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大相撲スレ
176
:
チバQ
:2010/03/20(土) 20:10:54
http://www.asahi.com/international/update/0320/TKY201003200168.html
英雄消えて残る春もや モンゴル、日本への失望やまず(1/2ページ)2010年3月20日13時59分
元横綱・朝青龍のダグワドルジさん(29)の引退で「ハルバショ(春場所)」がつまらなくなった――。日本以上に大相撲に熱狂していたモンゴルの人々が嘆いている。自分のスタイルを貫いた英雄に対する日本の扱いに失望を感じる声はやまない。春を迎えようとしている草原の国に、物憂げな空気が流れている。
粉雪の舞うウランバートルの町はずれ。小さな雑貨屋の裏庭に建てられたテント式住居「ゲル」の中に、その赤ちゃんはいた。
3月11日に生まれたダグワドルジちゃん。引退し、その日に帰国した朝青龍から名前をもらった。
「ものすごくうれしい。朝青龍は世界に相撲を知らしめた英雄。心から尊敬する人の名が息子の名になった」
母親のタワスレンさん(25)は笑顔で話した。病院の産室を訪れた朝青龍が赤ちゃんを抱き、耳元で「ダグワドルジ」とささやいたという。「朝青龍のように自信を持てる人になって欲しい」と雑貨店員の父親ゴンゴルダンボさん(21)。
モンゴルで朝青龍は、国民栄誉賞に当たる「労働英雄」の称号を得た尊敬の対象で、現在活躍するモンゴル出身力士の白鵬や日馬富士らとは別格だ。本場所はテレビ中継されるが、熱狂的なファンの一人、医師のエルジンさん(65)は「春場所は塩の足りない料理を食べているようで残念だ」と、納得していない。
引退のきっかけとなった泥酔暴行問題について、モンゴルではあまり報じられていない。しかも朝青龍は帰国時の記者会見で「手を出していない」と否定した。国会議員になった元小結・旭鷲山のバトバヤルさん(37)は「日本相撲協会はきちんと説明する必要がある」。週明けにも政府を通じ、協会に質問状を送る予定だという。
「自分のやりたいことをやる。それが朝青龍の魅力だ」と相撲解説者のドルゴーンさん(27)は話す。巡業を休んでサッカーをしたら出場停止処分になり、ガッツポーズをすると、とがめられる。モンゴル人には、いずれも理解しにくいことだった。
13世紀に広大な帝国を築いたモンゴルの歴史は、今も国民の誇りだ。だが、近現代はソ連や中国といった大国の思惑に翻弄(ほんろう)された。1人当たり国内総生産は1649ドル(2008年)。決して豊かではない270万人の国民が朝青龍に託したのは、先進国・日本という国際舞台で言いたいことを言い、モンゴルの存在を知らしめる強さだった。
だが、相撲は日本の国技であって国際競技ではなかったのではないか――。人々の反応をみると、そんな落胆がにじんでいるようだ。「日本はひきょうだ。日本人は外国人が記録をつくるのがいやだったんだろう。日本が嫌いになった」(32歳の建築業の男性)
朝青龍が小中学校時代に住んだアパートの住人、ダムジンドロジーさん(54)は「朝青龍はけんか早く、迷惑をかける面もあった。強い人を尊敬するのと悪いことを許すのとは区別すべきだ」と厳しいが、それでも引退は残念だという。批判的な声は、ほとんど耳にしない。
朝青龍は今後の身の振り方を明言していない。「モンゴル相撲の選手」「将来の大統領候補」といった報道もある。いずれにせよ、英雄であり続けることは確かだ。
ウランバートル市内の大相撲教室では、子供たちが顔を真っ赤にしながら土俵でぶつかり合っている。日本で「セキトリ(関取)」を目指す一人、メンドサイハンくん(12)が弾んだ声で話した。
「朝青龍が引退しても僕は相撲をやめない。強くなりたいから。一生懸命練習して朝青龍のようなヨコヅナになる」(ウランバートル=古谷浩一)
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