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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

303チバQ:2013/04/09(火) 23:52:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130404-00000272-yom-soci
炎上漁船救助、応援間に合わないと高速船長即断
読売新聞 4月4日(木)18時16分配信

 長崎県対馬市沖で3月、イカ釣り漁船が炎上する海難事故があり、福岡市と韓国・釜山を結ぶJR九州高速船「ビートル」のクルーたちが漁船から乗組員2人を間一髪で救出した。

 ビートルの日高雅樹船長(38)は「乗客を危険にさらしてはいけないと一瞬躊躇(ちゅうちょ)したが、応援を待っては間に合わないと判断した。救えて良かった」と話した。

 火災は3月24日午後4時15分頃、対馬市の東約35キロ沖で発生。鳥取県境港市の「第八恵勝丸」(19トン)の機関室から突然、出火した。日高船長と乗組員6人は、釜山から乗客68人を乗せて福岡市に航行中、黒煙を上げる漁船を発見した。燃えさかる炎の中、船長の伊藤利幸さん(57)とインドネシア人乗組員(24)が船上で手を振り助けを求めていた。日高船長は強い潮の流れに苦戦しながらも、操舵(そうだ)室から船外マイクで2人に「落ち着いて」と呼びかけ、午後4時34分、船首を漁船に接舷させた。

 激しい波で二つの船は大きく揺さぶられたが、日高船長が飛び移るように指示すると、2人は待ち構える乗組員らに倒れ込むようにして乗り移った。2人にけがはなく、伊藤さんは震える唇で「助かりました。ありがとうございました」と話したという。

 「救助しました」。日高船長が船内にアナウンスすると、乗客たちから一斉に拍手が起こり、「良かった」と歓声が上がった。福岡市への到着は予定より約15分遅れたが、苦情はなかった。

 ビートルは年1回、海上保安部と合同で、乗客を救助船へ移乗させる訓練を実施しており、今回はその経験が生かされた形だ。日高船長は「船乗りはいかなる場合も助け合う『シーマンシップ』をたたき込まれている。乗客が理解してくれたことがうれしかった」と笑顔で語った。(今泉遼)
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