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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
5612
:
名無しさん
:2009/09/19(土) 17:19:19
>>5611
農村依存に戻ったものの農村に裏切られた自民党
図2は、自民党の農村度別比例区得票率の変遷を示している。左の絶対得票率からまず見ていくと、前回選挙と比べれば都市部ほど大幅に下落しているが、2003年などと比較すると最も農村的な地域を中心に得票率が落ちていることがわかる。これを古い自民党政治家は「小泉さんへのアンチテーゼ」と表現するのかもしれないが、本当に反小泉であれば公共事業予算が削られた2003年、2005年で下落が見られ、大型補正予算で公共事業を増やした今回減るというのはまことに不思議である。2004年参院選でもやはり小泉時代直前の98年に比較しての下落は見られない。
実のところ、小泉構造改革路線が自民党の大敗を招いたという論法は、古い政治家が自らの一部支持者への利益誘導ために唱えて回っているものであり、自民党の党勢回復を図るための冷静で意味のある分析がもたらしたものではない。
今回の選挙における農村部での自民党得票率の2003年に比べての下落は、今のところ仮説としておくが、民主党の農村部での浸透が進んだことと、自民党が与党でなくなることがだいぶ前から予見されていたことによる勝ち馬の乗り換えが要因であると考えられ、小泉への反発という成分は小さいだろう。これは、小選挙区のほうがより顕著に出ている。連載の中で再度触れてみたいと思う。
都市部では、2000年段階に比べれば健闘しているように見えるが、投票率が大幅に伸びたことによる効果も含まれ、右の相対得票率では最も都市部以外は2000年と2009年とで大差がないか、大きく下落している。農村部の地域であっても投票率が伸びた分、新しい投票者層は、基本的に自民党政治に不満を抱いている層であり、これがストレートに出るようになったと、今のところは簡単に解釈しておこう。
いずれにせよ、逆小泉効果的な動きはあったとしても小幅で、小泉路線を捨てたことによる都市部での得票減のほうがよほど大きいということは明らかである。仮に農村部での投票率増加分が新しい投票者層ではなく旧来の投票者層と同質と仮定し、老化による政治離れも無視し、農村重視の公共事業分配路線に都市部住人が反発しなかったとして、自民党が1996年レベルの相対得票率を獲得できたとしてみよう。そしてその分、民主党が得票率を減らしたとしてみよう。それでも、民主党には少なくとも4ポイント程度の差をつけられて負ける計算となる。都市部で得票できないと自民党は負けるのである。
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