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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

155荷主研究者:2010/09/23(木) 14:05:13

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003391399.shtml
2010/09/03 08:01 神戸新聞
たこフェリー、親会社が撤退へ 会社清算申し出る 

親会社が撤退の方針を固め、航路存続の岐路に立っている明石淡路フェリー=明石市中崎2

 明石‐淡路・岩屋間を運航する明石淡路フェリー(明石市中崎2、愛称・たこフェリー)の親会社のツネイシホールディングス(広島県福山市)が、出資する明石や淡路市など地元自治体に対し、航路の廃止と会社清算の意向を伝えていることが分かった。明石市は撤回を求め、同社が撤退した場合でも新たな出資者を探して航路を存続させたい考えだが、予断を許さない情勢だ。

 昨年3月から、明石海峡大橋を通る本四道路でも高速料金値下げが実施された影響などで、同フェリーの2009年度料金収入は07年度に比べて55%減、搬送台数も同60%減となり、10年度も1億円を超える赤字を見込む。

 ツネイシ社は「改善の兆しは見えず、資金面から事業継続は困難で、必要な資機材の購入や給与が支払えない事態も予想される」と判断。8月末、明石、淡路、南あわじ、洲本市に伝えた。

 申し出に対して明石市の北口寛人市長は「フェリーは地域の公共交通や観光資源として不可欠」として、市会議長との連名で撤回を要請する文書を提出。淡路市の門康彦市長も神戸新聞社の取材に「航路を存続させる手だてを考える必要がある」と述べた。

 同フェリーの大麻一秀社長は「撤退が決まったわけではなく、調整を続けている」としている。

 航路廃止や会社清算の決議は株主の3分の2の賛成が必要とされ、計34%の株を保有する4市が反対すれば決議は成立しない。近く、ツネイシ社と4市の関係者が今後の対応を協議する見込み。

 だが、4市のうち半数の株を持つ明石市は、同社が撤退方針を変えない場合、出資金(5600万円)の放棄を要請するとともに、新たな出資者を探し航路の維持を図りたいとしている。

 【明石淡路フェリー】2000年7月、明石海峡大橋の開通で廃業した明石フェリーの跡を継いで、明石市と淡路1市10町(当時)、甲子園高速フェリー(現ツネイシホールディングス)が出資して誕生した。現在、フェリー2隻を所有し、明石港‐岩屋港間に1日58便を運航している。

(森本尚樹)


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