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【お茶の掛川】 お 茶 ス レ 【深蒸し茶】

148とはずがたり:2015/09/08(火) 19:30:18
>>147-148

 こうした「スタバvsすなば」という構図にバトルを仕掛けてきたのが豪州パース生まれのドライブスルー型コーヒーチェーン店「マズバズ」だ。同店は豪州とニュージーランドで約80店舗を展開し、今年3月に埼玉県越谷市に日本初出店した。

 マズバズジャパン(千葉市)によると、「海岸がパースに似ている」(同社関係者)ことから、鳥取砂丘前に国内初のドライブスルー店として2号店を計画。運転しながらも飲めるようにホットコーヒーにストローを刺して提供するスタイルで9月に出店する予定だった。

 ところが、今月になってマズバズ側から「申請手続き等に時間がかかっており、オープン日の見込みはたっていない」との連絡が関係機関に入った。同社広報担当者によると、出店を予定する鳥取砂丘前は国立公園内で、景観への配慮が求められる自然公園法などの遵守が必要。しかし、マズバズ側が出した建物のデザインなどが問題となり、「環境省側から計画変更を求められた」という。

 ただ広報担当者は「設計を見直して早期オープンを目指す方向は変わらない」としている。

お茶どころの下地、コーヒー文化根付く

 スタバ進出が全国で46、47番目の県だったことで、山陰両県は“コーヒー後進地域”のようにみられるが、実は脈々としたコーヒー文化が受け継がれてきたという。

 今春、東京で行われたコーヒーの世界大会で審査員を務めた有名バリスタで松江市のコーヒー専門店オーナー、門脇裕二さん(38)は「お茶文化で知られる松江はカフェが多い」と意外な事実を明かす。

 実際、江戸時代の松江藩藩主、松平治郷(1751?1818年)は、「不昧」の号でも知られる茶人で、松江の地で茶をたしなんだ。以来、地域に茶文化が根付いたとされ、総務省統計局の家計調査結果では、松江市の1世帯あたりの緑茶の年間購入数量(平成24?26年平均)は全国平均の約1・4倍にのぼるという。松江市内の喫茶店主は「和菓子と茶を親しむ松江ならではの風情は、コーヒーで一服するスタイルにも合うんですよ」と証言する。

 一方、鳥取市の1世帯あたりの年間コーヒー購入数量(同)は、全国の県庁所在地で2番目に多い。鳥取県はスタバの「最後の進出県」として話題を集めたが、26年に米子市内でオープンした「タリーズコーヒー」も国内最後の進出県となっている。ドトールは24年にJR鳥取駅に出店し、25年には「コメダ珈琲店」が鳥取市と米子市に相次いでオープンしている。

 山陰のコーヒー文化について、日本コーヒー文化学会会員で島根県安来市の加納美術館館長、神英雄(じんひでお)さん(60)は、各地で受け継がれた「味の記憶」が育んできたと分析する。「山陰はもともと豊かなコーヒー文化を持っている。古き良きコーヒーを出す喫茶店が今も残り、うまいコーヒーを知った地域の人も多い。“味の記憶”が今につながっているんです」と話す。

 山陰の地で育まれたコーヒー文化に新たな一ページが加わるのか。両県の“コーヒー戦争”に注目が集まっている。


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