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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5282とはずがたり:2009/08/31(月) 23:48:15


 十和田市相坂の選挙事務所で、中野渡氏は残念そうな表情で「ヒヨコがライオンに挑む戦いだった。農林水産業を復活させたい」と語った。

 中野渡氏は、06年に党県連の公募で選ばれ、知名度も組織もないゼロからスタート。後援会のない分、党県連代表で現参院議員の田名部匡省氏を中選挙区時代に今の2区内で応援した支持者らが票の取りまとめに動いた。

 しかし、知名度不足が響き、追い風による無党派層頼みも限界があり、小選挙区で勝つには力不足だった。

 熊谷氏も支持に広がりが見られなかった。

>>5281-5282
■青森1区−横山氏圧勝、3万票差■

 午後8時過ぎ、当選が決まった横山氏が青森市桂木の事務所に姿を見せると、支持者から拍手がわき起こった。

 念願だった小選挙区での初当選。投票所出口での各報道機関の調査で圧倒的な差をつけ、開票前に当選の一報が入る大勝だった。

 横山氏は「今は喜びよりも4年以内に公約を実現しなければという緊張感の方が大きい。これからも青森の国会議員として、厳しいご意見を頂きながら頑張っていきたい」と表情を引き締めた。

 横山氏は、自民党の政策を「大都市重視」と批判、農家の戸別所得補償や子ども手当など民主党の政策をアピール。「地域格差を解消できる」と強調した。選挙では追い風に乗って街頭演説で無党派層を引きつけるとともに、連合青森の推薦など組織も固めた。選挙なかばで優位と伝えられても楽観ムードを戒め、緩みもなかった。

 津島氏は自民公認見送りが大きく響いた。青森市内の事務所で「逆風などと言われたが、ひとえに私の不徳の致すところです」と頭を下げた。

 父雄二氏の突然の引退を受け、出馬が決まったのが1カ月前。公明党の推薦や三村知事の支援も受けたが、知名度の低さを克服できなかった。

 升田氏は地元の北五地域で票を伸ばしたが、青森市で浸透できなかった。吉俣氏、渡辺氏も無党派層に食い込めなかった。

■青森4区−木村氏逃げ切る■

 接戦を制した木村氏は5期連続当選の一報を受けて、弘前市津賀野浅田の事務所で、「大逆風の中で厳しい選挙だった。4区のみなさんすべてに感謝を申し上げたい。今後は公約した経済の安定など地元のために全力を尽くしていきたい」と、厳しい表情を崩さずに述べた。

 木村氏は、合併前の市町村別に張り巡らせた強固な後援会を駆使し、徹底的な組織的な選挙を展開。自民党への逆風を意識し、「副幹事長をやっている自分が党を変える」と訴え、党への逆風の影響を最小限に抑えた。

 選挙戦では、木村氏は昨秋の金融危機以降、自民党が実施した経済対策をアピール。「自民党の対策は間違っていなかった」とし、「引き続き切れ目のない経済対策を行うことが重要だ」と強調し、支持層をがっちり固めた。

 津島氏は小選挙区での勝利はならなかったものの、比例区で復活当選し、4年ぶりの国政返り咲きを果たすことになった。

 弘前市末広2丁目の事務所で、津島氏は「申し訳ありませんでした」と述べた後、「悔しいが、4区での役割を考え直しさらに大きな民主党となるよう頑張っていきたい」と、決意を新たにした。

 津島氏は前回、郵政民営化反対を掲げて国民新党から木村氏に挑み、大敗。今回は民主党に合流、郵政政策研究会や連合など非自民勢力の支援を受けたが、木村氏の強力な地盤を前に、及ばなかった。

 津島氏は、これまで2回の当選はいずれも自民党時代。比例単独での立候補で、うち1回は落選したが、現職議員死去にともなって繰り上げ当選だった。


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