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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
42
:
千葉9区
:2009/06/01(月) 22:39:29
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000906010005
割引フェリー離島に波紋
2009年06月01日
佐渡汽船(佐渡市)のカーフェリーの乗用車搬送料を片道1千円に値下げ――。佐渡市の試みに全国の離島から注目が集まっている。海上運賃の高さはどの離島にとっても悩みの種だ。「ついに離島が声を上げた」「今後につなげていけるかが問題だ」など反響はさまざまで、追随を検討する自治体もでてきた。(高橋淳)
◇ ◇ ◇
値下げ初日の5月30日、佐渡島・両津港には本土からのマイカーが続々と降り立った。
佐渡汽船によると、値下げの発表以降、問い合わせが相次ぎ、6月の乗用車の予約台数は例年の5倍近くに。土曜日午前の出発の便はすでにほぼ満車の状態だという。
佐渡島観光は、ピーク時の年間120万人から、昨年はついに60万人を割った。片道1万数千円の乗用車搬送料もネックとされ、佐渡市は5月、2カ月の期間限定で、佐渡汽船に対し値下げ分の差額約1億5千万円を補填(ほてん)することにした。国の緊急経済対策の交付金を充てる。
これに続いて、粟島浦村でも村予算を投入して本土からの渡航費用を値下げすることを決めたほか、長崎県壱岐島では、市観光協会が「離島航路を1千円に」と国などへ求める署名活動を始めた。
こうした動きのきっかけとなったのが3月に導入された高速道路のETC割引だ。離島ではないが広島、愛媛間を結ぶ呉・松山フェリー会社(広島県呉市)は5月25日、6月末での航路の廃止と会社の解散を発表。「ETC割引による利用者の減少が打撃だった」(同社)という。
財団法人日本離島センターの大矢内生気・事務局次長は「離島航路は国道と同じ位置づけであるはずなのに、輸送格差の問題が放置されてきた。ETC割引は単純に従来の格差を拡大しているだけでは」と疑問を投げかける。一方で「佐渡市の取り組みは国などに対し離島の窮状に目を向けてもらうきっかけになる」と期待する。
佐渡市は今回は国の交付金の活用を決めたが、多くの離島にとって、民間のフェリー代金を税金で補填(ほてん)するのは予算的にも厳しいのが現実だという。島根県隠岐の島町は「佐渡の取り組みはすばらしいと思うが、同じことをする予定はない」。長崎県対馬市は「フェリー代金の値下げに向けて庁内で調整を始めている」とした上で、「片道1千円はインパクトがある。とはいえ、これが将来につながる適正な金額なのかどうか、社会実験などで確かめていく必要があるのではないか」と、慎重だ。
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