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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

149チバQ:2010/08/24(火) 12:39:47
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201008170346.html
フェリー故障 佐渡汽船の対応後手、客うんざり
2010年8月18日


「おおさど丸」の欠航で両津港ターミナル内は他の船を待つ客であふれかえった=15日、佐渡市両津湊

 新潟―両津間を結ぶ佐渡汽船のカーフェリー「おおさど丸」のエンジン故障による欠航は、お盆期間中の帰省客や観光客に大混乱をもたらした。同社は「予期せぬ故障だった」と偶発的な事故を強調するが、同社の対応が後手に回り、利用客の不興を買ったことは否めない。観光政策を推し進める佐渡市や業界からも「佐渡に観光客が来なくなるのでは」とイメージダウンを心配する声が出ている。

 「一番きれいなシーズンだと思ってわざわざ佐渡に来たのに、とんだ夏休みになった。もう二度と佐渡には来ない」。15日、群馬県内から訪れた男性(76)は、両津港ターミナルで丸一日、足止めを余儀なくされ、うんざりとした表情で話した。

 「おおさど丸」の故障が見つかったのは、11日の午後。航海中にエンジンの出力を調整する減速機の調子が突然悪くなった。1時間半遅れで到着した両津港で調べたところ、スクリューを回転させる軸に取り付けられた部品が焼けて破損していたという。

 同社は「これまでに例がない故障。1月に定期検査したときにも問題はなく、予期していなかった」。予備の部品は用意しておらず、新たに部品を発注する必要があった。この時点で、復旧のめどは立たず、船を長期間運休させなければならないことはわかっていた。

 しかし、翌日以降の対応は後手に回った。欠航で便数が半減したにもかかわらず、予約客を別の便に振り替える手段がなく、長い間キャンセル待ちさせた。予約客に欠航の連絡を入れなかったケースもあったという。一部を除き冷房がないターミナルで待つ客に飲み物などを配って回ったのは、同社ではなく佐渡市だった。

 さらにこのトラブルのさなか、小川健社長が夏休みを取っていたことも明らかになった。小川社長は、故障が起こった11日以降、13日は出社せず、混乱がピークとなった15日もわずかな時間、顔を出しただけだった。外部から招かれ、財務が専門の小川社長は「現場のことは副社長に任せており、電話で連絡を取り合っていた」と釈明したが、緊急時のトップの不在は同社の危機管理能力に疑問符をつけることになった。(川崎友水)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100817-OYT8T01210.htm
宿泊キャンセル1000人超 佐渡
 佐渡汽船のカーフェリー「おおさど丸」の欠航問題で、佐渡島内の宿泊施設への予約をキャンセルした観光客数が1000人を超えたことが17日、分かった。佐渡観光協会が13日〜8月末の予約状況を、約100か所のホテルや民宿から聞いた。17日には混雑はほぼ解消されたが、混乱を嫌った観光客が相次いで佐渡観光を取りやめたとみられ、キャンセル数は今後さらに増える見通し。

 また20〜22日に音楽イベント「アース・セレブレーション」を島内で開く和太鼓集団「鼓童」は、入場券を買ったものの来島できない観客を来年の同イベントに無料招待するなどの対応を決定。入場券の日付の振り替えも行う。

 一方、佐渡汽船は17日、未定だった23日以降の新潟―両津間フェリーのダイヤを発表。10月末までは1日4往復で新潟発が午前零時35分、同6時40分、午後零時40分、午後6時40分。両津発が午前3時30分、同9時40分、午後3時40分、同9時40分。また10月末までジェットフォイルの片道運賃を、通常の4割引きとなる3980円とする。

(2010年8月18日 読売新聞)


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