[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
旅客船・高速船・フェリー等のスレ
180
:
チバQ
:2011/02/19(土) 23:04:39
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110216ddlk34040650000c.html
揺れる航路:/中 「ビジネス客、奪われる」 /広島
◇広島・呉−松山、高速道値下げで
14日朝、雪の降る南区・宇品の広島港。松山行きフェリーの出発を乗用車の中で待つスーツ姿の男性は、南区の医療機器販売会社に勤務し、愛媛県などにある得意先回りに向かうところだった。高速道路料金が平日上限2000円になっても、出張にフェリーを使うか。男性は「会社からは経費節減を言われており、車で行く機会が増えるかもしれない」。一方、「疲れている時はフェリーがいい。フェリーは残してもらいたい」とも語った。
平日上限2000円の新しい高速道路料金は、本州と四国、九州を直結する航路に大きな打撃を与える。宇品に本社を置く瀬戸内海汽船。広島・呉−松山でフェリーを1日10便(所要時間2時間40分)、高速船(同最短1時間8分)を14便、石崎汽船(松山市)と共同運航する。かつては年約70万人、車両約7万台を運んだが、09年3月に本州四国連絡道路と高速道路で「土日祝日上限1000円」の割引が始まった後、旅客は約1割減った。
両社とも高速道路への対抗策として09年2月から、土日祝日のフェリー料金(車と運転手1人)を、広島−松山の普通車で1万1700円から8000円に値下げする「ホリデー割引」を実施。高速船も6900円から6500円に値下げした。しかし、1000円高速の影響は余りに大きく、同7月からは毎日割引料金にする「毎日ホリデー割引」に踏み切った。
広島、愛媛両県は緊急措置として09年度から、年間計約3500万〜3700万円の港湾施設使用料を免除したが、今年度でいったん終了する。湯崎英彦知事は1月31日にあった本四道路料金の調整会議で「国の料金政策で航路が影響を受けている。国が責任を持って対応すべきだ」と発言したが、国土交通省から具体的な返答はなかったという。
瀬戸内海汽船の油目剛総括課長は、本四道路が平日上限2000円になれば「ビジネス客がかなり取られる」と懸念する。平日に広島市から松山市へ高速道路で移動した場合、所要時間は3時間程度、料金は国の想定通りなら上限2500円。料金だけなら道路の「圧勝」だ。
同航路は広島、松山両市を直結する利便性から、観光や商用、帰省のほか、四国から広島へコンサートを見に行く若者らも利用する。それゆえ、大量輸送を支える「海の国道」と呼ばれてきた。その「国道」が国策に揺さぶられ、窮地に立たされている。【樋口岳大】
毎日新聞 2011年2月16日 地方版
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板