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宗教

165杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/09/26(日) 15:35:48
 他方、「総師範」や「大師範」などの階級で信者を格付けした。セミナー参加者で高い評価を得た信者らを「月間MVP」として表彰するなど、独特の手法で教団の序列を作り上げていった。オウム真理教と同様に、ヒエラルキーの存在が信者たちを刺激させていったようだ。
 21年8月、男性は平岩容疑者が見込んだ信者を自宅に住み込ませる「内弟子」に“昇格”。1日1食で睡眠時間も皆無だったが、平岩容疑者の身の回りの世話や、買い物に駆け回ることを名誉とすら思った。
 平岩容疑者はささいな失敗を激しくしかり、信者らに金品をたびたび要求。
  「お前らは奴隷」
  「お前のせいで退会者が増えた」
  「落とし前をつけろ」
 男性はこうした文言を浴びせられ現金を渡すよう脅された。男性は結局、勤め先の退職金の多くを“上納”、総額は3千万円にのぼった。
  「表面上は絶対に宗教的なものを出さない。セミナーも最初は融和的な雰囲気。ただし、中に入ると恐怖で身動きが取れなくなる。私と同じような目にあった会員はたくさんいる」
 恫喝を繰り返し巻き上げた多額の現金。その使途はあまりにも世俗的だったというのだ。

※信者の金で“オタク”の夢実現

  「『夢まつり』を開幕します」。今年4月、都内のイベント会場。プロレスリングの上で、羽織はかま姿に刀を携えた平岩容疑者が笑顔で声をあげた。
 インターネットの動画掲示板にも掲載された映像。イベントでは「日光ルーサ」と名乗る司容疑者がダンスやプロレスを披露するなど、平岩夫妻独自の“世界観”が前面に押し出されていた。
  「イベントは司容疑者の強い希望で開催された。リングにあがるのは、プロレスオタクだった平岩容疑者の夢でもあった」
 元信者の男性は、あきれ気味にイベント開催の経緯を説明する。会場の使用料や準備のための費用は信者が賄った。中には、数百万円を平岩容疑者に渡した信者もいたという。
  「平岩容疑者の金品の恐喝と、浪費は日常茶飯事。気に入ったプロレスラーが所属する団体のチケットを大量に買ってタニマチを気取ったり、栃木・日光などへの旅行代金に充てたりと、会員から巻き上げた金を好きなように使っていた」(元信者)
 一方、平岩容疑者と司容疑者は自主製作で「戦闘ヒロインレジェンド1 ルーサ第1章『勇者の誓い』」と題した映画にも出演。主人公の司容疑者が敵役の平岩容疑者と格闘、ミニスカの司容疑者が胸を踏みつけられながら悶絶(もんぜつ)するシーンもあった。
  「自分勝手なイベントや下らない映画も、信者の金を使って撮影したものなんです」
 平岩夫妻の逮捕と前後して立ち上げられた「ロマゾフィー協会被害者の会」の元信者の男性は、あきれ顔で語る。


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