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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

329とはずがたり:2014/04/04(金) 21:03:05
三浦沖で貨物船衝突、中国人1人死亡8人不明
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-24285149.html
神奈川新聞2014年3月18日(火)23:20

 18日午前3時10分ごろ、三浦市沖の浦賀水道付近で、パナマ船籍の貨物船「BEAGLE3(ビーグル3)」(1万2630トン)と韓国船籍の貨物船「PEGASUS
 PRIME(ペガサスプライム)」(7406トン)が衝突し、ビーグル3が沈没した。中国人乗組員20人のうち機関長の男性(46)が死亡し、8人が行方不明となっており、第3管区海上保安本部(横浜)の巡視船が捜索を続けている。
 ペガサスプライムの韓国人乗組員ら14人は、救命作業中に2人が軽傷を負った以外は無事だった。
 3管は、航跡の解析を進めるとともに乗組員らから事情を聴くなどして事故の経緯を調べている。国土交通省の運輸安全委員会も船舶事故調査官を派遣した。
 3管によると、現場は三浦半島東南端の剱崎から南東に約6キロの沖合。ペガサスプライムが3管に無線で「東京湾口で衝突した。相手船は浸水している模様だ」と連絡した。ビーグル3は横浜港から神戸へ、ペガサスは韓国から東京港に向かう途中で、現場水域ですれ違う予定だった。
 当時、南東8メートルの風が吹いていたが、晴れて視界は良好だったという。ビーグル3の代理店「渋沢倉庫」は「同じ乗組員とは限らないが、横浜港には何度か入港している」と話した。
 3管の測量船が現場付近を調査したところ、水深100メートルの海底でビーグル3の船体を発見。周辺海域で燃料油(約400トン)の一部が流出しているのが確認され、3管は除去作業を行うとともに県と横須賀、三浦市などに油が漂着した際の回収などを要請した。
 三浦半島と房総半島に挟まれた浦賀水道は東京湾の出入り口に当たり、1日約400隻の大型船が行き交う難所として知られる。1988年7月には、海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と遊漁船「第1富士丸」が衝突し、第1富士丸に乗っていた30人が死亡する海難事故が起きている。


「怖い変形十字路」、三浦沖貨物船衝突で船乗り証言/神奈川
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-24286054.html
神奈川新聞2014年3月19日(水)03:00

 貨物船衝突事故が起きた東京湾の出入り口は、狭い海域に1日当たり400隻ほどの大型船が行き交う、世界でも有数の過密海域。過去に30人もの死者を出した重大海難事故も起きたエリアだ。現場を知る船乗りらは「変形十字路みたいに混雑していて怖い」などと証言。危険性が指摘される中、またも悲劇が繰り返された。
 東京湾口では過去10年、貨物船やタンカーなどの衝突事故が7件発生。うち、貨物船同士が衝突した2006年の海難では1隻が沈没した。1988年に海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と遊漁船「第1富士丸」が衝突し、遊漁船の30人が命を落としたのもこの海域だった。
 今回の事故現場は、浦賀水道航路の南側出入り口から南西に13・6キロ。狭い上に大量の船が行き来する浦賀水道は、特別な決まりを定めた海上交通安全法の適用エリアで、右側通行や12ノット以下など細かいルールが適用される。そのため、東京湾を熟知する船乗りらは「比較的安全」と形容する。
 むしろ、今回の現場である浦賀水道周辺の方が、「船が交錯して事故が起きる可能性が高い」(日本水先人会連合会幹部)。いわば「鬼門」のような海域だという。元海自潜水艦長も「浦賀水道は高速道路を走るようなもので、さほど難しくない。むしろ、浦賀水道を出た、事故が起きたあたりが、変形十字路みたいに混雑していて怖い」と指摘する。
 事故が発生したのは午前3時10分ごろ。「積み荷を降ろす作業員たちの始業時間に合わせて船が急ぐため、東京、横浜へ向かう浦賀水道の入り口でラッシュが始まるころ」(海上保安庁幹部)という時間帯でもあった。 ◆新ルール管制の外で
 海上交通安全法の改正に伴い、2010年7月に新たに海上交通ルールが導入されたことで東京湾での一般船舶による衝突海難事故は起きていない。しかし、今回の衝突事故は、新ルールの下で東京湾海上交通センター(横須賀市)が管制している「情報の聴取義務海域」から十数キロ離れた外側で起こった。
 新ルールでは、船舶が交錯する浦賀水道航路から横浜港沖にかけての海域を聴取義務海域に設定している。長さ50メートル以上の船舶は、同航路を通過する際、同センターがVHF無線を通じて発信する海況情報などを常時聞き取る義務がある。衝突回避などのためにセンターは「航路を外れている」など船舶に注意を促すなど勧告ができる。
 横須賀海上保安部によると、新ルール導入後は東京湾内での大型船舶による衝突海難事故はゼロという。


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