したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3290千葉9区:2009/08/09(日) 18:42:03
>>2967>>2973
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/miyazaki/20090808/20090808_0002.shtml
【連載】宮崎 選択の断面<下>狭間 ぬぐえぬ「埋没」懸念
2009年08月08日 17:21
 衆院選宮崎3区内で最も有権者数が多い宮崎県都城市−。7月29日、同県の衆院選では初めてとなる民主党と社民党の共闘を象徴する“見慣れぬ”光景があった。

 社民新人の松村秀利(52)=民主推薦=と民主県連代表の井上紀代子が並んで街頭に立ち、マイクを握った。傍らには「政権交代」と書かれた社民ののぼりがはためく。

 「社民候補と民主県連トップが一緒に街頭演説するのは国政だけでなく、県内全選挙で初めて。しかも民主側からの申し出だった」。松村の選対幹部は笑顔で説明する。

 しかし、社民が党勢維持の生命線とする比例代表となると話は別だ。松村の選対本部長、満行潤一は「比例票はどうしてもうちにほしい」と厳しい表情を見せる。

   ■   ■

 社民は、比例代表九州ブロックで1議席増の2議席確保を目指している。同県では比例代表で前回衆院選(6万6462票)を上回る8万票程度得ることを重要課題に掲げるが、容易な数字ではないという。

 「宮崎1区に候補がいないのがつらい」と満行。前回は、比例代表での集票もにらみ、県内で最も有権者数の多い宮崎市を中心とする1区で自前候補を立てた。だが、今回は民主などとの共闘による選挙区すみ分けで、1区での候補擁立を見送った。2区でも候補を立てず、民主新人を推薦。「候補者がいない選挙区はどうしても組織が盛り上がらない」と満行。

 しかも今回の衆院選は政権選択が前面に出て、第1党の自民党と第2党の民主がクローズアップされ、社民はその狭間(はざま)へと追いやられ、埋没する可能性も。「どうすれば(自・民)対決ムードに流されることなく、比例で社民と書いてもらえるのか」。満行は埋没への懸念を募らせる。

   ■   ■

 そうした懸念は社民に限らない。公明党は県内で小選挙区での候補を立てず、比例代表が主戦場となる。宮崎2、3区では自民前職を推薦し、見返りとして比例代表で公明への投票を呼び掛ける。

 だが、宮崎1区は自民が分裂。公明は、事実上の自主投票にせざるを得ない。県本部代表の長友安弘は「逆風の中で協力態勢も取れない」とあきらめ顔。比例代表でのバーター協力が見込めない状況に困惑する。

 共産党も小選挙区での候補擁立を宮崎1区の新人馬場洋光(40)に絞って比例代表での票固めに力を入れ、九州ブロックで1議席増の2議席奪還を目指す。

 ただ、先の東京都議選で民主が圧勝したのに対し、共産は議席を減らしたことなどを踏まえ、県委員長の津島忠勝は「風は民主中心」と警戒する。

 政治団体「幸福実現党」は宮崎1、2、3区すべてに候補を擁立、消費税撤廃など独自政策を掲げる。だが、既成政党ですら、政権選択選挙の狭間で苦戦を強いられる状況。手探り状態での戦いが続きそうだ。
 (敬称略)


=2009/08/06付 西日本新聞朝刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板