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社会福祉綜合スレ

98名無しさん:2009/09/13(日) 16:28:35
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909120245.html

窓口いつもガラガラ 厚労省OB天下り先の雇用開発協会(1/2ページ)2009年9月13日12時51分
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 独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」の委託費をめぐり発覚した、公益法人「雇用開発協会」に天下った厚生労働省OBの年収保証システム。公益法人側では近年、委託費の不正流用も指摘されており、公金の無駄遣いの温床となっていた。委託費を精査すれば、「3割はカットできる状態」(協会関係者)だという。

 東京・水道橋のビル6階に入居する東京都雇用開発協会。7月下旬、高齢者の雇用就業支援コーナーの窓口に、相談員3人がそれぞれの机に座っていたが、相談者の姿はない。1時間後に訪れてもそのままだった。

 窓口の職員は8人いるが、1人が1日あたり2〜3人の相談を受けるだけで、その6割は15分以下で終わるという。関係者は「コーナーはいつもガラガラ。履歴書の書き方や面接の対策は教えるが、肝心の職業紹介ができない。『ハローワークに行ってください』というだけなので、怒って帰る相談者も少なくない」と明かす。

 協会側のこうした事業は、高齢・障害者雇用支援機構の委託で行われている。実効性が疑わしい実態であるうえ、各協会の天下りOBらの人件費が確保される中で、委託費の配分にもゆがみが生じている。

 08年度の各協会の決算書で委託費の使われ方を分析すると、東京では、人件費2億円に対し、事業費は1億5千万円。大阪では、人件費1億6千万円、事業費1億6千万円。元会計検査院局長の有川博・日大教授は「大阪の方が事業量が多いにもかかわらず、東京の方が人件費がかかるという不思議なことになっている。国の事業は必要な経費の積み上げ方式をとっているが、この事業では積算が甘く、多大な無駄がうまれている」と指摘する。協会関係者も「見積もりを見直せばわかるが、委託費のうち3割はもらい過ぎだ」と証言した。

 委託費の無駄を裏づけるように、会計検査院は06、07年度の検査報告で、47都道府県の全協会が委託費を不正流用していたことを指摘。99〜07年度に、カラ出張や臨時職員の架空雇用で捻出(ねんしゅつ)した資金を職員の飲食費に充てたり、超過勤務分の手当に回したりしていた総額は、約2億2千万円に上った。

 ある省庁の現役官僚は言い切った。「独法の無駄な支出で、公金を天下りの食い物にしても、ばれるまで隠すのが役人の本性だ。厚労省だけでなく、他の省庁も似たり寄ったりのことを今もしている」


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