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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5607名無しさん:2009/09/16(水) 23:46:23
>>5606

 その直後、当選確実の情報が届き、事務所内にどよめきが上がった。玄関前で、報道陣と陣営スタッフ、当確に喜ぶ支援者、県警の警備担当者らがひしめいて大混乱となり、怒号が飛び交うなか、カメラマンら数人が転倒。

 まもなく扉を閉ざした事務所の中から当選を祝う「バンザイ」の声が響いた。

 31日午前0時すぎ、ようやく事務所から出てきた森氏が取材に応じ、選挙戦の簡単な感想とともに、「さんざんマスコミに振り回された選挙になった」とぼやいた。新聞・通信社とテレビが、それぞれ約10分ずつの取材だった。

 今回の総選挙で、森陣営は公示前から取材を拒んでいた。総選挙では元首相として応援演説に飛び回るのが慣例だった森氏は今回、毎日地元に張り付いた。

 情勢の厳しさが伝えられるなか、個人演説会の入り口では、陣営スタッフが記者やカメラマンに腕章や身分証の提示を求め、地元2紙以外の入場を拒んだ。街頭演説でも森氏が「お前に頭をさげているんじゃない」と記者らに言葉を荒らげ、別の日にはカメラマンにお茶をかけようとする一幕も。森氏が乗る選挙カーの行程や立ち寄り先は地元紙だけに伝えられた。

 投開票翌日の8月31日、福村選対本部長は、朝日新聞の取材に応じ、地元2紙以外の排除について「すべて森さん本人の指示だった」としたうえで、「決していいことだと思わないが、昨年秋から週刊誌に『美女対野獣の闘い』などと書かれ、森さんは相当カリカリしていた。週刊誌を排除すれば、なぜ新聞、テレビはいいのかとなる。それなら、シェアが高い地元2紙に限ろうとなった」と話した。
 福村氏によると、投開票の約3日前、当落について全社の取材に応じるよう森氏を説得。森氏が了解したため、陣営が当選セレモニーを通知した。ところが30日朝になって森氏が「やっぱりダメだ」と翻意したのだという。

 事務所内で取材した北陸中日と北国は、翌日の31日付朝刊で森氏が当選を喜ぶ写真と記事を社会面で大きく掲載。北陸中日は「多くの報道陣が建物の中に入ることを拒まれた」とベタ記事で載せ、北国は言及しなかった。

■大物が大人げない

 《森首相時代に自民党幹事長を務めた野中広務氏の話》 森さんのような大物が大人げない。自らが主張する姿を正々堂々と記者に見てもらえばいい。ただ、今回の選挙報道を自民党にとって厳しいと受け止める候補者も多く、取材を拒みたくなる心境に追い込まれたのだろう。それでも、マスコミの取材に応じるのは有権者に対する説明責任であり、政治家としての基本姿勢だ。ぼくも気に入らない質問に答えないこともあったが、取材拒否はすべきでない。


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