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大相撲スレ

120チバQ:2010/02/02(火) 12:55:48
 ◇新執行部、朝青問題が試金石
 8年ぶりの理事選挙は、朝青龍の暴行問題が発覚した直後に行われた。師匠の高砂親方(元大関・朝潮)とともに何度も厳重注意を受けてきた朝青龍。横綱をここまで増長させたのは、協会執行部にあるのではないかとの批判が一部親方の間に渦巻き、批判票の受け皿として貴乃花親方が当選した可能性もある。

 新理事会後の会見で「朝青龍の問題が理事選で自分の追い風になったと思うか」との質問を受けた貴乃花親方は困惑した表情を浮かべ「よく分かりかねます」と答えた。

 貴乃花親方の受け止め方がどうあれ、不祥事の責任を取って08年9月に任期途中で辞任した北の湖前理事長から協会トップの座を引き継ぎ、理事長に再選された武蔵川理事長率いる新執行部にとって、朝青龍問題への対応が当面、最大の課題となる。

 相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社社長)は1月29日夕、東京・両国国技館に単身乗り込み、武蔵川理事長に直談判した。協会が下す朝青龍の処分についてがテーマだったとみられる。会談後、鶴田委員長は報道陣に「出場停止で済むかどうか」と語り、出場停止以上の重い処分を求めた公算が大きい。

 07年に夏巡業を休んでモンゴルに帰国し、サッカーに興じた「サッカー騒動」で出場停止2場所の処分を受けた朝青龍に対し、解雇を含む厳罰を下せるか−−。執行部の決断を相撲ファンは固唾(かたず)をのんで見詰めている。

 警視庁麻布署は、朝青龍が初場所中の1月16日未明に飲食店勤務の知人男性(38)を殴り、鼻の骨を折る1カ月の重傷を負わせたとみて傷害容疑で捜査している。当初被害者とされた個人マネジャー(31)や朝青龍の運転手らから暴行時の状況や経緯について事情を聴いている。捜査幹部は「相撲協会の理事選後の新体制がどうなるかは捜査に関係ない。社会的影響が大きいので、慎重に捜査する」と話している。

 ◇不正防止に重点、投票方法を大幅変更
 過去の理事選挙では、一門の締め付けで投票者が立会人に投票用紙を見せたこともあったという。今回も「投票拘束」につながりかねない動きがあり、監督官庁の文部科学省から相撲協会に問い合わせの電話があった。

 このため、今回は不正ができないように投票箱と立会人の距離を5メートル以上空け、投票箱も記載所の隣に配置した。さらに、名前を書く方式から、11人の候補者名を印刷した用紙に「○」をつけるように改め、筆跡から誰に投票したのか分からないようにした。

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 ■ことば

 ◇日本相撲協会理事選挙
 財団法人日本相撲協会の最高議決機関である理事会の構成メンバーを選ぶ選挙。定数10(外部理事除く)、任期は2年で再選もできる。年寄と行司代表、日本国籍を持つ力士の代表を加えた評議員(現在111人)が単記無記名で投票する。投票となったのは、98、00、02年に続き4度目。理事長は、選ばれた理事に外部理事2人を加えた新理事会が互選によって選出した。各理事が事業部長や審判部長、巡業部長などの要職を務める。


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