今度は甘利幹事長から各議員に胡蝶蘭を贈った。ところが何と、その胡蝶蘭は自身に届いたものの使い回しだったというのだ。
「甘利さんは事務所がある衆議院第二議員会館5階にあり、すぐ近くの518号室は空き部屋になっている。甘利さんはその部屋に自身に届いた大量の胡蝶蘭を置いていました。そして、秘書に指示をして木札から贈り主の名前を剥がし、上から自分の名前のシールを貼ったようなんです。518号室の机には大量の胡蝶蘭が並び、床には『甘利明』というシールが貼られた木札が大量に転がっていた。さながら、『使い回し胡蝶蘭製造所』という感じでした」(同前)
通常、胡蝶蘭は発注を受けた業者が届けるものだが、甘利幹事長の場合は秘書が届けて回ったという。本誌は「自民党幹事長 甘利明」のシールが貼られた胡蝶蘭を実際に確認したが、サイズが合っていなかったり雑に貼られていたりして、すぐに剥がれてしまった。
「甘利幹事長に届いてから1週間ほど過ぎていたためか、花の先が一部枯れてしまっているものまでありました。胡蝶蘭は5万円程度。大臣や政務官ら60人以上に配るとすれば300万円を超えますから、それがもったいないと思うのはわかる。でも、それなら見栄を張らずに贈らなければいいんです。使い回すなんて聞いたことがありません。こういうセコい幹事長が党の財布を握っていると思うとちょっと不安になりますね」(同前)
本誌が「胡蝶蘭使い回し疑惑」について甘利事務所に質問書を送ったところ、
「大変ありがたいことに多くの方からお花をいただき、感謝しております」と回答があった。
胡蝶蘭の使い回しは、エコに敏感な行いなのか。やっぱりただセコいだけか。
『FRIDAY』2021年11月5日号より
2655
:
とはずがたり
:2021/10/27(水) 17:23:49
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1
media logo
「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」
平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。
平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。
登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。
「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)
平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。
一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。
「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)
その後、X会組長は政財界との太いパイプを利用して、建設業に乗り出した。
「今、A社が香川県などの指名業者として公共事業に参入できているのは、もとX会の組長が実績を築いていたからです。今ではA社はスーパーゼネコンからも天下りを受け入れるほど有力企業にのし上がっている。A社が平井氏に献金すれば、その下請けなども横並びになります。心強い存在だと思います」(前出・地方議員)
さらに平井氏は1994年から「モトリス」(本社は東京都)という海外アーティストの交流仲介、映画、放送、ステージなど企画制作、音楽著作物の取得、管理、譲渡などを行う会社の社長に就任(その後、退任)。同社の監査役には09年から13年まで大王製紙の前会長で特別背任事件を起こした井川意高氏が就任していた。
平井氏は自身が代表を務める自民党支部を通じて、「モトリス」に対し、2014〜16年の3年間で計323万7000円の政治資金を支出。
また、身内企業である西日本放送と四国新聞の関連会社などに対して数年間で6000万円を超す政治資金を支出していたとされる。
平井事務所に取材を申し込むと以下の回答があった。
「政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の会社の来歴については存じ上げませんが、寄附を頂いている時期についていえば、香川県などの公共工事を受注している会社であることから入札資格に問題がないと判断されているものと思われます。また、暴対条例などで同社が排除されているという情報にも接していません。(平井氏は現在)モトリスの株主ではありません。同社は著作権管理を主とした会社であり、平井の所管業務と関係ありません。井川氏は2009年に監査役に就任しましたが、13年6月に退任しています。同社の事業に問題はなかったと認識しています」
(本誌取材班)
※週刊朝日 オンライン限定記事
2656
:
とはずがたり
:2021/11/05(金) 12:56:59
衆院選で当選 維新候補者の運動員 買収の疑いで逮捕
11月05日 06時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211105/2000053491.html
10月の衆議院選挙で兵庫4区から立候補し、比例代表で当選した日本維新の会の候補者の運動員が知り合いに対しビラ配りの選挙運動の報酬として違法に現金を渡す約束をしたとして公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは10月31日に投票が行われた衆議院選挙で、兵庫4区から立候補し、比例代表で当選した日本維新の会の赤木正幸氏の運動員で兵庫県小野市の会社役員、森宏成容疑者(70)です。
警察の調べによりますと公示前の10月初めごろ、知り合いに対し街頭でのビラ配りなどの選挙運動の報酬として1万3000円の日当を渡す約束をしたとして公職選挙法違反の買収の疑いが持たれています。
この知り合いは、依頼を受けて実際に選挙運動を行ったということです。
警察は容疑を認めているかについて明らかにしていません。
警察はすでに関係先を捜索し、約束した報酬が支払われたかなど詳しいいきさつについて調べています。
2657
:
とはずがたり
:2021/11/05(金) 23:13:27
山形県議 うその領収書で7年以上 政務活動費不正受給か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211105/k10013336701000.html
2021年11月5日 22時59分
全国都道府県議会議長会の会長を務めた山形県の県議会議員が、うその領収書を使って政務活動費を不正に受け取った疑いがあることが、NHKの取材で分かりました。
こうした不正は、少なくとも7年以上繰り返されていた疑いがあり、この議員は議会関係者に辞職する意向を示しています。
政務活動費を不正に受け取った疑いがあるのは、山形県議会の野川政文議員です。
NHKが平成27年度から昨年度までの政務活動費の収支報告書を調べたところ、実際は働いていない事務所の女性スタッフに給与を支払ったようにみせかける、うその領収書を使って政務活動費を不正に受け取った疑いがあることが分かりました。
事務所の女性スタッフに対し、毎月8万円の給与を支払ったとする内容の領収書を議会側に提出し政務活動費を受け取っていましたが、この女性は、実際は事務所では働いておらず、毎月1万円しか受け取っていないということです。
女性はNHKの取材に対し、事務所で働いていなかったことを認め「深く考えずに名前を貸すことに応じてしまった」と話しています。
こうした手口での不正は、少なくとも7年以上にわたって長期間、繰り返されていた疑いがあることも分かりました。
野川議員はNHKの取材に対し「ノーコメントだ。弁護士と相談してから回答したい」と話しています。
この問題が明らかになったことを受けて議員は4日「責任を取りたい」などとして、議員を辞職する意向を議会関係者に伝えたということです。
議員は東根市選挙区選出の現在7期目で、自民党山形県連の幹事長や県議会議長を歴任し、平成28年から翌年にかけては、全国都道府県議会議長会の会長も務めています。
県議会議長だった時期にも不正受給の疑い
野川議員は5年前、別の県議会議員による政務活動費の不適切な支出が明らかになった際には、議長として不正のチェックなど再発防止を推し進める立場でしたが、NHKの取材では、議長だったこの時期にも、政務活動費を不正に受け取っていた疑いが出ています。
この時は「政務活動費の問題で、議員が辞職するとは想像していなかった。議員の信頼を失うようなことが出たのは本当に残念で、県民に対しておわび申し上げたい」と述べていました。
その後、当時の野川議長のもと、県議会で政務活動費の個別の領収書をインターネットで公開するか検討が進められましたが、最終的にはネットでの公開対象から外すという結論を出していました。
…
野川議員は県議会の総務常任委員会に所属していますが、4日に続いて5日も欠席しました。
山形の自民県議、政活費を不正受給の疑い 加藤紘一氏の元秘書
https://www.asahi.com/articles/ASPC52TQXPC4UZHB002.html
鷲田智憲2021年11月5日 8時51分
山形県議会の自民党会派に所属する野川政文県議(67)=東根市区選出=が事務所の女性スタッフに人件費を支払ったように装い、政務活動費を不正に受給していた疑いがあることが4日、分かった。野川県議は取材に応じておらず、女性は「ノーコメント」としている。
県議会事務局が公開している政務活動費の収支報告書によると、野川県議は2015年度〜20年度、事務所の人件費として月8万円を支払った領収書を毎月のように提出。この領収書を元に同額を政活費として受け取ったことになる。
だが、関係者によると、女性は事務所で働いておらず、月1万円を受け取っていただけだという。女性は4日、報道陣の取材に「ノーコメントと言われているので」と話した。
4日にあった県議会の議会運営委員会で、委員である野川県議は体調不良を理由に欠席。坂本貴美雄議長は報道陣に「事実を調査し、推移を見ながら県議会として対応したい」と話した。また党県連幹事長の森谷仙一郎県議は「同じ党の人間として残念。個人の問題なので議会で判断してもらいたい」と話した。
野川県議は自民党の元幹事長、故・加藤紘一氏の秘書などを務め、1995年の県議選で初当選し現在7期目。党県連幹事長や全国都道府県議会議長会長などを歴任した。(鷲田智憲)
2658
:
とはずがたり
:2021/11/10(水) 15:22:50
遠山元議員、現金受領認める
違法融資仲介への関与否定
https://nordot.app/830371022641889280?c=39550187727945729
2021/11/8 18:22 (JST)11/8 18:35 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
日本政策金融公庫の融資を巡る貸金業法違反事件で、公明党の元衆院議員遠山清彦氏(52)=今年2月に辞職=が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、都内の環境関連会社役員(74)から現金を受領したと供述したことが8日、関係者への取材で分かった。違法融資仲介への関与は否定したもようだ。
関係者によると、役員は遠山氏側に少なくとも現金数百万円を提供したとされるが、「政治献金として渡しており、融資の協力に対する謝礼ではない」としている。遠山氏も6、7日にあった特捜部の聴取で同様の説明をしたとみられる。
共同通信
2659
:
とはずがたり
:2021/11/10(水) 16:07:55
岸田首相、安倍元首相「茨城6区」応援演説に「日当5000円」でサクラ動員…公選法違反の可能性も
社会・政治 投稿日:2021.11.08 06:00FLASH編集部
https://smart-flash.jp/sociopolitics/162944/1
「私は、総裁選で医療難民ゼロの政策を打ち出したが、こういう政策は、国光さんの思いが詰まったものばかりだ!」
10月26日火曜日、14時。岸田文雄首相(64)がこう叫んだとき、つくば駅前の広場は、最高潮の盛り上がりを見せた。茨城6区から衆院選に立候補し、当選した自民党の国光文乃衆院議員(42)のアピールポイントに、岸田首相が言及したからだ
この応援演説のおかげもあってか、国光議員は次点に1万2000票差をつける12万5000票あまりを集めて勝利した。取材した政治ジャーナリストの宮崎信行氏が語る。
「茨城6区は、もともと岸田首相が会長を務める宏池会の元共同代表・丹羽雄哉氏の選挙区でした。丹羽氏の公募後継者が国光氏で、聴衆の期待も大きいと感じました」
岸田首相にとっても、自派閥に属する国光議員にかける期待は大きい。首相の茨城6区入りは、4日も前の10月22日に情報解禁され、国光議員もツイッターなどで大々的に告知をしていた。
岸田首相の応援演説に集まった聴衆は、自民党関係者が国光議員の事務所に聞いたところによると、約3000人。就任間もない新首相の人気……と思いきや、宮崎氏が目撃した光景は異様なものだった。
「街宣車の近くにいる人は多くがスーツ姿で、手に幟を持っていたのです。多くが『茨城県食と農と水政治連盟(茨城県農政連)』の人たちで、ほかにも『茨城県自動車整備振興会』の方や、行政書士の団体も参加していました」
ある自民党ベテラン秘書が打ち明ける。
「こうした団体が幟を立てるのは、自分たちはちゃんと “動員” していますよ、とアピールするためなんです」
選挙の際、政党の街頭演説などに、支援団体が動員をかけることは多い。団体は支部や加盟企業に動員数を割り振り、ノルマを課すこともある。だからか、こんな光景も……。
「国光議員の演説中にも、幟を持った2人の若者が『このあとどこか行こうよ』としゃべったり、経済政策にツッコんだりしていました」(宮崎氏)
この日、動員された聴衆のなかには、“お金目的” だったと語る人もいた。
「私が演説会場に足を運んだのは、聴衆として話を聞くだけで、5000円の日当が出ると聞いたからです。街頭演説が一時間足らずで終わると、用意されていた領収書に名前と住所を書かされ、現金を渡されました。宛名の欄には何も書かれていませんでした。こんなことでお金をもらっていいのか、不安になりましたね」
本誌は、茨城県運輸政策研究会が、石岡や土浦など、県内の各支部に送った文書を入手。同研究会の会長は県内の物流会社の経営者で、業界団体である茨城県トラック協会の会長などを兼任している。いずれも自民党の支持団体だ。
)
2660
:
とはずがたり
:2021/11/10(水) 16:08:08
>>2659
先のベテラン秘書は、「支援団体が動員をかけることはあっても、ふつうは日当など支払いません」と言う。
だが、本誌がある会社経営者から入手した領収書の日付は、岸田首相の応援演説の翌27日で、つくば市ではなく石岡市での「国光あやの衆議院議員街頭演説日当」という名目になっている。これは、安倍晋三元首相が応援演説をおこなった日で、日当の支払いが常態化していることが疑われる。
有権者への日当の支払いは選挙違反ではないのか、政治資金に詳しい神戸学院大学・上脇博之教授が語る。
「もし、この日当の資金が議員やその政治団体から出ていて、受け取ったのが国光議員の選挙区内の人であれば、公職選挙法違反の『寄付』にあたる可能性があります」
一方、資金が運輸政策研究会から出ていた場合はどうか。
「支援団体であるこの研究会から資金が出ているなら、違法な『寄付』と認定するのは難しいでしょう。しかし、文書は『関係支部長各位』宛てで、国光候補を『推薦者』と記載しており、研究会ぐるみで国光候補を支援していることがわかります。つまり、研究会が『選挙運動』をしていると解釈できます。
投票を期待して日当を支払った場合は『投票買収』、街頭演説会を盛り上げるために日当を払って観客を動員し、拍手や声援をおこなわせた場合は『運動買収』となり、いずれも公選法違反の可能性があります」(同前)
宮崎氏はこう推測する。
「各団体に課せられたノルマを、動員力の低い運輸政策研究会は果たせないと考え、不用意に日当などを記載した文書を拡散してしまったのではないでしょうか」
この件について、国光事務所に問い合わせたところ、「ご質問の内容については、まったく承知しておりませんので、コメントは差し控えます」と回答があった。一方、県運輸政策研究会は、「コメントは差し控えさせていただきます」との回答だった。
小選挙区で国光議員に敗れ、比例で復活当選した青山大人議員(42・立憲民主党)に、国光議員の演説の際、聴衆に日当が支払われていたことを知っていたかを問い合わせた。
「私もスタッフも把握しておりませんでした。その話が事実であれば、“選挙の公正” という民主主義の根幹を揺るがすもので、憤りを感じます」
岸田首相に声援を送っていた聴衆は、日当で雇われたサクラだった。総選挙もハリボテの勝利だと言わざるを得ない。
(週刊FLASH 2021年11月23日号
2661
:
とはずがたり
:2021/11/13(土) 17:44:48
衆目の一致する次世代公明党のホープだっただけに転落の衝撃はデカい。
「少なくとも2000万円」遠山元議員に毎年現金提供と会社役員
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4403517.htm?1636790677386
12日 11時33分
遠山清彦元財務副大臣の元秘書らが違法な融資の仲介に関与したとされる事件をめぐり、仲介に関わった会社役員が遠山氏に対し、「毎年現金を提供し、少なくとも2000万円を渡した」と周囲に話していることがわかりました。
公明党の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣(52)の元秘書らは、日本政策金融公庫の融資の仲介に不正に関与した疑いが持たれていて、東京地検特捜部は、遠山氏や元秘書らの関係先を家宅捜索しています。
その後の関係者への取材で、この仲介に関わった会社役員が遠山氏に対し、「毎年、現金数百万円から500万円を手渡していた」「6年間で少なくとも2000万円以上は提供した」と周囲に話していることがわかりました。JNNのこれまでの取材に対し、遠山氏は「法には触れていない」と話しています。
特捜部は、この会社役員の手帳などを押収していて、現金提供の趣旨についても慎重に調べているとみられます。
2662
:
とはずがたり
:2021/11/16(火) 23:22:15
領収証入手 岸田首相の応援演説で 国光文乃議員陣営が有権者「集団買収」
「週刊文春」編集部2時間前
週刊文春 2021年11月18日号
https://bunshun.jp/articles/-/49955?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
10月31日投開票の衆院選で、茨城6区から当選した自民党の国光文乃衆院議員(42)の支援団体が選挙活動で現金を配布するなどして、公職選挙法違反(有権者買収)の疑いが強いことが「週刊文春」の取材でわかった。案内状や領収証を入手し調査したところ、複数の有権者が現金授受を認めた。
国光氏は元厚労省の医系技官で、保健局医療課課長補佐などを歴任。退官後、2017年の衆院選で初当選を果たした。
「丹羽雄哉元厚生相の地盤を継ぎ、落下傘候補ながら初陣を飾りました。2018年から岸田派に所属しています。医師免許を持ち、地元でワクチン接種を自ら行うなど、“コロナの専門家”をアピールしてきました」(政治部記者)
ただ、今回の衆院選では、野党が候補者を一本化。保守王国・茨城にあって、激戦区の一つと見られていた。
そこで、応援演説に現れたのが、岸田文雄首相や安倍晋三元首相だった。
「岸田首相は10月26日、茨城6区に入り、『6区は大激戦区ですが、何としても国光文乃を勝ち抜かせて下さい!』などと訴えていました。安倍氏も翌27日に応援に入った。結果、国光氏が野党候補に約1万2000票差をつけ、2回目の当選を果たしたのです」(同前)
この岸田首相の応援演説を巡っては、「茨城県運輸政策研究会」が専務理事名で、〈自民党総裁 岸田文雄氏 遊説への参加協力につきまして〉と題した案内状を、運輸政策研究会傘下の石岡、土浦、常総の関係支部長に送付していた。
「茨城県運輸政策研究会は、県内約1600社の運輸事業者が加盟する一般社団法人『茨城県トラック協会』が1998年に設立した団体です。県内に13の支部がある。茨城6区の場合、石岡支部に石岡市と小美玉市、常総支部につくば市とつくばみらい市、土浦支部に土浦市とかすみがうら市が所属しています。茨城県連に献金するなど、自民党の支援団体です」(協会関係者)
案内状には、岸田氏の応援演説の日時と場所に加え、以下のような文言が綴られていた。
〈首題の件につきまして、推薦者である衆議院議員 国光あやの氏より別添のとおり案内が送付されております。(略)要請人員につきましては、問いませんが最大で5名以内とし、ご協力いただける範囲でご協力をお願い致します〉
国光氏から送付されたとする〈別添〉の文書には、右肩に小さく〈事務連絡〉の文字。そして〈岸田文雄/自民党総裁 来たる!!〉と大文字で強調され、演説の日時と場所が記されていた。
国光事務所から送られた「来たる!!」文書
「岸田首相の応援演説に行けば、5000円もらえる」
さらに、案内状の文面はこう続く。
〈参加者に対しまして、日当5,000円/人をお支払いさせていただきますので、別添の名簿にてご報告を頂きたく、よろしくお願い致します〉
公職選挙法では、選挙運動で金銭を支払うことができるのは、事前に登録したウグイス嬢など例外的な一部の選挙運動員に限ると厳格に定められている。
総務省選挙課の担当者が補足する。
「逆に言えば、例外的な一部を除き、有権者・運動員ともに原則金銭を配ってはいけない。それが公職選挙法の趣旨です」
だが、茨城県南部に拠点を置く運送業者の従業員・A氏はこう証言する。
2663
:
とはずがたり
:2021/11/16(火) 23:22:30
>>2662
「『こんなファックスが会社に届いたぞ。岸田首相の応援演説に行けば、5000円もらえるんだって』と知人から誘われたんです。遊説に参加してみると、1000人近くの人が集まっていて盛り上がっていた。その日、5000円をもらうことはなかったのですが、演説の数日後、実際に現金書留で5000円が届きました。ただ、私もこの選挙区の有権者です。『本当にお金をもらっていいのか……』と疑問を抱きながらも、受け取ってしまった。領収書にサインを書いて印鑑も押しました」
さらに、土浦市在住のE社長も以下のように認めた。
「(演説には)俺は一人で行った。(5000円は支払われた?)うん。……日当っていうか、旅費的な。領収書も書いた」
――「よろしく」など、投票呼びかけはあった?
「だいたい、『来てくれ』っていうことは、そういうことを意味してるってのは、誰でも理解できるだろう? でなくたって、協会として与党を応援するのは当然のことでしょうよ」
日当5000円が支払われていたのは、岸田氏の演説だけではない。安倍氏の演説でも支払われていた。「週刊文春」が入手した〈茨城県運輸政策研究会長殿〉宛の領収証には、〈領収証/金 5,000円也〉〈10月27日 国光あやの衆議院議員街頭演説日当 於:石岡市 国光あやの事務所〉などと記されている。
領収証を記録として残していた、つくば市で運輸業を営むH氏が言う。
「岸田さんだけでなく、安倍さんの応援演説についても案内があって、5000円の現金を受け取りました。私も選挙区の有権者なので、マズいなとは思っていたのですが……」
案内文の送り主、茨城県運輸政策研究会の専務理事に話を聞いた。
国光事務所にも、自身の関与や買収行為に対する見解などを尋ねたが、いずれの質問に対しても、
「全く承知していないので、コメントは差し控えます」
などと回答したのだった。
公職選挙法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。
「河井克行・案里夫妻の事件では、厳しい選挙情勢に加えて選挙直前という時期、金銭を渡した規模や範囲などが総合的に勘案されて有罪判決が下りました。今回は、案内状で国光氏を〈推薦者〉と明示した上で〈協力〉を依頼しただけでなく、動員要請自体を『実質的な投票依頼』と受け止めた参加者もいる。しかも、選挙期間の真っ只中に不特定多数に呼び掛け、実際に金銭を支払っているわけですから、有権者買収に当たる疑いが非常に強いと言えます。今回のケースで『私は知りません』という言い分は通用しない。国光氏が『別添の案内』に詳細を記さなくても、協会が動員をかけてくれるという親密な関係性も窺えます。公選法上の直接の買収者は県研究会ですが、今後、捜査が行われれば、国光事務所の関与が明らかになる可能性が高いでしょう」
公職選挙法が極めて厳格に定められているのは、民主主義の根幹だからだ。今回の衆院選でも、日本維新の会から当選した候補者の運動員が、ビラ配布の報酬として日当1万3000円を渡す約束をしたとして公選法違反の容疑で逮捕されている。
岸田首相は、河井氏の買収事件について「透明性のある説明」を繰り返し求めてきた。それだけに、自らの応援演説で起きた岸田派議員の「集団買収」について、透明性のある説明が求められる。
11月10日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および11月11日(木)発売の「週刊文春」では、岸田首相と国光氏の関係、国光氏の経歴や人物像、県運輸政策研究会から自民党への献金、案内状や現金を受け取った複数の有権者の証言、県運輸政策研究会の専務理事との一問一答、国光氏への直撃取材など、「岸田首相 衆院選応援で違法『集団買収』」と題して5ページにわたって詳報している。
2664
:
とはずがたり
:2021/11/16(火) 23:23:02
首相の街頭演説、参加の会員に日当5千円 茨城の運送業界団体
有料会員記事2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPCJ5QNWPCBUJHB00V.html
佐々木凌2021年11月16日 18時30分コメント
衆院選で岸田文雄首相が応援に訪れた茨城6区の自民党候補の街頭演説を巡り、一般社団法人「茨城県トラック協会」と住所や役員が同一の任意団体・茨城県運輸政策研究会が、演説を聴きに来た会員に日当として5千円を支払っていたことがわかった。役員の一人は「数時間拘束するので、何も出さないわけにはいかないと思った」と説明している。(佐々木凌)
日当が支払われたのは衆院選終盤の10月26日に、岸田首相がつくば市内を訪れ、開かれた自民党の国光文乃氏の街頭演説。付近には業界団体ののぼりがはためいた。同市を含む茨城6区では与野党一騎打ちの激戦が繰り広げられていた。
その4日前の22日付で、県トラック協会が陳情などの政治活動に使う県運輸政策研究会の名前で、選挙区内の石岡、土浦、常総3支部の支部長宛てに文書をファクスで送っていた。「自民党総裁 岸田文雄氏 遊説への参加協力につきまして」との表題で、「参加者に対しまして、日当5000円/人をお支払いさせていただきます」と記されていた。協会には県内の運送業者約1600社が加盟している。
朝日新聞の取材に、協会と研究会の双方で役員を兼ねる専務理事は、3支部の会員企業の従業員らに演説への参加を呼びかけ、実際に参加した21人に日当5千円を支払ったと認めた。翌27日に安倍晋三元首相が駆けつけた演説会でも参加者3人に、茨城5区の自民党候補の出陣式と演説でも、参加者4人ほどにそれぞれ日当5千円を支払っていたことも明らかにした。原資は県運輸政策研究会の会費収入を充てたという。
「5千円、その場で封筒で」
専務理事は「会員の社長さんたちを数時間も拘束する以上、何も出さないわけにはいかないと思った」と説明する。参加を呼びかけた理由については「高速道路の値下げなど、与党の先生には要望をすることが多い。お願いごとばかりで、何の協力もしないというのでは、お願いに行きづらくなってしまう」と胸中を明かした。
衆院茨城6区内のある運送会社社長は、岸田首相の演説に参加し、その場で封筒に入った5千円をもらったという。会社の従業員には声をかけず、1人で出かけた。「交通費としてもらったという認識だった。普段から協会の会議に行く時にもらっていたので受け取った。『投票してくれ』なんて言われていない」と話した。
国光氏の事務所は「トラック協会に岸田氏が演説をするという案内は送ったが、あくまで一般的な案内であり、動員ではない。日当については把握していないので、コメントは差し控える」、自民党県連は「全く承知しておらず、コメントは差し控える」と説明している。
買収にあたる可能性は?
総務省選挙課によると、公職…
この記事は有料会員記事です。残り516文字
2665
:
とはずがたり
:2021/11/17(水) 20:20:50
安倍元首相の演説でも3人に日当支払い
2021/11/17 10:09 (JST)11/17 11:14 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/833509841232822272?c=39550187727945729
衆院選で自民党候補者の応援演説動員に日当を支払っていた任意団体「茨城県運輸政策研究会」が、安倍晋三元首相による応援演説の際も参加者3人に5千円を渡していたことが、研究会関係者への取材で分かった。
2666
:
とはずがたり
:2021/11/17(水) 20:21:10
現職の米沢市議 衆院選にからみ買収容疑で逮捕
11/17(水) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/77e74306d12806835448b35dee881c06cded13a1
YBC山形放送
10月に行われた衆議院議員選挙にからみ、山形県警捜査二課と米沢警察署は、当選した鈴木憲和議員を応援していた現職の米沢市議を17日、買収など公職選挙法違反の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは米沢市南原横堀町の米沢市議会議員、遠藤正人容疑者(58)。
警察の調べによると遠藤容疑者は公示前の10月14日ごろ米沢市内で鈴木議員への投票を依頼する選挙運動を行う報酬として運動員に対し、時給1000円を渡す約束をして一緒に、立候補の届け出前に選挙運動を行なった疑い。
さらに、その運動員と共謀して10月21日ごろから30日ごろまでの間、公職選挙法で定められた方法以外で文書を配った疑い。
警察は捜査に支障があるとして遠藤容疑者の認否を明らかにしていない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板