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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5547名無しさん:2009/09/12(土) 18:11:30
>>5546

 参院選対応
 ―来年の参院選にどう臨むのか。

 大石 衆院選の総括と併せ、党県連の方向性をできるだけ早く示したい。党公認の独自候補を擁立するのが命題だ。衆院選2、3区で協力した現職、広田一氏を前回は推薦したが、党員ではない。これから広田氏と話し合いたい。

 今西 総選挙が終わったばかりでまだ頭にない。少数政党なので衆院選では県内選挙区に候補者を立てられず、参院選も長く独自候補は立てていない。最近は民主党候補を推薦してきた。独自候補は厳しいだろう。

 佐竹 参院選は「政権交代」一色にはならず、政治の中身が問われるはずだ。衆院選の反省を踏まえ、できるだけ早く候補者を決め、どう戦うか方向性を定めたい。来年早々にも見込まれる党大会に向け、意見を集約していきたい。

 武石 参院は自民が2議席とも失っている。衆院選で一枚岩になれた県連の態勢を崩すわけにはいかない。一枚岩になれ、確実に議席を奪還できる候補を擁立しなければならない。前職も含まれるし、公募という方法もある。どういう方法で選定するか、まず党員に問い、年内にも決めたい。民主の政権運営を見極め、争点を明確にしていきたい。

 黒岩 党代表も幹事長も落選し、党の立て直しが命題。参院選に向けた具体的方向性は、その後になる。従来通りなら、比例区に力を入れた取り組みになる。生活実感のある政治、信頼ある清潔な政治という二大政党にはない党公約を掲げ、政策を基本に臨むことになるだろう。(自公選挙協力は)自公連立10年で信頼感がつくられた歴史がある。それは大事にしていかなければいけない。

 国と地方の関係
 ―民主党政権へ交代後の国と地方の関係をどう見通すか。

 大石 全国で唯一、民主党の衆院議員がいない県だが、国政では政権を担う立場。地域の実情を知るためいろんなチャンネルを構築し、県民と意見交換の場をつくっていく。中央集権のひずみがいろいろな弊害を起こしている。地方が将来に向けて自立できる体制を目指し、他県連の2倍、3倍の努力をして国政の場に県の実情を訴えていきたい。

 今西 今日までの地方と国の関係が、政治的にも経済的にも行き詰まってきた。三位一体改革や規制緩和で格差が生まれ、国民生活が疲弊し、財政を理由に福祉、教育、環境が切り捨てられた。政権交代をした今こそ、真の地方分権を確立し、地方の税財源の充実強化を進めなければならない。国と地方代表が協議する地方行財政会議の法制化が急務だ。

 黒岩 公明党の地方分権の政策は、全国知事会から高く評価された。民主党政権で、地方分権がどう進展していくか注視したい。民主党の予算組み替えが県、市町村にどういう影響を与えるか、大勢の県民が懸念している。厳しい本県がさらに厳しくなることがないようにしてほしい。

 武石 政権が代わっても、本県の厳しい財政、雇用への対策は継続しなければならない。県議会が7月に可決した大型補正予算がどうなるのか、今後の公共事業の在り方、暫定税率廃止、高速道路無料化が県に与える影響を憂慮している。日米自由貿易協定締結や補助金廃止が本県の農業をますます弱めるのではないか。力ある野党として、政権に物申していく。

 佐竹 民主党政権に対して、良いことは推進、悪いことは反対、問題点はただすという姿勢で臨む。分権に関してはただすことが多くなるだろう。民主党は国の役割を外交、防衛、危機管理などに限定する方針だが、国が国民のナショナルミニマム(最低限保障すべき水準)に責任を果たせるのか不安だ。無駄削減と称して公共事業予算がなくなるのは、本県にとってとんでもないこと。地方分権については、道州制や強制的な市町村合併には反対していく。

(2009年09月06日付朝刊)


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