したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4706チバQ:2009/08/30(日) 13:28:39
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090824ddlk01010090000c.html
岐路の夏:衆院選・注目区ルポ/2 2区 因縁の対決 /北海道
 ◇各党そろい「風」読めず
 「家内が天界に旅立った後、(後援会の)女性部の皆さんが支えてくれました」。衆院選公示日の18日午前10時、吉川貴盛氏は選挙事務所前での第一声で、07年3月に亡くなった妻千恵子さんについて触れた。選挙カーの前では、2人の息子が千恵子さんの位牌(いはい)を持つ。情に訴える演説に、そっと目頭を押さえる女性の姿もあった。

 民主の三井辨雄氏とは3度目の対決となる。過去2回とも敗北したものの、前回05年衆院選では「小泉旋風」を受け、2326票差にまで詰め寄り比例復活を果たした。だが、今回は一転、麻生内閣の支持率低迷で「マイナスからのスタート」(吉川氏)になった。

 副経済産業相の公務の傍ら、頻繁に地元入り。陣営は足を使ったドブ板戦術を展開する。20日には、かつて秘書として仕えた鳩山邦夫前総務相と雨の中を歩き、有権者にアピールした。「誰が一番この札幌に必要なのか。その選択の選挙だ」。逆風を意識する吉川氏は政党の選択ではなく、政治家個人を選ぶよう訴えている。

   ◇

 人込みの中から民主党の支援者のいらだたしげな声が飛んだ。「うちの旗はまだか。これじゃどっちが主役だか分からんじゃないか」。18日朝、札幌市北区のホテル前で行われた三井氏の第一声。街頭には「新党大地」と書かれた緑色ののぼりがはためいていた。

 道内12小選挙区のうち、最も面積が狭い2区には、自民、民主、共産、社民など最多の5人が立候補した。政権交代の追い風で優位に立つ三井陣営だが、前回小選挙区で候補者擁立を見送った社民が本田由美氏を擁立したことで、野党支持層や無党派層の票割れを懸念する。

 前回、2区の有権者は1万3636人が比例で社民に投票。小選挙区では三井氏に流れたと見られる。三井氏は今回はそれが期待できないだけに「不安で不安でたまらない」(陣営幹部)と引き締めに必死だ。「風頼み」だけでは心もとないと、保守層を基盤とする大地票からの上乗せをもくろむ。

 「比例は大地へ」。三井氏は7月21日の解散以降、新党大地の鈴木宗男代表(61)をフォーラムや集会など計3回にわたって招いた。演説でも大地との選挙協力をアピールしている。

 本田氏と共産の岡千陽氏はともに憲法改正に反対する姿勢を明確に示しているものの、現状では政策の違いを有権者に理解してもらいにくい。「護憲派の票を食い合ってしまう」。支持者からはそんな声も漏れている。【金子淳】=つづく

==============
毎日新聞 2009年8月24日 地方版


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板