したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

旅客船・高速船・フェリー等のスレ

198チバQ:2011/03/27(日) 21:58:38
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110327t13029.htm
塩釜―浦戸諸島 市営汽船が再開 島民支え合い一歩

避難所の全員に祝福され、卒業証書を受け取る土井さん(右)=26日、塩釜市浦戸の寒風沢島


 塩釜市のマリンゲート塩釜と浦戸諸島を結ぶ市営汽船が26日、運航を再開した。共助の精神で厳しい避難生活を乗り越えている島民は、運航の再開を「復興の第一歩」と喜んだ。

 桂島、野々島、寒風沢島の子どもが通う浦戸二小(野々島)の志小田美弘校長は、午前9時発の第一便に乗り、桂島に到着。島民の小型船にも乗せてもらい、避難生活を送る3島の児童を訪ねた。
 寒風沢島では、6年の土井瑚々(ここ)さん(12)に卒業証書を手渡し「困難な時期だがともに歩いていこう」と励ました。土井さんは、避難所で暮らす全員からの拍手に少し涙ぐみ、「島のみんなと頑張っていきたい」と誓った。
 浦戸諸島は、朴島も含めた4島が津波の被害に遭い、計120戸が流出、全壊した。住民が各島の避難所で生活する。
 桂島では、約200人が旧浦戸二小に避難する。民宿経営の内海春雄さん(57)は「すごい揺れで津波が来ると思い、消防団が年寄りも強制的に避難させた」という。島民はみな無事で、避難所で備蓄食材を持ち寄り、炊き出しを続ける。
 島民自ら汽船の再開に向け、航路の漂流物回収にも当たってきただけに、内海さんは「本土と行き来ができるのは本当にうれしい」と言う。
 浦戸諸島は昨年のチリ大地震津波でノリ養殖が壊滅。養殖施設を作り直して、再出発した直後の震災だった。一機4000万円する乾燥機械が幾つも被災した。
 宮城県漁協塩釜浦戸支所の千葉真澄運営委員長(69)は「無事な乾燥機械を共同で使い、ノリを復活させる。今こそ助け合いだ」と強調する。
 再開したとはいえ、汽船の運航は1日2往復と、震災前より5往復少ない。島民らは、便数の増加を望むとともに「港の復旧などは島民だけでは不可能。早急に公的支援を」と訴えた。
(阿部信男)


2011年03月27日日曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板