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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4739 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/30(日) 15:23:49
>>4735-4738
良い記事ですね。

> 約54年前の結党以来、自民党が野党の座に甘んじた時期は11カ月間にも満たない(有権者が拒絶
> したというよりは、党内分裂の結果だった1993年から1994年にかけての一時期)。
そのとおり。

> 実際、本当の問題は、なぜ今自民党の凋落が確実なように見えるかではなく、むしろ、どのようして
> それがこれほど長い間先延ばしされてきたかだ。
うむうむ。

> ただ、非自民党政権の短い期間は、1つの重要な遺産を残した。比較多数得票主義の小選挙区制と
> 小選挙区の得票数に基づく比例代表制を組み合わせた新たな選挙制度である。
> コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授が1999年の著書『The Logic of Japanese Politics
> (邦題:永田町政治の興亡)』で述べている通り、小選挙区制によって、有権者はもはやライバル関係
> にある自民党候補者の中から選択することができなくなり、政府への反対票は常に別の政党への
> 賛成票を意味するようになった。
> 「新たな制度は、選挙を現政権の実績評価にしてしまうような行動を有権者に促す」とカーティス教授は
> 書いている。
これが政権選択選挙の第一にして、最大の原因でしょうね。

> 最近の自民党政権に目ぼしい実績がないことを考えると、自民党が生き残ってきたのは有権者の
> 忠誠心というより、信頼に足る代わりの政党になれない野党各党によるところが大きい。2001年から
> 首相を務めた自民党の小泉純一郎氏は、選挙で再生をもたらした。だが、それは自民党の過去の
> 政策と党内派閥政治からの決別を訴えての勝利だった。
> 自民党参議院議員の山本一太氏は、党の変革について誤った期待を抱かせたのは小泉氏だと言う。
> 「自民党は既に恐竜だったし、小泉氏が登場していなければ死んでいただろう」と山本氏は言う。
> そして、自民党は治癒したわけではなく、単に「生命維持装置」につながれただけだと付け加える。
> 有権者に対する小泉氏の根強い人気は、時代遅れと見られる制度を刷新するために、党や官僚の
> 利益に挑戦することを厭わない活力ある指導者を待ち望んでいることを示している。だが、小泉氏が
> 退いてから自民党は小泉氏の改革から後戻りし、党に批判的な地方の有権者をなだめることもなく、
> 都市部の支持者を遠ざけるだけだった。
これが第二でしょうか。
相変わらず一太は、自分と関係のないことだと、国民視線に立った分析ができるなあ。


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