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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

289チバQ:2012/11/07(水) 21:37:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20121106-OYT8T01588.htm
自転車無料どこ負担?

<南海フェリーキャンペーン 発案の和歌山は市補助 徳島市は予算化見送り>

南海フェリーの「自転車無料キャンペーン」のポスター  厳しい経営が続く南海フェリー(本社・和歌山市)の「和歌山徳島航路」で、同社などが10月に始めた自転車の運賃無料キャンペーンを巡り、発着地の徳島、和歌山両市で対応に違いが出ている。和歌山に到着する便の無料分は和歌山市が負担する一方、徳島到着分はフェリー会社が“肩代わり”し、徳島市の補助はゼロ。元々、和歌山市の発案であることや徳島市が「市民だけが利用するわけではない」として予算化を見送ったためだが、紀伊水道を挟み、両市の航路へのスタンスが表れたかのような形となっている。(川本修司)

 キャンペーンは当面、来年3月までの半年間で、フェリーに自転車を積み込む際、旅客運賃とは別に1台600円の手荷物運賃を無料にする。費用をかけずに旅を楽しむ若者らをターゲットに、新たな層の掘り起こしを図るのが狙いで、3月の社会実験で自転車の運賃などを無料にしたところ、好評だったため期間を拡大して行うことにした。

 和歌山市は、キャンペーンを発案したこともあり、和歌山へ向かう便について補助を決め、片道1200台を目標に、2012年度の当初予算に39万6000円を計上した。しかし、徳島への無料分については、南海フェリー自らが支出し、徳島市の当初予算には関連予算は盛り込まれなかった。

 両市と南海フェリーは「和歌山徳島航路活性化協議会」の事務局を務める中心的なメンバー。連携して乗客にプレゼントを贈る企画などに取り組んでおり、徳島市によると、今回のキャンペーンも昨秋、和歌山市側から共同で事業を行えないかとの打診があったが、「事業には参加しない」と返答したという。

 徳島市は自転車で市街地などを巡ってもらう「サイクリングマップ」を作るなど、これまで自転車を観光に生かしてきた面もあるが、市地域交通課の担当者は「フェリーは徳島市民だけが利用するわけではないので予算化は見送った。広域にまたがる交通機関は、市単独でなく、国や県との連携で対応すべきと考えていた」と説明する。

 同社は「市の判断について、コメントする立場にない」とするが、海上交通など海事政策に詳しい寺島紘士・海洋政策研究財団(東京都)常務理事は「航路を四国と近畿を結ぶ『海の幹線道路』と見れば、徳島市だけで支援すべきでないとの市の考えは理解できるが、徳島は四国の玄関口であり、関西圏からの誘客策ととらえて何らかの支援を考えてもよかったのでは」と指摘する。

 徳島市は「存続が危ぶまれる状況になっていることを踏まえ、来年度は補助を検討している」という。

(2012年11月7日 読売新聞)


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