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旅客船・高速船・フェリー等のスレ
351
:
チバQ
:2014/08/10(日) 21:38:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20140809-OYTNT50174.html?from=ycont_top_txt
高速船定期便が8月限りで廃止
2014年08月10日
沼津港に停泊する「ホワイトマリン2」 駿河湾の沼津、戸田(へだ)、土肥(とい)の3港を高速船「ホワイトマリン2」で結ぶ定期便が、8月限りで廃止されることが分かった。沼津市から補助金を受けて運航を維持してきた戸田運送船株式会社(沼津市戸田)が、赤字体質から脱却できず、定期便を廃止する経営判断を下した。11日の市議会総務経済委員会で報告される。沼津と西伊豆地方の入り口となる港を結び、船上から富士山を望めるなど観光資源にもなっていた航路が消滅する。(福地一之)
戸田運送船と市によると、ホワイトマリン2の定期便は3港を計約50分で結び、運賃は1100〜2750円(小学生半額)。現在の夏ダイヤでは1日に往復3便ずつ運航され、定員は比較的海の穏やかな沼津―戸田が150人、戸田―土肥が120人。白い船体に青ペンキで船名を記したデザインで親しまれてきた。
定期便は、共同運航していた伊豆箱根鉄道が2003年に撤退した。その後は戸田運送船が、旧戸田村と、合併後は沼津市から補助金を受けて運航を継続してきた。市の補助額は年間約1500万円だった。
しかし、観光客の減少や峠の陸路が整備されたことなどの影響で、乗船者数が下降の一途をたどってきた。04年度は約4万3000人だったが、11年度には約1万5000人まで減り、12、13年度は各約1万2000人。このため、11〜13年度は約1500万円の単年度赤字を計上し続けた。11年度にも運航廃止をいったん打ち出したことがあったが、この時は便数を減らすなどのコスト削減で、かろうじて存続に転じた経緯がある。
戸田運送船は今回、市に補助金増額を申し入れて存続可能性を探ったが、実現しなかった。7月下旬、戸田地区連合自治会の集まりで「8月いっぱいで運航廃止する」と表明。同社の山崎元(はじめ)社長は、読売新聞の取材に「借金を重ねてしのいできたが、これ以上は借りられなくなった」と説明した。原油価格高騰で、燃料の軽油が値上がりしたことも、窮状に追い打ちをかけたという。
9月以降、ホワイトマリン2は、予約による不定期便や観光クルージングに限って運航される予定だ。
“住民の足”として日常的に利用されることは少なくなった定期便だが、沼津市から西伊豆のエリアが地震などの災害に襲われた場合を想定すれば、防災面での役割もあった。それだけに存続を望む声も根強い。石原重利・戸田地区連合自治会長は「山道を通る陸路は大雨の際に通行止めとなるなど脆弱(ぜいじゃく)。定期航路廃止と聞いて『はい、そうですか』とは言えない。今後、各自治会長の意見をとりまとめたい」と腕組みした。
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