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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

398チバQ:2016/03/06(日) 21:05:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160306-00010000-doshin-hok
ホテルの代役にフェリー浮上 北海道運輸局、ツアー化推進
北海道新聞 3月6日(日)7時30分配信

ホテルの代役にフェリー浮上 北海道運輸局、ツアー化推進
北海道と本州を結ぶ航路では、豪華なホテルのような内装のフェリーも増えている=太平洋フェリーの「いしかり」
本州と結ぶ「移動宿泊施設」に
 フェリーをホテル不足の救世主に―。北海道運輸局は、外国人観光客の急増に伴う道内のホテル不足を少しでも解消しようと、道内と本州を結ぶ長距離フェリーを「移動できる宿泊施設」に位置づけ、旅行会社のツアーなどに組み込んでもらう取り組みを始める。多くのフェリーが個室やレストランなどホテル並みの設備を持つのに加え、夜行の多いフェリーなら就寝中に移動できるため。宿不足に悩む外国人客らの利用が期待されそうだ。

外国客向け 就寝中に移動
 道内と本州を結ぶ長距離フェリー(300キロ以上)は、苫小牧―大洗(茨城県)、仙台、秋田の各航路や小樽―新潟航路などがある。いずれも所要時間は10〜19時間程度で、出発日の翌日午前〜午後に到着するパターンがほとんどだ。

 こうしたフェリーはいずれも貨物の利用は堅調だが、旅客の乗船率は平均2、3割程度にとどまるという。「(所要時間が)長い」「揺れて快適じゃない」など昔からのイメージを払拭(ふっしょく)できていないためだ。

 一方、道内では近年、外国人客の急増で「春節」(中華圏の旧正月)などの繁忙期にホテルが確保しづらくなっており、「旅行会社や個人客が北海道観光を諦めるケースもある」(旅行業界関係者)という。これに対し、寝ている間に移動できるフェリーをうまく使えば、「移動時間を無駄にせず、宿泊施設の心配も解消できる」(運輸局)。現状では旅程に長距離フェリーを組み込んだ外国人向けツアーは少なく、開拓の余地が大きいのが実情だ。

 特に首都圏から北海道を回る外国人客らにとっては、いずれの地も宿泊施設が不足気味のため、長距離フェリーを使えば1泊分を心配せずに済む利点がある。

 また、商船三井フェリー(東京)が2017年中に苫小牧―大洗航路への新造船の投入を計画するなど、近年はフェリー会社が設備投資に力を入れていることも大きい。レストランやラウンジを備えた船も増え、快適に過ごせる点でホテルに引けを取らない状況になりつつある。

 ただ、フェリーターミナルへのアクセスの悪さや外国語への対応などフェリーの活用にも課題は残る。こうした課題を洗い出し、船内設備などについて情報共有を図ろうと、11日には運輸局の呼びかけでフェリー会社、外国人向けツアーを扱う旅行会社が集まる初の検討会議が開かれる。16年度中にもフェリーを使った旅行商品が登場するよう、旅行会社を招いた船内見学会なども予定している。(経済部 佐藤木郎)


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