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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

130とはずがたり:2010/03/01(月) 12:39:18

宇高航路問題で協議会が初会合
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001002270001
2010年02月27日

航路の存廃や課題について話し合う第1回の協議会=26日午後2時57分、高松市西の丸町

 打開策は見いだされるのか――。岡山・宇野―高松間のフェリー航路(宇高航路)の廃止問題を話し合う国と地元自治体などによる「宇野高松間地域交通連絡協議会」が26日、高松市内で始まった。地元側は航路の維持存続を改めて要望したが国は明確な回答をせず、次回協議会を3月6日にする日程を決めた。

 協議会は予定時間をオーバーして約2時間、非公開で行われた。岡山・香川両県、岡山県玉野市・高松市、中・四国の運輸局と地方整備局の8者と、廃止を決めた四国フェリー(高松市)、国道フェリー(同)の2社が参加した。

 四国運輸局は、現在の航路存続を探る方策▽現在の航路以外の直島(香川県)を経由する案▽瀬戸大橋を使った鉄道などでの移動を促す代替バス導入案などを提示した。
 協議会の参加者によると、冒頭、フェリー2社が廃止の届け出に至った経緯について、「異常な料金値下げが次々と導入され、競合する本四架橋ルートとの価格競争力が急激に失われた」「高速道路料金に関する度重なる国策の変更に振り回された」などと説明した。

 国道フェリーの山下周市社長は「存続に向けて、協議会に期待しているが、高速道路無料化など『国策』が見えない中、なんらかの施策をやっても、単なる延命になりかねないのでは」と漏らした。四国フェリーの堀川満弘営業部長は「やめたくてやめるわけじゃない。収支が合うような、何らかの支援策があれば、存続の方向でやっていきたい」と強調した。

 協議会の焦点は存続維持をするにしても、「赤字」をだれがどう埋めるのかだ。終了後、取材に対し、福田伸子・岡山県生活環境部長は「2社は『昨年の夏から国に支援措置を求め続けてきた』と言っていた。国が責任をもって、主体的に支援策を示してほしい」と国のより前向きな対応を求め、天雲俊夫・香川県政策部長も「(国の提案は)想像はしていたが十分でないと思う。『国策』でこういう事態になっており、もっと主体的にやってほしい」と注文をつけた。

 高松市の岸本泰三・市民政策部長は「どうやったら存続できるかというのを望んでいたが、(国の提案は)かけ離れていた」と失望感を示した。玉野市の垣内和政・産業振興部長は「航路存続に玉野市は熱い思いがある。廃止になったら3月27日からどうなるのか」と不安を訴えた。

 終了後、記者会見した四国運輸局の江国実次長は「宇野・高松間の交通の重要性はいささかも減少していない。いかに交通の多様性を確保するか、総合的に検討したい」と述べた。


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