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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
650
:
OS5
:2025/06/08(日) 19:01:23
初日の出なら「伊勢湾フェリー」
伊勢湾フェリーのウェブサイト(画像:伊勢湾フェリー)
東京湾入り口の東京湾フェリーが東の横綱ならば、伊勢湾入り口の伊勢湾フェリーは、西の横綱だろう。
伊勢湾フェリーは、渥美半島の先端部に位置する伊良子岬と三重の鳥羽を結んでおり、陸路で約220kmの距離が海路で約20kmまでに短縮される。船舶乗降人員ランキング(2022年)では、三重県側の鳥羽港は約110万人と第9位にランクインしている。
伊勢神宮や鳥羽といった世界的な観光地へのアクセス港であり、かつ島々を結ぶ重要なインフラということだろう。対岸の伊良子港は、乗降人員約28万人であり、単純計算では鳥羽港乗降客の約四分の一が伊勢湾フェリーの利用者となる。
元旦には、鳥羽港と伊良子港を6時30分に出港する臨時便があり、太平洋を昇ってくる初日の出を拝むことができる。伊勢湾フェリーの初日の出は、伊勢神宮への初詣とセットの定番コースだ。
乗降客数上位にランクイン「桜島フェリー」
桜島フェリーのウェブサイト(画像:桜島フェリー)
船舶乗降人員ランキング(2022年)では、桜島フェリーが発着する鹿児島港が約381万人の第2位、桜島港が約225万人の3位である。ちなみに1位は、広島県の厳島(宮島)の約572万人だ。陸路で約80kmの道のりが、桜島フェリーだとわずか4kmとなる。桜島という観光地を抱えているだけでなく、生活インフラとしても重要な航路といっていい。港湾統計年報(2022年)の車種別台数は、次のとおり(出典:国土交通省 港湾統計年報(2022年))。
●厳島
・トラック:6万530台
・乗用車:7万6861台
・その他(軽トラック・トレーラー):3036台
●厳島
・桜島(鹿児島県管理)
・バス:3773台
・トラック:44万5908台
・乗用車:53万5510台
このように、厳島より桜島の方がトラック、乗用車の台数が圧倒的に多い。また、桜島は全国的にみても航送台数が突出している。厳島が参拝客メインの路線に対し、桜島フェリーは、観光航路として、あるいは地域住民の足として利用されているのだ。
桜島フェリーに、短絡フェリー第1位の称号をぜひ贈りたい。また、桜島フェリーは、24時間運航しているフェリーとしてもひそかに有名だ。ただ、24時間運航は、2025年10月から終了するという。背景には、利用客の減少による経営の圧迫があるそうだ。
これだけ利用者が多い桜島フェリーですら経営が厳しいのであれば、他の短絡フェリーはもっと厳しいだろう。短絡フェリーが少しでも多く取り上げられて、活性化できる方策はないものだろうか。
ネルソン三浦(フリーライター)
651
:
OS5
:2025/08/09(土) 21:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce00cfa321c641a3674683961497f264490bc35
新潟の離島と本土結ぶ唯一の公共交通機関が経営危機…粟島汽船、高速船売却し今夏フェリー1隻のみ
8/9(土) 17:05配信
読売新聞オンライン
離島の粟島浦村と本土をつなぐフェリー「ニューあわしま」(今年6月、村上市の岩船港で)
離島の新潟県粟島浦村と村上市を結ぶ「粟島汽船」が経営危機に陥っている。高速船1隻を売却した結果、今夏はフェリー1隻のみでの運用となり、本土の医療機関で受診する村民からは利便性の低下を懸念する声も上がっている。(岩瀬詩由)
粟島汽船は村の第3セクター。人口約310人の村にとって本土と結ぶ唯一の公共交通機関だ。だが、コロナ禍や高齢化による村内の宿泊施設の減少もあり、利用客数が減少。2024年9月期決算では約3億5000万円の赤字を計上した。
経営圧迫の要因の一つとなったのが、19年に就航したフェリーの「ニューあわしま」(定員400人)だ。高速船より大型で安定性が高いものの、燃料や点検などの維持費などが売り上げに見合わず、年間約2億6000万円の減益要因となっている。
同社は当初、高速船「awalineきらら」を貸し出すことで経営改善を図ろうとした。その間は小型船を借り入れ、収支を年間3600万円ほど改善できると見込んだ。
しかし、昨年7月の島民説明会で、小型船は荒波に弱く、安全面が懸念されるとの反対意見が出た。結果的に同社は小型船の借り入れを断念した。
粟島汽船は今年2月、同社の安井和弥社長が経営する別会社「和幸船舶」に高速船を約7000万円で売却した。安井社長は、一般的な売却額は1000万円に満たないとし、売却しなければ4月にも事業継続が困難になっていたと強調する。
村は、6月に村上市で開かれた「粟島浦村地域公共交通協議会」で「売却はやむを得ないという理解は得られたと考えている」との見解を示した。
【地図】新潟県村上市
ただ、フェリー1隻のみの運用となる点については、ダイヤが不便になり、村から本土の医療機関に通う村民の負担になるとの不安の声があると明らかにした。
実際、村上市の病院に通院している粟島浦村の男性(77)は今夏から、担当医の出勤日と日帰り可能なダイヤの日が合わなくなり、通院が泊まりがけになったという。男性は「島民あっての船だ」と不満をこぼす。
また、村で夜間に救急患者が出た場合、村内の粟島港を拠点とする高速船がない現状では、船による緊急搬送が難しくなるとの懸念も出ている。
高速船は現在、人材サービス大手のパソナグループに貸し出され、大阪・関西万博の会場がある人工島・夢洲(ゆめしま)と淡路島を結ぶ手段として利用されている。
粟島汽船は10月に万博が閉幕した後、和幸船舶から高速船をリースし、2隻体制に戻す計画。経営改善策として、フェリーによる車両搬送の導入も検討しているが、島民の間には、車の乗り入れに伴う交通事故の増加や、車で海産物を持ち出す密漁などへの懸念があり、実現は不透明とみられている。
粟島汽船の野崎直行・取締役は「経営改善と島民の生活のバランスを取りながら、今後も島民への丁寧な説明をしていきたい」と話している。
652
:
OS5
:2025/08/25(月) 11:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/83edac2bf6f41319905334194120892917f840aa
九州商船の長崎-有川航路きょうから運休…町長「不公平という理由は納得できない」 生活への影響懸念
8/25(月) 11:30配信
長崎新聞
鯛ノ浦港に入る五島産業汽船の「びっぐあーす2号」=新上五島町
九州商船(長崎市)は25日から、1日3往復運航している長崎-有川(長崎県新上五島町)の高速船を運休する。これに合わせ、長崎-上五島航路で九州商船と競合している五島産業汽船(同町)は同日から、鯛ノ浦(同町)-長崎の高速船を1往復増便し、1日3往復とする。だが九州商船の航路は年間約6万人が利用しているだけに、町民生活や観光への影響は避けられないとみられる。
九州商船によると、長崎-有川航路の赤字は年間約2億円。累積では約17億円に上るという。同社は新上五島町が五島産業汽船に多額の公金を投入しているとして批判。石田信明町長を相手に複数の訴訟を起こしていて「不公平な状況でこれ以上続けられない」として運休を決めた。一方、石田町長は「一部の裁判は確定し、町の主張が認められている。不公平という運休理由は納得できない」と反論している。
五島産業汽船の増便は10月5日まで決まっており、それ以降も「利用者の利便性を後退させないよう尽力する」としている。ただ、増便のために投入する高速船「Vアイランド」の定員は79人。町の指定管理者として運航中の「びっぐあーす2号」よりも200人以上少ない。
町の要望を受け、西肥自動車(佐世保市)は25日から、五島産業汽船の増便に合わせて路線バスのダイヤを一部変更する。石田町長は「九州商船の運休は島民の暮らし、産業などへの影響が大きい」と懸念。「秋の観光シーズンを迎え、人の動きも盛んになる。利便性が下がらないように取り組む」と話した。
同町の共和タクシーは本土から上五島病院に派遣される医師らの送迎をしている。社長の望月秀起さん(63)は、高速船の乗り心地などの問題で医療関係者が鯛ノ浦-長崎航路を敬遠し、病院から遠い中通島南部の奈良尾港を発着するジェットフォイルを利用するのではないかと心配する。「運転手不足の中、配車などに影響が出るかもしれない」と気をもむ。
町は利便性向上のため、九州商船と五島産業汽船の共同運航を模索していた。九州商船の高速船を頻繁に利用していた有川郷の60代女性は「なぜ共同運航が実現しなかったのか。町民が困る事態は避けてほしかった」と不満を口にした。
653
:
OS5
:2025/08/27(水) 11:12:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4cccdc9c6ae819f3ff4b36faa49ad4ea26109ff
ホーバー就航1カ月、運航会社「まずまずの滑り出し」 大きなトラブルなく増便も検討
8/27(水) 10:47配信
大分合同新聞
ホーバーの就航日に、大分市に向けて乗り込む観光客ら=7月、国東市の大分空港
大分空港(国東市)と大分市を結ぶホーバークラフトは26日で就航から1カ月がたった。周知に時間がかかり序盤の集客は出遅れ、盆期間に盛り返した。運航会社は「まずまずの順調な滑り出し」と話す。訓練中は事故が相次いだものの、大きなトラブルなく進んでいる。安全運航を優先するため予定より少ない便数で始めており、今後は平日の利用促進に向けた増便などを検討していく。
大分空港と大分市西大分地区との間を約35分でつなぎ、定員80人で1日4往復(8便)している。
運航会社「大分第一ホーバードライブ」(大分市)によると、1カ月間の平均搭乗率は4割ほどだった。テレビCMなど県外へのPRを始める8月上旬まで客数は伸び悩んだが、盆期間を含む9〜17日は帰省や観光で利用する人が増えて回復。小田典史社長(53)は「13〜15日は高い搭乗率で、14日は満席の便もあった」と語る。
帰省していた豊後大野市の実家から東京に戻るため、23日に乗った都内の30代女性は「西大分の乗り場まで家族が送ってくれた。子どもがいるので、早く空港に到着する方がいい」と語った。
懸念材料の一つだった天候不良などによる欠航は、この1カ月間でロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波注意報発令(7月30、31両日)など限定的だった。
大分空港を夕方に出発する便は土日・祝日しかなく、今後は平日のニーズに応えられる運航体制づくりが課題となりそうだ。
ホーバーの愛好者でつくる「継承の会」の油布大輔会長(48)は「平日夕方の便があれば、ビジネス客らが利用しやすいのではないか」と指摘する。
大分第一ホーバードライブは現行より多い便数での就航を構想していたが、安全運航のために抑えた。今後の増便について、船体を所有する県などとも協議して検討を進める。
県交通政策企画課は「利便性向上には、空港に発着するどの航空機と接続すればいいのかも、もっと考える必要がある。実績を見ながら改善を重ねてもらいたい」と話した。
<メモ>
大分空港と大分市を結ぶホーバー定期便は、別の事業者が2009年に撤退して以来となる。県がアクセス改善を目的に復活の方針を決め、20年に第一交通産業(北九州市)と協定を結んだ。県が3隻を購入して所有し、運航会社に貸し付ける「上下分離方式」を採用。当初は23年度内に就航する計画だった。定期航路は国内唯一で、観光資源の役割も期待される。24年秋には別府湾周遊便が先行して始まり、この盆期間は全7便のチケットが予約時点で完売するなど好調だった。
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