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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

9110OS5:2025/09/04(木) 14:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/643d528963348699c72f3aeaa3bbea1ace29ceb1
自公推薦の中村氏陣営「記録的大雨で準備不足」 市政批判、市議会の混乱も影響か【連載<激戦の断面 新八代市長誕生㊦>】
9/4(木) 12:05配信
 「これほど大差が付くとは思わなかった」。八代市長選投開票日の8月31日深夜、4選を目指した中村博生氏(66)は、同市の選挙事務所で約1万5千票差での完敗について、率直な心情を語った。選挙対策本部長の金子恭之衆院議員は「告示前に記録的大雨が発生し、準備ができないまま選挙に突入した。行政の初動に対する不満もあったかもしれない…」。

 告示2週間前の10〜11日に熊本県内を襲った記録的な大雨は、八代市にも甚大な被害をもたらした。床上浸水は県内最多の1440戸(3日午後3時現在)。農地の9割が冠水し、現職市長の中村氏は連日、被災地入りして災害対応の指揮を執った。

 通常、災害後の選挙は現職が有利と言われる。中村氏の被災地視察には、推薦する自民党の金子衆院議員や八代市・郡区の坂田孝志県議、髙野洋介県議ら選挙対策本部の幹部が同行。告示前には木村敬知事もたびたび視察に訪れた。市と国、県が連携する「チーム熊本」で、復旧・復興を進めていく姿をアピールした。

 告示日の出陣式でも自民県連の前川收会長が「政治で最も大切なことは、市民の命と財産を守ることだ」と訴えた。だが、ふたを開けてみると、中村氏の完敗。国、県との強固なパイプが真価を発揮する自然災害後の選挙で、なぜ大差がついたのか-。

 八代市政に対してはここ数年、政策決定の不透明さを指摘する市民団体の声が高まっていた。市が解体方針を示した旧厚生会館を巡っては市議会が1月、方針の賛否を問う住民投票条例案を否決。条例制定を求めて署名した4千人超の「民意」を反映できなかった。

 議会内でも議員辞職勧告決議案の応酬や自民市議団の分裂といった混乱が続き、6月には円滑な運営を求める陳情も採択された。

 こうした一連の混乱は交流サイト(SNS)などでも拡散された。初当選した小野泰輔氏(51)は選挙戦で「市政の透明性を高める」「議会を正常化する」と強調。「市政刷新を求める市民は相当多いと思った」と手応えを語る。

 当の中村陣営でも、出陣式の〝常連〟だった自民の市議候補を呼ばず、距離を置くべきだとする意見もあったが、8人が顔をそろえた。選挙結果について複数の選対関係者は「市議会のゴタゴタの影響は否定できない」「負けるべくして負けた」と打ち明ける。熊日の出口調査では自民支持層の3割が小野氏に投票したと答えており、足元さえ固めきれなかった。

 一方、中村氏を推薦した公明党県本部の城下広作代表は「政治とカネ」問題などで続く自民党への逆風の影響を指摘する。「自民への怒りを感じた。(自民党総裁を巡る)中央の派閥争いへの反発もあった」と分析。小野氏を支援したベテラン市議らは「告示前から、表向きは『中村支持』と言いながら、実際は『小野支持』という人が多かった」と振り返る。

 自民党所属の国会議員と県議らが一丸となった戦いは十分に機能せず、県内第2の都市の有権者が示した民意は「12年ぶりの非自民の首長誕生」だった。自民のベテラン県議は、新たな八代市長との協力について「小野さんの出方次第だ」と語る。ただ、国政選挙、地方選ともに自民の退潮傾向は続く。「チーム熊本」の動向にも注目が集まる。(八代市長選取材班)

9111OS5:2025/09/05(金) 19:52:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/66a307a00ab157ff52bf3b611227612de84412437
6月議会で流会していた福岡・田川市議会が開会 正常化も対立続く
9/5(金) 16:19配信


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毎日新聞

全議員17人が招集に応じて出席し、開会した田川市議会9月定例会=福岡県田川市で2025年9月5日午前10時2分、出来祥寿撮影

 陸田孝則議長の交代を巡り、6月定例会が流会していた福岡県田川市議会(定数18、欠員1)は5日、9月定例会初日に全議員17人が出席し、開会した。6月議会で欠席していた反議長派が招集に応じて正常化。だが、この日も議長への4度目の不信任決議案が可決されるなど対立が続いている。

 市議会では、正副議長の任期を2年とする申し合わせがあり、30年以上続く慣例とされる。陸田議長は2023年5月臨時会で選出。しかし、自身の不信任が可決されたことなどから、申し合わせ期限後の25年5月以降も続投し、今年の6月議会はそれに反発した反議長派が招集に応じず流会していた。

 5日は6月議会で欠席した共産▽社民▽新風会▽シン・タガワの一部――の9人も出席。議長不信任決議案提出の動議が出され、15議員での採決の結果、賛成9、反対6の賛成多数で可決された。【出来祥寿】


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