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宗教

6とはずがたり:2008/11/20(木) 01:22:40
>戦後に宗派が分裂する
どれとどれの分派なんでしょうか。

Kyoto Shimbun 2008年3月8日(土)
浄土宗、戦争責任を検証
戦後63年、加担を反省へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008030800082&genre=J1&area=K1E

 知恩院などを包括する浄土宗(京都市東山区)は、宗派として初めて、戦争に協力してきた近現代史の検証作業を本格化する。検証を進めたうえで、あらためて戦争加担をわびる方針。終戦から63年。ようやく戦争責任を自らに問う。

 開会中の浄土宗の僧侶議会「宗議会」で、執行部に当たる内局が表明した。浄土宗は戦前、戦闘機を陸軍に献納したり、中国、朝鮮で戦意高揚を図る巡教を実施するなど「戦時教学」の名のもとに戦争に協力してきた歴史を持つ。

 浄土宗が「二十一世紀の指針」として掲げるキーワード「共生(ともいき)」も、戦時教学で戦意高揚に利用された負の歴史がある。共生は、浄土宗の碩学(せきがく)、故椎尾辨匡(しいおべんきょう)氏(元衆議院議員、元増上寺法主)が、大正時代に仏教の中心思想「縁起(えんぎ)」を読み替えて提唱した言葉だが、戦時下においては、日本の大陸進出を正当化するのに使われたとの批判もある。

 戦争協力は他宗派でもあったが、浄土宗では、戦後に宗派が分裂するなどの理由で検証作業が進まなかったという。稲岡康純宗務総長(75)は「過去の一時期、共生が本来と違う意味で流用されたのは事実だ。近現代史の中で検証され、理解が進むように宗派として考えたい」と話す。
 伝統仏教教団では、真宗大谷派が初めて1987年に宗派の戦争責任を認めた。浄土真宗本願寺派や曹洞宗、臨済宗妙心寺派などでも戦争協力に反省や謝罪を表明している。キリスト教団では、67年に日本基督教団が「戦争責任告白」を発表した。

2008年11月19日付朝日新聞(夕刊)
浄土宗、戦争責任表明

 浄土宗(総本山・知恩院、京都市東山区)は19日、広島市中区の「妙慶院で平和を祈念する法要を営み、近代の戦争に協力した事への反省と歴史の検証に取り組む方針を盛り込んだ平和アピールを表明する。戦後63年を経て、同宗が対外的に戦争責任に言及するのは初めてという。
 稲岡康純宗務総長らが読み上げるアピールは、戦時中に同宗が陸海軍に軍用機を献納したことについて「(浄土宗が)戦争協力した事実は否定できない」と指摘。「歴史的検証を行うことこそ世界平和の実現に必要」と宣言。さらに「被爆地広島で非戦・非核武装を晢う」としている。
 同宗は第2次世界大戦中に僧侶らが戦意高揚などに協力したとされる。現在も理念として掲げる「共生(ともいき)」という言葉が戦争を肯定する意味で使われたとの指摘もある。


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