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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
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:
チバQ
:2015/10/25(日) 17:07:59
間もなくして運航会社が運営する天王洲(品川区)の船着き場に到着。計画では天王洲での乗下船も可能だ。すぐ近くには複合商業施設のほか、羽田空港にアクセスできる東京モノレール天王洲アイル駅があることから、国交省は「羽田空港で空き時間ができた人などに、ちょっと船で天王洲まで足を伸ばして食事などを楽しんでもらえるようになれば」と話す。
ちなみに船にもトイレはあるが、船着き場でトイレ休憩もできる。
羽田に向けて再び出発。モノレールと並行して運河を南下しつつ、右手の大井競馬場では馬が歩く姿なども。しばらくして空を行き交う飛行機が見えてきた。距離約20キロ、約2時間半にわたって案内をしてくれたガイドに拍手を送り、多摩川沿いにある羽田空港の船着き場で船を下りた。
船着き場は国際線ターミナルから徒歩約15分の位置にあるが、計画では無料のバスで移動でき、案内の女子大学生らも配置される予定という。
試験運航「こんなに応募くると思わなかった」…課題の洗い出し重要
国交省などによると、計画の発端は、万世橋の船着き場を活用したいとの発想だった。船着き場を含め万世橋は国が管理している。現在、船着き場が使われるのは、地元の神田祭で15年に一度行われる神事の際、船で運んできた御輿(みこし)を陸に上げるときのみという。国交省は「もったいない。何とかできないかと思っていた」と話す。
国交省が地元の千代田区に投げかけると、観光協会や大学、船便を運航するクルーズ事業会社などが集まり、今年5月にプロジェクト準備会が発足。すぐに今回の計画が出来上がっていった。その中では、まちづくり事業会社による秋葉原界隈(かいわい)をめぐるオプショナルツアー計画もあるという。
実現の可否を判断するに当たっては試験運航で課題を洗い出す必要があるが、8月25日に乗船予約を募集したところ、翌日にはのべ計800席分がほぼ完売状態になったという。
料金は今回の試験運航では早めの予約をすると割引があったものの、当日購入で秋葉原-羽田は大人3500円、子供2000円など。国交省は「正直、こんなに集まるとは思わなかった」と驚く。今月10日に船を増便して再募集をかけたところ、すぐに休日分は埋まっていった。
最終的に8日間の試験運行では悪天候で欠航となった25日を除き、計1500人以上が乗船した。募集をかけた運航会社の「ジール」(港区)によると、北海道から九州まで都外からの予約が多かったといい、国交省は「今回の試験運航を目的に遠くから来る人もいたと思う」と手応えを感じる。
ただ、課題がないわけではない。一部ルート上の橋の低さや川幅の狭さから、屋根や壁がない小型船の使用となるが、冬の寒い季節はどうするのか、悪天候時の対応をどうするのか。また、秋葉原-羽田空港間の所要時間は、バスなど車の場合は約1時間、電車は約40分となる中、目的に観光的な要素があるとはいえ、本当に需要があるのかといった問題だ。
さらに、今回の試験運航は計画立案からの期間が短かったため、ターゲットにしている外国人向けの情報発信ができず、ほとんど日本人からの予約になった。
今回の乗船客にはアンケートに協力してもらっており、計約1270人分の回答が集まったという。準備会では回答内容を分析し、今後の改善策の検討に生かしていくつもりだ。
この事業は「国の予算はゼロ」(国交省)で、最終的に実現の可否を判断するのは運航会社となる。そのため、ジールは「次回の試験運航の前には外国に向けた発信を進めたい」と慎重に検討を重ねていく考えだ。
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