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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
57
:
千葉9区
:2009/08/13(木) 20:41:37
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/shimane/Ss09081101.html
観光・人口減で揺れる航路 島民の生活支える隠岐汽船 '09/8/11
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▽「現状維持へ国は支援を」
本土と隠岐諸島を結ぶ隠岐汽船(隠岐の島町)の航路は、観光客や人口の減少という荒波にもまれている。「島の暮らしをどうやって守ればいいのか」―。島民生活の根幹とも言える離島航路の現状維持へ、国の支援を求める声は強い。
航路は隠岐諸島四島と七類港(松江市)、境港(境港市)とを結ぶ。近年は燃料費高騰や利用者減などに直面し、2005年度には約6億8千万円の赤字を計上、経営難が表面化した。
これを受け、県中小企業再生支援協議会は06年度、再生計画(10年度までの5カ年)を策定。計画は、同社のフェリー3隻と高速船1隻のうち、フェリーおき(2366トン)1隻を約20億円で広域連合が買い取った上で、無償で貸し付ける内容。同社はこれによる減価償却費の減や、人員削減、給与カットなどでコストダウンをはかり収支を改善する。
計画が見込んだ通り同社は07年度から単年度黒字を達成した。08年度決算では経常利益3億700万円を計上し、債務超過の解消を実現。関係者はひとまず胸をなでおろした。
ただ、不安材料は以前より増す。02年に16万6千人だった観光目的の乗船客は、格安の海外旅行に押され08年度10万3千人にまで減った。隠岐の島町の人口も04年9月の合併後、今年7月までに約1500人減少。公共事業削減でビジネス利用も減り、乗客減に歯止めはかからない。県交通対策課は「決して安心できる状況ではない」とみる。
島民にとって、減便や縮小は死活問題。隠岐の島町小路の主婦柳原三千代さん(68)は「専門的な医療は島で受けられない場合があり、航路のない生活は考えれない」と重要性を語る。同町の松田和久町長も全国離島振興協議会などを通じて国に支援を働きかける。
離島航路が赤字になった場合、国の補助制度があるが、隠岐汽船はこれまで適用対象外だった。昨年「離島航路改善協議会」が要件緩和を答申。国交省も見直しの構えだ。
同社の木下典久社長は「経営だけを考えれば便数を減らせるが、われわれは島民の命を授かっている。現状の維持へ経営努力とともに、行政側の支援や観光振興策は欠かせない」と話している。(金山努、長久豪佑)
【写真説明】隠岐の島町の西郷港に到着した隠岐汽船のフェリーおき
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