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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
5280
:
とはずがたり
:2009/08/31(月) 23:44:56
>>5279-5280
3区
自民前職の保利耕輔氏が、5人が乱立する選挙戦を制して11選を果たした。唐津市の事務所で支持者らと当選を祝った保利氏は「大変厳しい選挙だったが、圧倒的な力で票を出して頂いた。おかげで11期目の活動をすることができる」とあいさつした。
衆院議長などを務めた亡父・茂氏の代から続く「保利党」と呼ばれる底堅い支持層は、政権交代の風が全国で吹き荒れた今回の選挙でも健在。選挙期間中は党政調会長として他候補の応援演説のために全国を巡り、選挙区を6日間留守にしたが、選挙区内の市町長や県議が代わりに選挙カーに乗り、本人不在の選挙を支えた。区内16の党支部や後援会も結束して票の掘り起こしを図り、盤石の戦いぶりだった。
自民と民主の二大政党に埋没しまいと、共産新顔の瀬戸雄也氏は「新政権下でモノを言う建設的野党として共産党が必要だ」、社民新顔の柳瀬映二氏は推薦を受けた民主の前職らの来援を得て街頭演説や集会で「3区で政権交代が出来るのは私だけ」と主張。自民を離党し、みんなの党から立った前職の広津素子氏は「公会計制度など本当の改革をやり抜きたい」と訴えたが、いずれも及ばなかった。幸福実現新顔の橋山穂波氏は支持が広がらなかった。
(解説)
保守王国と称された佐賀で、自民は独占していた3小選挙区の議席を二つ失う歴史的敗北を喫した。
これまで佐賀では農漁村集落や、農林水産・商工・建設といった業界団体が、自民の国会議員による予算獲得に票で報いるという「双務契約関係」が根付いていた。多様な集団を網羅するこの関係は、民意をそれなりに集約する役割も果たしており、多くの有権者は「しがらみ」に絡め取られることを承知のうえで、期待と信頼を寄せてきたのだった。
だが、時代は転換した。経済成長が鈍って国の台所事情は左前の度を深め、国際的な競争・協調への努力も不可避となり、一地域や特定の集団のエゴは今や簡単には通らない。その時代認識を欠いたまま自民は旧来の関係にすがり、県農政協を始めとする支持団体は「佐賀には予算を引っ張ってくる国会議員が不可欠だ」と傘下の有権者を締め付けようとした。結果は皮肉にも、もはや見返りを期待しない・できない保守層を遠ざけ、「政権交代期待層」の受け皿として台頭した民主を利することになった。
我田引水せんがための「利益代表」をいつまでも担いでいたところで、昨今の閉塞(へい・そく)状況は打破できないのでは――。そんな有権者の心理が、投票行動に如実に表れたといえるだろう。(市川雄輝)
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