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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4733チバQ:2009/08/30(日) 14:22:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009083002000101.html
<政権選択>自民 成長重視で中福祉 民主 生活優先の高福祉
2009年8月30日 紙面から

 各党が十二日間の選挙戦で訴えたマニフェスト。「国家像が見えない」との批判もあるが、個別の政策を点検すれば、ある程度の方向性はつかめる。自民、民主の二大政党を中心にそれぞれの党が描く日本の姿を追う。

 ■自 民
 自民党はマニフェストの冒頭で「やみくもにすべてを『変える』ことが、よいわけではない」と強調。社会を根本的に改革するのでなく、時代に合うように修正するメッセージを発している。

 具体的には、積極的な財政出動を通じて「二〇一〇年度後半に年率2%の経済成長を実現する」ことにより、「十年で家庭の手取りを百万円増やす」と説明。まずパイを大きくしてこそ、国民に富を配分できるという考え方で、高度成長期に似た社会を描いているとみられる。

 一方、「財源のない『高福祉』ではなく、『中福祉・中負担』こそ現実的」と強調。幼児教育無償化など社会保障も掲げているが、基本的には負担も福祉もほどほどの国をイメージしているようだ。

 外交・安全保障や、政策の意思決定システムも、基本的に従来通りの路線だ。

 ■民 主
 民主党は「新しい優先順位に基づいて、すべての予算を組み替える」と、社会を変える姿勢を前面に出す。

 看板政策は、すべての人が月額七万円以上受け取れる年金制度、失業給付が切れた人への能力開発手当など、生活支援や弱者救済色が強い。「生活の安定が希望を生み、国全体を押し上げていく」と強調しており、社会の活力より個人の生活安定を重視する北欧型の高福祉国家を念頭に置いているようだ。

 政策決定システムでも、政治主導で予算の骨格を策定する「国家戦略局」設置や事務次官会議廃止など、変革を打ち出した。

 ■中小政党
 公明党は成長戦略推進を掲げると同時に、高額療養費制度見直しなど福祉政策も柱に据える。自民、民主両党の中間型と言えそう。

 共産党は「働く貧困層」解消や大企業の税率引き上げを掲げた。「雇用の使い捨て」や教育格差是正を打ち出した社民党と同じく徹底した弱者救済型社会を目指している様子。

 社民党は性暴力禁止法制定など女性政策を強調しており、男女平等型社会も、かなり意識している。

 国民新党は郵政民営化見直しや年率6%の経済成長が看板政策。効率重視の小泉構造改革路線と正反対の国家像を描いている。


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