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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4681チバQ:2009/08/30(日) 12:48:11
>>4668-4670中国:中国新聞

http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/shimane/Ss09082801.html
<焦点区を歩く>島根2区 「王国」自民フル回転 '09/8/28

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 ▽国民新は共闘で攻勢

 中国山地の山あいの島根県邑南町。25日、島根2区の自民党前職の竹下亘(62)が選挙カーを飛び降りた。お年寄り7人に駆け寄り、握手して再び出発する。今回初めて、「どぶ板」を貫く。

 ▽郡部中心に巡る

 竹下は「大逆風」と危機感を抱き、郡部を重点的に巡る。繰り返すのは「田舎を必ず守る」。選対本部長で県議の佐々木雄三(65)は「1票差でも勝つ」と執念をあらわにする。

 兄の故竹下登元首相が築いた「竹下王国」を引き継ぎ、4選を目指す竹下。2005年の衆院選は、郵政民営化に反対し自民党を離党した国民新党比例前職の亀井久興(69)を5万5千票差で退けた。

 07年の参院選ではしかし、元首相の元秘書で王国の一角を担う景山俊太郎(65)が、「野党共闘」を組んだ亀井の長女亜紀子(44)に敗れる。小泉改革で疲弊する農村、公共工事削減で細る建設業…。強固な集票構造がほころびを露呈した。

 竹下王国と亀井親子の3度目の対決。「竹下並み」に動くのが、元首相の腹心だった前党参院議員会長の青木幹雄(75)である。地元に張り付き、出雲市を中心に独自のミニ集会を31カ所で組んだ。「いかに苦しくとも必ず勝ち抜かなくてはならない」。公示日の18日、青木は出雲市内で声を振り絞った。

 強烈な組織の引き締めで首長、議員も動員する。県知事の溝口善兵衛(63)は23日、地元の益田市内で街頭演説し、側面支援した。

 ▽「決戦場は出雲」

 対する亀井。民主党と社民党と「野党共闘」を組み、王国の本丸である出雲市を攻める。「決戦場は出雲。ここで勝たないと、当選はない」と亀井。今年に入り、後援会「亀双会」を市内に2支部発足させ、計6支部に増やした。

 総合選対に初めて社民党も加わる。益田市議で総合選対幹事長の大畑茂三郎(73)は「相手の背中は見えた。こっちの風を出雲に送り込む」と意気込む。

 公示後、大物を次々と呼ぶ。民主党代表の鳩山由紀夫(62)、同党参院議員の蓮舫(41)、国民新党代表代行の亀井静香(72)が街頭に立った。28日は、浜田市に民主党幹事長の岡田克也(56)が来援する。

 03年の小選挙区削減で、亀井は旧島根3区の地盤を竹下に譲った。05年の前回は2区で竹下に敗れ、比例中国で復活当選。ただ、今回は「比例票は民主党に流れる。比例復活は難しい」とみて、背水の陣をしく。

 全国的に民主党優勢が伝えられた先週末から、亀井の訴えが変わった。26日、竹下が前日に街頭演説した邑南町の同じ場所でマイクを握る。「自民党は野党になるんですよ。亀井久興じゃないと皆さんの声が中央に届かない」。「与党の亀井」を前面に、関心が高まらない持論の郵政問題を自ら封じ込めた。

 自民党とともに築かれた「王国」の底力にかける竹下を、民主党への追い風を取り込む亀井が猛追する最終盤。「政権選択」を問う衆院選の縮図が、中国山地の山あいに浮かぶ。

 幸福実現党新人の相浦慎治(41)は街頭活動に力を入れている。=敬称略(河野揚、岡本圭紀)<おわり>


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