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宗教
184
:
チバQ
:2011/05/29(日) 22:25:21
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110529/art11052922010007-n1.htm
神様避難する?しない? 悩む神社 宗教法人格取り消しの懸念も
2011.5.29 21:59 (1/3ページ)
福島第1原発周辺で、神社関係者らが、各神社の御神体を避難させるべきか否かを悩んでいる。いずれも長年にわたり、その土地に鎮座し続けてきた大切な信仰対象。「避難せず、地域の留守を預かる存在でありたい」という考えがある一方で、「避難先で祭礼を続けたほうがいい」との声も。宗教としての実体がないと判断されれば、宗教法人格の取り消し対象ともなりかねず、関係者らは気をもんでいる。(赤堀正卓)
第1原発がある福島県双葉町、楢葉町などの神社を管轄する、福島県神社庁双葉支部。20キロ圏内に14の神社、20〜30キロ圏内に4の神社がある。支部長をつとめる、楢葉八幡神社の岡田正士宮司は、「御神体を避難させるかどうかは、各神社で氏子役員らと相談して決めることになりそうだが、みな悩んでいる」という。
約千年にわたって応神天皇を祭ってきた岡田宮司の神社は、20〜30キロ圏の緊急時避難準備区域にある。約千軒の氏子がいたが「残っているのは、原発の仕事をしている50世帯ぐらい」。岡田宮司自身は「この場所で受け継がれてきた伝統を守ることが自分の役目。氏子らが戻ってくるのを待ち続ける」と残留を決めた。
何百人もの氏子でにぎわい、地域のコミュニティー形成に役割を果たしてきた春祭り。今年は4月19日に、岡田宮司がたった一人で祝詞をあげた。「早く地域に人が戻れるようにと祈りました」
立ち入りできず
神社の中には関係者らが相談のうえで、「いつ戻れるのかわからないのだから、避難させて、そこでお祭りした方がいい」と、御神体を総代が預かる形で避難させたところもある。関係者によると、御神体が重量のある岩や石のため、物理的に避難できないところもあるようだ。
20キロ圏内の警戒区域内の神社はさらに深刻だ。宮司らは着の身着のままで避難せざるを得なかったため、御神体どころか社殿がどんな状態になっているかも分からない。津波で安否不明となったままの宮司もいる。一時帰宅も始まったが、神社は「住居」とはみなされないため、当面は立ち入りができない。神社や事業所への立ち入りが認められそうな6月中旬をメドに、宮司や氏子の役員らが御神体の扱いを決めることになるという。
神社本庁では「地域の人々が長年にわたって守り、受け継いできたのが神社。避難している人たちが戻ったときに、神社が機能していれば、祭礼などを通じ地域の求心力になるはず」(広報部)と、安易な御神体の避難は勧めたくない立場だ。ただ、「長期避難となる可能性も高いく、地元の事情を優先してもらうしかない」とも話している。
社殿ごと消滅
原発周辺の神社に限らず、岩手や宮城を含めた被災神社や寺の中には、宗教法人としての資格の扱いを気にする所も出ている。宗教法人法の81条で、「礼拝施設が消滅し、やむを得ない事由がないのに2年以上にわたって施設を備えない」などのケースは、宗教法人の解散対象となる可能性を定めているからだ。
福島県神社庁では「御神体が社殿ごと津波で流され、再建の見通しが立たない所は多い。加えて原発の影響で立ち入りすらできないところもある」という。
宗教法人法を管轄する文化庁宗務課では、「『やむを得ない事情』にあたる可能性があると思うが、被災状況を調査していくなかで最終的に判断することになる」とする。しかし、地元からは「2年でなんてとても無理。解散対象から早めに外してほしい」といった声があがっている。
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