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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

627千葉9区:2009/06/14(日) 22:55:35
>>554-555
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090613/20090613_0001.shtml
【連載】攻防ながさき ’09衆院選の構図<3>3区 保守層争奪、3たび対決
2009年06月13日 14:18
大村市・対馬市・壱岐市・五島市・東彼杵町・川棚町・波佐見町・新上五島町 「地方議員がおらんのは本当に厳しい。皆さんも危機感を持って頑張っていただきたい」

 長崎市で5月に開かれた自民党県議団の常務総務会。谷川弥一(67)はまくしたてるように県議にハッパを掛けた。

 組織力を生かし、過去2回の激戦を制してきた谷川だが、今回は「これまでにない危機感」(陣営幹部)を募らせる。

 市町村合併により、選挙区の長崎3区内の自治体数は2005年までに25から8に減少。特に有権者の半分近くを占める離島で町長や議員が激減したほか、党組織も壱岐の4支部が統合され、対馬の1支部が休眠状態となるなど、各種選挙への影響も深刻化しており、07年の県議選では離島部の自民公認候補は全敗という苦杯もなめた。

 出身地の五島市の事務所は「かつては1日で500人集められたが、今は数日かけて100人がやっと。地域集会を開きたくても仕切ってくれる人がいない」と嘆く。

 谷川は昨年9月から戸別訪問や20―50人規模のミニ集会を繰り返すローラー作戦を徹底。週末だけで100カ所を回ることもあるという。

 公共事業縮減などに伴う「自民離れ」も進み、昨秋には一時、立候補断念を表明する騒ぎもあったが、陣営関係者は「今年に入って話題にする有権者はいない」と影響を否定。「最大の敵は『何かを変えたい』という漠然とした空気。とにかくこまめに会って心をつかむしかない」と話す。

   ×   ×

 過去2回、比例復活に甘んじた民主の山田正彦(67)は「3度負けるわけにはいかない」と意気込む。陣営は「政権交代を懸けた今回の選挙で勝てば、大臣ポストも見えてくる」(幹部)とみており、山田自身も昨秋時点で早くも土下座で支持を訴える必死ぶりだ。

 離島や中山間地が多い保守地盤にあって、山田が力を入れるのは農林漁業政策。大村市で6日夜に開いたミニ集会では「このままでは日本の農業は大変なことになる。農政をやるために政治家になった」と熱弁をふるい「農政通」をアピールした。4月には食糧政策に関する本も出版し、選挙区内10カ所での記念パーティーに2500人を動員した。ミニ集会やさらに小規模な会合も精力的にこなしており、地元秘書は「昨年5月から1年余で300回以上やってきた。広報板を設置してもいいという申し出も増えてきた」と手応えを語る。

 ただ、保守地盤の切り崩しは容易ではない。市町議の数に限らず、地方の組織力はもともと自民に大きく後れを取っており、ミニ集会への参加も事務所職員が対象地域に出向き、全戸を訪ねて呼び掛けている状態だ。また、県内の他選挙区のように中核となる労組もなく、陣営幹部は「本人が徹底して顔を出すことが勝利への近道」と話す。

 3度目の対決となる因縁の両陣営は、戦術面でも熾烈(しれつ)な競り合いを演じている。 (敬称略)

    ×      ×

 ▼3区(2人)05自 03自
谷川 弥一 67 党県支部長 自(町)現
山田 正彦 67 弁護士   民 現

 ※選挙区名に続けて過去2回の衆院選での当選者所属政党を表記


=2009/06/13付 西日本新聞朝刊=


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