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大相撲スレ

297チバQ:2012/01/27(金) 12:41:37
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20120127ddm035050092000c.html
大相撲:理事選 立浪一門に不協和音 候補者3人乱立
 「ポスト放駒体制」を決める日本相撲協会の理事選挙の立候補届け出が26日、受け付けられた。定数10に対し史上最多12人が立候補し、2期連続5回目の選挙になった。前回は貴乃花親方が一門を越えて票を獲得したが、今回は立浪一門が前回1人しか当選できなかったにもかかわらず3人が乱立。早くも不協和音が伝わってきた。

 立候補届け出後の両国国技館内の一室。立浪一門の春日山親方と伊勢ケ浜親方が1対1で対談した。「伊勢ケ浜さんに協力してほしいと言われたが、そんなに甘くないですよ」と春日山親方。伊勢ケ浜親方は「後で話します」と言葉少な。友綱親方は話し合いに参加すらしなかった。立浪一門のある親方は「うちは春日山を推すことで意思統一している」とは言うが、30日の投票まで先行きは不透明だ。

 一方、一門内の引き締めに成功した出羽海一門では、弟子の不祥事で理事を辞任した北の湖親方の返り咲きが確実で、4年ぶりの理事長復帰を推す声も多い。北の湖親方は「先は長くないが、残りを協会のために頑張る」と述べた。【上鵜瀬浄】

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 ■解説

 ◇改革より権力争い
 持ち票の上では2人擁立すら困難な一門から3人が立候補した今回の理事選。一門の枠に縛られず、我こそはという候補者が競って出馬したかに見えるが、内実は、公益法人移行に向けた相撲協会の混乱に乗じた権力争いである。

 立浪一門は、前回理事選で一部の親方が貴乃花親方への投票を告白するなど複数票が流出。6期12年務めて一門の重鎮だった大島親方(元大関・旭国)が落選した。理事選の当選ラインは10票とされ、一門内に18票しかないことから昨年11月に春日山親方擁立を決めたが、現職理事の友綱親方との調整が難航した上、一門内で前回立候補を見送った伊勢ケ浜親方も出馬した。

 調整失敗は持ち票14で2人を擁立した高砂一門も同様だ。前回は持ち票16で協力関係にある時津風一門の2人擁立に力を貸したが、今回は高砂一門の2人擁立に時津風一門内から「自由に投票させてほしい」と異論が噴出。時津風一門から全面的な支援が得られず、ある親方は「高砂一門から立候補した親方が、他の一門の幹部に票の融通を依頼している」と明かす。

 不祥事続きで昨年は2場所分の収益がゼロ。日本人大関が2人誕生したにもかかわらず、初場所は残券枚数のワースト記録を更新した。ベテラン親方は協会を「沈没寸前の船」と表現する。

 国技がかつてない寒風にさらされているというのに、立候補した親方衆に改革のビジョンは見えず、聞こえてくるのは内輪もめの雑音ばかり。改革の担い手を決める選挙というメッセージは発信されていない。【上鵜瀬浄】


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