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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
631
:
OS5
:2025/01/23(木) 21:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2f3e33924521ed2e36a8d477d79da0904165ea7
改めて検証、国際航路クイーンビートルはJR九州とともにあった。撤退を早めてしまった「一隻体制、一本足経営」
1/11(土) 6:02配信
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コメント54件
トラベル Watch
写真:トラベル Watch
■ いったんは存続を模索→急転直下、撤退へ
福岡・博多港〜韓国・プサン港を結ぶ高速船「クイーンビートル」の運航終了が発表された。この船は以前から船底に浸水が生じていたが、それだけでなく、浸水を隠ぺいするような行為が関連省庁の抜き打ち検査で次々と発覚。8月13日から休航を余儀なくされていた。
【画像】JR九州の資料より
この航路は、現在の船の前身であるジェットフォイル「ビートル」から30年以上にわたって、JR九州グループが運営を担ってきた。8月の抜き打ち検査以降、「浸水報告の不履行」「浸水記録の二重・ウラ管理簿作成」「安全機器の動作偽装」「社長も不正を把握・指示」などの実態が早期に明らかになり、休航発表後の記者会見でも、JR九州 松下琢磨常務が「(船舶の)事業を行なう資格があるのか、問うような声も挙がるだろう」と述べている。
しかし、JR九州 古宮洋二社長は「安全意識、船のハード的な対策(船体の補修)ができれば運航再開もある」と何度も発言、クイーンビートルの復活を前提に動いていた。その後12月に入って「補修に技術的な難しさがある」「(運航再開は)可能な限り早く決断したい」とトーンダウン。23日に運航再開の断念と、船舶事業そのものからの撤退発表にいたっている。
一連の実態が明らかになった8月の時点で、「事業としての継続が難しいのでは?」という声は多く上がっていた。にもかかわらず、なぜJR九州はクイーンビートルを守ろうとしたのか。
※前編記事では、クイーンビートルの不正検査の詳細が記された「第三者委員会調査報告書」を読み解いている。あわせてご覧いただきたい。
実は、「JR九州グループの船舶事業」は30年以上の歴史があり、44のグループ会社のなかでも、大切にされる特別な存在であった。まずは国鉄の民営化で九州旅客鉄道株式会社が発足した37年前にさかのぼり、船舶事業で「ビートル」「クイーンビートル」がどれだけの役割を果たしてきたか、振り返ってみよう。
■ 船舶事業は「子会社のなかでは超・名門」
1987年4月1日にJR九州が発足した当初、鉄道事業は300億円の赤字を抱えており、利益獲得のためになりふり構わず副業を立ち上げる。1989年9月3日付・朝日新聞によると、発足2年目のJR九州の副業はベーカリー、コンビニ、アイスクリーム店、損害保険代理業、農業、ニューメディア事業、自動車販売業など40以上。ここに1990年から加わった「船舶事業」は、JR九州の定着した事業のなかでは、トップクラスの歴史を持つ。
さらに就航当時は、のちに社長・会長を歴任する唐池恒二氏(現:相談役)が、課長としてかかわっていた。なお唐池氏は、クイーンビートルの前身となる高速船「ビートル」の博多〜釜山航路の出発式典(1991年3月)で司会を務めたあと第1便に飛び乗ったが、出国手続者数と船内にいる乗船員の数が1人合わず……自身のカウントを忘れていた、という微笑ましいエピソードが残っている。
ビートルは長らく黒字化を果たせず、2003年に日本で放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」効果で利用者数が過去最高(年間35.3万人)に達したあとも、そこまで利益を上げてはいない。ただビートルは、年間3万枚以上を売り上げていたインバウンド観光客向けの乗り放題切符「JR九州レールパス」とのセット利用も多かったという。
いわばビートルは、韓国からの旅行客を「ゆふいんの森」「あそBOY」など観光列車に誘導するための重要なアイテムであり、2009年から社長に就任した唐池氏も、「ビートル+鉄道」をはじめとする商品で、海外からの観光誘客を前面にアピールした。船舶事業はJR九州本体に、利益では計れない絶大な貢献を果たしてきたのだ。
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