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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
639
:
OS5
:2025/03/01(土) 23:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/818ae592f750e69aa45fa5dae47c1036266fa866
本土と離島結ぶ1航路が撤退、年500万〜700万円の赤字厳しく…残る1航路に事業補助へ
3/1(土) 16:50配信
読売新聞オンライン
バンカー・サプライの小型船(奥)。最終日の28日も似島への通勤者らが利用していた(広島市南区の市営桟橋で)
広島市の本土と似島(広島市南区)を結ぶ2航路のうち、一つの事業者が撤退することになり、28日に最後の運航を終えた。長年、赤字が続いてきたことが主な理由。残る航路の事業者からも「いつまで続けられるか不安」との声が上がっており、市は2025年度から事業費の補助や、経営改善策の検討に取りかかる方針だ。(山下佳穂)
【地図】撤退した航路と継続する航路
運航を終えたのは、本土側の市営桟橋と島側の似島学園前桟橋を結ぶ小型船の航路。バンカー・サプライ(同区)が2004年から平日に1日5往復、運航してきた。
バンカー・サプライの横山恭治社長(70)によると、1日あたりの乗客数は計約60人で、ここ十数年間は毎年500万〜700万円程度の赤字だったという。横山社長は「他の航路などで赤字を 補填ほてん し、減便や料金改定などの工夫もしてきたが、船も老朽化しており維持が難しくなった」と説明し、「通勤や通学で利用している方から『不便になる』と言われており、申し訳ない」と言葉を詰まらせた。
最終日となった28日も市営桟橋には利用者の姿があった。島内の学校で勤務している30歳代の男性教員は「航路の廃止は3月末と聞いていたが、少し早まったので驚いた」と語り、50歳代の女性教員も「3月からは別の航路を使わなければいけない。通勤時間も変わってくるので、慣れるまでが大変だ」と話していた。
残る一つは、似島汽船(同区)が運航するフェリーの航路で、広島港桟橋と似島桟橋を1日13往復する。このうち3便は似島学園前桟橋を経由するが、バンカー・サプライの撤退により、同桟橋から本土へ渡る手段は今後、少なくなる。両桟橋間の道路は約2・5キロで、学園前桟橋を利用していた人は、これまで以上に移動時間を要する可能性がある。
同汽船も経営状況は苦しい。浜本義幸社長(71)は「油代は高騰して、船員のなり手も減っている。島内でも若い世代が定住せず、乗船客が減ってきている。私も高齢なので、いつまで続けていけるか不安だ」と吐露する。
市によると、島内の人口は1969年の約3000人をピークに、2024年末時点では約650人に減少した。島と本土を結ぶ重要な交通機関である航路を維持するため、市は2025年度一般会計当初予算案に約1900万円を計上し、存続に向けた取り組みを始める。
関係機関や専門家を含む協議会を設置。航路改善計画を策定し、26年度に国から補助金の認可を受けることを目指す。これが認められるまでは市が同汽船への補助を行い、赤字を穴埋めする考えだ。
市公共交通政策部は「航路の持続性を高めるのが最優先。同時に、似島の活性化も進めていかなければいけない」としている。
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