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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
75
:
チバQ
:2009/10/21(水) 20:09:10
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000910210001
フェリー業界荒波さらに
2009年10月21日
フェリー業界が苦境に立たされている。3月下旬からETC搭載車限定で始まった土日・祝日「原則千円」で打撃を受けたうえ、鳩山新政権の政策の一つは「高速道路の無料化」。公的な支援なしでは県内の港に就航する7社8航路の減便、廃止が避けられない可能性も出ている。(黒川真里会)
今年9月のある日曜の午後。国東市国見町の竹田津港から、山口県周南市の徳山港へ向けフェリーは出航した。最大で乗用車64台、トラック14台を収容できる船内には、乗用車7台、トラック6台、高速バス1台、マイクロバス1台、オートバイ2台、自転車1台。定員293人の客室もがらんとしていた。
周防灘フェリー(本社・山口県)は、2隻で竹田津―徳山港(48キロ)を1日9往復する。トラックが主だが、片道2時間で本州と結ぶ航路とあって、乗用車やバスに乗った観光客にも親しまれてきた。
しかし「高速千円」が始まって、状況は一変した。片道4時間前後かかるが、客足は料金の安い高速道に。同社の今年4〜8月のトラックや乗用車など車両の輸送実績は、前年同期比で約3割減った。運賃収入は同比で1億2千万円以上の減だ。
「高速千円」が始まる前、すでに影響を予測し、社内では減便案も出たという。今は社員の給料カットなど経費削減の企業努力で1日9往復を何とか維持している。しかし、「無料化」となれば、影響の拡大は避けられない。
フェリーに乗船していた大分市のトラック運転手(45)はこう話した。「航路が絶たれ、渋滞する高速道しか選択肢がなくなるとなれば、速さが求められる私たちにとっても困る」
同社に限らず、県内に就航するフェリー会社は、一様に「高速千円」の大打撃を受けた。県によると、開始直後の4月だけで、フェリーの輸送実績は、前年同期比で乗用車約23%減、トラック約22%減、バス約14%減、旅客約20%減といずれも大幅に落ちた。
今年2〜6月の間、フェリー各社や業界団体、労働組合などが計8回、支援を求めて県を訪れた。県は急きょ、今年7月〜来年3月まで港湾施設使用料など計7千万円の減免を打ち出した。それでも、「フェリー会社全体の損害に対し、1〜2%程度の支援にしかなっていないかもしれない」(県担当者)という。
その上「無料化」となれば、財政的にも県が支援し続けることは難しい。県総合交通対策課は「フェリーの減便や航路の廃止は避けられないのではないか」とみている。
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