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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

382チバQ:2015/09/30(水) 00:38:59
http://www.sankei.com/west/news/150921/wst1509210007-n1.html
2015.9.21 15:00
【ビジネスの裏側】
プライベートデッキや露天風呂…まるで“豪華客船” 長距離フェリー相次ぐリニューアル

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(1/2ページ)【ビジネスの裏側】

阪九フェリーの新船の吹き抜けロビー。ライブ演奏なども行われる
 かつては低価格が魅力で、長距離移動のドライバーや若い旅行者の利用が多く、大部屋で雑魚寝するイメージも強かった長距離フェリーで最近、まるで“豪華客船”のような内装や設備へのリニューアルが相次いでいる。海を眺めるプライベートデッキ付きの個室や露天風呂、吹き抜けのロビーなどを備えた船も登場。ゴージャスな気分が楽しめる新たな旅行スタイルとして、高齢者や子供いる家族、女性にも人気を集めている。(阿部佐知子)

 
露天風呂、ライブも

 阪九フェリー(福岡県北九州市)では今年1月と4月、大阪・泉大津港-北九州・新門司港の航路に2隻の新船を導入した。

 船内に入ると、まずは3フロア分が吹き抜けとなったロビーが広がる。

 午後5時半に出港し、翌朝6時に到着するまでの移動時間は約12時間半。

 カフェテリア形式で好きなものを選べるレストランでは、チキン南蛮や鶏天、皿うどんといった九州名物などでおなかを満たせる。さらに船内では、食事後もロビーでライブ演奏を聞いたり、最上階の露天風呂で星空や大海原を眺めて入浴したりもできる。

 女性の利用も多く、実際に乗船した女性からは「まるで豪華客船みたい」などと好評だ。

 
ニーズ多様化に対応

 長距離移動のドライバーや若い旅行者らに長い間愛用されてきた長距離フェリーも、格安航空機の就航や新幹線との料金値下げ競争などに押され、利用者は次第に減少してきた。

 しかし最近は、景気の回復基調で貨物が増えていることや、ゆったりとしたフェリーの旅が見直され、減少傾向にも歯止めがかかっているという。

 また個人旅行者が増えてニーズも多様化。その対応に迫られる長距離フェリー各社は、先を競うように相次いでリニューアルを進めている。

 阪九フェリーの場合、今回の2隻に、従来の「特等」よりも値段の高い「ロイヤル」(大人1人2万4990円)を2室設け、個室に窓から海が見渡せる浴室やプライベートデッキを完備した。

 さらに、バス・トイレ付きの「スイート」(同1万8810円)や、大人3人が布団を敷いて寝ることができる広々した「デラックス和室」(同1万3670円)も含め、計9種類の客室を用意した。

 フェリーの構造自体も大幅に見直し、フェリーの部屋を取り囲むようにある外側の通路をなくして、客室の窓から直接海が見える“オーシャンビュー”を実現させた。

 その効果もあり、同社では新船導入後、乗船率が前年同期比約20%増加した。

 
ターゲットを拡大

 大阪・南港-新門司港を運航する名門大洋フェリー(大阪市西区)も今年9月以降、相次いで2隻の新船を導入する。

 高齢者や子供も利用しやすいように、ベッドと畳を兼ね備えた和洋室タイプの部屋を設ける計画。

 また、トイレ付きの2〜3人用個室を多く設けたほか、子供を遊ばせるキッズルームや授乳室を完備。女性向けには、鏡やドライヤーも置いてゆっくり身支度できる「パウダールーム」を設置する。

 関西方面への帰省に利用するという福岡県内の主婦(63)は「最近のフェリーは、船内の造りがゆったりしていて、部屋でも脚を伸ばして寝ることができる。一人で利用することも多く、新しい船が楽しみ」と歓迎する。


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