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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5405とはずがたり:2009/09/04(金) 18:02:15
>>5403-5405

政権交代@とちぎ
激震の足元(下)/嵐来ず無風
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000430909030003
2009年09月03日

 激しい嵐の吹き荒れた今回の総選挙で、全国でもまれな「無風区」だったのが、渡辺喜美氏が当選した3区だ。渡辺氏が結成した新党「みんなの党」は、中小政党がしのぎを削る比例北関東ブロックの勢力図にも影響を与えた。(武沢昌英、井手さゆり、才本淳子、矢吹孝文)

 全国300小選挙区で最高の得票率95・30%。諸派新顔との一騎打ちの3区は、14万2千票余を獲得した前職の渡辺喜美氏の独り舞台だった。
 一方、候補を擁立できなかった二大政党には大きな課題を残した。
 1月に自民を離党した渡辺氏に対し、自民は党本部を中心に「刺客」擁立を模索。衆院解散後に県連会長の森山真弓氏を公認したが、県連内の猛反発に遭って森山氏が立候補を辞退する一幕もあった。
 結局、擁立に踏み切れなかったのは、ただでさえ逆風の中、自民陣営が分裂してしまうことへの危機感だった。森山氏が立てば、3区が激しい分裂選挙になるのは避けられない。しかも、渡辺氏が3区外に「逆刺客」を擁立し、自民候補の選挙戦に悪影響を与える可能性もあった。
 実際、渡辺氏は比例北関東ブロックの単独候補として立てた前職の山内康一氏を1区などの重複候補にする「切り札」を最後まで示し続けた。
 総選挙後、自民県連幹部は「3区にも根っからの自民支持者はいる。これから組織をゼロから作り直さなければいけない」と話した。
 県内5小選挙区で3議席を獲得する歴史的勝利を収めた民主への3区の有権者の不満も強かった。
 党幹部が4月に早々と3区に擁立しない旨を表明。支持者から「選択肢を示せ」「だらしがない」との声が多く寄せられた。その後も水面下では模索を続けたが、最終的に断念した。
 民主県連幹部は「3区の有権者の方々には申し訳なかった。次はこういうことのないよう人材発掘に努めたい」と語った。
   ◇    ◇
 渡辺氏が選挙期間中、3区に入ったのは公示日の出陣式だけ。あとはひたすら全国を飛び回り、みんなの党への支持を訴えた。
 その結果、全国で5人が当選。比例北関東ブロックでも目標を大きく上回る約59万7千票を獲得し、山内康一氏が議席を得た。県内の比例得票は約22万4千。約41万5千の民主、約25万7千の自民に次ぐ3位につけた。
 これに対し、共産、社民の野党2党は、政権をかけた二大政党の対決の中で埋没した。比例北関東で共産は1議席を死守したが、社民は議席を失い、明暗を分けた。
 共産は県内の小選挙区で唯一、1区に新顔の小池一徳氏を擁立し、比例重複候補とした。比例票獲得を優先する戦術で、小池氏は1区以外でも数多く街頭に立った。雇用や憲法9条などを中心に「民主党の悪い政策には悪いという建設的野党を目指す」と訴えたが、県内比例票は前回05年の8割弱の約3万4千にとどまった。
 また、県内小選挙区への候補者擁立を断念した社民党の比例票は前回の6割弱の2万5千足らずに激減した。
 共産県委員会幹部は「与党批判が民主に流れ、自民も民主もダメという票がみんなの党に流れたのでは。受け皿になりきれなかった」。社民県連幹部も「みんなの党の存在がきつかった」と振り返る。
 一方、与党の公明は比例北関東で前回と同じ2議席を確保したが、県内の得票は前回の8割に満たない約9万8千票。自民と同様、逆風にさらされた。


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