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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

495千葉9区:2009/05/06(水) 23:59:30
http://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/702e8fd113f940950477829ce0016071/page/1/
《対決!世界の大空港3》ソウル・仁川 成田パッシングの急先鋒、日中制覇に動く“怪物”(1) - 08/08/27 | 20:00
 「日本と韓国は国が違うが、地域的に見ると外国とは思えない。成田空港に行くよりも仁川空港のほうが便利な地域は多い」

 仁川国際空港公社(IIAC)の鄭濬(チョン・ジュン)・ハブ化戦略室長はこう豪語する。“成田パッシング”の急先鋒となる舞台、ソウルの仁川(インチョン)国際空港。日本にいちばん近い世界最強空港はいったい、どんなところなのか。

国内移動と同じ感覚だがその機能はメガハブ空港

 実際に飛んでみると、確かに仁川は近かった。日本国内からおよそ2〜3時間。国内移動の感覚で到着できる。仁川は2001年開港と新しい。以前はソウル市内に近い金浦空港が主力だったが、国内線と国際線を分離し、金浦は国内線専用として再出発。仁川を沖合の島に新設して国際ハブ空港とすべく猛烈に開発を進めてきた。

 仁川の滑走路は成田の2本を上回る3本目が今年6月に完成。年間発着可能枠も成田の20万回をはるかにしのぐ41万回まで増やしている。

 日系航空会社など韓国系以外の到着便は、6月に供用開始した新旅客棟のブリッジに横付けされ、「スターライン」と呼ばれる鉄道で旅客ターミナルへ移動する。3〜5分間隔の運転で、およそ3分で旅客ターミナルに着くが、韓国系よりは時間がかかる。韓国系は旅客ターミナルに直接着くので乗り継ぎなどがよりスピーディにできる設計だからだ。

 免税店など商業施設も充実している。キムチや韓国のりなど身近なお土産品に加え、ロッテや新羅といった韓国を代表するデパート、ホテルが運営する免税店も多彩。高級ブランド品から電子機器、雑貨と何でもそろっている。なんと、韓国民芸品の博物館まである。

 これまで仁川空港とソウル市内を直接結ぶ公共交通機関はバス・タクシーのみだったが、07年3月に金浦空港行きの鉄道「AREX」が開通した。それで金浦空港まで約30分。金浦からは地下鉄に乗り換え、ソウルの都心まで1時間強で到着する。10年にはAREXがソウルに直接乗り入れ、より便利になる。

 乗り継ぎの待ち時間でソウル市内まで出るのがおっくうならば、AREXで約7分で着く「エアシティ」が面白い。ロッテマートなど大型スーパーやホテルなどが建てられ、将来は国際ビジネス場や航空物流、レジャー機能などを併せ持った近未来都市が誕生する予定だ。

 アメリカ企業と提携したテーマパーク、フランス企業と提携したファッション関連の複合団地、競艇施設や水上スポーツ施設、F1の誘致なども予定している。さらに、周囲を走るリニアモーターカーの整備も決まった。空港を中核に周辺地域の付加価値を上げる戦略は、同じハブ空港であるドバイやシンガポール・チャンギとも通じる。IIACの鄭氏は「乗り換えついでにソウルで宿泊してもらう需要も掘り起こす」と意気込む。

 これに合わせて3本目の滑走路ができたばかりだが、早くも4、5本目の滑走路も視野に入れる。IIACは「10年に世界トップ5、30年に世界超一流メガハブ空港」という目標をブチ上げており、これまで手薄だったLCC(Low Cost Carrier=格安航空会社)の参入規制緩和や専用ターミナル建設も浮上している。

 猛烈に攻める仁川だが、外国人旅客数で最も多いのは、日本人だ。日本では数年前に熱狂的な韓流ブームが起こり韓国旅行に出掛ける人は増加したが、04年をピークに日本人の韓国入国者数は低下傾向にある。だが、それに代わって搭乗率を支えている日本人の顧客層がある。それが仁川を中継地として海外旅行をする乗り継ぎ客である。

496千葉9区:2009/05/07(木) 00:00:01
http://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/702e8fd113f940950477829ce0016071/page/2/
《対決!世界の大空港3》ソウル・仁川 成田パッシングの急先鋒、日中制覇に動く“怪物”(2) - 08/08/27 | 20:00


新潟発の仁川乗り継ぎは3年で3倍以上に急増

 7月5日土曜日の早朝。市内から車で約20分で着く新潟空港。午前9時半発の大韓航空の仁川行きのチェックインカウンターには、順番を待つ人たちの長い行列ができていた。

 中でも、目立つのは大きなスーツケースを抱える人たち。その1人、菓子製造販売会社の男性社長(75)は興奮ぎみに話す。「これからスイスに行く。2回目だけど、前回は成田に出るだけで疲れた。今回は新潟発着のソウル乗り継ぎで気持ちが楽。また利用したい」。

 この新潟―ソウル便。大韓航空が2年前に午後から午前出発にダイヤ改正した。ソウルに昼前到着することで、午後1時や2時台に出発が多い欧州や中国、米国などへの乗り継ぎをスムーズにしたのが特徴だ。これまではソウルで乗り継ぎ時間が長いケースもあったが、これを解消し、まさに日本人向けダイヤにした。裏返せば、韓国人は若干使いにくいダイヤになったが、日本人を優先する異例の決断をした。

 結果は予想以上だ。新潟発の仁川経由の乗り継ぎ客は、05年度比で07年が2倍、08年度は3倍以上と急増。仁川乗り継ぎの6割が欧州方面に向かうという。大韓航空の金森慶多・日本地域本部次長は「もちろんソウルを目的地にしてもらいたいが、それでは限界がある。その先に乗ってもらうことで収益を上げることが重要だ」と話す。

 仁川乗り継ぎの韓国系航空会社便は、以前から東京や大阪からでも利用されていて、安く入手でき、サービスも日本人好みというメリットがあったが、近年はこうした地方からダイレクトに海外にアクセスできるというメリットが大きなウエートを占めるようになった。

 先の男性社長が参加したのは地元の旅行会社、新潟日報旅行社が企画した新潟空港発着のスイスツアー(合計25人)だ。仁川を乗り継いでスイス・チューリヒに向かう行程。新潟日報旅行社の森國男社長は「新潟発着のニーズは非常に高い。人が集めやすく収益も上々。仁川経由だと路線数も豊富で商品の幅が広がっていい」と手放しで喜ぶ。

 大韓航空の新潟支店では昨秋、「新潟発世界行き/大韓航空で世界33カ国・102都市へ」と題したパンフレットを1万部作成し、地元の旅行代理店に配った。一柳誠新潟支店長は「新潟に限らず、地方の海外旅行比率はまだ低い。県とも協力して仁川での乗り継ぎキャンペーンを展開していきたい」と意気込む。

 もちろん、仁川乗り継ぎが便利でなければ、航空会社や旅行会社がいくら音頭を取っても、旅客は誰もついてこない。ここであらためて、仁川経由の使い勝手のよさを成田経由との比較で見てみよう。


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