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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

6630チバQ:2018/11/18(日) 11:47:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/466259/
【福岡】古賀市長選18日告示 産業振興の具体策どう示す
2018年11月17日 06時00分
日中も人通りがまばらで、送り迎えの車が時々停車する程度のJR古賀駅東側。にぎわいづくりを期待する住民の声は多い
日中も人通りがまばらで、送り迎えの車が時々停車する程度のJR古賀駅東側。にぎわいづくりを期待する住民の声は多い
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 18日に告示される古賀市長選。福岡市に近い「ものづくりの街」として成長してきたが、少子高齢社会を迎え、都市間競争が激化する中で街づくりの「次の一手」が求められている。市長選へ立候補を表明している新人4氏がいずれも公約に掲げるのは産業振興と都市開発。課題を探った。

 国道3号沿いにある市内最大の古賀工業団地(同市鹿部、青柳)。1968年以降、企業立地が進み、現在は食品製造業など68社が操業、市経済を引っ張る。

 古賀市は現在、市内に約100社の製造業があり、約8千人が働く。全体の出荷額は約2300億円。中でも食料品の出荷額は1200億円超で福岡市に次いで県内2位を誇る。

 企業立地を支えるのは交通の利便性。71年に国道3号が整備され、九州自動車道の古賀インターチェンジ(IC)が77年に開通。福岡市の近郊で自然も豊かな古賀は職場と生活環境が共存する街づくりを図りながら、発展してきた。

 だが、経済の中心地、古賀工業団地も立地から半世紀。老朽化で、茶色のさびが所々に目立つ工場も少なくない。敷地が手狭となり、駐車場不足も慢性化し、施設拡張もままならない企業もあるという。

 「老朽化を受け、工業団地から抜けることを検討している企業もあると聞く」。市幹部は表情をこわばらせる。周辺自治体でも工業団地整備や企業誘致が活発化し、危機感が高まる。

 市は民間企業と協力しながら、流通業を中心とした新たな企業誘致のため、2014年には古賀物流団地(同市青柳)を造成。今年3月には玄望園地区(同市筵内)の造成工事に着手した。さらに既存企業の転出を防ぐため、古賀工業団地に隣接する今在家(いまざいけ)地区(同市今在家)と、新原高木(しんばるたかぎ)地区(同市新原)の開発を、昨年策定した基本計画で初めて打ち出した。

 企業立地で得られる法人市民税や固定資産税は市の貴重な自主財源。「『虎の子』を確保するためにも市外への工場移転は何として避けたい。『地の利』を最大限に生かさなければ」(市幹部)。

 だが、今在家、新原高木の予定地は農地のため、転用などの手続きが必要になる。開業時期も含め、青写真は固まっていない。

     ◇

 「古賀には何もない。まさに『谷間』」。隣接する新宮町に「イケア」、福津市に「イオン」があることに比べ、大型ショッピングセンターがない市の現状を残念がる住民たちが口にする言葉だ。

 「市の玄関口」であるJR古賀駅(同市天神)の周辺開発は長年、懸案のままだ。1日当たりの乗車人員は約6800人だが、特に駅東側に商業施設がなく、通勤通学者を送り迎えする車列が並ぶだけで寂しい。

 昨年6月、市は都市再生機構(UR)九州支社と「駅周辺のまちづくりに関する基本協定」を締結。市は、駅東側にある企業の敷地や駐車場を譲り受け、周辺一帯の活性化を図る狙いだ。女性起業家サロン「Koga-jo」の代表柴田敬子さん(40)は「駅開発で小さなシェアオフィスもつくってほしい」と期待する。

 「JR鹿児島線の駅周辺で開発できる余地があるのは古賀だけ。マンションを建てればそれで終わりというわけではないことは分かっている」と市幹部。そうは言うが「中身は白紙状態」が続いている。

 産業振興と都市開発を見据えた課題がありながら、実現に至らない状態が続く古賀市。具体的にどう形にするのか。市民は新リーダーの実行力に目を凝らす必要がある。

=2018/11/17付 西日本新聞朝刊=

6631チバQ:2018/11/18(日) 12:18:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00000061-san-l40
福岡市長選 中央との「パイプ」強調 麻生氏、高島氏支持訴え
11/18(日) 7:55配信 産経新聞
福岡市長選 中央との「パイプ」強調 麻生氏、高島氏支持訴え
 任期満了に伴う福岡市長選で、3選を目指す現職、高島宗一郎氏(44)=自民支持=の応援に17日、麻生太郎・副総理兼財務相が駆けつけた。自民党本部は15日、高島氏の支持を決めた。直後の福岡入りには、高島氏と微妙な関係にある自民党市議団に官邸との太いパイプを見せつけ、当選後の市政運営をスムーズに運ぼうとする狙いがある。

 「高島市政の8年間、福岡は人口も税収も、企業数も増えた。これは当たり前じゃない。隣の北九州を見てください。同じ政令市で人口も税収も減らした。政治は結果です。自民党は高島宗一郎を支持しています!」

 麻生氏は午後2時過ぎ、福岡・天神の新天町商店街で、高島氏と固く握手を交わし、こう訴えた。

 今回、高島氏は2期8年の実績と高い知名度を武器に、優位に戦いを進める。自民党の支持や麻生氏の応援は、当落だけを考えれば必須ではない。こうした中での一連の動きは、「反高島派」が見え隠れする自民党市議団への牽制に他ならない。

 陣営幹部は「明確に自民党支持といってくれたのが重要。今後の市政運営への布石だ」と述べた。

 高島氏は平成22年、当時は野党だった自民党の支援を受けて初当選した。当時を知る関係者は「これが何よりも大きい。麻生さんだけでなく、安倍(晋三)首相にとっても、『雨天の友』なんだ」と語る。

 高島氏もこれに応えるように「民主党政権だった時代から、麻生先生は終始一貫、応援してくれる。私が市長になって2年後、麻生先生は政権のど真ん中に入った。以降、国と一体になって事業を進めてきた」とアピールした。

 市長選には、新人で共産党市議団事務局長の神谷貴行氏(48)=共産推薦=も立候補している。18日投票、即日開票される。

6632チバQ:2018/11/19(月) 14:15:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000024-mai-soci
<福岡市長選>3選の高島氏「ロープウエー、慎重に進める」
11/19(月) 12:20配信 毎日新聞
<福岡市長選>3選の高島氏「ロープウエー、慎重に進める」
当選から一夜明けて記者会見する高島宗一郎さん=福岡市中央区天神の福岡市役所で2018年11月19日午前10時9分、志村一也撮影
 福岡市長選から一夜明けた19日、3選を果たした高島宗一郎さん(44)は市役所で記者会見し、「職員と一緒にチャレンジしてきたことがご理解いただけた。(成長路線を)着実に進めていきたい」と意気込みを語った。公約に盛り込み、争点の一つとなったJR博多駅と博多港を結ぶロープウエー構想については「勝ったからといって乱暴に進めるのではなく、市議会と議論しながら丁寧に進めたい」と述べた。

 選挙期間中は酒を断っていたという高島さんは「当選後に飲んだ生ビールがすごくおいしかったが、1杯でふらふらになった」と笑顔を見せた。午前6時に起き、半身浴をしながら携帯電話を使って新聞などの市長選報道を確認したという。

 得票数が、過去最多得票だった前回(25万6064票)を約3万票上回る28万5435票だったことについて「ほっとしている。4年間続けてきたことを継続していけ、というエールだと思って頑張りたい」と語った。

 一方、投票率が過去最低の31.42%を記録したことには「その数字も真摯(しんし)に受け止めなければいけない」としながら「全国的に投票率が下がっている。電子投票などの対策が必要だ」と話した。

 市幹部を集めた会合では「ここで満足するのではなく、全ての市民から市政継続を望むと言っていただけるよう市民サービスの向上に努力します」と誓った。【蓬田正志】

6633チバQ:2018/11/19(月) 14:15:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00010013-nishinpc-l40
福岡市長3選「高島流」重い信任 議会、知事と軋轢抱え 首相の祝電に破顔
11/19(月) 12:14配信 西日本新聞
福岡市長3選「高島流」重い信任 議会、知事と軋轢抱え 首相の祝電に破顔
安倍晋三首相から電話で祝福を受け、笑顔を見せる高島宗一郎氏=18日午後8時17分、福岡市中央区
 九州をけん引する「158万人都市」の民意は、成長を重視する高島市政の継続を選んだ-。18日投開票の福岡市長選で、現職の高島宗一郎氏(44)は人口や税収が伸びた2期8年の実績を掲げて新人との一騎打ちを制した。「都市が成長し、生活の質が向上しているという実感が広がっている」。3度目の信任を得た高島氏は、自信に満ちあふれた表情で語った。

【グラフ】福岡市長選投票率の推移

 午後8時すぎ。3選が確実になると、高島氏は事務所に詰め掛けた支援者たちと満面の笑みで握手。駆け付けた麻生太郎副総理兼財務相とともに万歳を繰り返し、「子育て中の方や高齢者の皆さんから直接聞いたたくさんの声を少しでも多く実現できるよう、次の4年間も頑張りたい」と決意を語った。

 万歳の最中、外遊から帰国したばかりの安倍晋三首相から高島氏のスマートフォンに電話が。高島氏は壇上ですぐに電話を折り返し、「ありがとうございます。支持を頂きびっくりしました」と首相に語り掛け、親密ぶりをアピールした。

 一方、市議会の与党議員の一部は、最後まで会場に姿を現さなかった。高島氏は対立した自民市議団とのしこりが残ることから政党に推薦願を出さず、選挙対策本部も設けなかった。選挙戦は親しい一部市議と友人らによる「勝手連」が主導。議員が動員する集会への出席は最小限にとどめ、聴衆がまばらな団地の前で何度もマイクを握った。

 投票日の3日前には地元県連の頭越しに、首相とのパイプを使って自民党本部から「支持」を取り付けた。自民市議団は「地元軽視も甚だしい」と不信感を増幅させた。

 また、ホテルや旅館の宿泊者に課税する「宿泊税」を巡り関係が悪化している小川洋福岡県知事も会場に顔を出さなかった。前回は小川氏が花束を持って駆け付けたが、今回は折り合いが付かなかったという。

 「議会としっかり話して、喜んでもらえる施策を実現したい」。市民の圧倒的な支持を得た44歳のリーダーは、成長の実感を幅広く浸透させる使命と市議会との軋轢(あつれき)を両肩に抱え、成果が問われる3期目を迎える。

西日本新聞社

6634チバQ:2018/11/19(月) 14:18:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000053-asahi-pol
高島氏3期目へ、政党頼らず 福岡市政の主導権固め狙い
11/18(日) 23:06配信 朝日新聞デジタル
高島氏3期目へ、政党頼らず 福岡市政の主導権固め狙い
3選を確実にし、バンザイする高島宗一郎氏(中央)。右は麻生太郎副総理=2018年11月18日午後8時2分、福岡市中央区天神2丁目、長沢幹城撮影
 18日投開票された福岡市長選で、国家戦略特区など安倍政権の経済政策を生かしたまちづくりを進める高島宗一郎氏(44)が、3選を果たした。公約として掲げた都心部での再開発などを推進することになる。

【写真】3選を確実にし、バンザイする高島宗一郎氏(中央)。右隣は麻生太郎副総理=2018年11月18日午後8時2分、福岡市中央区天神2丁目、長沢幹城撮影

 「クルーズ船の寄港数が横浜を抜いて全国で1位」

 「新しいビジネスを生んでいく開業率も全国1位」

 高島氏は選挙戦で、経済の好調さを示す数字を挙げながら支援を呼びかけた。

 選挙の応援に入った麻生太郎副総理はバンザイの後のあいさつで、「(福岡市を)アジアのリーダー都市に(という目標が)少し現実に近づいてきた」と高島氏を持ち上げた。安倍晋三首相からも高島氏に対し、当選を祝う電話があったという。

 高島氏は公約に、特区を使った創業支援や都心部再開発の継続に加え、JR博多駅と博多港を結ぶロープウェーの導入も明記。特にロープウェーについて対立候補から批判を受けており、同日夜、記者団に「当選したからといって乱暴なことはしない」と慎重に議論を進める考えを示した。

 前回は自民、公明両党から推薦を受けたが、今回は自身からの推薦要請は見送った。終盤で自民党の「支持」を得たが、自公の市議から個別に支援を受ける「勝手連」方式は変えず、選挙戦も候補本人の遊説を主体にした。自民党市議団と緊張関係にある高島氏としては、政党に頼らない態勢で3選し、市政運営での主導権を確実なものにする狙いがあったと見られる。(福井悠介)


■高島氏への注文は

 投票を終えた有権者からは注文が相次いだ。

 3回続けて高島氏に投票したという南区の設備会社長(46)は「都心の再開発で雇用を生み、観光客も呼び込む方向性には賛成」と評価。一方で、市南部は開発が進んでいないとも感じている。「もっと住宅地にも目を向けて、バランスのとれた開発を期待する」

 同区の主婦(70)は「(JR博多駅と博多港を結ぶ)ロープウェーは生活に関係ない。路線バスの維持に力を」と悩みつつも高島氏に入れた。「いつだって別の人に乗り換える、という気持ちで入れた。結果に有頂天になってもらったら困る」と話した。

 開発が進む西区の九大学研都市エリアに住む男性会社員(37)は、高島氏の開発姿勢は税収増に必要だと共感しながらも神谷氏に一票を投じた。6歳と2歳の子がいるが、通学路の安全確保などに不満がある。「目立つ事業だけではなく、足元の市民を見てほしい」と指摘した。

 中央区の会社員男性(61)は高島氏に投票したが、「積極的に入れたわけではない」と語った。福祉に力を入れるという神谷氏の主張は理解できるが、財源が限られる中で現実的ではないと思う。市長選では野党共闘は実現せず、共産党が独自候補を擁立する形となった。「強いころの旧民主党みたいな候補が出てくればねえ」(柏樹利弘、吉田拓史)

朝日新聞社

6635チバQ:2018/11/19(月) 14:20:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000075-jij-pol
熊本市長に大西氏再選=共産推薦新人破る
11/18(日) 20:58配信 時事通信
 任期満了に伴う熊本市長選は18日投開票され、無所属で現職の大西一史氏(50)=自民、公明推薦=が、無所属新人で共産党熊本地区委員長の重松孝文氏(71)=共産推薦=を破り、再選を果たした。

 投票率は31・38%で過去最低だった。

 2016年4月の熊本地震後、初めての市長選。大西氏は自民、公明両党に加え、連合熊本などからも支援を受けた。被災者の生活再建や中心市街地の再開発事業による経済発展を訴え、幅広く支持を集めた。

 重松氏は、大西市政を「ハコモノ中心」と批判し、生活者重視の行政を訴えたが、及ばなかった。

6636チバQ:2018/11/19(月) 15:23:52
411 :チバQ :2018/11/19(月) 15:22:58
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20181118-OYTNT50009.html
参院選、国民民主が横尾・多久市長の擁立を検討
2018年11月19日
 来夏の参院選佐賀選挙区(改選定数1)について、国民民主党県連は18日、多久市長で全国市長会相談役の横尾俊彦氏(62)の擁立を検討していることを明らかにした。今後、無所属も視野に立候補を要請する。

 同日開かれた常任幹事会後、園田泰郎代表代行が報道陣に説明した。党公認での擁立も模索しているが、「無所属の立場で広く県民の支持を得た方がいい」と判断したという。

 園田氏は、横尾氏について「自民党に勝つ候補としてふさわしく、日本新党出身で我々とも関係が近い」と評価した。

 横尾氏は松下政経塾出身で、1993年の衆院選佐賀全県区に日本新党公認で、96年の衆院選旧佐賀2区に新進党公認で出馬し、いずれも落選した。97年の多久市長選で初当選し、現在6期目。横尾氏は読売新聞の取材に対し、「まだ話を聞いておらず、何も答えられない」と述べた。

 来夏の参院選佐賀選挙区は、自民党が現職の山下雄平氏(39)、共産党が新人の大森斉氏(63)の擁立を決めている。

2018年11月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6637チバQ:2018/11/20(火) 15:01:33
415 :チバQ :2018/11/20(火) 15:00:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00347360-okinawat-pol
社民、仲村未央氏の比例擁立へ調整 来夏の参院選
11/20(火) 8:10配信 沖縄タイムス
社民、仲村未央氏の比例擁立へ調整 来夏の参院選
仲村未央氏
 社民党が来年7月の参院選で、沖縄市区選出の仲村未央県議(46)を比例代表で擁立する方向で調整していることが19日、分かった。社民県連は2013年の参院選比例区で山城博治氏を擁立したが落選しており、13年まで参院議員を務めた山内徳信氏以来の比例議席の獲得を狙う。

 党関係者は、年内には候補者を決定する意向を示している。参院選には前党首で16年に落選した吉田忠智氏も比例代表で出馬する方針を決めている。党関係者によると、社民全国連合(本部)は沖縄から国会議員を送り出すことで基地問題の全国発信に期待を寄せている。また、県内での知名度を生かして社民票の上積みを図ることで比例2議席を獲得したい考えだ。

 仲村氏は現在県議3期目で、県政与党最大会派の社民・社大・結連合に所属。自治体議員立憲ネットワーク共同代表を務めるなど基地問題に精通し、与党内で手腕に期待する声がある。今回改選を迎える党首の又市征治氏は退任する意向。

 社民の参院比例では、2001年に大田昌秀氏が立候補して初当選。07年には大田氏の後継として山内氏が当選し、1期務めたが、13年の選挙で山城氏が落選し、議席を失っていた。

 仲村氏は1972年沖縄市生まれ。新聞記者を経て2002年沖縄市議に当選し2期務めた後、08年県議に当選し、現在3期目。

 参院比例は「政党名」か「候補者名」で投票する。投票結果により各政党に配分される当選枠の中で、個人名の得票数の多さで当選が決まる非拘束名簿式を採用している。(政経部・大野亨恭)

6638チバQ:2018/11/20(火) 15:08:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000041-san-l40
福岡市長選で3選・高島宗一郎氏、自民市議団と軋轢 「反高島」選別も
11/20(火) 7:55配信 産経新聞
 今回の市長選では改めて高島宗一郎市長と市議会最大会派の自民党市議団との軋轢(あつれき)が表面化した。高島氏は選挙戦で、同党市議団に頼らず、過去最多得票で3選した。市議団からは戸惑いの声も漏れる中、来春の統一地方選を見据え、高島氏側は「親高島」と「反高島」の選別を始めた。

 選挙戦終盤の16日昼、高島氏は博多区の川端商店街で街頭演説に臨んだ。傍らには、同区選出の自民党市議団会長、南原茂市議と鬼塚昌宏市議の姿があった。

 高島氏は、南原氏に対しては「一緒に戦っていこう」などと呼びかける一方、鬼塚氏には一切、触れなかった。鬼塚氏は昨年、高島氏に近い市議会会派、みらい福岡=当時=を離脱し、当時高島氏への批判を強めていた自民党市議団入りした経緯がある。

 高島氏側近は「(鬼塚氏の)存在に気付いていないはずがない。反高島派への明確なメッセージだ」と解説する。

 福岡市長選は過去、翌年春の市議選の前哨戦と位置づけられてきた。市長選を通じ、市議に圧力をかける高島氏に対し、市議団は一枚岩になりきれない。

 17日夜、高島氏最後の演説会場には市議団18人全員が参加するよう決めていたにも関わらず、会場には半数程度しか集まらなかった。18日の万歳会場にも「反高島」と目される一部市議の姿はなかった。南原氏は「欠席を突っ込むとややこしくなる。市議団がばらばらになりかねない」とため息混じりに語る。

 一方の高島氏は選挙中、周囲にこう語っていた。「誰がしっかりと応援して、誰がそうでないか、いいデータになる」

6639チバQ:2018/11/20(火) 15:10:42
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20181120093213.html
2019統一地方選 「自民・県民会議」所属 無所属4人が推薦要請 県連内は難色示す声が根強く
09:33長崎新聞

2019統一地方選 「自民・県民会議」所属 無所属4人が推薦要請 県連内は難色示す声が根強く

長崎新聞

(長崎新聞)

 来春の長崎県議選、長崎市長選を巡り、長崎県議会最大会派「自民・県民会議」(20人)に所属する無所属4人が10月、自身の推薦を求める文書を自民県連に連名で提出し、内部で議論を呼んでいる。4人は「一緒に県政を推進している」「一心同体」などと最大会派維持への貢献を強調するが、党籍がないことなどを理由に難色を示す声が根強い。県連は年内をめどに正式に結論を出す方針だが、現状では推薦は厳しいとみられ、会派運営への影響を懸念する声も聞かれる。

 「党籍がなく、難しいだろう」。4日、長崎市内であった常任総務会後、自身も「自民・県民会議」に所属する中島廣義幹事長は、こう見解を述べた。

 4人は、県議選に立候補を予定している小林克敏=大村市区=、中山功=長崎市区=、大久保潔重=諫早市区=の各県議と、長崎市長選への出馬を表明している高比良元県議=長崎市区=。

 難色の声が上がる背景には、4人を巡る複雑な経緯がある。2011年の県議改選後、党運営への考えの違いから、県議会自民会派が三つに分裂。自民県議だった小林氏と中山氏は民主(当時)や社民でつくる会派「改革21」と“連立”を組み、自民県連はこれを“反党行為”とみなして2人を除名した。高比良氏も当時は非自民の「改革21」に所属。15年の県議選で県政に復帰した大久保氏も、過去には民主公認として参院選に出馬し、自民候補を破って国政に進出したいきさつがある。

 状況が変わったのは17年7月のことだ。県議会で過半数を占めていた自民県議26人が、県連幹事長と県議会議長人事で紛糾、対立。分派した自民2会派が主導権争いを繰り広げる中、一方が小林氏ら4人を迎え入れ「自民・県民会議」を結成、最大会派を維持している。

 離合集散劇後、4人が自民側に推薦を求めるのは今回が初めて。本来、推薦は支部を介するのが前提条件だが、4人は党籍がないため、県連に直接求めた格好だ。

 連名の文書提出について、小林氏は「党員でなくても一緒に県政を推進している。単純な無所属ではなく、推薦は考えられないことではない」と主張。大久保氏も「(最大会派の自民議員とは)同じ屋根の下で同居している」と親和性を強調するが、「会派と党派は全く違う」(中村和弥政調会長)。4人のこれまでの経歴を踏まえ、自民県議の中には抵抗感も強い。「党員の理解は得られないだろう」「推薦が欲しければ、党への貢献を示すべきでは」。冷ややかな声は、勢力争いをするもう一つの会派「自民」(13人)だけでなく、身内の「自民・県民会議」からも漏れ聞こえる。

 一方で、党内からは「推薦しなければ会派内にあつれきが生じかねない」との懸念の声も。「自民・県民会議」所属の西川克己総務会長は「(不協和音が生じないよう)最終的には軟着陸したい」と苦悩の色をにじませた。

6640チバQ:2018/11/20(火) 20:59:39
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/466794/
【福岡】古賀市長選18日告示 産業振興、具体策どう示す 新工業団地造成、駅周辺再開発が課題
2018年11月19日 18時16分
日中も人通りがまばらで、送り迎えの車が時々停車する程度のJR古賀駅東側。にぎわいづくりを期待する住民の声は多い
日中も人通りがまばらで、送り迎えの車が時々停車する程度のJR古賀駅東側。にぎわいづくりを期待する住民の声は多い
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 18日に告示される古賀市長選。福岡市に近い「ものづくりの街」として成長してきたが、少子高齢社会を迎え、都市間競争が激化する中で街づくりの「次の一手」が求められている。市長選へ立候補を表明している新人4氏がいずれも公約に掲げるのは産業振興と都市開発。課題を探った。

【古賀市長選】候補4人、初日の訴えをたっぷり ピンポン、切実な声、人に優しく、マニフェストで覚悟も

 国道3号沿いにある市内最大の古賀工業団地(同市鹿部、青柳)。1968年以降、企業立地が進み、現在は食品製造業など68社が操業、市経済を引っ張る。

 古賀市は現在、市内に約100社の製造業があり、約8千人が働く。全体の出荷額は約2300億円。中でも食料品の出荷額は1200億円超で福岡市に次いで県内2位を誇る。

 企業立地を支えるのは交通の利便性。71年に国道3号が整備され、九州自動車道の古賀インターチェンジ(IC)が77年に開通。福岡市の近郊で自然も豊かな古賀は職場と生活環境が共存する街づくりを図りながら、発展してきた。

 だが、経済の中心地、古賀工業団地も立地から半世紀。老朽化で、茶色のさびが所々に目立つ工場も少なくない。敷地が手狭となり、駐車場不足も慢性化し、施設拡張もままならない企業もあるという。

 「老朽化を受け、工業団地から抜けることを検討している企業もあると聞く」。市幹部は表情をこわばらせる。周辺自治体でも工業団地整備や企業誘致が活発化し、危機感が高まる。

 市は民間企業と協力しながら、流通業を中心とした新たな企業誘致のため、2014年には古賀物流団地(同市青柳)を造成。今年3月には玄望園地区(同市筵内)の造成工事に着手した。さらに既存企業の転出を防ぐため、古賀工業団地に隣接する今在家(いまざいけ)地区(同市今在家)と、新原高木(しんばるたかぎ)地区(同市新原)の開発を、昨年策定した基本計画で初めて打ち出した。

 企業立地で得られる法人市民税や固定資産税は市の貴重な自主財源。「『虎の子』を確保するためにも市外への工場移転は何として避けたい。『地の利』を最大限に生かさなければ」(市幹部)。

 だが、今在家、新原高木の予定地は農地のため、転用などの手続きが必要になる。開業時期も含め、青写真は固まっていない。

   ◇   ◇

 「古賀には何もない。まさに『谷間』」。隣接する新宮町に「イケア」、福津市に「イオン」があることに比べ、大型ショッピングセンターがない市の現状を残念がる住民たちが口にする言葉だ。

 「市の玄関口」であるJR古賀駅(同市天神)の周辺開発は長年、懸案のままだ。1日当たりの乗車人員は約6800人だが、特に駅東側に商業施設がなく、通勤通学者を送り迎えする車列が並ぶだけで寂しい。

 昨年6月、市は都市再生機構(UR)九州支社と「駅周辺のまちづくりに関する基本協定」を締結。市は、駅東側にある企業の敷地や駐車場を譲り受け、周辺一帯の活性化を図る狙いだ。女性起業家サロン「Koga-jo」の代表柴田敬子さん(40)は「駅開発で小さなシェアオフィスもつくってほしい」と期待する。

 「JR鹿児島線の駅周辺で開発できる余地があるのは古賀だけ。マンションを建てればそれで終わりというわけではないことは分かっている」と市幹部。そうは言うが「中身は白紙状態」が続いている。

 産業振興と都市開発を見据えた課題がありながら、実現に至らない状態が続く古賀市。具体的にどう形にするのか。市民は新リーダーの実行力に目を凝らす必要がある。

=2018/11/17付 西日本新聞朝刊=

6641名無しさん:2018/11/24(土) 01:51:28
福岡6区の新井富美子は立民入りして福岡県議選へ転身の模様。
なお、N氏とは前回落選の新村雅彦の模様。
参照:>>3795>>4521

http://fk-shinbun.ddo.jp/wp/?p=21583

立憲民主・華の六人衆[2018年9月18日09:58分更新]
民進党から旧希望の党に入党を拒否された、はぐれ者の集団が立憲民主党となり、世論調査の支持率も10%を維持しながら、今や野党第一党となって頑張っている。
来年行われる統一選挙には、福岡県議会議員候補として現職議員で、無所属から立憲民主党に入党し3期目に挑戦する堤かなめ氏(57)を先頭に、早良区から元気の良い頑張り屋と言われる新人の後藤香織氏(38)、久留米市からは外国勤務の経験を持つ新井富美子氏(51)などが、立憲民主党の公認を受け立候補の準備を始めた。
福岡市の市議会議員候補には東区から、福岡大学経済学部を卒業後スポーツクラブに勤務し、テニスのインストラクターをしている、ついちはら陽子氏(36)に続き、博多区から元オリンピックで銀メダルを獲得した、スピードスケートの山田由美子氏(49)が公認候補に名を連ねている。
立候補について最後の調整を行っているのが、南区から出馬予定の労組出身N氏で、ほぼ公認が確定しているものの、正式に決定すれば福岡県における立憲民主党、華の六人衆が出揃う事になる。

6642名無しさん:2018/11/25(日) 19:44:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00349298-okinawat-oki
自民沖縄、新会長に照屋守之県議 異例の「三つどもえ」 話し合いで“軟着陸”
11/24(土) 9:10配信 沖縄タイムス
自民沖縄、新会長に照屋守之県議 異例の「三つどもえ」 話し合いで“軟着陸”
照屋守之氏
 自民党県連の国場幸之助会長の辞任に伴う次期会長人事で、新会長に県連副会長で県議の照屋守之氏(62)が内定した。23日の常任総務会で全会一致で決定した。12月初旬の総務会での了承を経て正式に就任する。

「県民の期待に応える組織に」
 照屋氏は那覇市内で記者団に、知事選、那覇市長選の敗北を念頭に「県民の信頼や期待に応えることができていない。県民の期待に応えられる組織を目指したい」と抱負を述べた。

 また、来年4月予定の衆院3区補選や夏の参院選に関し「真価を問われる選挙になる」と述べ、候補者擁立に向け選考委員会の立ち上げを急ぐ考えを示した。後任の副会長や役員体制については「熟考したい」と述べるにとどめた。

 常任総務会では衆院議員の西銘恒三郎氏(64)、県議の西銘啓史郎氏(60)も会長就任への意欲を表明。当初は投票になる可能性もあったが話し合いの末、照屋氏に決まった。新会長の任期は2020年6月まで。

 末松文信総務会長は照屋氏に決まった理由を「これまでの選挙で中心的役割を果たしたこと、自民党立て直しに向けた強い思いが評価された」と語った。

照屋氏、複数の選挙で勝利 
 自民党県連の新会長に照屋守之県議(62)の就任が決まった。西銘恒三郎衆院議員(64)、西銘啓史郎県議(60)も意欲を示し、異例の「三つどもえ」に。一時は、投票による選出が不可避との認識が広まり混乱も予想されたが、話し合いの末“軟着陸”に成功した。

 自民党本部は、恒三郎氏に知事選、那覇市長選など一連の選挙で敗北を喫した県連の立て直しに期待を寄せた。恒三郎氏も周囲に「県連一丸となる大事な時だ」と意欲を語っていた。

 一方、「組織刷新」を掲げた啓史郎氏は、知事選で候補者選考から漏れたシンバホールディングス会長の安里繁信氏が背中を押した。知事選で安里氏を支持していた県議らも啓史郎氏を支援した。

 県連関係者によると「勝利」に向けた戦略として、3氏による1回目の投票で啓史郎氏、照屋氏が上位2人に選ばれると想定し、2人での「決選投票」に勝機を見いだしていた。

 ただ、この日の常任総務会で照屋氏を支援する県議らが反発し、決選投票は実現しなかった。

 午前8時から始まった話し合いは昼食を挟み、午後3時まで断続的に継続。照屋氏はことし4月までの1年半の会長任期中に複数の選挙で勝利するなど県議らの信頼が厚く、結果、「立て直し役」に選出された。

 県連幹部は「投票で決まれば組織内にしこりが残るのは必至。結果的にいいスタートが切れた」と胸をなで下ろした。(政経部・大野亨恭)

6643チバQ:2018/11/25(日) 22:40:22
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20181124050001.html
照屋氏、自民県連会長に 再登板、国場氏辞任受け
11月24日 05:00琉球新報

照屋氏、自民県連会長に 再登板、国場氏辞任受け

琉球新報

(琉球新報)

 自民党県連は23日、那覇市の県連会館で常任総務会を開き、知事選での敗北を受け、県連会長を引責辞任した国場幸之助氏(45)の後任に副会長で県議の照屋守之氏(62)を充てることを全会一致で了承した。12月初旬の総務会を経て正式決定する。 会合終了後、照屋氏は記者団に「知事選の総括を踏まえ、県民から信頼される、そして期待の持てる組織づくりをしたい」と語り、早急に組織の立て直しを図る考えを示した。照屋氏は4月まで県連会長を務めており、再登板となった。

 会長人事を巡っては、照屋氏と衆院議員の西銘恒三郎氏(64)、県議の西銘啓史郎氏(60)の3氏が23日までに立候補を届け出ていた。当初、投票による会長選出も想定されたが、来年に控える衆院沖縄3区の補欠選挙や参院選に向けてしこりを残さず、挙党態勢で臨むとして、常任総務会での協議の末、照屋氏に一本化することを決めた。

 午前8時に始まった総務会は当初の予定を超え、午後3時に終了した。会合終了後、総務会長の末松文信氏は本紙に対して「会長経験がある照屋氏は長年、県連の中心的役割を担ってきた。照屋氏を中心に現在危機的状況に置かれている県連を立て直していく」と話した。

 総務会には県議13人と国会議員3人が出席した。20日付で会長職を辞した国場氏は今年4月に史上最年少の県連会長として就任したが、那覇市長選があった10月21日に知事選や那覇市長選の敗北の責任を取るとして辞意を表明していた。

6644名無しさん:2018/11/26(月) 07:15:22
https://twitter.com/Nao_Maeda_Asahi/status/1066655831431598080

福岡県古賀市長選開票結果
開票率:100%
田辺 かずき 無新10,697
ぬま 健司 無新5,819
姉川 さつき無新=自民推薦 3,561
ゆうき 俊子 無新2,904

6645チバQ:2018/11/26(月) 20:26:25
民主系
田辺一城
https://mainichi.jp/articles/20181126/ddl/k40/010/167000c
選挙
古賀市長選 田辺氏が初当選 県内現職最年少の市長 /福岡
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月26日 地方版
 任期満了に伴う古賀市長選は25日投開票され、元県議、田辺一城氏(38)が、▽元市議、奴間健司氏(66)▽元市議、姉川さつき氏(60)=自民推薦▽元市文化協会長、結城俊子氏(63)--を破り、初当選した。県内の現職市長では最年少となる。投票率は48・68%で過去最低だった前回(49・82%)をさらに下回った。当日有権者数は4万7731人。

 当選した田辺氏は事務所で「オール古賀を掲げたが、みんなが手を携え、実行する責任は私が持つ形で市政を…

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/468317/
【福岡】田辺氏が初当選 古賀市長選
2018年11月26日 06時00分
古賀市長選で初当選し、支援者とバンザイして喜ぶ田辺一城氏(中央)
古賀市長選で初当選し、支援者とバンザイして喜ぶ田辺一城氏(中央)
写真を見る

 福岡県古賀市長選は25日投開票され、無所属新人で元県議の田辺一城氏(38)が、いずれも無所属新人で元市議の奴間(ぬま)健司氏(66)、元市議の姉川さつき氏(60)=自民推薦、元市文化協会長の結城俊子氏(63)を破り、初当選した。

 投票率は48・68%で、同市長選では過去最低。当日有権者数は4万7731人(市選管調べ)。

■古賀市長選 (開票終了)

当 田辺一城 無新    10,697
  奴間健司 無新     5,819
  姉川さつき 無新     3,561
  結城俊子 無新     2,904

=2018/11/26付 西日本新聞朝刊=

6646チバQ:2018/11/26(月) 20:26:55
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/467489/
【福岡】北橋氏、麻生氏にチクリ 「12年前、引きずっている」 北九州市長選の遺恨指摘
2018年11月22日 06時00分

 北九州市の北橋健治市長は21日の定例記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が北橋氏の4選出馬を批判したことについて「12年前の選挙戦を引きずっているのだろう」と述べ、2007年の市長選でライバル候補の選挙対策本部長だった麻生氏に遺恨が残っているとの見解を示した。

 麻生氏は17日、福岡市の高島宗一郎市長の選挙応援で街頭演説し、「(福岡市と比べ)間違いなく(任期中に)人口を減らした。その人を、もう一回再選しようとしてんだろ」などと批判。「人の税金を使って学校に行った」などと、北橋氏が東大卒であることもやゆしていた。

 北橋氏はこの日の会見で「人口減については(来年1月の)北九州市長選を通じ主張したい」と応じ、学歴問題に関しては「場所は街頭、時は熱い選挙のさなか。その中の、政治家の一人の発言と受け止めたい」と反論は避けた。「政治の世界は理解できないことが時々あるが、(自民党は)いろんな意見がある大所帯」とも話した。

=2018/11/22付 西日本新聞朝刊=

6647チバQ:2018/11/30(金) 18:09:06
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/468901/
【福岡】自民県連、小川県政検証へ 来春の県知事選、年内に方針
2018年11月28日 06時00分
 来年春に予定される県知事選を巡り、自民党県連が12月3日に開く執行部会で候補者選考をスタートさせる。選考組織を立ち上げて、小川洋知事の県政運営を検証。3選へ立候補の意向を固めている小川氏を支援するか対立候補を擁立するかの結論を出すことも視野に、年内に一定の方向性を出す方針だ。

 関係者によると、3日の執行部会では小川氏を含め知事選出馬に意欲のある人の情報を出席者が出し合って共有。県連幹部は「3、4人の名前が挙がるだろう」と話す。また、知事選と同時期に行われる県議選や来夏の参院選と併せて対応を協議していくため、選挙対策委員会を設置する方向で調整している。

 県連は今夏から秋にかけて、所属県議をはじめ首長や財界、団体関係者らを対象にアンケートを実施。小川氏の指導力や福岡、北九州両政令市との連携の取り方、2期7年の小川県政の採点などを問う内容で、すでに回収を終えている。

 選対委では、アンケートの回答結果などを踏まえて小川氏に対する評価を決定。年内の候補者絞り込みを目指す。ある県議は「福岡市と対立する宿泊税問題など、最近の知事は対応が後手に回っているとの印象を抱く議員は少なくない。厳しい評価が下る可能性もある」との見通しを示した。

 県連は、過去2回の知事選で小川氏を支援してきた。だが、2年前の衆院福岡6区補欠選挙を境に一部の所属議員と小川氏の関係が悪化。水面下で「小川氏降ろし」や独自候補擁立の動きも出ている。

 一方、小川氏は正式な立候補表明こそまだだが、後援会関係者など周辺には出馬の意思を伝達。10月22日の福岡地区を皮切りに、今月は北九州、筑後両地区で自身の政治資金パーティーを行ったほか、26日には飯塚市で行われた県議のパーティーに顔を出すなど足場固めを加速させている。

 前回選挙のときは、小川氏は4年前の県議会12月定例会の最終日、再選を目指して立候補する意向を表明した。

=2018/11/28付 西日本新聞朝刊=

6648チバQ:2018/12/04(火) 15:12:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000012-san-l40
小川・福岡県知事、3選出馬視界不良に
12/4(火) 7:55配信 産経新聞
小川・福岡県知事、3選出馬視界不良に
記者会見する自民党福岡県連の蔵内勇夫会長(右から2人目)ら
 自民党福岡県連は3日、選挙対策委員会を設置し、来春の任期満了に伴う福岡県知事選に向けて、候補者の選考作業に着手した。今後、小川洋知事による2期8年の県政運営を検証した上で、党としての推薦候補を年内をめどに決める。県連内には小川氏に批判的な意見も根強く、別の候補擁立も視野に入る。(小沢慶太)

 自民党県連はこの日、福岡市内で県連役員による非公開の会合を開いた。会合後、蔵内勇夫会長(県議)は記者会見し、小川氏について「出馬意欲があるとは側聞しているが、本当に(出馬)表明をされるのか、自民党に支援を求めるのか。そういうことも踏まえて人選を収斂(しゅうれん)していきたい」と述べ、支援に慎重な姿勢を示した。知事選の対応について「12月中に決定したい」と述べた。

 自民党は過去2回の知事選で、小川氏を支援したが、今回は様相が一変している。

 背景に、小川氏のリーダーシップの欠如を指摘する声がある。例えば、県と福岡市が導入の綱引きを続ける宿泊税をめぐり、小川氏は自民党県議団などから、問題解決を急ぐよう突き上げを受けた。11月にようやく、福岡市の高島宗一郎市長とのトップ会談にこぎ着けたが、解決の糸口さえ見えない状況が続く。

 JR日田彦山線の復旧をめぐって、同月30日にJR九州の青柳俊彦社長と会談したが、こちらも目立った進展はない。

 蔵内氏は記者会見で「肝心なところは全くの平行線だ」と述べた。

 選対委員会は表向き、小川氏も含めて候補者を絞り込む方針だが、県連幹部は「選択肢に小川氏は入っていない。要は(小川氏を)替える方向でいくということだ」と明かした。

 小川氏は平成27年春の選挙の際には、前年の26年12月県議会で、自民党県議の一般質問に答える形で出馬表明をした。今回、自民党側は3日に始まった12月県議会で、3期目への意欲を問う質問を見送る方針だという。

 過去2回の知事選で、小川氏の屋台骨を支えたのは自民党の組織だった。その自民党内で3選への異論が高まる中で、小川氏が年内に出馬表明できるか、不透明さを増している。

 自民党福岡県連の選対委員会は、来年の統一地方選や参院選に対応する。選対委員長には、大家敏志参院議員が就いた。

                   ◇

 現職の北橋健治市長が4選を目指して出馬表明している来年1月の北九州市長選について、蔵内氏は記者会見で「4選の推薦はあり得ない」と述べ、県連として党本部に推薦を申請しない方針を示した。

 自民党北九州市議団は、北橋氏の推薦を決めている。

6649チバQ:2018/12/05(水) 18:18:49
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-1000470680.html
熊本市がLGBTカップル公認 来年4月から証明書発行 市長発表
06:00西日本新聞

 熊本市は4日、性的少数者(LGBT)のカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を来年4月から導入すると発表した。同様の制度は全国の9自治体で導入されており、九州では福岡市に続き2例目となる見通し。ほかに、長崎市や北九州市も創設の方針を示している。

 熊本市によると、宣誓したLGBTのカップルに受領証(証明書)を発行。法的拘束力はないが、市営住宅の入居などに際し、受領証の所持者を夫婦同様に扱うよう要件を変えることも検討する。条例ではなく、新たに要綱を整備して運用するという。先行自治体では証明書を持つカップルに対し、手術の同意や携帯電話の家族向けサービス利用でも配慮を要請するなどしており、市も参考にする。

 制度は11月に再選した大西一史市長の選挙公約の一つ。この日の定例会見で、市長は「カップルの関係を公的に認めることで、市民の(LGBTへの)理解が深まると期待している」と話した。

=2018/12/05付 西日本新聞朝刊=

6650チバQ:2018/12/05(水) 18:20:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181205ddlk45010460000c.html
<選挙>知事選 あす告示 河野県政、評価を争点 現職と新人立候補へ /宮崎
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は6日告示される。3選を目指す現職の河野俊嗣(しゅんじ)氏(54)=自民、立憲民主、国民民主、公明、希望、社民推薦=と、新人で共産党県委員長の松本隆氏(57)=共産推薦=の無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。2期8年の河野県政への評価などが争点になる見通し。投開票日は23日。【塩月由香】

 河野氏は総務省出身。2007年に知事に就任した東国原英夫氏を副知事として支え、10年12月の知事選に東国原氏の後継として出馬し初当選した。そつのない県政運営が評価され、昨年11月、経済界や県医師会など県内主要10団体でつくる「県経済団体協議会」から要請を受け、正式に3選出馬を表明。先月末までに与野党6党から推薦を取り付けた。

 河野氏はUIJターンの促進や人材育成・確保などにより「社会減ゼロ」を目指す人口減少対策や、海外への販路拡大など農林水産業の成長産業化による着実な地域経済成長などを訴える。

 松本氏は17年に共産党県委員長に就任。党公認で宮崎市長選や衆院選(宮崎1区)などに出馬経験がある。無所属での出馬は今回が初めて。河野県政に不満を持つ女性や年金取得者などでつくる11団体と党県委員会で組織する政治団体「県民こそ主人公の県政をつくる会」が擁立する。調整に時間がかかり、告示2週間前の先月20日、出馬を表明した。

 松本氏は「安倍政権追随の河野県政からの転換」を唱え、航空自衛隊新田原基地への米軍の弾薬庫整備反対を訴える他、未就学児までの医療費助成を小学校卒業まで無償化することを掲げる。

6651チバQ:2018/12/05(水) 18:46:15
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/468605/
【福岡】田辺新市長、議会対策が課題 古賀市長初当選 保守系に対決姿勢も
2018年11月27日06時00分 (更新 11月27日 09時55分)
古賀市選挙管理委員会から古賀市長選の当選証書を受け取る田辺一城氏(左)
古賀市選挙管理委員会から古賀市長選の当選証書を受け取る田辺一城氏(左)
写真を見る
 25日投開票の古賀市長選で初当選した元県議の田辺一城氏(38)は一夜明けた26日、古賀市役所で当選証書を受け取った。県内自治体の中で最年少首長となる田辺氏は、国民民主党出身。圧勝の背景には保守層の分裂選挙もあり、市議会で野党系と拮抗(きっこう)する自民党関係者からは早くも新市長をけん制する動きが出ている。

 田辺氏の任期は12月23日から4年間。この日、当選証書を手に「皆さんの負託の重みを実感した。市民に納得していただけるような市政運営をしなくてはいけない」と報道陣の質問に答えた。

 選挙戦で、田辺氏が特に強調したのが「オール古賀」だった。市議会との関係についても「政党会派を問わず、『車の両輪』として、全市議と一緒にまちづくりを進めたい」と繰り返していた。

 ところが自民関係者は「工業団地造成のための土地利用変更などは、速やかには対応できないだろう」。市議会の現在の勢力図は議長を除くと与野党が8人ずつで、強気の発言は新市長への対決姿勢をほのめかしたものと言えそうだ。

 そもそも田辺氏が勝利したのは、自民が候補者を一本化できなかったことも大きい。保守系の3人が立候補した前回市長選と同じように、今回も保守系2人が並び立つ構図を招き、「自民市議団も最後まで一枚岩になれなかった」(関係者)という。自民支持者からは「候補者の選考プロセスを巡り、今回はあきれ果てた」との声も。西日本新聞社の出口調査では、自民支持層の約4割が田辺氏に投票したとの結果が出た。

 来春の統一地方選の古賀市議選で、与野党のどちらが多数派を握るかにかかわらず、丁寧な議会対策が求められる田辺氏。この日、「市民が望むまちづくりを進めるために、市民の代表である議員に愚直に頭を下げ続けるしかない」と述べた。

=2018/11/27付 西日本新聞朝刊=

6652チバQ:2018/12/06(木) 15:52:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00050026-yom-soci
高速道で市議「おなか痛くて」169キロ走行
12/6(木) 10:23配信 読売新聞
 高速道路で乗用車を時速169キロで運転したとして、鹿児島県志布志市の久井(ひさい)仁貴(まさたか)市議(28)が道交法違反で鹿児島地裁鹿屋支部に在宅起訴されていたことがわかった。起訴状によると、久井市議は今年4月9日、大分市の東九州自動車道で、制限速度(80キロ)を89キロ超過して走行したとされる。起訴は10月29日付。

 久井市議は5日、読売新聞の取材に応じ、速度違反自動監視装置(オービス)で検知されたと明らかにし、「大分に向かう途中でおなかが痛くなり、トイレに行きたくて急いだ。今後は交通ルールを守りたい」と話した。

 久井市議は今年1月の市議選に無所属で立候補し、初当選した。

6653チバQ:2018/12/07(金) 17:37:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00010010-nishinpc-soci
福岡知事の「出馬」を揺さぶる自民県議団 その思惑と現場に迫る【福岡コンフィデンシャル】
12/7(金) 12:11配信 西日本新聞
福岡知事の「出馬」を揺さぶる自民県議団 その思惑と現場に迫る【福岡コンフィデンシャル】
県議会9月定例会の決算特別委員会で、政治姿勢などについて答弁する小川洋知事。12月定例会中の表明はあるのか
 新年まで残り1カ月を切った今、福岡県庁や県議会ではある話題でもちきりになっている。それは、知事・小川洋はいつ来春予定される知事選への立候補を表明するのか-についてだ。

 「前回と同じ12月議会最終日に言うんじゃないか」「いや、宿泊税問題など未解決の課題が山積みだ。年内は難しいだろう」

 政治通を自任する県議や県職員の予想を難しくさせている要因は、過去2回の知事選で小川を支えた自民党県議団(41人)と小川との関係悪化にある。

「中立」決め込んだ知事
 2年前の衆院福岡6区補欠選挙は、副総理兼財務相の麻生太郎が選対本部長を務め、県議団が選対を固めた党県連推薦候補が大敗。このとき、小川は県議らの再三の応援要請に応じず「中立」を決め込んだ。以来、県議団と小川のぎくしゃくした関係は修復されずに来た。

 この秋、両者の関係は「対立」と呼べるまでの緊張に達した。9月議会で県議団は、福岡市と対立する宿泊税問題やJR日田彦山線の復旧問題について、解決が困難な課題であることを見通した上で、小川の答弁に「職を賭す覚悟」を盛り込むよう迫った。当初の想定になかった決算の不認定にも踏み切った。

 決算不認定の数日前、自民重鎮県議は東京で小川への対抗馬擁立に執念を燃やす麻生と会談。麻生は「小川をやる(支援する)気じゃねえだろうな」と問い詰めたという。

 政界実力者の麻生を納得させ、小川の出馬表明に向けた動きを封じるには、小川をとことん追い込むしかない-。県議団の対小川強硬路線は、知事選での「小川下ろし」を狙った動きだと言っても過言ではない。

知事の「勝てる」根拠は何か
 党県連執行部は3日に選対委員会を立ち上げた。小川の県政運営を検証し、推薦に値するかどうかの結論を出す予定だ。県連内では小川を含む4人の名前がささやかれており、小川を「まな板の上のコイ」と表現する県議もいる。小川を取り巻く環境は厳しさを増しているように見えるが、有力後援者は「どうせ選挙には勝てるんだから、どっしり構えていればいい」と強気だ。

 「勝てる」根拠は何か。ある政党の関係者は「知事の後ろには財界や中央政界の大物がついている」と打ち明ける。この関係者によると、小川は10月下旬に上京し自民党幹事長の二階俊博と面会。首相官邸からも支援の内諾を得たという。

6654チバQ:2018/12/07(金) 17:37:37
 また、小川は定期的に地元財界幹部や政界関係者を交えた会合を重ねている。小川と気脈を通じる県議は最近、地場大手企業のトップと会って小川支援を依頼した際、「こちらから自民に早く小川でまとめてくれと頼みたいくらいだ」と返された。

 現職知事の出馬表明は、議会で最大会派の質問に対して答弁する形を取るのが定番。ただ、自民重鎮県議は「質問する気はない」と言い切る。それでも小川は4日、県政界関係者に出馬表明の時期を聞かれ、こう答えている。「早めようと思う」 (敬称略)

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 「政治決戦の年」といわれる2019年がやって来る。県内では北九州市長選、知事選などがあり、夏には参院選が控える。首長や議員たちはどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

西日本新聞社

6655チバQ:2018/12/08(土) 11:24:22
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20181208-567-OYT1T50016.html
補選で候補者ゼロの町議会、議員報酬4万円上げ
07:30読売新聞

 宮崎県五ヶ瀬町議会(定数9)は7日、議員報酬を来年度から月額4万円引き上げて22万8000円とする条例改正案を全会一致で可決した。5月の町議補選(被選挙数1)で立候補者がおらず、議員のなり手不足を解消するため、町が提案していた。

 町議の月額報酬は18万8000円。2003年度から据え置かれ、県内26市町村議会で最も低く、町村議の全国平均21万3726円(昨年7月現在)を大きく下回っている。

 昨年7月の町議選では、現職9人と新人1人の計10人による選挙戦になった。ところが、町議の死去に伴う今年5月の町議補選では立候補者がおらず、現在も欠員となっている。

 引き上げ後の月額報酬は全国平均を上回る。小笠まゆみ議長は閉会後、「これまでは年金を受給したり、ほかに仕事をしたりする人でなければ、議員ができない状況だった。報酬引き上げで議員活動を充実させるとともに、若い世代が立候補しやすい環境を整えたい」と話した

6656チバQ:2018/12/09(日) 09:40:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000060-san-l40
福岡県知事選、出馬問う質問「封印」 自民党、現職・小川氏と関係悪化で 県議会
12/8(土) 7:55配信 産経新聞
福岡県知事選、出馬問う質問「封印」 自民党、現職・小川氏と関係悪化で 県議会
代表質問が行われた福岡県議会12月定例会
 福岡県議会12月定例会は7日、自民党、国民民主党両会派による代表質問を行った。来年春の県知事選について、自民党県議団は小川洋知事に3期目への意欲を問う質問をあえて「封印」し、小川氏に出馬表明の場を与えなかった。

 最初に代表質問に立った自民党の吉松源昭氏は、県と福岡市が導入をめぐり対立している宿泊税問題などについて、小川氏の対応を追及した。知事選に関しては、一切触れなかった。

 小川氏は平成27年春の選挙の際には、前年の26年12月県議会で、自民党県議の一般質問に答える形で出馬表明した。現在、小川氏と同党県議団の関係が悪化しており、同党福岡県連は、別の候補擁立も検討する。知事選に関しては「あえてこちらから聞く必要はない」(県連幹部)と、一般質問でも取り上げないつもりだ。

 一方、同じ県政与党の公明党県議団は、10日の代表質問で小川氏に知事選への対応を問う予定だ。同党は小川氏について「大きな失政はない」とする。ただ、同党県議団幹部は「質問をしたからといって、出れば推薦するということではない」とくぎを刺した。

 出馬に意欲を見せる小川氏は、自民党の対応もにらみながら、態度表明の時期を探る。

6657チバQ:2018/12/10(月) 18:32:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181208-00000011-ryu-oki
公室長を「首にしろ」 新垣県議、不穏当発言で謝罪
12/8(土) 10:19配信 琉球新報
 開会中の沖縄県議会11月定例会で、野党議員から不穏当発言があったとして7日、与党が懲罰動議を準備する動きがあった。問題となった発言は6日の一般質問の際に飛び出した。花城大輔氏(沖縄・自民)が県民投票の実施を巡り、執行部の説明に一貫性がないとして追及した際、新垣新氏(沖縄・自民)が池田竹州公室長の答弁中に玉城デニー知事に対し「ふざけるな。責任問題だ。(公室長を)首にしろ」とやじを飛ばした。

 発言直後に新里米吉議長が「そういう発言は慎んでください」と注意をしたが、与党会派の怒りは収まらず「執行部への脅しだ」(与党幹部)として懲罰動議を提出したい意向を水面下で野党側に伝えた。

 与野党の調整により、新垣氏が一般質問終了後、執行部の前で謝罪することで最終的には与党側が矛を収めた。

 登壇した新垣氏は「公室長を傷付ける発言に対し公室長や議会に対して、品格を乱し心からおわび申し上げる」と謝罪した。新垣氏は本紙取材に「熱くなりすぎた。深く反省している」と述べた。懲罰動議が提出されていれば、西銘県政下だった1990年以来、28年ぶりだった。

琉球新報社

6658チバQ:2018/12/11(火) 23:08:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00357625-okinawat-oki
沖縄県元副知事が敗訴 那覇地裁、教員採用試験での口利き認める 525万円の支払い命令
12/11(火) 10:50配信 沖縄タイムス
沖縄県元副知事が敗訴 那覇地裁、教員採用試験での口利き認める 525万円の支払い命令
 2015年の教員採用試験を巡り、事実ではない証言文書で名誉を毀損(きそん)されたとして、安慶田光男元副知事が諸見里明前教育長に損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、那覇地裁であった。平山馨裁判長は口利きの事実を認め、諸見里氏側の反訴請求を支持。安慶田氏に対し、慰謝料など525万円を支払うよう命じた。

6659チバQ:2018/12/11(火) 23:10:58
>>6652
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00033568-mbcnewsv-l46
89キロオーバー 元志布志市議に懲役3か月求刑 以前も速度違反3件
12/11(火) 19:22配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

制限速度を89キロ上回る時速169キロで車を運転し、摘発された元志布志市議会議員の初公判が開かれました。検察は、以前も速度違反が3件あったとして、懲役3か月を求刑しました。

道路交通法違反の罪に問われているのは、志布志市議会議員を今月辞職した志布志市内之倉の久井仁貴こと、鋪根仁貴被告(28)歳です。
起訴状などによりますと、鋪根被告は市議会議員だった今年4月、私用で大分市内の高速道路を乗用車で走行した際、80キロの制限速度を89キロ上回る時速169キロで運転し、摘発されました。

MBCの取材に対し「お腹が痛くなり、トイレに行きたくて急いだ」と説明していた鋪根被告。11日、鹿児島地方裁判所鹿屋支部で開かれた初公判で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。速度違反は、道路交通法で6か月以下の懲役または10万円以下の罰金と定められています。

検察側は「以前にも速度違反が3件あり、規範意識が鈍い」と指摘し、懲役3か月を求刑しました。一方、鋪根被告は「法律を守る認識が甘く、有権者に申し訳ない」と述べました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

6660チバQ:2018/12/13(木) 11:44:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00010007-kbcv-l40
【福岡】知事選・谷口氏が自民に推薦願い提出
12/12(水) 19:54配信 九州朝日放送

九州朝日放送

来年4月の福岡県知事選にむけて九州大学の谷口博文教授が出馬の意向を固め、自民党福岡県連に推薦願いを提出しました。
谷口さんは「自民党の推薦を得て立候補したいという意志・気持ちを伝えにきた」と話しました。
谷口さんは福岡市出身の64歳。旧大蔵省の官僚など経て現在は九州大学の教授として公共政策などを研究しています。谷口さんは2011年の知事選でも出馬を目指しましたが自民党などの支持を得られず断念しました。
自民党福岡県連は推薦願いについて、知事選の公募方法を検討中であることなどを理由に現時点では受理していません。
KBCの取材では2期目の現職・小川洋知事も出馬の意向を固めていることがわかっていますが、まだ出馬表明していません。

6661チバQ:2018/12/13(木) 11:49:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00010005-bfj-sci&p=2
本文大幅省略


保守速報、敗訴が確定。在日女性への差別を認定、「まとめサイト」の新たな判例に
12/12(水) 14:14配信
保守速報の今後は
こうした判決と共に、サイトに掲載されていた広告の出稿主へ通報する「広告剥がし」の動きも広まった。広告は無くなり、保守速報は収入源を失った。

現在は福岡県行橋市の小坪慎也市議らの支援により「保守基金」というECサイトが立ち上がり、旭日模様の「保守速報しおり(A)旭日桜」(1,000円)や国史研究家の小名木善行氏の講演依頼が30万円で販売されている。

最高裁判決を受け、保守速報側は以下のようなコメントを掲載した。

「最高裁で上告が棄却され敗訴となりました。今まで応援してくださった読者の皆様ありがとうございました。保守速報は続けていきます。今後ともよろしくお願いいたします」

6662チバQ:2018/12/14(金) 10:44:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00050113-yom-soci
「膝の女性が裸、危ない店と感じ退店」市長釈明
12/13(木) 22:34配信 読売新聞
 山口県美祢(みね)市の西岡晃市長が11月上旬、視察先の台湾で風俗店に入るなどした問題を巡り、同市議会は13日、事実関係を調べる百条委員会を開き、西岡市長らを証人尋問した。

 市長と、風俗店に同行した戎屋(えびすや)昭彦議員、徳並伍朗議員に1時間ずつ説明を求めた。

 西岡市長は、視察先での歓迎レセプションで飲酒後、風俗店に行ったが、「怪しいと思わなかった。(接客する)女性が膝の上に乗ってきて上半身裸になったため、危ない店と感じて退店した」と釈明した。

 その後、路上で客引きに紹介された女性が、宿泊先のホテルについてきたという。エレベーターには一緒に乗ったが、部屋には入れていないとし、「やましい行動を取ったという事実はない」と主張した。

 一方、戎屋議員は「市長が女性とエレベーターに乗るところを見た。その後、15〜20分くらいロビーにいたが、女性が出てくるところは見ていない」、徳並議員は「市長がエレベーターに乗る際、女性をエスコートしている感じに見えた」などと述べた。

6663チバQ:2018/12/14(金) 16:51:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00010009-nishinpc-soci
「四面楚歌」の福岡知事 麻生氏と疎遠でも強気、理由は”鈍感力”【福岡コンフィデンシャル】
12/14(金) 12:13配信 西日本新聞
「四面楚歌」の福岡知事 麻生氏と疎遠でも強気、理由は”鈍感力”【福岡コンフィデンシャル】
定例記者会見で12月補正予算案について説明する小川洋知事。複雑な政局を乗り切り、3選出馬の表明時期をうかがう
 7日夕、県庁議会棟。自民党ベテラン県議は「小川知事、3選出馬へ」と一斉に報じるテレビを見ながら、苦虫をかみつぶしたような顔でつぶやいた。「『憎まれっ子 世にはばかる』というが…」

 職員不祥事への対応や福岡市との宿泊税導入問題、それを厳しく追及する同党県議団のプレッシャー。夏以降、知事・小川洋は「四面楚歌(そか)」と言える状況に立たされた。自民県連関係者は「普通の精神なら持たない。小川の出馬断念は十分にあり得た」と振り返る。

 だが、小川の側近は「本人からただの一度も辞めたいなんて弱音を聞いたことはない。不出馬の可能性は最初からゼロだ」と否定する。小川の自信はどこから来るのか。この側近が指摘するのは、小川の「鈍感力」だ。

「それでも不祥事は起きましたから」
 鈍感力-。作家・渡辺淳一が2007年に出版した同名の著書はベストセラーになり、支持率低下に悩む当時の首相安倍晋三に元首相の小泉純一郎が「目先のことには鈍感になればいい。『鈍感力』が大事だ」と発言したことで流行語になった。あえて鈍感になることが、複雑な時代を生き抜くための力になるという処世術だ。

 9月議会前、職員不祥事への対応について、ある重鎮県議から「答弁で毅然(きぜん)とした姿勢を示すべきだ」と諭された小川は「私自身の減給処分までした。それでも不祥事は起きましたから」と開き直った。

 この言葉は、自民の怒りの炎に油を注いだ。同月議会は、審議が何度も中断。テレビでも小川が追及される姿が繰り返し流された。ただ、多くの県民の受け止めは「自民による知事いじめ」。小川は不祥事対策として職員とともに来庁者にあいさつする研修に参加し、笑顔を振りまいた。

麻生太郎氏と知事の関係が疎遠になったきっかけ
 「小川県政」の生みの親とされる副総理兼財務相の麻生太郎と小川の関係が疎遠になったきっかけは、2年前の衆院福岡6区補欠選挙だ。麻生の再三の応援要請に小川が応じなかったことに麻生が腹を立てたため-とされている。ところが、麻生の側近は「話は単純じゃない」と打ち明ける。

 真相はこうだ。補選の告示直前、小川から麻生側近に電話が入った。「(麻生が応援する候補の)出陣式に出た方がいいか、(麻生)本人に聞いてほしい」

6664チバQ:2018/12/14(金) 16:52:17
 側近は「聞かなくても分かる。来てくれ」と返したが、小川から「それでも聞いてほしい」と懇願された。「しつこく言うから、本人に聞いたよ。案の定『来てくれ』だった」。小川に伝えたが、後になって小川の方から「やっぱり行けません」と翻意の連絡を受けたという。

 自民県議団幹部は、小川をこう評する。「元官僚なので仕事はできる。でも人の心のひだや悩みを想像するのは苦手なのでは」

 小川は16日、福岡入りして宗像市の世界遺産などを視察する官房長官・菅義偉に同行する。菅は補選で麻生が推す候補とは別の候補をひそかに支援し、勝利に導いた。公明党、創価学会との付き合い方などで菅と麻生との間に距離があることは知られている。

 「この時期に麻生さんのお膝元で菅さんに同行するなんて刺激が強すぎじゃないか」。周囲は懸念するが、小川に気にする様子はない。小川は翌17日、麻生の地元、飯塚市で知事選前最後の政治資金パーティーに臨む。 (敬称略)

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 「政治決戦の年」といわれる2019年がやって来る。県内では北九州市長選、知事選などがあり、夏には参院選が控える。首長や議員たちはどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

西日本新聞社

6665チバQ:2018/12/14(金) 16:53:28
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/472920/
【街みらい 北九州市政点検】想定外のJ3降格…ミクスタ、減収で揺れる成否 市長選の対立軸に
2018年12月14日 06時00分
ミクニワールドスタジアム北九州。街のにぎわい創出やギラヴァンツ北九州のJ1昇格を後押ししようと建設された
ミクニワールドスタジアム北九州。街のにぎわい創出やギラヴァンツ北九州のJ1昇格を後押ししようと建設された
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 ミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ、小倉北区浅野)は、プロサッカー・ギラヴァンツ北九州の本拠地として2017年2月に開業した。建設費の総額は約100億円。北九州市はこのうち約70億円を投じ、国内最高峰のJ1の試合開催などに対応した約1万5千人収容の大スタジアムを完成させた。北九州市長選に4選を目指し立候補を表明した現職北橋健治氏(65)は、建設を進めた立場。これに対し、共産党が推薦する新人永田浩一氏(53)は「大型箱物行政の象徴」と争点に掲げ、対立軸を鮮明にする。

 ミクスタは、ギラヴァンツのJ1昇格を後押しするとともに、JR小倉駅北側の「にぎわいづくりの核」としてスポーツ競技やイベントを実施するため、市が主導して建設した。ただ、開業までの道のりは決して平たんではなかった。

 計画段階の建設費は約89億円。しかし、労務費や資材高騰などで予算の積み増しが繰り返され、額は膨らんだ。北橋氏は慎重な議論を約束。専門家などによる2度の公共事業評価を経て、当初完成予定の15年度から17年2月にずれ込んだ。市は、拠出した建設費のほぼ全額を市債で賄い、毎年2億2千万〜2億5千万円を17年度から30年計画で返済している。

    ◆   ◆

 開業後も誤算は続いた。ギラヴァンツの成績不振だ。J2にいたギラヴァンツは、開業年のシーズンにJ3降格。18年シーズンは、J3全17チーム中最下位に沈んだ。「供用開始前のJ3降格決定は正直、想定外だった」。市の担当者は明かす。

 降格は、市の収入減につながる。市によると、J3の年間の試合数はJ2より5試合少なく、観客数の動員率低下などで年間340万円の減収になるという。開業年の観客数は、全試合で9万5023人(平均5939人)だったが、18年は7万2014人(同4501人)に落ちた。

 ミクスタ全体の運営実績も、順調とはいえない。17年2月〜18年1月までの利用者数は19万3852人(目標21万人)で目標達成率は92・5%。市の担当者は「とにかく降格が響いた」と嘆く。利用日数は目標の100日をクリアし、106日だった。

 こうした現状に、運営費が重くのしかかる。使用料とネーミングライツ(命名権)料で年間約5千万円弱が市の収入になるが、指定管理費と借地料で約1億5千万円の支出がある。

    ◆   ◆

 北九州市立大教授が18年3月に実施した市民意識調査(1062人回答)。ミクスタでギラヴァンツの試合を観戦したいかの問いに「観戦するつもりはない」と回答した人が58・4%(620人)に上った。市民のプロサッカーチームに育つため、ファン層の開拓は最重要課題だ。

 市は18年度、ギラヴァンツの運営支援のため5千万円の補助金を拠出した。北橋氏は19年度について「結果を踏まえ、改めて協議する」としており、これからの支援の在り方について論議を呼ぶことは必至だ。

    ◇   ◇

 来年1月(13日告示、27日投開票)の北九州市長選の告示まで、1カ月となった。今、北九州市政を巡る諸課題はどんなものがあり、現状はどうなっているのか。随時掲載で点検していく。

=2018/12/14付 西日本新聞朝刊=

6666チバQ:2018/12/14(金) 16:53:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/472921/
【鹿児島】阿久根「改革」三たび対決 16日告示・現職と前職一騎打ちへ
2018年12月14日 06時00分
竹原信一氏が市長だった時代のアート事業で描かれた絵が外壁などに今も残る阿久根市役所
竹原信一氏が市長だった時代のアート事業で描かれた絵が外壁などに今も残る阿久根市役所
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 鹿児島県阿久根市長選が16日告示される。3期目を目指す現職の西平良将氏(45)と返り咲きを狙う市議で前職の竹原信一氏(59)が立候補を表明。市長リコール(解職請求)に伴う2011年1月の市長選から3度目の一騎打ちとなる見通しだ。08年、市長に就任した竹原氏の「改革」は、地方自治や議会の在り方を問う契機となり、全国的な注目を浴びたが、政治手法については独善的との批判もあった。市長交代から約8年。人口減、高齢化と多くの九州の自治体に共通する課題を抱える阿久根市、疲弊の中で民意はどこに向かうのか-。

 「議会はお芝居」「安定とは癒着のこと」。今月6日、竹原氏は記者会見で持論を展開、「私が市長をしないとおかしな方向へ行く」と訴えた。

 竹原氏は市長を務めた2年半、官民格差の是正を旗印に、職員ボーナス半減や議員報酬の日当制導入、ごみ袋代や保育料の値下げなどを実施、評価する市民も少なくなかった。一方で、議会に諮らず市長の専決処分で次々と施策を断行、知事の是正勧告に従わないなど、強硬な手法が議会や住民の反発を受け、市長不信任、議会解散、出直し市議選、市長リコールと11年の市長選で敗北するまで混乱が続いた。

 14年の前回市長選は遊説や街頭活動はせずポスター掲示だけの異例の選挙戦で4510票を獲得。敗れはしたが得票率は約37%で根強い支持をアピールした。翌年は市議選に出馬。2位と約1500票差の2371票を集めトップ当選を果たした。今回は事務所を構え選挙カーも走らせる予定で「本格的に運動し当選を狙う」(支援者の畜産業男性)と陣営も力が入る。

   ◆    ◆

 「8年前の市政に戻してはいけない」。9日にあった西平氏の決起集会で、支援者は竹原市政復活への危機感を訴えた。西平氏は「議会と正々堂々と議論できる関係になった」と市政正常化を強調。壇上には竹原派だった2人の市議の姿もあった。ただ、ある市議は「現職への不満もくすぶっている」と明かす。

 市の人口は約2万600人で10年前から約3千人減少。九州新幹線のルートから外れ、肥薩おれんじ鉄道阿久根駅の乗降客は04年度の約36万人から17年度約26万人まで減った。基幹産業の水産業も衰退。山積する課題を前に、「変化」を求める市民も少なくない。水産会社社長でかつて竹原氏を支援した松岡徳博さん(64)は「竹原時代はいろいろあったが、あの頃より街の活力は落ちているのも事実」と話す。

 竹原氏は市長時代、ブログを駆使して議会やマスコミを批判。その姿をトランプ米大統領に重ね「閉塞(へいそく)感を打ち破る変革を求めて竹原氏にもう一度託してみようと民意が動くかもしれない」と西平氏支持の不動産業男性(79)は警戒する。松岡さんは「あの混乱期に戻したくないが、現状も変えたい。選択肢がないのが本音」と打ち明ける。

 分断された街では親族間でもいがみ合いが起きた。元竹原派市議で飲食店経営の松元薫久さん(42)は、今では西平氏の支援者とともにイベントなどに参加し「ぎすぎすした雰囲気は薄れた」と語る。混乱を経て10年前にはなかったまちづくりの動きが出ているとも指摘した上で要望した。「阿久根は今、本当に重要な時期にある。しっかりと地域の青写真を示し、みんなに考えさせてくれるリーダーを渇望している」

=2018/12/14付 西日本新聞朝刊=

6667チバQ:2018/12/17(月) 18:48:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00010010-nishinpc-soci
小川氏、突然の「出馬宣言」周到に 福岡知事選 「菅氏と会う日に」助言受け 麻生氏の反発必至
12/17(月) 14:05配信 西日本新聞
小川氏、突然の「出馬宣言」周到に 福岡知事選 「菅氏と会う日に」助言受け 麻生氏の反発必至
小川洋知事
 来春予定される福岡県知事選に立候補する意向を固めている小川洋知事が16日、事実上の出馬表明に踏み切った。自民党県連が異例ともいえる推薦候補の公募を発表した翌日というタイミング。事前に何も聞かされていなかった周囲は「まさか」と驚くが、実は小川氏がごく親しい相談相手と周到に準備した想定通りの「宣言」だった。

【写真】定例記者会見で12月補正予算案について説明する小川洋知事

 「不退転の決意で臨む」。小川氏は同日午前、福岡県宗像市で知事選について記者団にこう強調。午後には、北九州市でも「そういう決意で臨みたい」と力を込めた。

 記者会見で立候補の意思を問われるたび「任期を全うすることしか考えていない」とけむに巻いてきた小川氏。唐突な出馬表明は、2年前の衆院福岡6区補欠選挙を境に関係が悪化した県連の候補者選考と密接な関係がある。

「まったく予想していなかった」知事側近は驚き
 県連は15日の選挙対策委員会で、知事選の推薦候補を公募で決めると決定。過去2度の選挙で支援した現職の小川氏を優先しないことに、県議会内では「小川氏を候補に選ばないための方策では」との臆測も広がったが、知事周辺は「自民の推薦はのどから手が出るほどほしい。手を挙げるしかない」と受け止めた。

 公募期間は県議会12月定例会の閉会翌日の21日から28日まで。同定例会で自民が知事選の質問を封印したこともあり、県幹部は「議会会期中の出馬表明は難しい。閉会直後の会見で表明してから、公募に応じるのでは」とみていた。

 この日の表明を事前に知っていた人物は県庁内にはいない。知事側近は「まったく予想していなかった」と驚きを隠さない。

 だが、小川氏はある相談相手と頻繁に連絡を取り合い、慎重に表明時期を探っていた。県内外の政財界に幅広い人脈を持ち、小川氏が議会対応などで行き詰まったときに指南役となってきた人物だ。

「不退転の決意」
 数日前、出馬表明時期を相談してきた小川氏に、この人物は返した。「16日に菅義偉官房長官に会ったときしかない」。そして小川氏に手渡したメモにはこう書かれていた。「不退転の決意」

 菅氏は、麻生太郎副総理兼財務相と並ぶ安倍政権の中枢。その菅氏の「後ろ盾」をアピールしつつ、「どんなことがあっても引くことはない」との姿勢を見せれば、県連も小川氏をむげにはできない-。それがこの日を選んだ理由だ。

 ただ、小川氏が菅氏の「お墨付き」を強調したことは、独自候補擁立を模索する麻生氏を刺激するのは確実。県連との関係が一層悪化する可能性もあり、小川氏の思惑通りに事が進むかは見通せない。

西日本新聞社

6668チバQ:2018/12/17(月) 20:37:42
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kitakyushu_city_election/article/473556/
「下関北九州道」争点に浮上 北九州市長選 10年前に白紙 現職、自民が推進
2018年12月17日 06時00分
下関北九州道路整備促進大会で決議文を読み上げる北橋健治北九州市長(中央)=16日午後、北九州市小倉北区
下関北九州道路整備促進大会で決議文を読み上げる北橋健治北九州市長(中央)=16日午後、北九州市小倉北区
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 現職と共産系新人の対決構図が固まりつつある来年1月の北九州市長選で、同市中心部と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)建設の是非が争点に急浮上してきた。「コンクリートから人へ」の風潮を受け、10年前に1度は白紙に戻った計画だが、安倍政権の下、国による本格的な事業評価に進む直前まで“復活”した。1600億〜1800億円の巨大事業。統一地方選や参院選も見据え、自民党などが推進に躍起になっている

 「国の本格調査へ早期に移行してほしい」。16日、北九州市内であった下関北九州道路整備促進大会。4選への立候補を表明している北橋健治市長(65)は、福岡、山口両県出身の与野党国会議員や経済界の重鎮らが名を連ねた決議文を力強く読み上げた。

 民主党衆院議員だった北橋氏。2007年の市長選で「土木事業に偏る予算配分を改める」と訴え、国土交通省の元官僚候補を破り初当選した。09年には民主党政権が発足。公共事業の見直しが大きく進み、下北道路の推進は後退した。

 一方で、市長就任後の北橋氏は、市議会最大会派の自民党との関係改善を進める中で、関係自治体と歩調を合わせる道を選んだ。関門トンネルや関門橋の老朽化などを理由に、推進の立場に軸足を置く。市議会の与党会派も、市長選の公約に「早期実現」を盛り込むよう要望している。

 推進の北橋氏に対し、共産党推薦で立候補する新人永田浩一氏(53)は、不明確な地元負担などを問題視。「不要不急の下北道路は中止すべきだ」と、市長選の争点に位置付け対決姿勢を鮮明にしている。

   ◆    ◆

 「民主党が(下北道路を)パーにした」。ベテランの北九州市議は今でもこう憤る。ねじれ国会だった08年3月、野党民主党などから道路特定財源への批判にさらされていた当時の自公政権は、下北道路を含む全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査中止を決めた。その後の政権交代、奪還を経て、調査が再開されたのは昨年度だった。

 「安定した安倍政権の時だからこそ、早く建設を決定してほしい」。16日の促進大会で九州経済連合会の麻生泰会長はこう訴えた。

 山口、福岡両県は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元だけに「安倍・麻生道路」ともやゆされる。関係自治体の調査が終わる来年3月以降、国の本格的な事業評価に移行できるかが最大の焦点になっている。

 11月に発足した「整備促進を図る参議院議員の会」会長の吉田博美議員(自民)は促進大会前、北九州市側の建設予定エリアを視察した。「やっぱり必要な公共事業もある。地方創生の中で(下北道路が)一丁目一番地だ」と打ち上げた。

   ×    ×

【ワードBOX】下関北九州道路

 1991年に関係自治体による「関門海峡道路整備促進期成同盟会」の設立が始まり。関門トンネル・関門橋の老朽化、災害対応などを受け、北九州市と山口県下関市を橋かトンネル(海峡部で約2・6キロ)で結び、地域活性化を目指す1600億〜1800億円のプロジェクト。昨年度から関係自治体主体でルート、構造、整備手法に関する調査を再開。国の事業評価や環境アセスメントを経て着工した場合、橋だと完成は最短で「2030年代半ば」(国交省幹部)になる。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

6669チバQ:2018/12/20(木) 08:30:48
https://www.asahi.com/articles/ASLDL4JB9LDLUTIL023.html
核ごみ処分場誘致派、南大隅町長側に800万円 選挙前
有料記事

沢伸也、野崎智也 桑原紀彦 2018年12月20日07時00分
 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場をめぐり、鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長(59)側に2009年、電力業界と関係があるとされる人物や町内の有力者ら3人から現金計800万円が提供されていたことがわかった。3人はいずれも町内への処分場誘致を推進する立場で、町長はその後、このうちの1人に処分場誘致を一任する委任状を書いていた。

 現金を渡した3人は取材に「処分場を誘致してもらうため、選挙費用の要請があったので貸した」と話す。一方の森田氏は「個人の借り入れ。政治活動とは無関係」としている。誘致が進まないとして3人が昨年10月、現金を返すよう要求。森田氏は昨年11月、3人に計800万円を返金した。

 国内に高レベル放射性廃棄物の最終処分場はない。経済産業省は昨年7月、適地を示す「科学的特性マップ」を初めて公表し、南大隅町はほぼ全域が「好ましい」地域とされている。

 町は、前任の町長時代の07年に最終処分場の誘致を検討。森田氏は前任町長が引退表明した後の09年4月の町長選で初当選し、現在は3期目だ。

 関係者によると、森田氏側は09年1月、東京都内の専門商社役員や町内の有力者ら3人から計300万円、町長選告示直前の同年4月3日にも同じ3人から計500万円、総額800万円を現金で受け取った。

 森田氏の当時の選挙事務所責任者も取材に「選挙費用として受け取った」と証言。選挙運動費用収支報告書には記載しなかったといい、選挙運動に関する収支すべての記載を義務づける公職選挙法に違反していた疑いもある。町の収支報告書の保管期限は3年で、当時の報告書は残っていない。

 森田氏は「個人の借り入れ」としているが、記録が残る14年以降の森田氏の資産等報告書の「借入金の総額」に800万円の記載はない。

 森田氏は09年5月、現金を渡したうちの1人である東京都内の商社役員に、処分場誘致のための関係先との交渉などを一任するという内容の委任状を書いていた。このことが問題化するなどし、現在は、原子力関連施設の立地を拒否する立場を取っている。(沢伸也、野崎智也)

■立地調査の段階から巨額の…

残り:553文字/全文:1437文字

6670チバQ:2018/12/20(木) 13:13:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00050058-yom-soci
前町長、賄賂は「1千万いいですか」料亭で即答
12/20(木) 9:20配信 読売新聞
 福岡県鞍手町の官製談合・汚職事件で、受託収賄罪などに問われた前町長・徳島真次被告(59)ら2人の第2回公判が19日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)であった。検察側は冒頭陳述で、繰り返し料亭で接待を受けて賄賂を受け取り、2期目の選挙資金などに充てようと考えていたと主張した。

 起訴状では、徳島被告は2013年11月、社会福祉法人理事長だった無職浦田宗徳被告(46)(別の加重収賄罪などで起訴)から特別養護老人ホームの新設に関して県への働きかけを依頼され、15年2月に1000万円を受け取ったなどとしている。

 検察側の冒頭陳述によると、徳島被告は14年11月、直方市内の料亭で浦田被告らから接待を受けた際に謝礼額を問われ、「1000万、いいですか」と即答。15年2月、同じ料亭で紙袋入りの1000万円を受け取り、「選挙前なので助かりましたよ」と述べたという。翌日、銀行の貸金庫に全額を保管した。浦田被告の贈賄罪は公訴時効が成立している。

6671チバQ:2018/12/20(木) 13:16:26
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/474043/
【福岡コンフィデンシャル】麻生氏意向公募に持ち込む
2018年12月19日 06時00分
知事選の推薦候補を公募することについて記者会見する自民党県連選対委員会の大家敏志委員長(右から2人目)=15日、福岡市内
知事選の推薦候補を公募することについて記者会見する自民党県連選対委員会の大家敏志委員長(右から2人目)=15日、福岡市内
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 「以前は出ると言ってたじゃないか。どう落とし前つけるんだ。だったら俺が推す候補を全力で応援しろ」。北九州市内で自民党県連の選挙対策委員会が開かれた9日、副総理兼財務相の麻生太郎は、知事選への出馬を拒んだ自民県連会長蔵内勇夫にいら立ちをぶつけた。その場で蔵内に、麻生の意向に従うよう県議をまとめることを迫った。

 6日後、県連選対委員長で麻生派の参院議員、大家敏志は知事選候補の公募を発表。公募に否定的だった県連幹部の意向をよそに「広く募りたいと思っていますので、意欲のある方は応募していただければ」と涼しげな表情で語った。

 現職知事、小川洋は当時、水面下で県連幹部に推薦を要請していた。それを差し置いての異例の対応は、小川の対抗馬擁立にこだわる麻生の意向だ。麻生は周辺にこう漏らしていた。「公募に持ち込めば、こっちでどんな絵だって描ける」

   □    □

 現職を他の候補と横並びにし、ふるいにかける公募。その狙いは何なのか。

 「小川を引っ張り出した上で、ダメだという烙印(らくいん)を押して出馬させなくするつもりだろう」。自民関係者は指摘する。小川を引きずり下ろすことができれば、麻生の意中の人物に一本化できる-との読みだ。

 ただ、小川が公募に応じる保証はない。「小川が公募に手を挙げなければ、自民推薦は別の人物になる。小川は自民の敵とみなされる」。自民ベテラン県議は小川に揺さぶりをかける。

 では、別の人物とは-。蔵内は日本獣医師会長の仕事に専念するとの理由で麻生の要請を断った。参院議員として県内で知名度がある松山政司の名前も浮上しているが、松山は周囲に「私の仕事は(所属する岸田派会長の)岸田文雄を首相にすることだ」と語り、転身に否定的だ。

 大家は周囲に「びっくりするようなタマ(人材)がいる」と豪語するが、その輪郭はまだ見えない。現在、県連には元財務官僚で九州大教授の谷口博文が推薦願を出しているだけだ。

   □    □

 一方の小川も座して待っているわけではない。県連が公募を決めた翌16日、県内を視察で訪れた官房長官の菅義偉に同行。菅に3選出馬への「不退転の決意」を伝え、「『応援する』との言葉をもらった」とカメラの前で胸を張った。

 17日に党務復帰した自民党幹事長の二階俊博は検査入院中、党幹部を通じて「推薦を出すから心配いらない」との言葉を小川に送っている。小川周辺はこう言い切る。「自民推薦がもらえなければ、県民党の立場で戦えばいい」

 2016年の衆院福岡6区補選では、麻生が全面的に推し、県連が公認申請した候補を党本部が公認せず、県連の選考に漏れた候補に大敗した経験がある。「今回は保守分裂だけは避けなければならない」。県連幹部の胸中には2年前のトラウマがよみがえる。

 ただ、小川としても今後の県政運営を考えると、自民県連とたもとを分かち選挙戦に突入したくないのが本音。果たして、小川の「のるかそるか」の判断は。

 17日夜、麻生の地元、飯塚市であった小川の政治資金パーティー。終了後、記者団に意向を問われた小川は、こうけむに巻いた。「まだまだこれからですよ」 (敬称略)

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

6672チバQ:2018/12/20(木) 13:17:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/473558/
小川氏3選出馬、菅氏に伝達 知事選「不退転の決意」
2018年12月17日 06時00分
小川洋知事
小川洋知事
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 福岡県の小川洋知事(69)は16日、来春予定の知事選について「不退転の決意で臨む」と菅義偉官房長官に伝えたことを明らかにし、事実上の立候補表明をした。同県宗像市で菅氏の視察に同行後、記者団に語った。正式表明は20日で調整している。自民党県連は現職を優先せず推薦候補を公募することを決めており、小川氏が公募に応じるかどうかが注目される。

 小川氏は知事選に関して「不退転の決意で臨む。そういう思いになったことを(菅氏に)伝えた」と述べ、菅氏は「しっかり応援する」と応じたという。西日本新聞の「不退転とは(知事を)退かないということか」との取材にも小川氏は「そうだろう」と答えた。自民県連の公募に応じるかどうかについては「県民の皆さんや各界の声を十分に踏まえ検討している」と、北九州市で記者団に述べた。

 小川氏について、自民県連は過去2回の知事選で支援したが、2016年の衆院福岡6区補欠選挙以降、麻生太郎副総理兼財務相や自民県連と小川氏の関係が悪化。小川氏は自民県連に水面下で推薦要請していたが、麻生氏は独自候補擁立を模索している。

 知事選には元財務官僚で九州大教授の谷口博文氏(64)も自民県連に推薦願を出している。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

6673チバQ:2018/12/21(金) 09:46:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000032-san-l40
福岡知事選 出馬表明の小川氏、自民公募に応じるか焦点
12/21(金) 7:55配信 産経新聞
 来年春の福岡県知事選で、出馬表明に踏み切った小川洋知事に対し、自民党県連は21日から、推薦候補の公募を始める。両者の関係は冷え切っており、小川氏は今後、公募に手を挙げるかどうかの決断を迫られる。

 小川氏は20日の記者会見で「各政党、各会派、各団体からの支持、支援はありがたいと考えている」と述べる一方、公募については「具体的にどうするかは、支援者と相談しながら考えたい」と明言を避けた。

 小川氏と自民県連の関係は、冷え込んでいる。

 もともと自民県連内では、一昨年の衆院福岡6区の補選で県連推薦候補の応援に来なかったことや、宿泊税問題に象徴される「リーダーシップの欠如」を問題視する声があった。

 そんな中で小川氏は今月16日、県内視察に訪れた菅義偉官房長官に突然、出馬の意向を伝えた。

 政権中枢の菅氏を頼ることで、出馬環境を整える狙いがあったとみられる。だが、「なぜ地元の頭越しに菅氏に伝えるのか」(県連幹部)と反発を招いた。ある自民党県議団の重鎮は「絶対に議会での表明は認めない」と態度をさらに硬化させた。

 この結果、小川氏は県議会本会議での表明を諦め、議会閉会直後に記者会見を開く形に追い込まれた。

 今後、自民県連の公募に応じるかが焦点となる。小川氏が過去2回当選したのは、自民党の力が大きいからだ。

 自民県連は、小川氏以外の候補擁立を視野に入れている。公募に応じて選考から漏れれば、ダメージは大きい。一方、公募に応じない場合は、自民推薦を得た、別の候補とぶつかる可能性が生じる。

 ただ、自民県連内にも小川氏について「3期目まではやらせても良い」といった声もある。

 自民が小川氏以外を立てる場合、現職と張り合える候補が必要となる。公募に応じた小川氏を推薦するのであれば、同党県議団が宿泊税問題などを厳しく追及してきただけに、政策協定などでどう整合性を取るかが問われる。

 自民県連の公募は12月28日に締め切られる。(小沢慶太)

6674チバQ:2018/12/21(金) 09:54:31
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00187301-diamond-bus_all
36歳で平社員から1万人のリーダーに。年上の部下たちをどうマネジメントするのか
12/21(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
36歳で平社員から1万人のリーダーに。年上の部下たちをどうマネジメントするのか
36歳で平社員から1万人のリーダーに。どうマネジメントをすればいいか?
 地方局のアナウンサーから史上最年少の36歳で福岡市長に就任。
逆風のスタートから、いかにして福岡を「最強」と言われる都市に改革していったのか?

【この記事の画像を見る】

 就任から8年、2018年11月の市長選では28万票以上を獲得し、
前回の市長選(2014年)に続いて史上最多得票を更新した。

 しかし、そこに至るまでの道のりは、第1回の記事のとおり、決して平坦なものではなかったという。
前職では平社員のサラリーマンだった市長が、36歳で約1万人の組織のリーダーに。
はたして、人材配置やマネジメントはどのように行なったのだろうか。

博多駅前道路陥没事故の復旧や、熊本地震の際のSNS活用方法をはじめとした取り組みで注目を集める高島市長は、まさしく福岡市の【経営】者だ。そんな彼の仕事論・人生論が詰まった、初の著書『福岡市を経営する』(ダイヤモンド社、3刷決定)から、その一部を再編集して特別公開する。
<構成:竹村俊助(WORDS)、編集部、著者写真撮影:北嶋幸作>● 年上の部下たちをどうマネジメントするか

  自治体によって多少の違いはありますが、以下が福岡市役所の部署です。

 「総務企画局」「財政局」「市民局」「こども未来局」「保健福祉局」「環境局」「経済観光文化局」「農林水産局」「住宅都市局」「道路下水道局」「港湾空港局」「消防局」「水道局」「交通局」「教育委員会」「各区役所」……。この局の下部に、各局の仕事を細分化した「部」や「課」があり、今ではおよそ1万5千人の職員を抱えるのが福岡市役所です。

 私が36歳で市長に就任したとき、全職員の平均年齢は43歳でした。もちろん部長級以上の職員は全員が年上。課長級でも全員私より年上という環境でした。

 もしあなたが30代なら、自分の父親くらいの年齢の人たちを部下に持つことを想像してみてください。これはなかなか覚悟のいることなのです。

 就任初期は困難の連続でした。私が出席した局長との会議の直後に、出席した局長が部下に対して「あの市長の言うことは聞かなくていいから」「市長の意見は無視していいから」と言っていたこともありました。

 職員として不安もあったでしょう。「あんな若い市長で大丈夫か?」「行政の素人の言うことを聞いて大失敗したらどうする?」という気持ちはわからないではありません。しかし、「言うことを聞かなくていい」とか「無視してよい」という局長の指示には、相当なショックを受けました。

  たしかに私には、組織のマネジメントの経験もなく、キャスターではあったものの、放送局の社員としては平社員でした。

 一般的に、昇進する、管理職になるということは、プレイヤーとしてではなくて、部下をマネジメントしながら最大の効果をあげることですから、意識と発想を大きく変えなければいけません。

6675チバQ:2018/12/21(金) 17:14:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00010013-nishinpc-soci
福岡知事、自民公募への対応焦点 県議団と関係悪化影響 議会で表明できず
12/21(金) 12:20配信 西日本新聞
福岡知事、自民公募への対応焦点 県議団と関係悪化影響 議会で表明できず
記者会見で知事選の3選を目指し、出馬表明する小川洋知事
 来春予定の知事選で3選を目指し、20日に県庁で出馬会見した小川洋知事。県議会最大会派の自民党県議団との関係悪化で、現職でありながら議会で出馬表明する機会は得られなかった。今後、推薦候補を決める自民党県連の公募にどう対応するかに注目が集まるが、会見では慎重な口ぶりに終始した。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 「県民、各界の皆様から激励の声をいただき、立候補の決断をした」。小川氏は出馬への意気込みをよどみなく語った。ただ、目の前にいたのは記者やテレビカメラで、議場で2期目に向け出馬表明をした4年前とは一変した。

 2年前の衆院福岡6区補選で、小川氏が麻生太郎副総理兼財務相や自民県議団が支援した候補を応援しなかったことをきっかけに関係が悪化。その後、職員不祥事や宿泊税などへの対応を巡り、溝はさらに深まった。

 会見で、報道陣から議会で表明しなかったことを聞かれた小川氏は「申し上げる必要はない」などとはぐらかした。だが、周辺によると、12月定例会最終日の20日に議会で表明するため、自民側と調整できないか一時、探っていたという。

 自民県連の公募に応じるかについては「具体的なことはこれから考える」と含みを持たせた。麻生氏との関係について問われると「引き続き修復する努力は続けたい」と回答。円滑な県政運営には自民の推薦が必要ではとの質問には「言われる通りだ」と話した。

西日本新聞社

6676チバQ:2018/12/21(金) 17:19:51
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/473592/
【鹿児島】阿久根市長選告示 西平氏と竹原氏、3度目一騎打ち 西平氏、初心に帰る 竹原氏、出陣式で涙
2018年12月17日 10時56分
 鹿児島県阿久根市長選は16日告示され、いずれも無所属で、3期目を目指す現職の西平良将氏(45)と、元市議で返り咲きを目指す元職の竹原信一氏(59)の2人が立候補を届け出た。市長リコール(解職請求)に伴う2011年1月の市長選から3度目の一騎打ちとなった。

 阿久根市では08年に竹原氏が市長就任後、議会を開かず専決処分を連発するなどして市政が混乱。11年の市長選で、リコール運動を主導した西平氏が864票差で竹原氏を下して初当選した。14年の前回市長選は、竹原氏がポスター掲示だけという異例の選挙戦を展開したが約3千票差で敗れた。

 2人は16日午前、出陣式で第一声を上げ、支持を呼び掛けた。西平氏は国会議員や市議らの応援を受け「産業振興も文化創生も人が大事でまちづくりは人づくりからだ。8年前の初心に立ち返り、多くの方々の意見を聞きながら、次の4年間に全力を傾けたい」と訴えた。

 竹原氏は事務所で「竹原を応援しても個人的には何も得することはない、損ばっかりだ。でもこいつじゃなきゃいかんのだと応援してくださる。本当に涙が出そうです」と声を詰まらせ、それ以上言葉が続かず涙をぬぐった。

 投開票日は23日。有権者数は1万7879人。(15日現在、市選管調べ)。

=2018/12/17 西日本新聞=

6677チバQ:2018/12/25(火) 00:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20181224001716.html
阿久根市長 西平氏3選
12月24日 00:17南日本新聞

 任期満了に伴う阿久根市長選挙は23日、投開票があり、現職の西平良将氏(45)=無所属、公明推薦=が、前市議で元職の竹原信一氏(59)=無所属=を1478票差で破り、3選を果たした。  2011年1月、14年12月に続き、3度目の対決。前回は選挙ポスター掲示だけだった竹原氏が、個人演説会を重ねるなど精力的に運動。市民の関心は高く、投票率は前回を7.05ポイント上回る71.65%だった。  西平氏は2期8年の実績に加え、「まちづくりはひとづくり」を掲げて地元人材を雇用した企業の支援、医師確保のための医学部生向け奨学金創設、観光客増による活性化を主張。商工団体や農業、漁業団体などの推薦を受け、組織力を生かして支持を広げた。  竹原氏は「無駄遣いが多い」と現市政を批判。市税引き下げで「庶民の暮らしを支える」と訴えたが、及ばなかった。  当日有権者数は1万7729人(男8241人、女9488人)。投票者総数は1万2703人(有効1万2584、無効119)だった。
◇阿久根市長選開票結果 (23日午後10時15分、選管最終)
当 7,031 西平良将  
 5,553 竹原信一

6678チバQ:2018/12/25(火) 11:23:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00010005-kbcv-l40
【福岡】山崎拓氏らが小川知事を激励
12/24(月) 20:11配信 九州朝日放送

九州朝日放送

県知事選への出馬を表明した福岡県の小川知事が24日、自民党の現職や元職の国会議員らと会合しました。

24日正午ごろ福岡市内のホテルに集まったのは元自民党副総裁の山崎拓さん、元自民党幹事長の古賀誠さん、福岡11区選出の武田良太衆議院議員などです。目的は小川知事との会合でした。

会合の後、報道陣の取材に武田良太議員は、「(小川知事からは)3選出馬しますのでお力添えくださいと(言葉があった。)県の自民党の実力者がお揃いだったので知事のほうに激励・支援ということを言っておられました」と話しました。

県知事選挙については自民党福岡県連が現職を優先せずに、推薦する候補を公募しています。20日に知事選への出馬を正式に表明した小川知事は、公募に応じるかどうかについて、支援者と相談して決めるとしています。

6679チバQ:2018/12/25(火) 13:51:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00010010-nishinpc-soci
麻生氏と「大御所たち」の覇権争い 福岡知事選、狭まる“包囲網”【福岡コンフィデンシャル】
12/25(火) 12:20配信 西日本新聞
麻生氏と「大御所たち」の覇権争い 福岡知事選、狭まる“包囲網”【福岡コンフィデンシャル】
福岡市内で行われた小川知事との会合を終え、会場を後にする武田良太衆院議員(左)。ほかにも山崎拓氏、古賀誠氏ら重鎮が顔をそろえた
 24日昼、福岡市中央区のホテル。4日前に来年4月の知事選への立候補を表明した知事、小川洋はマスクで口元を覆い、身を隠すように日本料理店に入った。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 小川が一緒に昼食を囲んだ相手は5人。自民党派閥の元領袖(りょうしゅう)で今も政界に影響力を持つ元副総裁の山崎拓と元幹事長の古賀誠、元農相の太田誠一、党幹事長・二階俊博の懐刀、武田良太(福岡11区)、衆院議員の三原朝彦(同9区)だ。

 「みんなで小川知事を支えていこうということを確認した」。会合後、武田はこう語った。出席者によると、党県連による推薦候補の公募について「応募すればてんびんにかけられて落とされる」などと慎重論が出たという。県連の国会議員が所属する派閥のうち、麻生派以外の関係者がすべて集まった形。武田は「県の自民党の実力者がみんなおそろいだった」と自信たっぷりに語った。

「これは麻生包囲網だ」
 県政界の大御所が顔をそろえ、小川を迎えた意図は何か。出席者の一人はこう解説する。「これは麻生包囲網だ」

 県内では2012年12月の総選挙で世代交代が進み、派閥領袖として残るのは副総理兼財務相の麻生太郎のみ。山崎、古賀が現職でいた頃に比べ、麻生への権力集中が進んだ。この日の参加者に共通するのは、いずれも麻生とは距離を置く間柄という点。麻生と関係が悪化した小川を取り込むことで麻生に対抗し、知事選を通じて県政界への影響力を増したい-。そんな思惑が透ける。

 実際ここに来て、麻生は追い込まれつつある。来年1月の北九州市長選では4選を目指す現職への対抗馬擁立を模索するも、周囲に「もう時間切れ」と漏らし、現職容認に傾いた。来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)では自民候補2人の擁立論を唱えたが、自民、公明の両選対委員長は自公協力を優先。自民の選対委員長、甘利明は福岡選挙区で2人目を擁立しないことを発表した。

 知事選でも小川の対抗馬擁立に執着する麻生。「知事選で自前候補を立てられなければ、麻生は『おおかみ少年』のごとく、求心力を失う」。自民関係者は指摘する。

 麻生の意向を受けて知事選の推薦候補を公募中の県連選対委員会。18日には同委顧問の衆院議員山本幸三(福岡10区)が所属国会議員に対し、「知事選についての御意見伺い」の文書を配布した。

 関係者によると、対立候補がいないこともあり、候補として複数の議員が小川を指名。ほかは「県連に任せる」「党が決めた候補を応援する」など様子見を決め込んでいるという。

続く「麻生派」「反麻生派」による覇権争い
 果たして、麻生の意中の候補は現れるのか-。知事選を舞台にした「麻生派」「反麻生派」による覇権争いが続く中、公募の締め切りは28日に迫る。 (敬称略)

   ×    ×

 「政治決戦の年」といわれる2019年がやって来る。県内では北九州市長選、知事選などがあり、夏には参院選が控える。首長や議員たちはどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

西日本新聞社

6680名無しさん:2018/12/26(水) 00:45:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181222-00000004-mai-pol
福岡知事選に九大教授の谷口博文氏が出馬へ
12/22(土) 7:00配信 毎日新聞
 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選に、九州大学術研究・産学官連携本部教授の谷口博文氏(64)が立候補する意向を固めたことが分かった。谷口氏が毎日新聞の取材に明らかにした。

 谷口氏は今月12日に自民県連に推薦願を出しており、来週にも県連による推薦候補の公募に応じる予定。自民の推薦を得られない場合でも立候補する考えで、来年1月末で九大を辞職するという。

 知事選を巡っては、小川洋知事(69)が3選を目指して無所属で立候補する意向を表明しているが、関係が悪化している自民県連は現職を優先せずに公募して今月29日に推薦候補を決める方針。共産も候補擁立に向けて選考作業を進めている。

 谷口氏は福岡市出身。大蔵省(現・財務省)に入省後、九州財務局長や金融庁総務企画局審議官などを歴任し、2009年から九大教授を務めている。11年の知事選では自民や民主などに推薦願を出したが選考から漏れ、立候補を断念している。【西嶋正法】

6681チバQ:2018/12/26(水) 17:24:29
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20181226100704.html
吉富元市議 長崎市長選に出馬意向
10:13長崎新聞

 元長崎市議で社会福祉法人理事長の吉富博久氏(73)は25日、長崎新聞社の取材に対し、来年4月の任期満了に伴う同市長選に無所属で立候補する方針を明らかにした。
 吉富氏は、市が計画しているMICE(コンベンション)施設整備の是非を問う住民投票の条例制定を目指し活動したが、4期目を目指し立候補予定の田上富久市長(63)が反対意見を表明、市議会も14日に条例案を否決した。吉富氏は「今の市政はまるで独裁政治。組織や厳しい財政を立て直すには改革が必要だ」と述べた。
 吉富氏は自民党県連職員などを経て市議5期目だった2003年、市長選に初めて立候補し落選した。
 来春の市長選にはほかに長崎市区選出の県議、高比良元氏(66)、同市議の橋本剛氏(49)、東京都の市民団体代表、寺田浩彦氏(56)が立候補を表明している。

6682チバQ:2018/12/27(木) 13:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00033806-mbcnewsv-l46
出水市長が宮田幸一市議に警告 「市職員らに暴言を浴びせた」
12/26(水) 20:26配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

鹿児島県出水市の宮田幸一市議会議員が、市の職員らにたびたび暴言を浴びせるなどしたとして、椎木伸一市長は宮田議員に対し、市の職務を妨げないよう警告したと発表しました。

出水市によりますと、宮田幸一市議会議員は今年6月、議案の取り下げなどを求め、市役所で椎木伸一市長や職員らに「頭が悪い」「ばか」などと言ったということです。このほかにも市の職員に対し暴言があったということで、市は弁護士らでつくる倫理委員会を設置し、今年8月から審査してきました。

その結果「議員の立場を利用し、不当な圧力をかけて職員を萎縮させ、不当行為に該当する」との報告書がまとまりました。これを受けて椎木市長は宮田議員に対し、市の職務の遂行を妨げる行為をしないよう、25日付けで警告したということです。

宮田議員は倫理委員会の審査に対し「職員の姿勢が不誠実だったことから糾弾するに至った」などと主張しているということです。宮田議員は、自身が理事を務める広瀬川漁協を通じて「取材は一切受けない」とコメントしています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

6683チバQ:2018/12/27(木) 14:27:39
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181219-OYT1T50041.html
首相、告示3日前に推薦証…知事と自民「火花」
2018年12月20日 12時29分
再選後、自民党県連の留守茂幸会長(右)から祝福される山口氏(16日夜、佐賀市で)
再選後、自民党県連の留守茂幸会長(右)から祝福される山口氏(16日夜、佐賀市で)
 16日投開票された佐賀県知事選を大差で制し、2期目に臨む山口祥義氏(53)。政党の推薦を受けなかった前回とは一変、今回は自民、公明両党の推薦を受け、政権与党の後ろ盾を得たが、世論を二分する国政案件などでは主導権争いも予想される。

 「このままでは立ち行かなくなるから、自公の推薦はどうしても必要だった」。16日夜、山口氏の事務所。再選を万歳で祝った後、後援会幹部はこうつぶやいた。

 山口氏は保守分裂となった前回選で「県民党」を掲げて立候補し、自民、公明両党が推薦した候補らを破って初当選した。今回は有力な対立候補がいなかったが、今後、県が受け入れを表明したオスプレイ配備計画を巡る地権者との交渉や、長年係争中の国営諫早湾干拓事業問題といった国政案件の対応が困難さを増すことから、「現職知事の推薦は既定路線」(自民党県議)だった。

 ただ自民党は推薦に際し、野党との相乗りを禁じ、オスプレイ配備計画の受け入れに対する考えを直接聞く条件を示した。しかし山口氏は応じないだけでなく、野党を支援する連合佐賀にも推薦を依頼。10月の定例記者会見では、「私の意思は県民党」と公言した。

 こうした一連の言動に対し、同党県連では一時、具体的な名前を挙げて対抗馬を模索する動きを見せ、互いにけん制が続いた。推薦願を出したにもかかわらず、山口氏が県連を訪ねることもなく、しびれを切らした県連幹部が自ら知事室に出向く異例の対応にもなった。

 自民党総裁の安倍首相が山口氏に推薦証を手渡したのは、告示日(11月29日)の3日前。当初は熊本市長選の候補と同じ10月29日に設定されていたが、ある県連幹部は「推薦の重みを与えるため、あえて遅らせた」と明かす。

 山口氏の出陣式では、大学時代からの友人でもある民進党出身の大串博志衆院議員(無所属の会、佐賀2区)も出席し、自民、公明両党の国会議員や県連幹部らと並んだ。壇上でのあいさつでは山口氏を「県民党」と紹介し、自民党関係者の反感を買った。

 山口氏はオスプレイ配備計画に関し、来春から漁業者との交渉に入る方針だ。しかし、複数の自民党県連幹部は「そんなに悠長に待つのではなく、先頭に立って、どんどん先に進めてもらう。それが政権与党が推薦した意味だ」と声をそろえる。両者の主導権争いは当面、続くと見られる。(鶴結城)

2018年12月20日 12時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6684チバQ:2018/12/27(木) 14:28:42
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20181214-OYS1T50006.html
鉄都の浮揚・人口減対策争点、北九州市長選告示まで1か月
2018年12月14日
 任期満了に伴う北九州市長選は、来年1月13日の告示まで1か月に迫った。自民党内の一部には、4選を目指す現職・北橋健治氏(65)への対抗馬擁立を模索する動きもみられたが、同党市議団が支援を決めた北橋氏と、新人の共産党福岡県委員会常任委員・永田浩一氏(53)(共産党推薦)の一騎打ちとなる公算が大きい。鉄都の浮揚に向け、人口減対策などが争点となりそうだ。

 「やんごとなき方からいろいろあったが、自分は何を言われても忍の一文字だった」。北橋氏は12日、北九州市で開いた市政報告会で名指しこそ避けたが、麻生副総理兼財務相を念頭にこうこぼした。

 麻生氏と北橋氏は中選挙区時代の衆院旧福岡2区で争った旧敵。2007年の市長選では、麻生氏が選対本部長を務めた自公推薦候補を北橋氏が破り、初当選した。

 前回選で自民党の推薦を受けた北橋氏。今回も党市議団は、立候補の正式表明前日の11月13日に支援を決めた。しかし、麻生氏は同17日に行った福岡市長選の街頭演説で「人の税金を使って学校に行った」と東大卒の北橋氏を当てこすり、「(北九州市は)人口を毎年減らしている」「その人は、もう一回再選しようとしている」と批判。自民党関係者によると、麻生氏は対立候補の擁立を望んでいたという。

 こうした中、保守分裂を避けようと、自民党市議団幹部は11月下旬、麻生氏に近い大家敏志・党参院議員(福岡選挙区)に「市議団で推薦を決めたのだから、(批判を)言ってもらったら困ると伝えてくれ」と働きかけた。

 大家氏は9日に北九州市内のホテルで開いたパーティーで、「市議会は結束している。北橋市長は一層の奮起を」と呼び掛け、会場にいた麻生氏も笑顔を見せた。「麻生さんも、ようやく黙認してくれた」。出席したある市議はそう話す。

 8年ぶりの一騎打ちとなる見通しの市長選では、北橋市政の是非が問われる。製鉄で栄えた北九州市は1979年の約107万人をピークに40年近く人口減少が続く。一方で転入者から転出者を引いた「社会動態」は上向き、北橋氏は「着実に改善しており、あと一踏ん張りだ」と強調。永田氏は「仕事がないから、県外に出る若者が多い」と市政運営を批判している。

2018年12月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6685とはずがたり:2018/12/29(土) 14:22:38
小川氏、自民公募応じず 知事選 県連、連合には推薦願
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/476418/
2018年12月29日 06時00分
 任期満了に伴う来年4月の福岡県知事選を巡り、3選を目指し出馬表明している現職の小川洋知事は28日、自民党県連の推薦候補を決める公募に応募せず、推薦願を提出した。公募は同日で締め切られ、県連は4人の応募があり、3人が書類選考を通過したと発表。29日に面接し結論を出す方針。

 県連は2016年の衆院福岡6区補選以降、小川氏との関係が悪化。現職知事を差し置いて異例の公募を行った。小川氏は28日、自民県連の他、連合福岡や県医師会などには推薦願を提出。記者団に「広く政党、団体の推薦、支持が得られるのであればありがたいと考え、このような結論に至った」と話した。

 県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、九州大教授の谷口博文氏や元厚生労働省官僚の武内和久氏、元環境省職員の西田主税氏の3人が29日の選考に進むことが決まった。応募しなかった小川氏は選考から除外する方針だ。

    ◇      ◇

「公募は罠」小川氏奇策 県連、袖にされ怒り心頭

 来春予定される福岡県知事選への立候補を表明している小川洋知事は、自民党県連による推薦候補の公募に応じない一方、県連に推薦願を出すという「奇策」に打って出た。背景には、公募に落ち自民候補「失格」の烙(らく)印(いん)を押されることを回避しつつ、現職の推薦願なら党本部裁定の可能性も残されるとのしたたかな計算がある。県連は29日に推薦候補を決める予定だが、小川氏への対応を巡って意見が割れており、結論に至るかは見通せない。

 「(公募には)申請しない」。28日夕、年内最後の庁議を終えた小川氏は、県庁内で記者団にきっぱりと述べた。

 前日夕、県幹部から「公募はどうするんですか」と聞かれた際は「まだ迷っている」と答えた小川氏。だが、実際は数日前から腹は決まっていた。

 小川氏は自民の公募が始まった21日以降、県連関係者と連絡を取り、公募に応じるのは難しいこと、代わりに推薦願の提出を考えていることを伝え、内諾を得ていた。

 自民が知事選の推薦候補を公募するのは極めて異例。過去2回の選挙で支援した現職がいる状況となると、過去に例がない。公募を取り仕切る県連選挙対策委員長は、小川氏への対抗馬擁立論を下ろさない麻生太郎副総理兼財務相の側近、大家敏志参院議員だ。小川氏周辺は「公募は罠(わな)」とみて、小川氏に公募に応じないよう説得していた。

 ただ、公募に応じず自民推薦候補との選挙戦になった場合、勝ったとしても県議会で圧倒的多数を占める県議団との間にしこりが残り、選挙後の県政運営に支障を来す。できるなら、正面衝突は避けたい-。ひねり出したのが、「推薦願提出」案というわけだ。

 小川氏側近は28日午前、県医師会や連合福岡にも推薦願を提出。小川氏自身も27日、県町村会幹部とひそかに会って推薦を取り付けた。県幹部は「自民推薦が取れなくても県民党で戦えばいい。そのための保険だ」と解説する。

 一方、袖にされた格好の自民県連は、怒りが収まらない。大家氏は、小川氏から推薦願が出されたとの報告を事務局から受け「なぜ突き返さなかったのか」と声を荒らげたという。選対委では、推薦願は「扱わず」と決まった。

 だが、県連内には小川氏支持や中立の立場を取る国会議員も少なくない。ベテラン県議は、中央政界を巻き込む自民分裂選挙となった2年前の衆院福岡6区補欠選挙で「大きなトラウマを負った」と振り返り、「あれを繰り返してはいけない」と力説する。

 来夏の参院選を最重要選挙と位置づける党本部も同様だ。県連に「知事選を参院選に影響が出る選挙構図にはするな」とくぎを刺し、二階俊博幹事長はすでに「小川氏支持」を伝達した。

 28日の書類選考で残った3人には麻生氏や大家氏の意中の人物が含まれるとみられるが、選対委では小川氏を推す声も出たという。選対委メンバーは「結局は党本部の意向に左右されるのではないか」と含みを持たせた。

=2018/12/29付 西日本新聞朝刊=

6686とはずがたり:2018/12/29(土) 14:24:26
【福岡コンフィデンシャル】「四面楚歌」でも強気 小川知事の“鈍感力”
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/472919/
2018年12月14日 06時00分

 7日夕、県庁議会棟。自民党ベテラン県議は「小川知事、3選出馬へ」と一斉に報じるテレビを見ながら、苦虫をかみつぶしたような顔でつぶやいた。「『憎まれっ子 世にはばかる』というが…」

 職員不祥事への対応や福岡市との宿泊税導入問題、それを厳しく追及する同党県議団のプレッシャー。夏以降、知事・小川洋は「四面楚歌(そか)」と言える状況に立たされた。自民県連関係者は「普通の精神なら持たない。小川の出馬断念は十分にあり得た」と振り返る。

 だが、小川の側近は「本人からただの一度も辞めたいなんて弱音を聞いたことはない。不出馬の可能性は最初からゼロだ」と否定する。小川の自信はどこから来るのか。この側近が指摘するのは、小川の「鈍感力」だ。

 鈍感力-。作家・渡辺淳一が2007年に出版した同名の著書はベストセラーになり、支持率低下に悩む当時の首相安倍晋三に元首相の小泉純一郎が「目先のことには鈍感になればいい。『鈍感力』が大事だ」と発言したことで流行語になった。あえて鈍感になることが、複雑な時代を生き抜くための力になるという処世術だ。

 9月議会前、職員不祥事への対応について、ある重鎮県議から「答弁で毅然(きぜん)とした姿勢を示すべきだ」と諭された小川は「私自身の減給処分までした。それでも不祥事は起きましたから」と開き直った。

 この言葉は、自民の怒りの炎に油を注いだ。同月議会は、審議が何度も中断。テレビでも小川が追及される姿が繰り返し流された。ただ、多くの県民の受け止めは「自民による知事いじめ」。小川は不祥事対策として職員とともに来庁者にあいさつする研修に参加し、笑顔を振りまいた。

   □    □

 「小川県政」の生みの親とされる副総理兼財務相の麻生太郎と小川の関係が疎遠になったきっかけは、2年前の衆院福岡6区補欠選挙だ。麻生の再三の応援要請に小川が応じなかったことに麻生が腹を立てたため-とされている。ところが、麻生の側近は「話は単純じゃない」と打ち明ける。

 真相はこうだ。補選の告示直前、小川から麻生側近に電話が入った。「(麻生が応援する候補の)出陣式に出た方がいいか、(麻生)本人に聞いてほしい」

 側近は「聞かなくても分かる。来てくれ」と返したが、小川から「それでも聞いてほしい」と懇願された。「しつこく言うから、本人に聞いたよ。案の定『来てくれ』だった」。小川に伝えたが、後になって小川の方から「やっぱり行けません」と翻意の連絡を受けたという。

 自民県議団幹部は、小川をこう評する。「元官僚なので仕事はできる。でも人の心のひだや悩みを想像するのは苦手なのでは」

 小川は16日、福岡入りして宗像市の世界遺産などを視察する官房長官・菅義偉に同行する。菅は補選で麻生が推す候補とは別の候補をひそかに支援し、勝利に導いた。公明党、創価学会との付き合い方などで菅と麻生との間に距離があることは知られている。

 「この時期に麻生さんのお膝元で菅さんに同行するなんて刺激が強すぎじゃないか」。周囲は懸念するが、小川に気にする様子はない。小川は翌17日、麻生の地元、飯塚市で知事選前最後の政治資金パーティーに臨む。 (敬称略)

=2018/12/14付 西日本新聞朝刊=

6687チバQ:2018/12/30(日) 08:28:34
>>6615>>6685
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000009-san-l40
福岡知事選 主導権争いで保守分裂も 「刺客」擁立、麻生氏意向色濃く
12/30(日) 7:55配信 産経新聞
 福岡県議会で最大会派を擁する自民党県連が、現職の小川洋知事に「刺客」を送り込む決断をした。県連最高顧問の麻生太郎副総理兼財務相の意向が強く働いた。「麻生派VS反麻生派」の主導権争いも背景にあり、保守分裂の可能性をはらむ。

 「福岡のために汗をかいてほしい」。麻生氏は今月27日、都内で武内和久氏と会談し、出馬を促した。武内氏が福祉政策などの将来ビジョンを語ると、麻生氏も「ぜひそれをやってほしい」と共感したという。

 「チャレンジ精神に欠ける小川知事のままでは、福岡は成長から取り残される」。麻生氏はかねて、小川氏への不満を漏らしていた。

 麻生派は対抗馬を模索した。推薦候補を選ぶ選挙対策委員会のトップには、麻生氏側近の大家敏志参院議員が就き、県連内の議論を主導した。

 そこで浮上したのが武内氏だった。元官僚で、地元テレビ局のコメンテーターを務めており、一定の知名度もある。政治家としては未知数だが、経産省出身の小川氏に対抗し得ると判断した。

 ◆後ろ盾は

 一方の小川氏は反撃を試みた。

 今月16日には、福岡を訪れた菅義偉官房長官に、直接出馬の意向を伝えた。菅氏は、政権中枢で麻生氏との意見対立も目立つ。菅氏を「後ろ盾」にしようとの意図とみられる。

 反麻生派も、小川氏を担ぐことで、麻生氏の影響力低下を狙う。

 今月下旬には山崎拓元副総裁、古賀誠元幹事長ら麻生氏と距離を置く県政界の重鎮が、小川氏と会談した。山崎氏らは、小川氏を応援する意向を示したという。

 小川氏は、自民党県連の公募には応じなかった。麻生派が主導する選対委では、落選してダメージを受けかねないからだ。

 公募とは別に、推薦願を県連に提出した。自民党の支援を得たいという意思を示すことで、党本部裁定に期待したとみられる。

 しかし、県連は小川氏の推薦願を受理しないことを組織決定した。

 党本部によって県連の「武内氏推薦」の方針が覆される可能性も、大家氏は「ない」と断言した。

 ◆流れが変わる

 自民県連は近く、公明党にも武内氏支援を要請する。

 公明党は、小川氏支援に傾いていた。それでも、自民県連関係者は「明確な対立軸ができたことで流れは変わる。小川氏を推薦しないのであれば、自主投票でも良い」と語った。

 流れが変われば、「現職だから」と支援していた経済界なども、小川氏から距離をとる可能性がある。

 関係者によると、麻生氏や安倍晋三首相との距離が近い福岡市の高島宗一郎市長は、武内氏の支援に前向きだという。大票田の首長を敵に回すことは、小川氏にとって大きなダメージとなる。

 小川氏包囲網は、確実に狭まっている。 (小沢慶太)

6688チバQ:2018/12/30(日) 08:35:51
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDY007LLDXTIPE02V.html
福岡知事選、自民推薦候補に元官僚・武内氏 県連が方針
12月29日 17:38朝日新聞

福岡知事選、自民推薦候補に元官僚・武内氏 県連が方針

自民党福岡県連が、知事選の推薦候補として党本部に報告した武内和久氏(右)。県連幹部と記者会見に応じた=2018年12月29日午後0時14分、福岡市博多区千代4丁目、柏樹利弘撮影

(朝日新聞)

 来年4月に予定される福岡県知事選で、自民党県連は29日、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦候補とする方針を決め、党本部に伝えた。前回支援した小川洋知事(69)が3選をめざし立候補する考えを表明しており、調整がつかなければ、分裂選挙になる可能性がある。県連は、年明けから党本部との本格的な協議を行う予定だ。

 県連はこの日、公募に応じた3人を面接。推薦候補を武内氏に絞り込み、党本部の甘利明・選挙対策委員長に報告した。ただ、地元経済界や公明党、一部の自民国会議員は小川氏支援に前向きで、最終的な判断は党本部にゆだねる。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、地元テレビ局のコメンテーターなどを務めていた。記者会見で「少子高齢化に強い福岡をつくりたい」と語った。

 一方、公募で落選した九州大学の谷口博文教授(64)は記者団に対し、立候補する考えを示した。共産党も候補を擁立する方針。

6689チバQ:2018/12/30(日) 08:40:53
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDX5G7CLDXTIPE01X.html
元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選
12月28日 21:14朝日新聞

元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選

武内和久氏

(朝日新聞)

 来年4月に予定される福岡県知事選で、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)が28日、自民党県連による推薦候補の公募に応募した。3選をめざす小川洋知事(69)は公募には応じず、個別に推薦願を提出。県連は29日、武内氏や谷口博文・九州大学教授(64)ら応募者3人から候補を絞り込む方針で、武内氏が軸となる見通しだ。

 応募は4人。県連は29日、書類に不備があった1人を除く3人の面接を行う。知事選候補を検討する県連選挙対策委員会の大家敏志委員長(参院議員)は、小川氏の推薦願を「受け付けない」と明言。選考対象外との認識を示した。党本部との協議は年明けから行いたい考えだ。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、コンサルティング会社で勤務しながら、今年4月から九州朝日放送の情報番組にコメンテーターとして出演していた。九州朝日放送は28日夕、情報番組内で、武内氏から「知事選に立候補する意向がある」との連絡を受け、番組での起用を見合わせる、と公表した。

 一方、過去2回の知事選で自民の支援を受けた小川氏は2016年の衆院福岡6区補選の対応をめぐり、自民や麻生太郎副総理との関係が悪化。自民との調整がつかないまま、20日に立候補する考えを表明し、28日に連合福岡に推薦願を出すなど準備を進めている。公募に応じなかったことについて記者団に、「前の2回と同じやり方で支援をお願いしたいと考えた」と説明した。

 地元経済界や公明党は小川氏支援に前向きだが、自民が対立候補を擁立した場合には、難しい対応を迫られる可能性がある。公明県本部幹部は「小川さんでいきたいが、その時考えるしかない」と述べるにとどめた。

6690チバQ:2018/12/30(日) 08:46:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00010007-nishinpc-pol
福岡知事選、現職小川氏が自民公募に応じず 袖にされた県連、怒り心頭
12/29(土) 12:13配信 西日本新聞
福岡知事選、現職小川氏が自民公募に応じず 袖にされた県連、怒り心頭
自民党福岡県連の選対委員会後、会見する大家敏志選対委員長(中央)=28日、自民党福岡県連
 任期満了に伴う来年4月の福岡県知事選を巡り、3選を目指し出馬表明している現職の小川洋知事は28日、自民党県連の推薦候補を決める公募に応募せず、推薦願を提出した。公募は同日で締め切られ、県連は4人の応募があり、3人が書類選考を通過したと発表。29日に面接し結論を出す方針。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県連は2016年の衆院福岡6区補選以降、小川氏との関係が悪化。現職知事を差し置いて異例の公募を行った。小川氏は28日、自民県連の他、連合福岡や県医師会などには推薦願を提出。記者団に「広く政党、団体の推薦、支持が得られるのであればありがたいと考え、このような結論に至った」と話した。

 県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、九州大教授の谷口博文氏や元厚生労働省官僚の武内和久氏、元環境省職員の西田主税氏の3人が29日の選考に進むことが決まった。応募しなかった小川氏は選考から除外する方針だ。

「公募は罠」小川氏が奇策
 来春予定される福岡県知事選への立候補を表明している小川洋知事は、自民党県連による推薦候補の公募に応じない一方、県連に推薦願を出すという「奇策」に打って出た。背景には、公募に落ち自民候補「失格」の烙(らく)印(いん)を押されることを回避しつつ、現職の推薦願なら党本部裁定の可能性も残されるとのしたたかな計算がある。県連は29日に推薦候補を決める予定だが、小川氏への対応を巡って意見が割れており、結論に至るかは見通せない。

 「(公募には)申請しない」。28日夕、年内最後の庁議を終えた小川氏は、県庁内で記者団にきっぱりと述べた。

 前日夕、県幹部から「公募はどうするんですか」と聞かれた際は「まだ迷っている」と答えた小川氏。だが、実際は数日前から腹は決まっていた。

 小川氏は自民の公募が始まった21日以降、県連関係者と連絡を取り、公募に応じるのは難しいこと、代わりに推薦願の提出を考えていることを伝え、内諾を得ていた。

 自民が知事選の推薦候補を公募するのは極めて異例。過去2回の選挙で支援した現職がいる状況となると、過去に例がない。公募を取り仕切る県連選挙対策委員長は、小川氏への対抗馬擁立論を下ろさない麻生太郎副総理兼財務相の側近、大家敏志参院議員だ。小川氏周辺は「公募は罠(わな)」とみて、小川氏に公募に応じないよう説得していた。

 ただ、公募に応じず自民推薦候補との選挙戦になった場合、勝ったとしても県議会で圧倒的多数を占める県議団との間にしこりが残り、選挙後の県政運営に支障を来す。できるなら、正面衝突は避けたい-。ひねり出したのが、「推薦願提出」案というわけだ。

 小川氏側近は28日午前、県医師会や連合福岡にも推薦願を提出。小川氏自身も27日、県町村会幹部とひそかに会って推薦を取り付けた。県幹部は「自民推薦が取れなくても県民党で戦えばいい。そのための保険だ」と解説する。

 一方、袖にされた格好の自民県連は、怒りが収まらない。大家氏は、小川氏から推薦願が出されたとの報告を事務局から受け「なぜ突き返さなかったのか」と声を荒らげたという。選対委では、推薦願は「扱わず」と決まった。

 だが、県連内には小川氏支持や中立の立場を取る国会議員も少なくない。ベテラン県議は、中央政界を巻き込む自民分裂選挙となった2年前の衆院福岡6区補欠選挙で「大きなトラウマを負った」と振り返り、「あれを繰り返してはいけない」と力説する。

 来夏の参院選を最重要選挙と位置づける党本部も同様だ。県連に「知事選を参院選に影響が出る選挙構図にはするな」とくぎを刺し、二階俊博幹事長はすでに「小川氏支持」を伝達した。

 28日の書類選考で残った3人には麻生氏や大家氏の意中の人物が含まれるとみられるが、選対委では小川氏を推す声も出たという。選対委メンバーは「結局は党本部の意向に左右されるのではないか」と含みを持たせた。

西日本新聞社

6691 チバQ:2018/12/30(日) 15:45:35
西田主税


17年希望の党から東京17区出馬落選(平沢勝栄のところ)

6692名無しさん:2018/12/30(日) 18:38:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000061-mai-pol
福岡知事選、武内氏が自民推薦候補に 元厚労官僚
12/29(土) 20:50配信 毎日新聞

 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、自民県連は29日、元厚労官僚の武内和久氏(47)を推薦候補とすることを決めた。3選を目指して出馬する意向の小川洋知事(69)は推薦願を提出していたが、県連による推薦候補の公募には応じなかったため選考から漏れた。最終的には党本部が推薦候補を決めるが、武内氏が選ばれれば保守分裂選挙となるのは確実で、関係者からは来夏の参院選への影響を懸念する声が上がっている。

 県連によると、公募には武内氏ら4人が応募。県連選挙対策委員会が29日、書類に不備があった1人を除く3人を面接し、全会一致で武内氏を推薦候補とすることを決めた。具体的な県政のビジョンや官民での豊富な経験が評価されたという。

 その後の記者会見で武内氏は「官僚時代や民間、国内外で積んできた経験を福岡のために注ぎ込みたい」と意気込みを語った。小川知事と関係が悪化している麻生太郎副総理兼財務相と27日に東京で面会し、「福岡のために汗を流してほしい」と出馬へ背中を押されたことも明かした。

 一方、小川氏の後援会関係者は「自民が対抗馬を立てるのは想定内。各種団体から推薦や支援を内々で取り付けており大勢に影響はない」と自信をのぞかせた。今後は公明や国民など与野党の主要政党に推薦願を出して正式に支援を要請する。

 しかし、自民県連も公明などに武内氏支援を求める構えで、県連選対委員長の大家敏志参院議員は「自民と同じ歩調をお願いする」と話した。小川氏支援の立場だった公明県本部幹部は「大変困惑している。白紙に戻したうえで党本部や現場の意見も聞いて判断するしかない」と話した。

 地元経済界も既に小川氏を支援する方針を決めており、今後の動向が注目される。ある自民県議は「来夏の参院選に間違いなく悪影響を及ぼす。(保守が分裂した)2016年の衆院福岡6区補選の教訓がまったく生かされていない」と嘆いた。

 知事選を巡っては、九州大教授の谷口博文氏(64)が来月にも出馬表明する他、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6693とはずがたり:2018/12/31(月) 10:32:19
茨城の再来狙いやね。高齢だしチャンス十分有りか。麻生の権勢が更に上がるのは気に喰わんが。。

麻生氏「知事を代える」 福岡知事選、現職の対抗馬推す
有料会員限定記事
https://www.asahi.com/articles/ASLDY4JDHLDYTIPE00M.html?iref=pc_rellink
吉田拓史、柏樹利弘 2018年12月29日21時52分

 自民党福岡県連が、県知事選での3選をめざす現職の小川洋氏(69)にぶつける対立候補を絞り込んだ。公明党や経済界が現職寄りの立場を示す中での強硬姿勢には、地元の麻生太郎副総理の強い意向があった。麻生氏と距離を置く重鎮は小川氏を支える構えで、党本部を巻き込んだ調整は難航する可能性がある。

 県連が選んだのは武内和久氏(47)。28日までの県連の公募に応じた一人だ。麻生氏側近で選考を取り仕切った大家敏志参院議員は「満場一致」を強調した。

 ある自民県議は公募を「出来レース」と指摘する。武内氏は応募の前日の27日、麻生氏と東京都内で面会し、「福岡のために汗をかいてほしい」との言葉をかけられたと明かした。

 背景には、小川氏と麻生氏の遺恨がある。

 麻生氏の強い後押しで2011…

6694名無しさん:2018/12/31(月) 13:47:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00050063-yom-pol
福岡知事選は保守分裂、自民県連が現職に対抗馬
12/31(月) 9:07配信 読売新聞
 来春の福岡県知事選で、自民党県連は29日、推薦候補の公募に応じていた元厚生労働官僚の武内和久氏(47)の擁立を決めた。同党が過去2回の知事選で支援した現職の小川洋氏(69)は3選に向け立候補を表明しており、保守分裂となる公算が大きくなった。

 県連は同日の選挙対策委員会で武内氏の推薦を決め、党本部に報告した。推薦決定権を持つ党本部は来年1月上旬から協議する。

 一方、小川氏は推薦願を出したが公募に応じなかったため、県連の選考対象から除外された。2016年の衆院福岡6区補欠選挙で、県連が推す候補者の出陣式を欠席して以降、県連との関係が悪化しているが、党幹部には小川氏の県政運営を評価する声もある。

 知事選では、九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を示し、共産党県委員会も擁立作業を進めている。

6695名無しさん:2018/12/31(月) 13:52:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000003-tncv-l40
福岡県知事選 自民県連 元厚労官僚 武内氏を推薦へ
12/29(土) 18:15配信 TNCテレビ西日本

来年4月の福岡県知事選挙で、自民党福岡県連は元厚生労働官僚の武内和久さんを推薦することを決めました。

自民党県連の選挙対策委員会は、県知事選の推薦候補を決める公募に応じた3人と面接した結果、武内和久さんを推薦することを満場一致で決定しました。

武内さんは福岡市出身の元厚生労働官僚で、地元の民放番組でコメンテーターを務めていました。

推薦候補の正式な決定は年明けに党本部が行う予定ですが、武内さんは推薦が得られなかった場合の対応については、明言を避けました。

すでに出馬表明している現職の小川知事が28日、県連に提出した推薦願は、受理されませんでした。

知事選を巡っては九州大学教授の谷口博文さんも立候補を表明しています。

テレビ西日本

6696名無しさん:2018/12/31(月) 14:27:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000104-mai-pol
福岡知事選 自民県連は現職小川氏を推薦せず 麻生副総理との確執が背景
12/28(金) 23:41配信 毎日新聞

 来年4月の福岡県知事選の立候補予定者として元厚労官僚の武内和久氏(47)が急浮上したことで、知事選を巡る情勢は一気に緊迫してきた。3選を目指す現職の小川洋氏(69)は自民県連との関係が悪化したままで、県連による推薦候補の公募に応じずに推薦願を提出するなどさや当てが続いている。県連の公募に応じた武内氏らが推薦候補に選ばれれば保守分裂選挙となるのは確実で、小川氏が戦略の見直しを迫られる可能性も出てきた。

 「(応募した)候補には期待している」。自民県連が推薦候補の公募を締め切った28日夕、県連選対委員長の大家敏志参院議員は報道陣の「有望な候補がいるか」との質問にうなずいてそう答えた。県連は29日に選対会議を開き、公募に応じた4人のうち3人から推薦候補を選ぶことを明言。応募しなかった小川氏を選考から除外する考えを示した。

 自民は前回と前々回の知事選で小川氏を支援。前回選は自民に加えて民主や公明、社民など与野党5党が推薦して再選を果たした。小川氏は今回も自民の支援を得ようと、出馬表明前から水面下で自民県連に推薦を要請していたが、県連は現職を優先せず公募で候補を選ぶ方針を決めた。

 関係悪化の背景には小川氏と麻生太郎副総理兼財務相の確執がある。小川氏は麻生氏が首相時代に内閣広報官を務め、2011年に麻生氏に担がれる形で知事選に出馬して初当選した。しかし、16年の衆院福岡6区補選で麻生氏や自民県議団が推す候補を応援せず「中立」の立場を貫いたため関係が悪化。今回、武内氏擁立に動いたのは、県連選対委員長で麻生氏側近の大家氏だったとされる。

 小川氏は、自民以外の政党や団体にも幅広く推薦を仰ぐ方針。既に地元経済界の支援を取り付けているが、一部は自民支持層と重なるため、自民県連が小川氏以外の候補を擁立すれば保守が二分される見込みだ。小川氏支援を示唆していた公明は自民の出方次第で方針を見直す可能性もある。【西嶋正法】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000103-mai-pol
福岡県知事選 元厚労官僚の武内氏 自民県連の推薦有力か
12/28(金) 23:37配信 毎日新聞

 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選に元厚労官僚の武内和久氏(47)が出馬する意向を固めた。武内氏は28日、自民県連による推薦候補の公募に応募。関係者によると、公募を締め切った同日までに武内氏ら4人が応募しており、県連は書類に不備があった1人を除く3人から29日に推薦候補を選ぶ方針で武内氏が有力とみられる。

 一方、3選を目指して出馬する意向を表明している小川洋知事(69)は県連の公募に応じず、28日付で県連に推薦願を提出した。今後は公明や国民など与野党の主要政党にも推薦願を提出する。自民県連選対委員長の大家敏志参院議員は報道陣に「(公募に応じなければ)推薦願は受け付けない」と述べ、小川知事を推薦しない考えを示した。

 武内氏は福岡市出身。東大卒業後、厚生省(現・厚生労働省)に入省し、福祉人材確保対策室長などを歴任した。今年4月から民放の報道番組でコメンテーターを務めていたが、今後は出演を見合わせるという。

 知事選を巡っては、自民県連の公募に応じた九州大学術研究・産学官連携本部教授の谷口博文氏(64)が出馬の意向を固めた他、共産も候補を擁立する方向で選考作業を進めている。【西嶋正法、蓬田正志】

6697名無しさん:2018/12/31(月) 14:27:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000082-asahi-pol
元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選
12/28(金) 21:14配信 朝日新聞デジタル

 来年4月に予定される福岡県知事選で、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)が28日、自民党県連による推薦候補の公募に応募した。3選をめざす小川洋知事(69)は公募には応じず、個別に推薦願を提出。県連は29日、武内氏や谷口博文・九州大学教授(64)ら応募者3人から候補を絞り込む方針で、武内氏が軸となる見通しだ。

 応募は4人。県連は29日、書類に不備があった1人を除く3人の面接を行う。知事選候補を検討する県連選挙対策委員会の大家敏志委員長(参院議員)は、小川氏の推薦願を「受け付けない」と明言。選考対象外との認識を示した。党本部との協議は年明けから行いたい考えだ。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、コンサルティング会社で勤務しながら、今年4月から九州朝日放送の情報番組にコメンテーターとして出演していた。九州朝日放送は28日夕、情報番組内で、武内氏から「知事選に立候補する意向がある」との連絡を受け、番組での起用を見合わせる、と公表した。

 一方、過去2回の知事選で自民の支援を受けた小川氏は2016年の衆院福岡6区補選の対応をめぐり、自民や麻生太郎副総理との関係が悪化。自民との調整がつかないまま、20日に立候補する考えを表明し、28日に連合福岡に推薦願を出すなど準備を進めている。公募に応じなかったことについて記者団に、「前の2回と同じやり方で支援をお願いしたいと考えた」と説明した。

 地元経済界や公明党は小川氏支援に前向きだが、自民が対立候補を擁立した場合には、難しい対応を迫られる可能性がある。公明県本部幹部は「小川さんでいきたいが、その時考えるしかない」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

6698名無しさん:2018/12/31(月) 14:30:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000003-san-l40
【回顧2018】福岡市長、最多得票で3選
12/31(月) 7:55配信 産経新聞
 ◇再エネ出力制御、危うい需給

 九州電力は10月13日、離島以外では初めて、再生可能エネルギーの出力制御に踏み切った。九州は太陽光発電所が多い。日中、太陽光の発電量が増えて、電力の供給量が需要を大きく上回れば、大規模停電(ブラックアウト)が起きかねず、これを回避するための措置だった。

 出力制御は10、11月で計8日に及んだ。九電の池辺和弘社長は記者会見で「対策を講じているが、短期的に状況は改善しない」と理解を求めた。再エネの急拡大が引き起こした、電力需給のバランスの危うさが浮き彫りになった。

 11月13日に出そろった九州・山口8県の地方銀行の平成30年9月中間決算は、日銀のマイナス金利政策の影響で、厳しいものとなった。21行中、16行が前年同期比で減益となった。各行は業務改革に加え、人材紹介業など多角化で収益確保を図ろうとしている。

 11、12月は首長選が相次いだ。福岡市の高島宗一郎市長は11月18日、過去最多得票で3選を果たした。

 選挙戦で高島氏は、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相ら政権中枢とのパイプによる政策推進をアピールした。一方、市議会最大会派、自民党市議団との軋轢(あつれき)も改めて表面化した。今後は議会対応に頭を悩ませる場面も増えそうだ。

 福岡県の小川洋知事も議会とのしこりを抱える。小川氏は12月20日、知事選への3選出馬を表明。小川氏を厳しく批判してきた自民は、元厚生労働官僚の武内和久氏を対抗馬に立てる方針を決めた。知事選は来年4月。しばらくは小川氏と自民の神経戦が続く。

 ◇着地点見えぬ宿泊税問題、負担側の視点で議論を

 九州総局へ着任した翌日、福岡県と福岡市が不協和音を鳴らす場面を取材した。10月2日、両者が互いに導入を主張する宿泊税をめぐり、事態の打開を図ろうと、県の観光局長が市役所を訪れ、協議を申し入れた。

 市側で応対したのは秘書課長だった。急な申し入れに、担当幹部の都合がつかなかったという事情はあったが、秘書課長は文書を受け取ると、そのまま無言で部屋を出ていった。

 その場にいた報道陣は、あっけにとられた。普通であれば着席を促し、一言二言でも会話を交わしそうなものだ。市側のそっけない対応に、県と市の間にある深い溝を感じ取った。

 11月初め、県議会から「問題解決にリーダーシップを発揮してほしい」と、尻をたたかれた小川洋知事が、福岡市の高島宗一郎市長と会談し、実務者協議を始めることで一致した。

 しかし、年を越そうとしている現在も、着地点は見えない。入り口からつまずいたからだ。

 宿泊税に限って議論したい県に対し、市は宿泊税を起爆剤に県と政令市をめぐるさまざまな課題を、協議のテーブルに載せようと狙う。

 さらには小川氏によるトップ会談の申し入れが、皇族が出席する式典の直前であったことや、福岡市長選直後の再会談を求めたことで、高島氏は不信感を募らせた。

 事態を好転させるためのトップ会談によって、かえって混迷が深まったように見えた。

 宿泊税導入によって得られる年間の税収は、県の試算で福岡市も含め全県で課税した場合に36億円、市の試算では24億円に上る。県、市とも税収は観光振興施策に充てる方針だ。

 市は「基礎自治体ができることは基礎自治体がやるべきだ」と主張する。県は「広域観光には県が責任を持つ」とし、それぞれ正当性を主張する。だが、インバウンド(訪日旅行)を含め観光客の入りが好調な福岡にあって、これだけ大きな財源をみすみす手放したくないというのが本音だろう。

 宿泊税を支払うのは宿泊客だ。県と市による「二重課税」への懸念のほか、観光振興に充てるという目的が、ビジネス客の理解を得られるのかという指摘もある。「安易な課税」と受け取られないよう、県と市には負担側の視点にも立った建設的な議論を求める。(小沢慶太)

6699チバQ:2019/01/06(日) 13:36:27
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/476532/
自民党本部は現職・小川氏寄りか 世論調査実施し判断へ 福岡県知事選、構図なお不透明
2018年12月30日 06時00分

 福岡県知事選で、自民党県連は29日、推薦候補に元厚労官僚の武内和久氏を選んだ。既に現職の小川洋知事も出馬表明しており、選挙戦は保守分裂含みの様相を呈する。ただ、党本部は小川氏支援に傾いているとされ、県連の推薦申請に首を縦に振らない可能性がある。県連内にも保守分裂を懸念する声がくすぶっており、選挙戦の構図はなお不透明だ。

 「福岡のため官僚時代や民間、国内外で積んだ経験を注ぎ込みたい」。29日の選対委後の記者会見で福祉充実などを訴えた武内氏。小川氏への対抗馬擁立を訴える麻生太郎副総理兼財務相と27日に都内で面談したことも明かし「『福岡のため汗をかいてほしい』と言われ、背中を押していただいた」と声を弾ませた。

 一方、県連の推薦決定を党本部が追認しない場合も出馬するかどうか、再三の質問に対しては「自民党の推薦をいただくため応募した。それ以上でも以下でもない」などと口ぶりは重くなった。

 武内氏が懸念するのは、小川氏と党本部の「近さ」だ。小川氏は既に自民党地元議員らを通じ、二階俊博幹事長から推薦の内諾を得ている。菅義偉官房長官からは16日に福岡入りした際、支援する考えを伝えられている。

 県連選対委員長の大家敏志参院議員は会見の質疑に割って入る形で「福岡のことは私が一任を受け、党本部選対副委員長という立場で(党本部と)調整がつかないことはない」と断言。県連の判断が尊重されると強調した。

 ただ、党選対幹部によると、年明けに県連の推薦申請を受け取った上で、小川氏らも対象に加えて福岡県内で世論調査を実施し、その結果を見て判断する方針という。

 2016年の衆院福岡6区補選では保守分裂選挙の末、麻生氏や県連が推した候補が大敗した。候補者を絞った28日の選対委では複数の県議から懸念の声が上がったという。「県連の推薦を党本部は本当に追認するのか。6区補選の二の舞いだけは避けなければならない」

=2018/12/30付 西日本新聞朝刊=

6700チバQ:2019/01/07(月) 15:20:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000018-san-l40
「自民党全体の判断を注視」 対抗馬擁立で小川・福岡知事
1/5(土) 7:55配信 産経新聞
 福岡県の小川洋知事は4日、県庁で記者会見し、4月の知事選に向け、自民党福岡県連が、元厚生労働官僚で新人の武内和久氏を推薦する方針を決めたことについて「党全体の判断を、注視させていただきたい」と述べた。

 小川氏は3選を目指し立候補する意向を表明。昨年12月、菅義偉官房長官に直接出馬の意向を伝えたほか、同県連に推薦願を提出し自民党の支援を得たいという意思を示していた。推薦願は受理されなかったが、党本部への働きかけは「必要になればやっていく」と語った。公明党福岡県本部にも推薦願を提出した。

 このほかの支援は、前回知事選で支援を得た団体などに要請しているという。

6701チバQ:2019/01/07(月) 18:34:05
>>6611
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000076-jij-pol
普天間移設の県民投票に不参加=沖縄県沖縄市
1/7(月) 17:57配信 時事通信
 沖縄県沖縄市の桑江朝千夫市長は7日、市役所で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日実施)に参加しないと表明した。

 不参加を表明したのは宮古島市、宜野湾市に続く3自治体目で、県内の有権者の約2割が投票できない計算となる。市議会が執行に必要な補正予算案を否決したことが主な理由で、桑江市長は賛否を二者択一で問う手法についても「あまりに乱暴だ」と批判した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000006-ryu-oki
「県民投票」不参加再び表明 宮古島市長、沖縄県勧告に回答
1/5(土) 10:19配信 琉球新報
「県民投票」不参加再び表明 宮古島市長、沖縄県勧告に回答
県民投票を実施しないと表明する下地敏彦市長=4日、宮古島市役所平良庁舎
 【宮古島】沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票を実施しない意向を示している宮古島市の下地敏彦市長は4日、県民投票を実施するよう求めた県の勧告に対し県民投票の事務は実施しないとする回答を県に提出したと発表した。同日午後、下地市長は会見を開き、「議会の議決を尊重し、苦渋の決断に至った」などと述べ、県民投票への不参加を改めて表明した。これに対し県は今後、地方自治法に基づく是正を要求するかどうか検討する考え。


 県から是正を要求された場合の対応について下地市長は「その時に判断する」と述べた。

 判断の理由については、市議会の委員会、本会議、再議の3度にわたり県民投票の予算案が削除されたことに言及し「住民から選ばれた大多数の議員が反対しており、議会の議決は重い」と強調した。県民投票関連予算の執行については「義務ではなく、首長の判断によると理解している」とし「当初の考えと変わりはないという結論に至った」と述べた。

 本紙などによる世論調査で、宮古地域の80%が「全市町村で実施すべきだ」との結果が出ていることについて、下地市長は「さまざまな意見があるのは認めるが、母数が小さいので全県的なきちんとした意見として解釈できるかは疑問だ」と述べた。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000091-asahi-pol
沖縄・与那国、県民投票実施へ 町長が議会の反対覆す
2018/12/26(水) 22:55配信 朝日新聞デジタル
沖縄・与那国、県民投票実施へ 町長が議会の反対覆す
沖縄県民投票まで60日となり、啓発イベントで残りの日数を示す掲示板が披露された=2018年12月26日午後6時19分、那覇市久茂地、伊藤和行撮影
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(来年2月24日投開票)が、与那国町で行われることになった。26日の町議会では投票事務の費用を削った予算案が審議をやり直す「再議」に付されたが、可決。議会が「不参加」の意思を示した形だが、外間守吉(ほかましゅきち)町長は、予算を執行する方針を示した。

 議会が認めなかった関連予算を執行するとした市町村長は初めて。町議会事務局によると、外間町長は予算案の採決前、議会で対応を聞かれ、「義務的経費なので、市町村に執行する責任がある」と答弁。採決では賛成4人と反対4人の同数となったが、議長が賛成に回り、可決した。

 また、那覇市議会はこの日、関連予算案を賛成多数で可決。県庁前では、県主催の啓発イベントが開かれ、投開票までの日数を示したパネルが設置された。謝花喜一郎副知事は「活発な議論を交わし、ぜひ投票所へ足を運んでほしい」とあいさつした。

 一方、松川正則市長が「実施しない」と表明した宜野湾市では26日、市民団体が投票権の侵害だとして、損害賠償請求訴訟を起こす準備を始めた。実施が現実的に難しくなる2月8日まで原告を募る。(伊藤和行)

朝日新聞社

6702チバQ:2019/01/07(月) 18:34:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000015-ryu-oki
市民権利より議会優先 民主主義の否定、批判も 宜野湾市長が県民投票不参加表明
2018/12/26(水) 11:19配信 琉球新報
市民権利より議会優先 民主主義の否定、批判も 宜野湾市長が県民投票不参加表明
県民投票予算案を否決した宜野湾市議会=20日
<解説>

 宜野湾市の松川正則市長が住民の直接請求により発議された県民投票の事務を実施しない判断を下した背景には、市議会が投票事務の関連予算を否決したことがある。しかし間接民主制を取る中で、住民の直接請求は、より成熟した民主主義に近づけるために保障された権利だ。議会や首長が市民の意思表示の機会を奪う行為に対し「民主主義の否定」と批判されても仕方がない。


 今回の県民投票で実施を求める署名をした宜野湾市民は有効署名数で4813人分に上る。松川市長は市当局と議会が「両輪」との言葉を使ったが、それはそれぞれが市民の代表として対等であることを示すもので、主従関係を意味しない。二元代表制の担い手として市民に選ばれ、独立した首長が議会の意向を優先し、住民の直接的な請求を否定することには無理がある。

 また、松川市長は投票結果によっては普天間飛行場の固定化が懸念されることも判断理由に挙げた。しかし、それは辺野古の埋め立ての賛否を問うことに対する反対理由であり、住民の意思表示の権利を奪う理由にはならない。

 一方、普天間飛行場を抱える宜野湾市が県民投票を実施しない判断を下したことは、同市と同様に保守系首長を擁している他市町村の判断にも影響を与えそうだ。各市町村の首長には、直接請求という住民に認められた権利とどう向き合うかが問われている。
 (長嶺真輝)

琉球新報社

6703チバQ:2019/01/09(水) 15:14:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00015268-miyazaki-l45
都城市議ハラスメント 酒席で同僚女性に大声
1/9(水) 11:36配信 宮崎日日新聞
 都城市議会の赤塚隆志議員(56)=進政会=が、市議会12月定例会閉会後の懇親会2次会で、同僚の中村千佐江議員(42)=都伸クラブ=に対して「おまえ」と大声で叫んだり、目の前で指をさしたりするなどのハラスメント行為をしたことが8日、分かった。

6704チバQ:2019/01/09(水) 18:53:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000006-ryu-oki
県民投票・首長抵抗 迫る期限 政局の様相 県政与党の判断 焦点
1/9(水) 10:29配信 琉球新報
県民投票・首長抵抗 迫る期限 政局の様相 県政与党の判断 焦点
県の謝花喜一郎副知事(右奥)に県民投票の全市町村実施を求める「辺野古」県民投票の会の請求代表者(左奥)ら=7日、県庁
 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村での実施に向け、玉城デニー知事は9日に宮古島市を訪れ、下地敏彦市長に協力を要請する。玉城知事が投票事務を拒否する首長と直接相対するのは初めてで、県民全体の投票参加について「誰一人取りこぼさない」という姿勢を示す考えだ。だが保守系の勢力が強い市議会と首長が一致して県民投票に抵抗する状況は政局の様相を強めており、2月24日の投票実施のタイムリミットが近づく中で、全市町村実施の可否や代替策について県政与党の判断も焦点になっている。


 8日、那覇市内で開かれた自民党県連の新春の集いであいさつした下地市長は「宮古島ではまず総務財政委員会で否決され、本会議でも否決された。再議にかけても否決した。議会の意思が駄目だということを示した。議会の意思を尊重するという形で進めている」と県民投票に言及した。自民党の議員や支持者を前にして翌日に予定される玉城知事の宮古島入りをけん制した格好だ。

保守系が不参加

 保守系市長の相次ぐ不参加表明に、県幹部は「議会は議会、首長は首長の立場で判断するのが二元代表制だろう。県民投票の実施は市町村の義務ということを理解してもらうしかない」と表情を曇らせた。

 住民基本台帳に基づき「選挙人名簿」を登録・管理しているのは市町村の選挙管理委員会のため、現状では市町村の協力がないと県は投票資格者を把握することができない。

 7日に県庁で謝花喜一郎副知事と意見交換した「辺野古」県民投票の会のメンバーからは、県民投票条例を改正し、投票資格者名簿の作成や投開票所の設置について県が代行する対応策についても選択肢の一つとして意見が出された。

 ただ、条例の改正を県議会で可決した上で、県が実施の準備に取り組むとなると、準備に時間がかかるため2月24日の投開票日を遅らせる「政治決断」を迫られる可能性が高く、検討は慎重だ。

 県幹部の一人は「住民投票が制度として地方自治法に定められていながら、市長が事務を拒否すると県が簡単には代行措置も取れないという、法整備の際に想定されていない事態が起きている」と指摘。「法律に沿って事務を行うよう徹底して首長に実施を求める。県民全員が投票によって意思表示ができるために民主主義の産みの苦しみだ」と言い聞かせた。

揺れる県政与党

 県民投票条例を可決した県議会でも、全市町村での実施を貫くべきかや、県が直接投票事務に乗り出す条例改正をすべきかを巡り、揺れ動き始めている。

 与党会派の県議の一人は、県が市町村の事務を代行するため条例を改正しても、投票資格者の確定に必要な選挙人名簿の閲覧を断られる恐れがあるとして「条例改正する意味が見いだしにくい。宮古島、宜野湾、沖縄、うるま、石垣の5市長が投票を実施しなくても、このままやるしかない」と苦渋の表情を浮かべた。

 別の与党幹部は「県民投票は県条例で定められており、首長が堂々と条例違反するなんて法治国家としてどうなのか」と切り捨て、住民有志による自主的な「住民投票」も視野にあることをちらつかせて5市をけん制する。ただ、自主的な住民投票は県条例に基づく正式な投票とは認められないため、あくまで全市町村での実施を期待する。

 一方、条例の審議段階で選択肢を4択に増やした修正案を提出した自民、公明の両党は静観する構えを崩していない。「今さら条例の修正が出ても乗る必要はない」(自民県連幹部)との意見が根強く、改正案が提出されたとしても全会一致となる可能性は低い。
 (与那嶺松一郎、山口哲人、吉田健一)

琉球新報社

6705名無しさん:2019/01/14(月) 18:33:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000051-mai-pol
現職の北橋氏出陣式に小川・福岡知事の姿なく 北九州市長選告示
1/13(日) 22:36配信 毎日新聞
 任期満了に伴う北九州市長選は13日告示され、共産党福岡県委員会常任委員の新人、永田浩一(53)=共産推薦▽4選を目指す現職の北橋健治(65)▽水産加工会社社長の新人、秋武政道(58)――の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 北橋氏の出陣式には4月の福岡県知事選に3選出馬を予定する現職の小川洋氏(69)の姿がなかった。前回は北橋氏陣営として小川氏に市長選での支援を求めて出陣式に招待したが、今回は自民県連が新人で元厚労官僚の武内和久氏(47)を県知事選の推薦候補に決めたため自民市議団に配慮したとみられる。

 県知事選を巡る自民県連と小川氏の対立が北九州市長選にも影響した形だが、陣営関係者は「誰が知事になってもうまくやる必要がある。今回は中立の立場が望ましいと判断した」と打ち明ける。一方、自民県連幹部は「県連の選対に市議団幹部も入っている。当然の配慮だ」と述べた。

 北橋氏は9日の定例記者会見で、市長選で小川氏に支援を求めるかについて「私はまな板の上のコイ。選対本部で決めたことを尊重する」と語っていた。

 自民県連は過去2回の知事選で小川氏を支援したが、今回は関係が悪化した小川氏ではなく武内氏支援を決めた。党本部が武内氏の推薦を決めれば保守分裂となるのは確実で調整が難航している。【下原知広、西嶋正法】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000050-mai-pol
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
1/13(日) 22:29配信 毎日新聞
 「鉄都」の将来を占う北九州市長選が13日告示された。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)に共産党福岡県委員会常任委員で新人の永田浩一氏(53)と水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)が挑む三つどもえの構図。急激な人口減や低迷する経済など課題が山積する中、多選批判もある北橋市政3期12年を問う選挙となる。

 市は2018年1月1日現在の高齢化率が政令市で最高の29.8%で、人口減少数は17年まで全国の市町村で4年連続最多を記録。人口は1979年の約106万8000人をピークに約94万4000人(今月1日現在)まで減少した。今年2月にはJR小倉駅前の商業施設「コレット」が閉店を予定するなど低迷が続く地域の浮揚策が求められている。

 北橋氏の出陣式には自民、公明、国民民主の議員や財界関係者ら約800人が顔をそろえた。今回は麻生太郎副総理兼財務相を中心に対抗馬擁立の動きもあったが、最終的に事実上の相乗り体制が実現。選対本部長の片山尹(おさむ)・自民市議団長は「力を結集して支えてほしい」と支持を呼びかけた。

 北橋氏は国際会議誘致などに取り組んだ実績を強調。人口減少対策として「優秀な人材を定着させるため経済を強く成長させる」と述べた。さらに多選批判も踏まえ「日本一住みよい都市をつくるのがラストミッション。力添えを」と訴えた。

 一方、永田氏は北橋氏らが早期整備を訴える国の下関北九州道路建設計画を批判。「急ぐ必要のない巨大開発をやめ、市民の暮らしを応援する市政を」と主張した。また、若者定着策として「返済不要の奨学金を作る」と提案。中小企業支援として「商店街のリフォームや空き店舗対策を進める」とした。

 秋武氏は同市の門司港レトロ地区をPRするキャラクター「バナナマン」に扮(ふん)するなどまちづくりに関わってきた。第一声では「市には活用できる資産が残っている。既存の大学や最先端技術を使って新産業を興したい」と主張。北橋氏の多選を批判したうえで「保守層の支持を集めたい」と述べた。【下原知広、木村敦彦】

6706チバQ:2019/01/14(月) 19:34:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00010004-kbcv-l40
【福岡】福岡県知事選 自民党本部の推薦巡る動き
1/14(月) 19:15配信 九州朝日放送

福岡県知事選の自民党本部の推薦を巡る駆け引きが続いています。14日、麻生太郎副総理が福岡県内で支援者に、自民党福岡県連が推薦を決めた武内和久さんへの支援を訴えました。14、麻生副総理の支援者による新年の集いが開かれ、直方市と飯塚市で元官僚の武内和久さんが壇上で挨拶しました。
武内さんは、「稼げる高齢社会、誇りを持って歳をとれる社会を取り戻しましょう。覚悟を決めました。福岡のためにこの人生この命を全てかけます。」と知事選への抱負を語りました。
麻生副総理は武内さんについて、「(話は)まだまだ下手よ。こんな大人数の前で話したのはたぶん初めて。こういったことがやりたいここで何をすべきかというビジョンがあって、そういったことがやれる人。そして大いに俺たちを使えばいい」と話しました。
また、自民党本部の選挙対策委員会で議論されている武内さんの推薦についても、「1月28日に党本部も正式に推薦することになります。自由民主党をあげて(武内さんを)推していくことになる」と言及しました。一方、14日福岡市内で理容業界の新年会に出席した小川知事は、麻生副総理の発言について「知らない、聞いていない。自民党の動きは注視しています。」とコメントしました。
小川知事を支持している武田良太衆院議員は「(1月28日に自民党が武内さんを推薦するのは)無理無理。しっかりとみんなが納得する形の世論調査を行ってしっかりとした検証を行わなければ(推薦は)できない。党として」と語りました。
理容業界は、過去2回の選挙で小川知事を支援してきましたが福岡県理容生活衛生同業組合の小副川浩二理事長は「自民党(県連)が別の方を推薦したということなので、態度を決めかねている」とコメントしました。知事選には九州大学教授の谷口博文さんが出馬の意志を固めているほか、共産党も候補の選考作業を進めています。

6707チバQ:2019/01/14(月) 19:36:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000013-san-l40
北九州市長選告示 3氏舌戦、人口減少への対応など争点
1/14(月) 7:55配信 産経新聞
北九州市長選告示 3氏舌戦、人口減少への対応など争点
立候補者とともに、拳を突き上げる支援者
 13日に告示された任期満了に伴う北九州市長選は、共産党福岡県常任委員の新人、永田浩一氏(53)=共産推薦▽現職の北橋健治氏(65)▽水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)-の無所属3氏による選挙戦となった。投開票は27日。地場百貨店、井筒屋の小倉、黒崎両駅前からの撤退や深刻な人口減少など、課題が山積する中で、北橋市政の評価が争点となる。

 各候補は支援者を集めた出陣式を開き、第一声を上げた。永田氏は旦過橋(小倉北区)近くの広場で「安倍政権にノーを言える市長を、北九州からつくろうではありませんか」と訴えた。

 北橋氏はリーガロイヤルホテル小倉(小倉北区)に約800人を集め、「日本一住みよい都市を作る。私のラストミッションです」と訴えた。

 北橋氏は平成27年の前回選挙では、自民党の単独推薦を受けて戦った。今回、過去に多選批判を掲げた北橋氏の姿勢と整合性がとれない、との批判もあり、自民党は推薦を見送った。ただ、選対本部長に自民党北九州市議団の片山尹団長が就くなど、市議会の与党3会派が支援する。

 秋武氏は「所得を上げないと子供は産めない。皆さんと対話をし、皆さんの声が届くような市政にしないといけない」と訴えた。北橋氏に批判的な保守票の受け皿を目指す。

6708チバQ:2019/01/14(月) 19:38:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000050-mai-pol
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
1/13(日) 22:29配信 毎日新聞
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
北九州市長選が告示され、出陣式で候補者(手前)の演説に聴き入る支持者ら=北九州市で2019年1月13日午後2時54分、上入来尚撮影
 「鉄都」の将来を占う北九州市長選が13日告示された。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)に共産党福岡県委員会常任委員で新人の永田浩一氏(53)と水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)が挑む三つどもえの構図。急激な人口減や低迷する経済など課題が山積する中、多選批判もある北橋市政3期12年を問う選挙となる。

 市は2018年1月1日現在の高齢化率が政令市で最高の29.8%で、人口減少数は17年まで全国の市町村で4年連続最多を記録。人口は1979年の約106万8000人をピークに約94万4000人(今月1日現在)まで減少した。今年2月にはJR小倉駅前の商業施設「コレット」が閉店を予定するなど低迷が続く地域の浮揚策が求められている。

 北橋氏の出陣式には自民、公明、国民民主の議員や財界関係者ら約800人が顔をそろえた。今回は麻生太郎副総理兼財務相を中心に対抗馬擁立の動きもあったが、最終的に事実上の相乗り体制が実現。選対本部長の片山尹(おさむ)・自民市議団長は「力を結集して支えてほしい」と支持を呼びかけた。

 北橋氏は国際会議誘致などに取り組んだ実績を強調。人口減少対策として「優秀な人材を定着させるため経済を強く成長させる」と述べた。さらに多選批判も踏まえ「日本一住みよい都市をつくるのがラストミッション。力添えを」と訴えた。

 一方、永田氏は北橋氏らが早期整備を訴える国の下関北九州道路建設計画を批判。「急ぐ必要のない巨大開発をやめ、市民の暮らしを応援する市政を」と主張した。また、若者定着策として「返済不要の奨学金を作る」と提案。中小企業支援として「商店街のリフォームや空き店舗対策を進める」とした。

 秋武氏は同市の門司港レトロ地区をPRするキャラクター「バナナマン」に扮(ふん)するなどまちづくりに関わってきた。第一声では「市には活用できる資産が残っている。既存の大学や最先端技術を使って新産業を興したい」と主張。北橋氏の多選を批判したうえで「保守層の支持を集めたい」と述べた。【下原知広、木村敦彦】

6709チバQ:2019/01/14(月) 19:40:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000051-mai-pol
現職の北橋氏出陣式に小川・福岡知事の姿なく 北九州市長選告示
1/13(日) 22:36配信 毎日新聞
 任期満了に伴う北九州市長選は13日告示され、共産党福岡県委員会常任委員の新人、永田浩一(53)=共産推薦▽4選を目指す現職の北橋健治(65)▽水産加工会社社長の新人、秋武政道(58)――の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 北橋氏の出陣式には4月の福岡県知事選に3選出馬を予定する現職の小川洋氏(69)の姿がなかった。前回は北橋氏陣営として小川氏に市長選での支援を求めて出陣式に招待したが、今回は自民県連が新人で元厚労官僚の武内和久氏(47)を県知事選の推薦候補に決めたため自民市議団に配慮したとみられる。

 県知事選を巡る自民県連と小川氏の対立が北九州市長選にも影響した形だが、陣営関係者は「誰が知事になってもうまくやる必要がある。今回は中立の立場が望ましいと判断した」と打ち明ける。一方、自民県連幹部は「県連の選対に市議団幹部も入っている。当然の配慮だ」と述べた。

 北橋氏は9日の定例記者会見で、市長選で小川氏に支援を求めるかについて「私はまな板の上のコイ。選対本部で決めたことを尊重する」と語っていた。

 自民県連は過去2回の知事選で小川氏を支援したが、今回は関係が悪化した小川氏ではなく武内氏支援を決めた。党本部が武内氏の推薦を決めれば保守分裂となるのは確実で調整が難航している。【下原知広、西嶋正法】

6710チバQ:2019/01/15(火) 08:28:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000035-kyodonews-pol
沖縄県民投票に5市不参加 有権者、3割投票できず
1/14(月) 12:33配信 共同通信
 沖縄県うるま市の島袋俊夫市長は14日、市役所で記者会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票への事実上の不参加を表明した。県内41市町村のうち、うるま市を含む5市で実施されない見通しとなった。5市の有権者は昨年9月末の時点で計約36万人に上り、県全体の約3割に相当する。

 不参加の理由について「現段階で事務執行ができる状況にない」と説明した。同時に投票の選択肢を賛成と反対の二者択一方式から4択に増やすよう、条例の改正を15日にも県に要請し、回答を待って最終判断すると明らかにした。

6711チバQ:2019/01/15(火) 14:28:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010000-nishinpc-pol
「電光石火」で知事選の推薦候補決定 自民県連の思惑と、党本部の”重い腰”【福岡コンフィデンシャル】
1/15(火) 7:31配信 西日本新聞
「電光石火」で知事選の推薦候補決定 自民県連の思惑と、党本部の”重い腰”【福岡コンフィデンシャル】
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
 暮れも押し迫った昨年12月29日昼、福岡市博多区の自民党県連事務所。県連選挙対策委員会の委員約10人が集う一室に、委員長の参院議員、大家敏志の声が響いた。「そんなことをしている時間はない。早く決めないとだめだ」

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県連は、同21日から県知事選の推薦候補について公募を開始。期限の28日までに4人の応募があり、うち書類審査を通った3人を29日午前に面接した。

 大家が発言したのは、面接後の選考作業のときだった。出席者によると、元厚生労働省官僚の武内和久と九州大教授の谷口博文の評価が拮抗(きっこう)。そこで、ある委員が「武内と谷口にテーマを与えて討論させてはどうか」と提案したのだ。

 だが、大家は一蹴。委員長一任を取り付け、武内を選出した。武内の代理人が県連に応募書類を持って駆け込んだのは28日夕。締め切りのわずか5分前だった。それから1日もたたず、「電光石火」の候補決定劇となった。

 「武内の若さはいいアピール材料」「夢を語れる候補だ」。県連内からはこんな声が上がる一方、「話ができすぎだ。最初から武内にするつもりだったんじゃないか」と疑問を呈す選対委員もいる。

 大家と、大家が所属する派閥の領袖(りょうしゅう)、麻生太郎は昨年の早い段階から現職知事小川洋の対抗馬擁立へ人選を進めていた。その過程で、麻生と関係のある会社の顧問を務めていた武内の名が浮上したこともある。

 だが、武内は出馬を否定し続け、公募開始後も地元民放の番組にコメンテーターとして出演していた。民放関係者は「武内さんは『公募に応じる腹を決めたのは28日朝だ』と言っている」と打ち明ける。

 大家は12月21日、都内で麻生や県連幹部らに「びっくりするような(知事選)候補がいる」と伝えている。それが武内だったのか-。大家自身は口を閉ざしたままだ。

   ◆    ◆

 年が明けて今月3日夜。東京・富ケ谷にある首相安倍晋三の私邸を麻生が訪ねた。麻生の滞在時間は1時間半。関係者によると、2人の話題の中心は選挙で、福岡県知事選にも多くの時間が割かれたという。ある党関係者は、このときの面会で麻生が安倍から武内への党本部推薦の内諾を得たと話す。

 9日に党本部で開かれた選対幹部会合。大家は「麻生副総理の絶対命題ですから」と切り出し、武内の推薦を求めた。ただ、党選対は27日投開票の山梨県知事選に集中することなどを理由に対応を先送り。武内を推薦するかどうかは保留されている。

 会合後、大家は県内の団体幹部らに「武内で決まりましたから」と言い広めている。ただ、選対委員長の甘利明は記者団に「結論を近いうちに出すということまでしか決まってない」と強調。周囲には「選挙はデータなどを見て客観的に判断する」と話している。党は今月中旬にも世論調査する方針だ。党関係者は「2月10日の党大会ぎりぎりまで決まらない可能性もある」との見通しを示す。

 県連内には、知名度で小川に劣る武内の推薦を党本部が認めるか懐疑的な見方が少なくない。今年に入り、県医師会の政治団体が小川推薦を決めるなど、自民の有力支援団体も相次ぎ小川支持を打ち出している。県議らは知事選と同時期に県議選を控えており、知事選への対応は自身の票に直結する。小川、武内の保守分裂選挙になれば、影響は避けられない。

 最近、福岡市内であった財界の賀詞交換会に顔を出したある県議は、同席した重鎮県議に指示を仰いだ。返ってきた答えは予想通りだった。「1月中は様子見だ。動かなくていい」 (敬称略)

西日本新聞社

6712名無しさん:2019/01/15(火) 21:47:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00371607-okinawat-oki
宮崎衆院議員「否決に全力を」 県民投票関連予算 議会に廃案要求も
1/15(火) 5:40配信 沖縄タイムス
 県民投票の投開票事務などに必要な関連予算を市町村議会で審議する前に、衆院沖縄第2選挙区の保守系議員対象の勉強会で、自民党の宮崎政久衆院議員作成のレジュメに、「議会、議員としてはそもそも論としての県民投票の不適切さを訴えて、予算案を否決することに全力を尽くすべきである」と記述されていたことが分かった。

 また「議員が損害賠償などの法的な責任を負うことはない」「さまざまな不確定な事情があるから(予算案を)採決までに議論が熟さず、審議未了で継続もしくは廃案にするということも考えられないか」といった考え方も示している。

 市町村長が、条例で定められた投開票などの事務を執行しない際の県の対応として、「県が不作為の違法確認訴訟を提起する」と想定。一方、「(投票日の2月24日までに)裁判所での結論が出る可能性は現実的にはほぼゼロ」「違法であることを確認するだけで、裁判を通じて市町村に投票事務を義務付けることや県が代執行することが認められるわけではない」と見解を並べている。

 12月8日の日付が入り、「県民投票条例への対応に関する地方自治法の解釈」と表題が付いたA4判、2枚の資料。関連予算が「義務的経費」に該当するか、どうかや、義務的経費として議会で否決すれば、市町村長はその予算案を「支出することができる」となっており、「支出するか、議会を尊重して支出しないか、の判断を求められる」と書かれている。

 宮崎氏は13日に報道各社に送った文書で、勉強会では県民投票条例について法令の定めや一般的な解釈、これとは異なる意見、法令解釈が断定できないことを説明したとして、「私が一定の見解を強制できるものではない」と、市町村議員との意見交換の場だったと強調している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000008-ryu-oki
「私も投票できない」 デニー知事、県民投票予算案の否決を指南した宮崎氏に不快感
1/15(火) 9:59配信 琉球新報
 2月24日に実施される県民投票を巡り、宮崎政久衆院議員(自民)が保守系の市町村議員を対象にした勉強会で、投票にかかる予算案を否決するよう呼び掛けた問題で、玉城デニー知事は14日、「県民、特に投票に参加しないと言っている市の住民がどう考えるかだ。私自身も県知事だが沖縄市民なので投票できない。そんなことがあってもいいのかという思いはある」と述べ、不快感を示した。同日、宜野湾市内で記者団に答えた。


 弁護士資格を持つ宮崎氏は先月、市町村議員を対象にした勉強会で「議員が損害賠償などの法的な責任を負うことはない」などと記した資料を配布し、予算案の否決を呼び掛けていたことが本紙の取材で分かっている。

 一方、うるま市の島袋俊夫市長が14日に県民投票への不参加を表明したことについて玉城知事は「条例改正はいろいろ問題があり大変厳しい。時間的問題や混乱も予想されるので、それはできないと(既に)発表した。2月24日に向け、走っている市町村もあるので変更するのは厳しい」と述べ、条例を改正しない考えを改めて示した。

 玉城知事は同日夕、照屋寛徳衆院議員(社民)の新春の集いに出席し、あいさつを述べた。その中で県民投票条例について「国会でよくある与党の強行採決のような形で可決したわけではない。しっかりと話し合い、丁寧な手順をもって、ほかの条例とまったく遜色なく、何の変わりもなく、きちんと定められた決まりだ。決まりに従うのが法治国家ではないか」と強調した。

琉球新報社

6713名無しさん:2019/01/15(火) 21:52:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000069-mai-pol
福岡知事選が保守分裂へ 2氏「自民党本部推薦なくても立候補」
1/15(火) 20:17配信 毎日新聞
 4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、3選を目指して自民県連に推薦願を提出している小川洋知事(69)は15日の定例記者会見で、自民党本部の推薦が得られなくても立候補する意向を表明した。自民県連が推薦候補とした元厚生労働官僚の武内和久氏(47)も推薦が得られなくても立候補する意向を示し、同知事選が保守分裂選挙になるのは確実となった。

 小川氏は会見で、党本部の推薦が出なかった場合の立候補の意思について問われて「不退転の覚悟で臨む」と強調。今後は党本部に直接推薦願を提出する可能性も示唆した。

 一方、武内氏は14日に福岡県飯塚市で開かれた麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会後、報道陣に推薦の有無にかかわらず出馬するかを問われ、「出馬の覚悟は決まっている」と繰り返し述べた。

 麻生氏は報告会で、麻生渡前知事の実績を引き合いに小川県政について「2期8年で今言ったような話が出たか。(小川氏が我々の思いに)応えてくれたことはなかった」と批判。党本部が28日にも武内氏推薦を決めるとの見通しを示した。

 知事選には九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を固め、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6714チバQ:2019/01/16(水) 09:00:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000069-mai-pol
福岡知事選が保守分裂へ 2氏「自民党本部推薦なくても立候補」
1/15(火) 20:17配信 毎日新聞
 4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、3選を目指して自民県連に推薦願を提出している小川洋知事(69)は15日の定例記者会見で、自民党本部の推薦が得られなくても立候補する意向を表明した。自民県連が推薦候補とした元厚生労働官僚の武内和久氏(47)も推薦が得られなくても立候補する意向を示し、同知事選が保守分裂選挙になるのは確実となった。

 小川氏は会見で、党本部の推薦が出なかった場合の立候補の意思について問われて「不退転の覚悟で臨む」と強調。今後は党本部に直接推薦願を提出する可能性も示唆した。

 一方、武内氏は14日に福岡県飯塚市で開かれた麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会後、報道陣に推薦の有無にかかわらず出馬するかを問われ、「出馬の覚悟は決まっている」と繰り返し述べた。

 麻生氏は報告会で、麻生渡前知事の実績を引き合いに小川県政について「2期8年で今言ったような話が出たか。(小川氏が我々の思いに)応えてくれたことはなかった」と批判。党本部が28日にも武内氏推薦を決めるとの見通しを示した。

 知事選には九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を固め、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6715チバQ:2019/01/16(水) 23:08:08
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20190116-OYS1T50002.html
福岡知事選、自民推薦駆け引き激化
2019年01月16日
 4月7日投開票の福岡県知事選で、自民党の推薦を巡り、3選を目指す現職・小川洋氏(69)と、同党県連が推薦候補に決めた元厚生労働官僚・武内和久氏(47)の駆け引きが激しくなっている。小川氏は15日、党本部に直接、推薦願を出す可能性を示唆。武内氏を支援する麻生副総理兼財務相は14日、小川氏の県政運営を批判し、月内にも武内氏に推薦が出る見通しを示した。

 小川氏は2016年の衆院福岡6区補欠選挙での対応を巡り、県連との関係が悪化。昨年12月、県連に推薦願を出したが、推薦候補の公募に応じなかったため、受け付けられなかった。ただ、党内には小川氏を評価する声もあり、党本部はまだ、態度を決めていない。

 小川氏は15日の定例記者会見で、「不退転の覚悟で臨みたい」と、推薦が得られなくても出馬する意思を強調。そのうえで、党本部に推薦要請するかどうかについては、「党本部にお願いすることも含めて、必要があればやらせていただきたい」と述べた。

 一方、麻生氏は14日、同県直方、飯塚各市で開いた国政報告会で、「2期8年でアイデアが出てきたか。いくら言っても動かなかった」と小川氏を批判。党本部の態度決定も「28日にたぶん、(武内氏を)正式に推薦することになる」と話した。

 報告会には武内氏本人も出席し、「福岡のために人生、命を懸ける」と決意を語った。武内氏は15日の読売新聞の取材に対して、自民党が推薦しなかった場合でも出馬する考えを明らかにした。

 知事選には、元財務官僚で九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を示し、共産党県委員会も候補者擁立を検討している。

2019年01月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6716チバQ:2019/01/17(木) 13:36:10
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/478877/
【福岡コンフィデンシャル】「電光石火」の武内氏選出劇
2019年01月12日 06時00分
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
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 暮れも押し迫った昨年12月29日昼、福岡市博多区の自民党県連事務所。県連選挙対策委員会の委員約10人が集う一室に、委員長の参院議員、大家敏志の声が響いた。「そんなことをしている時間はない。早く決めないとだめだ」

 県連は、同21日から県知事選の推薦候補について公募を開始。期限の28日までに4人の応募があり、うち書類審査を通った3人を29日午前に面接した。

 大家が発言したのは、面接後の選考作業のときだった。出席者によると、元厚生労働省官僚の武内和久と九州大教授の谷口博文の評価が拮抗(きっこう)。そこで、ある委員が「武内と谷口にテーマを与えて討論させてはどうか」と提案したのだ。

 だが、大家は一蹴。委員長一任を取り付け、武内を選出した。武内の代理人が県連に応募書類を持って駆け込んだのは28日夕。締め切りのわずか5分前だった。それから1日もたたず、「電光石火」の候補決定劇となった。

 「武内の若さはいいアピール材料」「夢を語れる候補だ」。県連内からはこんな声が上がる一方、「話ができすぎだ。最初から武内にするつもりだったんじゃないか」と疑問を呈す選対委員もいる。

 大家と、大家が所属する派閥の領袖(りょうしゅう)、麻生太郎は昨年の早い段階から現職知事小川洋の対抗馬擁立へ人選を進めていた。その過程で、麻生と関係のある会社の顧問を務めていた武内の名が浮上したこともある。

 だが、武内は出馬を否定し続け、公募開始後も地元民放の番組にコメンテーターとして出演していた。民放関係者は「武内さんは『公募に応じる腹を決めたのは28日朝だ』と言っている」と打ち明ける。

 大家は12月21日、都内で麻生や県連幹部らに「びっくりするような(知事選)候補がいる」と伝えている。それが武内だったのか-。大家自身は口を閉ざしたままだ。

   ◆    ◆

 年が明けて今月3日夜。東京・富ケ谷にある首相安倍晋三の私邸を麻生が訪ねた。麻生の滞在時間は1時間半。関係者によると、2人の話題の中心は選挙で、福岡県知事選にも多くの時間が割かれたという。ある党関係者は、このときの面会で麻生が安倍から武内への党本部推薦の内諾を得たと話す。

 9日に党本部で開かれた選対幹部会合。大家は「麻生副総理の絶対命題ですから」と切り出し、武内の推薦を求めた。ただ、党選対は27日投開票の山梨県知事選に集中することなどを理由に対応を先送り。武内を推薦するかどうかは保留されている。

 会合後、大家は県内の団体幹部らに「武内で決まりましたから」と言い広めている。ただ、選対委員長の甘利明は記者団に「結論を近いうちに出すということまでしか決まってない」と強調。周囲には「選挙はデータなどを見て客観的に判断する」と話している。党は今月中旬にも世論調査する方針だ。党関係者は「2月10日の党大会ぎりぎりまで決まらない可能性もある」との見通しを示す。

 県連内には、知名度で小川に劣る武内の推薦を党本部が認めるか懐疑的な見方が少なくない。今年に入り、県医師会の政治団体が小川推薦を決めるなど、自民の有力支援団体も相次ぎ小川支持を打ち出している。県議らは知事選と同時期に県議選を控えており、知事選への対応は自身の票に直結する。小川、武内の保守分裂選挙になれば、影響は避けられない。

 最近、福岡市内であった財界の賀詞交換会に顔を出したある県議は、同席した重鎮県議に指示を仰いだ。返ってきた答えは予想通りだった。「1月中は様子見だ。動かなくていい」 (敬称略)

=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=

6717名無しさん:2019/01/18(金) 00:29:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000138-jij-pol
自民・宮崎衆院議員、予算否決促す資料配布=辺野古移設の県民投票、地元で勉強会
1/16(水) 21:59配信 時事通信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)をめぐり、自民党の宮崎政久衆院議員が昨年、県内の保守系市議らと勉強会を開催し、投票事務関連の予算案を否決するよう促す資料を配布していたことが分かった。

 宮崎氏が16日、那覇市で記者会見を開いて明らかにした。宮崎氏は「圧力をかけたことはない」と強調した。

6718チバQ:2019/01/18(金) 16:22:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00010003-nishinpc-soci
「勝負あり」「意味ない」 保守分裂の福岡知事選、一気に拡散した”秘密”の調査 【福岡コンフィデンシャル】
1/18(金) 11:51配信
 情報は、あっという間に県内の政界関係者の間を駆け巡った。「小川の支持率は過半数を優に超え、武内を大きく引き離していた」

 自民党本部は今月12〜14日の3連休で、ひそかに県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の世論調査を実施。今週、その結果が県選出国会議員の元にもたらされると、口づてや無料通信アプリLINE(ライン)などで具体的な「数字」が地方議員や秘書、首長などへ一気に拡散した。

 「保守分裂選挙」突入が濃厚となる中、結果の受け止めは対照的だ。

 自民県連は昨年末、公募で元厚生労働省官僚、武内和久を推薦候補に選んだばかり。現職知事小川洋への対抗馬擁立を主導した副総理兼財務相、麻生太郎に近い県議は「この時期は知名度調査みたいなもの。意味はない」と突き放す。県連役員の一人も「党本部推薦が決まれば、調査の聞き方も変わる。戦いはそれからだ」と気にするそぶりはない。

 一方、衆院議員武田良太など、県連内で「反麻生」の立場を取り小川支持を明確にしている議員たちは勢いづく。武田は周囲に「勝負にならんよ」と漏らし、元副総裁山崎拓に近い県議も「知事を応援する首長たちにとっても勇気づけられる結果だ」と沸き立つ。

 県連から武内推薦の申請を受けている党本部関係者からも「この数字では武内さんが単独推薦を得るのはかなり厳しいのではないか」との声が漏れる。

   ◆    ◆

 「約2年前とまったく一緒じゃないか」。こう話すのは、衆院福岡6区選出の衆院議員鳩山二郎の事務所関係者だ。

 関係者が言う「約2年前」とは2016年秋に行われた衆院福岡6区補欠選挙を指す。このときも県連は候補の公募を行い、県連会長蔵内勇夫の長男を選出。党本部に公認申請した。

 だが、党本部は世論調査を重ね、公募に漏れた後に無所属での立候補を表明した鳩山が大差でリードしているとの結果を県連に示し、双方に公認を出さない「裁定」を下した。

 県連が選出した候補が世論調査で大きく水をあけられているのは、今回の知事選も同じだ。

 共通点はまだある。6区補選では、蔵内の長男には麻生派議員や県連が付き、鳩山を支援したのは武田ら二階派議員や山崎だった。県知事選も、県連が推す武内を麻生が支援し、小川のバックには山崎、武田らが控える「代理戦争」の構図になっている。

 今月27日投開票の山梨県知事選は、自民推薦候補が現職と激戦を展開。党の世論調査ではやや苦戦との結果が出ており、ある党関係者は「もし山梨を落とせば、後に控える福岡で勝ち目の薄い戦いはできない。分裂選挙となれば、なおさらだ」と話す。

 自民党本部の事務方重鎮として約40年、選挙対策に携わり永田町で「選挙の神様」と呼ばれた久米晃が今月、退職した。久米は日頃から後進に「選挙は数字。数字はうそをつかない」と説いてきた。勝利を最優先する党本部にとって「数字」は最大の判断材料だ。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志が9日の党選対幹部会合後、記者団に「(党本部は)世論調査しない」と断言したのは、武内が劣勢に立たされている現状を「数字」で示されたくないとの思惑が透ける。

 ただ、現段階では知名度がある小川が武内を上回るのは自然だ。小川県政は宿泊税導入を巡る福岡市との対立や県議会との関係悪化といった課題も抱える。「争点の作り方次第で武内はいい勝負ができる」。県連幹部はなお強気な姿勢を崩していない。 (敬称略)

西日本新聞社

6719チバQ:2019/01/21(月) 13:07:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000025-san-l40
福岡知事選、自民党内に不協和音 武田衆院議員「小川知事を応援」
1/20(日) 7:55配信 産経新聞
 自民党の武田良太衆院議員(福岡11区)は19日、4月7日投開票の福岡県知事選に関し、3選出馬を表明している小川洋知事(69)を「しっかりと応援していく」と明言した。同県上毛町で開かれた後援会主催の会合で語った。

 自民福岡県連は今月、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)の推薦を党本部に申請した。麻生太郎副総理兼財務相は、小川氏の県政運営を厳しく批判している。武田氏が現職支持を鮮明にしたことで、知事選をめぐる党内対立が浮き彫りとなった。

 武田氏は会合で、小川氏について「度重なる災害対応で行動力を示している」と評価。その上で「勝手に決めても誰も付いてこない。知事を私物化してはいけない」と、武内氏擁立を主導した麻生氏を批判した。

 また、党本部が今月12〜14日に実施した世論調査の結果について「(小川氏と武内氏で)空前絶後の開きがある」と明らかにした。小川氏に支持が集まっているとの見方を示し、「県民からひんしゅくを買うような判断は避けなければならない」と指摘した。

 武田氏は会合後、記者団に、28日にも党本部が武内氏の推薦を決めるとの見通しを麻生氏が示したことに、「28日には絶対に決まらない。みんなが納得いく形で告示までに方針を決めればいい。県連はもう一回、支援団体や県民、国会議員の声を聞いて判断し直した方がいい」と強調した。

6720チバQ:2019/01/21(月) 18:52:35
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kitakyushu_city_election/article/480717/
北九州市長選、投票まで1週間 現職の盤石体制に死角 市議会与党、多選に温度差も 2新人、公約違反と批判
2019年01月21日 06時00分
魚町銀天街を歩きながら、有権者に政策を訴える北九州市長選の立候補者=20日午後4時すぎ、北九州市小倉北区(写真の一部を加工しています)
魚町銀天街を歩きながら、有権者に政策を訴える北九州市長選の立候補者=20日午後4時すぎ、北九州市小倉北区(写真の一部を加工しています)
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 現職と新人2人の三つどもえの戦いとなった北九州市長選は27日の投開票日まで残り1週間。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)は市議会与党3会派(自民党、公明党、国民民主党系のハートフル北九州)に加え、経済界、連合など、自ら「盤石」と呼ぶ体制で、前回2015年で得た約20万票以上を目標に据える。一方、共産党推薦候補を含む新人2人は、かつて「(市長職は)3期まで」と明言した北橋氏への批判を強める。統一地方選や夏の参院選へと続く「選挙イヤー」を見据え、政党側も終盤戦へ力が入る。

 「福岡市と比較される方がいらっしゃるが、17年の人口10万人当たりの刑法犯認知件数は北九州市の方が少ない」

 19日、「忍の一字」を誓ったはずの北橋氏が遊説で熱くなった。投票を促す中で力が入り、4選出馬に対し「間違いなく(北九州市の)人口を減らした」と批判した麻生太郎副総理兼財務相を話題にしたのだ。陣営は、今回の市長選を3期12年の「信任選挙」と位置付ける。過去最低だった前回投票率35・88%を下回れば、目標超えに暗雲が垂れ込めるとの思いが強い。

 旧民主党衆院議員だった北橋氏は07年の最初の選挙で、自民、公明両党が推す候補に競り勝った。自民党市議団などとの関係改善のため、次の選挙で政党推薦を受けない最初の「市民党」を演出。ところが、前回15年は自民党側の意向で単独推薦を受け、連合など従来の支持者が反発した。

 市議会3会派から偏りなく支援を得る今回は、北橋氏にとって「初めて」と喜ぶ理想的な姿。「前回は自民単独推薦で約20万票。今回は3会派がまとまったので前回を下回れない」。選対幹部は表情を引き締める。

 政党関係者も同じだ。「自分の選挙のように市長を支えてください。いいですか」。13日、北九州市のホテルであった北橋氏の出陣式で、選対本部長に就いた自民党市議団の片山尹(おさむ)団長は、壇上横に並ぶ与党3会派の市議団にハッパを掛けた。出陣式に際し、自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は「ご活躍をお祈り申し上げます」との祝電を出した。

 3会派による「市民党」の演出で支持固めは盤石に見えるが、不安材料も残る。「3期まで」を覆した北橋氏に不満を持つ自民党市議は「本気では応援しない」と明かす。

 新人陣営も攻撃を強める。共産党推薦の永田浩一氏(53)は「『大型箱物への税金投入はしない』との公約はどこに行ったのか」と訴え、「下関北九州道路」の建設促進の立場を取る北橋氏を批判。党は夏まで続く大型選挙も見据え、国会議員を送り込んで党勢拡大に力を注ぐ。

 地元水産加工会社社長の新人秋武政道氏(58)も多選自粛を掲げていた北橋氏への批判を強めている。

=2019/01/21付 西日本新聞朝刊=

6721チバQ:2019/01/22(火) 09:07:47
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2019_f/article/480958/
【福岡コンフィデンシャル】宿泊税で溝 選挙で「仕返し」
2019年01月22日06時00分 (更新 01月22日 06時42分)
確執が露呈した小川洋知事(右)と高島宗一郎福岡市長。伝統工芸品に関するイベントで鉢合わせた=昨年11月、福岡市
確執が露呈した小川洋知事(右)と高島宗一郎福岡市長。伝統工芸品に関するイベントで鉢合わせた=昨年11月、福岡市
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 与野党相乗りの4年前から一転、保守分裂に突き進む知事選。「非常に面白くなってきた。どんどん盛り上がってほしい」。福岡市長の高島宗一郎は15日の定例会見で、こう語った。知事選では特定候補を支援する可能性も示唆する高島。背景には、宿泊税問題を巡って露呈した知事、小川洋との不和がある。

 昨年11月1日午後、福岡市・天神のアクロス福岡。伝統工芸品に関するイベントの記念式典前、県と福岡市が対立する宿泊税問題に関し、小川は高島にトップ会談を申し入れたが、高島からは県のこれまでの対応への不満を突きつけられた。小川は終了後、困り顔で周囲にこう漏らした。「『知事選で仕返ししてやる』って言われたよ」

 高島は、県の対応に当初から不信感を抱いていた。昨年2月に県に宿泊税導入を尋ねた際、県から「検討していない」と返事を受けたが、小川は翌3月に導入の是非を議論する有識者会議の設置を表明。市のこの会議への参加申し入れに対しても、県は発言権がないオブザーバーとしてなら認めると伝えてきた。

 対立が表面化した後の昨年9月18日に県庁で予定されていた宿泊税を巡る県と福岡市の初協議では、会議室前に並ぶ報道陣のカメラを見るや、市担当者はきびすを返した。「県はマスコミを使って県と市の対立をあおっている」。2カ月後に市長選を控えていた高島は、いら立ちを募らせた。

 小川が呼び掛けたその日のうちに、事務方による協議を進めることでは合意した2人。ただ、わだかまりが消えたわけではない。

 合意から約2週間後に迎えた福岡市長選投開票日。小川は高島3選のお祝いに駆けつけるか否か、ぎりぎりまで悩んでいた。冷遇されるのを懸念する県幹部に対し、「それなら、その場面をマスコミに見てもらうのもいい」ともくろんだ小川。訪問の決意を固めていた夜、小川事務所長の携帯が鳴った。「場の雰囲気が悪くなるのでご遠慮ください」。高島事務所からの断りの連絡だった。

   ◆    ◆

 今月15日の定例会見で、宿泊税について問われた小川は「必要に応じてトップ会談をやりたい思いは変わってない」とあらためて強調した。ただ、事務方協議は深まっておらず、トップ会談のめどは立っていない。県幹部は「(副総理兼財務相の)麻生太郎さんが推す武内さんが知事選に出る状況で、麻生さんに近い高島さんが事態打開に向けた会談に応じ、敵に塩を送ることはないでしょ」と眉をひそめる。

 埋まらない小川と高島の溝-。ただ、自民党県連にとっては「好都合」だ。

 県連は麻生の主導で、3選を目指す小川をよそに元厚生労働省官僚の武内和久を推薦候補に決定した。麻生と高島にとって小川は「共通の敵」。市長選で過去最多約28万票を得た高島とタッグを組めれば、知名度で劣る武内にとって大きな武器になるとみる。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志は周囲に「高島を引っ張り出せれば勝負になるところまで持っていける」と話す。武内も昨年12月29日の記者会見で「高島市長には敬意を示しており、しっかり話ができる関係になっていくと信じている」と秋波を送った。

 ただ、高島人気がそのまま武内に浸透するかどうかは不透明だ。小川側には「高島の人気は福岡市内限定だ。高島が向こうに付いても影響は小さい」と楽観視する声もある。

 高島は「福岡市民にとって最大の幸福はどの候補に投票すればいいのか、ということに関し、後押ししていくこともあり得る」と小川を揺さぶる。宿泊税問題で深まった両者の溝は、知事選にどんな影を落とすのか。 (敬称略)

=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=

6722チバQ:2019/01/22(火) 09:08:18
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/480953/
【福岡】福津市議選、新人議員が過半数 ベテラン、民意の揺れに当惑
2019年01月22日 06時00分
初当選に喜びを爆発させる最年少31歳の福井崇郎さん(中央)
初当選に喜びを爆発させる最年少31歳の福井崇郎さん(中央)
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選挙カー装飾もたすきもハンドメイド。ママ友仲間との選挙活動で、落選したものの707票の支持を得た安達愛さん(左)
選挙カー装飾もたすきもハンドメイド。ママ友仲間との選挙活動で、落選したものの707票の支持を得た安達愛さん(左)
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 定数18を巡り候補者26人が争う大激戦となった福津市議選が終わり、21日、新議員に当選証書が手渡された。少子化時代に子育て世代が増え続ける市の勢いも反映してか、前回はいなかった30代市議が2人誕生し、過半数の10人を新人議員が占めるという、新陳代謝が目立つ選挙に。新メンバーで初となる臨時議会を控え、1期生は「勉強することがいっぱい」と表情を引き締めた。

 「あれ、当選?」

 20日午後11時すぎ。福津市津屋崎の事務所で最年少候補の無所属新人・福井崇郎さん(31)は約10人の支援者と一瞬、顔を見合わせ、「バンザーイ」と喜びを爆発させた。長崎県出身で大学時代からまちづくりに関心を持ち、糸島市を経て3年前に福津市に移住してきた「よそ者の若者」。「こんなに多くの方々に応援していただけるなんて」と率直な胸の内を語った。

   ■    ■

 子育て中の若い世代が移住してくる傾向が続く福津市。年代別の人口では、30代は60代に次いで多いものの、これまで市議会の構成は決して若くはなかった。若い候補たちは、何を感じたか。

 福井さんと同じく、今回初当選した無所属新人・森上晋平さん(34)は「30、40代の若い候補者が多く出たことで、同年代の選挙への関心は高かったのでは」と分析する。実際、投票率は前回を4・56ポイント上回る51・61%だった。無所属新人・秦浩さん(45)は、自身も子育て世代だが「幅広い世代の声を拾い上げられ、気軽に話し掛けてもらえるような議員にならないと」と力を込めた。

 一方、涙をのんだ若手候補も。無所属新人・梶尾充さん(39)は「子育て世代として待機児童問題を訴えたが、政策を聞いてもらえる機会が少なかった」と悔しそう。無所属新人・安達愛さん(42)は、子育て中のママ友仲間と一緒に選挙戦に臨んだ。看板や選挙カーの装飾、たすきなどはすべて自分たちの手作り。「お金がなくても協力してやっていける政治を目指した。この経験を次につなごうと思う」と振り返った。

   ■    ■

 今回、トップ当選したのは共産現職・戸田進一さん(66)。だが共産は、2006年の第1回市議選から維持してきた2議席のうち1議席を失った。「候補者数が多い上に、子育て支援など訴える政策が重なっていて難しい選挙だった」という。

 4選を決めた無所属現職・米山信さん(72)も「選挙のやり方も票の出方も、これまでに見たことがない不思議な感じがした」との感想で、ベテラン勢の間には民意の揺らぎに戸惑いがあったようだ。

 10日後には、臨時会が開かれる。無所属現職で議長の椛村公彦さん(64)は、こう総括し展望した。「自分が初当選したときも新人が過半数で、議会運営が大変だったろうと思うが、新人が増えたことで市民が議会にもっと興味を持ってくれればいい」

=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=

6723チバQ:2019/01/22(火) 11:29:09
https://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20190122-OYTNT50144.html
沖縄県民投票3択案に難色、県議会与党2会派
2019年01月22日
 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票(2月24日投開票)で、県議会の新里米吉議長は21日、投票の選択肢を増やすことを県議会の与党3会派に打診したが、意見調整ができなかったと明らかにした。投開票事務の拒否を表明した自治体の一部は選択肢を増やすよう求めており、全県での実施はより困難な情勢となった。

 新里議長は与党3会派に対し、賛否に加え、「どちらとも言えない」の3択での投票実施を打診。選択肢を増やすには条例改正が必要となるが、2会派は難色を示したという。

 新里議長は同日、玉城デニー知事に調整状況を伝えた後、記者団に対して「(今後の調整は)事実上厳しい」と述べた。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-863656.html
県民投票 高まる県民の不満 瀬戸際で妥協案急浮上
2019年1月20日 05:00
 新里米吉県議会議長は県民投票の全県実施に向け、全会一致による県民投票条例の改正について与野党調整に入ることを表明した。有権者の3割が投票できなくなる事態が想定される中で、投票事務を拒む5市長への批判とともに、事態打開に向けた動きのない県議会にも県内世論の不満は高まっていた。特に「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表が宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めてからは、全県実施を求める支持者からの突き上げは一層強まり、公明党県本が与党側に歩み寄りを働き掛けるなど政治的解決を探る動きが急転直下で浮上した。

移設工事の埋め立て土砂投入が進むキャンプ・シュワブ沿岸部=18日(小型無人機で撮影)
 17日、公明党県本幹部が新里議長と接触し、県民投票の選択肢を「容認」「反対」「やむを得ない」の3択とする妥協案を示し、与野党間の再調整に乗り出すよう要請した。不参加5市の首長が求めている選択肢の見直しと県議会の全会一致について、自民とも橋渡しができる立場の公明会派として、県政与党側にも譲歩を求めた格好だ。
■水面下の動き
 県議会の公明会派は県民投票条例が可決された昨年の11月定例会で、賛否のほかに「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を自民党と共に提出した。この修正案は賛成少数で否決されたため、賛否2択の条例案には反対し、これまで静観する姿勢を保っていた。

 当初は否定的だった3択について、公明幹部は「検討の余地がある」と譲歩の姿勢を見せた。

 公明が調整の動きを見せることについて、自民党県連関係者は「いまさら4択を提案されても応じたくないのが本音だが、公明が動けば『3択』でも乗らざるを得ない」と友党の働き掛けは配慮せざるを得ないとの考えを示した。

 自民党県連は19日の参院選候補者選考委員会後に、県民投票への対応を急きょ話し合った。会議後、照屋守之会長は「県民投票は全県実施しなければならないからこそ、県議会で4択を提案した」と述べ、条例改正に向けた話し合いが持ちかけられた場合の対応については「これから協議したい」と含みを持たせた。

■3択への波紋
 だが、野党の公明が打診してきた3択案に対し、県政与党には反発も強い。与党県議は「賛成か反対かをはっきりさせるために署名集めもやってきた。3択になると、何のための県民投票かというところから議論をし直さないといけない」と、現状での条例改正を疑問視する。

 県民投票は2月14日の告示が近づく中で、36市町村では投票所入場券の印刷発注など実施準備に入っている。17〜19日の伊是名・伊平屋島の行政視察で県庁を離れていた玉城デニー知事は、同行記者に条例改正による全市町村実施の可能性を問われると「現実的に時間という問題もある」と慎重な回答ぶりだった。

 一方で、不参加を表明する5市に対し、県は地方自治法に基づく「是正の要求」を15日にも行うと見られていたが18日まで実施していない。与党幹部は「是正の要求を見送ったのは、5市参加の余地があると県が見ていることを意味するのでは」と指摘した。

 与野党合意のタイムリミットを25日とした新里議長は「県に問い合わせると議会は29日までに開かないと間に合わない。逆算して動くと25日以前に話は済んでいないとできない。ものすごく日にちが切羽詰まっている」と説明。政治への信頼を懸けて、全市町村参加に望みをつないだ最後の調整が始まる。(与那嶺松一郎、吉田健一)

6724チバQ:2019/01/23(水) 13:42:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/328035
自民県連が新人槙原氏推薦 鳥栖市長選
1/22 8:00
 自民党佐賀県連は21日、代表役員会を開き、鳥栖市長選(2月10日告示、17日投開票)に立候補を表明している新人で元鳥栖市市民環境部次長の槙原聖二氏(54)=萱方町=の推薦を決めた。

 市長選は、現職の橋本康志氏(63)=本町・3期=も立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きくなっている。留守茂幸県連会長は「鳥栖市支部も団結している。しっかりと結果を出し、統一地方選や参院選につなげていきたい」と話した。

6725とはずがたり:2019/01/23(水) 18:56:20


勝負あり」「意味ない」 保守分裂の福岡知事選、一気に拡散した”秘密”の調査 【福岡コンフィデンシャル】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00010003-nishinpc-soci
1/18(金) 11:51配信 西日本新聞

 情報は、あっという間に県内の政界関係者の間を駆け巡った。「小川の支持率は過半数を優に超え、武内を大きく引き離していた」

 自民党本部は今月12〜14日の3連休で、ひそかに県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の世論調査を実施。今週、その結果が県選出国会議員の元にもたらされると、口づてや無料通信アプリLINE(ライン)などで具体的な「数字」が地方議員や秘書、首長などへ一気に拡散した。

 「保守分裂選挙」突入が濃厚となる中、結果の受け止めは対照的だ。

 自民県連は昨年末、公募で元厚生労働省官僚、武内和久を推薦候補に選んだばかり。現職知事小川洋への対抗馬擁立を主導した副総理兼財務相、麻生太郎に近い県議は「この時期は知名度調査みたいなもの。意味はない」と突き放す。県連役員の一人も「党本部推薦が決まれば、調査の聞き方も変わる。戦いはそれからだ」と気にするそぶりはない。

 一方、衆院議員武田良太など、県連内で「反麻生」の立場を取り小川支持を明確にしている議員たちは勢いづく。武田は周囲に「勝負にならんよ」と漏らし、元副総裁山崎拓に近い県議も「知事を応援する首長たちにとっても勇気づけられる結果だ」と沸き立つ。

 県連から武内推薦の申請を受けている党本部関係者からも「この数字では武内さんが単独推薦を得るのはかなり厳しいのではないか」との声が漏れる。

   ◆    ◆

 「約2年前とまったく一緒じゃないか」。こう話すのは、衆院福岡6区選出の衆院議員鳩山二郎の事務所関係者だ。

 関係者が言う「約2年前」とは2016年秋に行われた衆院福岡6区補欠選挙を指す。このときも県連は候補の公募を行い、県連会長蔵内勇夫の長男を選出。党本部に公認申請した。

 だが、党本部は世論調査を重ね、公募に漏れた後に無所属での立候補を表明した鳩山が大差でリードしているとの結果を県連に示し、双方に公認を出さない「裁定」を下した。

 県連が選出した候補が世論調査で大きく水をあけられているのは、今回の知事選も同じだ。

 共通点はまだある。6区補選では、蔵内の長男には麻生派議員や県連が付き、鳩山を支援したのは武田ら二階派議員や山崎だった。県知事選も、県連が推す武内を麻生が支援し、小川のバックには山崎、武田らが控える「代理戦争」の構図になっている。

 今月27日投開票の山梨県知事選は、自民推薦候補が現職と激戦を展開。党の世論調査ではやや苦戦との結果が出ており、ある党関係者は「もし山梨を落とせば、後に控える福岡で勝ち目の薄い戦いはできない。分裂選挙となれば、なおさらだ」と話す。

 自民党本部の事務方重鎮として約40年、選挙対策に携わり永田町で「選挙の神様」と呼ばれた久米晃が今月、退職した。久米は日頃から後進に「選挙は数字。数字はうそをつかない」と説いてきた。勝利を最優先する党本部にとって「数字」は最大の判断材料だ。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志が9日の党選対幹部会合後、記者団に「(党本部は)世論調査しない」と断言したのは、武内が劣勢に立たされている現状を「数字」で示されたくないとの思惑が透ける。

 ただ、現段階では知名度がある小川が武内を上回るのは自然だ。小川県政は宿泊税導入を巡る福岡市との対立や県議会との関係悪化といった課題も抱える。「争点の作り方次第で武内はいい勝負ができる」。県連幹部はなお強気な姿勢を崩していない。 (敬称略)

西日本新聞社

6726チバQ:2019/01/24(木) 13:16:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000596-san-pol
沖縄県民投票、社民党など3択賛成に方針転換
1/23(水) 18:25配信 産経新聞
沖縄県民投票、社民党など3択賛成に方針転換
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票をめぐり、3択容認を表明した社民党県連の照屋大河委員長=23日午後、沖縄県議会(杉本康士撮影)
 沖縄県議会与党の社民党、共産党などは23日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)について、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択を容認する方針に転じた。与党会派代表が同日、新里米吉議長に伝えた。ただ、社民党などは投開票日の変更や4択への変更には応じない方針で、投開票事務への協力を拒否している宜野湾市など5市が参加するかどうかは不透明だ。

 社民党県連の照屋大河委員長は23日、県議会で記者団に「2択から3択への条例改正について、全県での実施の可能性、県議会での全会一致での議決という方向が認められるのであれば柔軟に対応したい」と述べた。これを受け、新里氏は与野党代表者会議の開催を目指す。

 選択肢の変更について、社民党などは「5市が参加する担保がない」などとして反対していた。しかし、県の協力要請を受けた5市が県民投票条例改正の動きを「歓迎する」と回答したため、社民党なども方針を転換した。県民投票条例の制定を直接請求した市民団体も選択肢変更を容認する方針を示している。

 一方、うるま市の島袋俊夫市長は23日、投開票を延期した上で、賛否に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とするよう県に要求。石垣市の中山義隆市長は自身のツイッターで「公職選挙法の適用を求める。今のままでは過激な県民投票運動になりかねない」と投稿した。宮古島市の下地敏彦市長は23日、県庁で記者団に「やるかやらんかわからんものを前提に仮定の質問には答えられない」と述べた。

6727チバQ:2019/01/25(金) 11:50:22
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20190124-OYS1T50002.html
下関北九州道路で論戦、苦しい財政・賛否交錯…北九州市長選
2019年01月24日

 27日に投開票される北九州市長選で、公共事業のあり方が争点の一つとなっている。厳しい財政状況の中、老朽化が進む関門トンネルや関門橋に次いで、新たに同市と山口県下関市を結ぶ「下関北九州道路」構想が浮上。候補者3人は大型事業への取り組み方について論戦を繰り広げている。

 「造るのか、ストップして市民を応援する市政にするのか。急ぐ必要がない(税金の)無駄遣いをやめるべきだ」。新人の共産党福岡県委員会常任委員・永田浩一氏(53)(無=共産推薦)は告示日の13日、小倉北区で支援者らに訴えた。

 市の財政は高齢化に伴う社会保障費の増加などで厳しさを増している。貯金に当たる主要3基金の残高も2017年度末は約293億円で、02年度末(526億円)から15年間で4割超減らした。

 公共施設の維持管理費も財政を圧迫。市営住宅を含む2527施設(昨年3月末現在)は大半が1970〜80年代の建設で2055年度までの合計は1兆円超と試算。約100億円を投じた17年開業の「ミクニワールドスタジアム北九州」(小倉北区)も年間維持費約1億5000万円に対し、使用料などの収入は約4600万円にとどまる。

 そんな中で浮上したのが、災害時の代替道路として注目される「下関北九州道路」だ。構想を巡っては、国が財政難を理由に、08年度から調査費計上を凍結。16年の熊本地震をきっかけに見直され、17年度に調査費を復活させた。現在、福岡、山口両県と両市が調査を実施している。

 関門トンネルは完成から約60年、関門橋は45年が経過し、地元経済界も後押しする。自民、公明、国民民主党系の市議会会派が推薦する現職・北橋健治氏(65)(無)は「民間資金の導入も検討している。大規模災害時のためにも不可欠だ」と強調。演説会などでは積極的に言及しないが、公約集で推進を主張している。

 ルートは下関市彦島迫町―北九州市小倉北区間の約8キロが有力で、橋かトンネルで海峡部分約2・6キロを結ぶ。福岡県によると、事業規模は1600億〜1800億円と試算される。ただ、自治体側の負担も含め、費用調達の方法は未定だ。

 政党の支援を受けない新人の水産加工会社社長・秋武政道氏(58)(無)は「関門トンネルや関門橋は週末ごとに渋滞している。明日にでも造ってもらいたい」と早期実現を望み、「事業費は国、県も負担するだろう」と語る。

2019年01月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6728とはずがたり:2019/01/26(土) 20:46:11
禍根を残したという評価もあるだろう(はるさんとか)。けど政治は妥協だしまあ容認したい。

辺野古県民投票 与党「3択」容認の裏側 デニー知事が説得「責任取る」 県が水面下で環境整備
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-865572.html
2019年1月24日 10:09
県民投票 辺野古新基地建設
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 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村実施を巡り、県議会与党3会派が選択肢を3択にする修正を認めることで一致した。県議会の全会一致による条例改正に向け、与野党がそろって協議に着く流れへと急展開した。玉城デニー知事が与党県議の説得に動き、3択への条例改正について「自分が責任を取る」と全県民の投票参加に懸ける強い決意を伝えた。謝花喜一郎副知事も投票事務を拒否する5市長に、県議会が全会一致になる場合には前向きに対応するとの意向を確認するなど、県主導による環境整備が水面下で進んだ。

 県議会では23日午後2時すぎ、社民・社大・結、共産、会派おきなわの3会派の代表者がそろって議長室に入り、「賛成・反対・どちらでもない」の3択について「全会一致の方向が認められるのであれば柔軟に対応したい。協議のテーブルに着く」という県政与党の統一見解を新里米吉議長に伝えた。これを受けて新里議長は急ぎ自民や維新の会と連絡を取り、24日午前に会派代表者会議を開催することにこぎつけた。

電話作戦

 公明会派の提案を受けて新里議長が呼び掛けた全会一致による条例改正は、29日の臨時会招集に間に合わせるために、24日までに与野党で合意することが必要という想定だった。しかし与党2会派に条例改正への反対が根強いことで調整は入り口で暗礁に乗り上げた。22日夜の社・社・結、会派おきなわの緊急会合でも3択への反発が収まらなかったことで、野党との協議に入る手前で時間切れを迎えるという見方が強まった。

 タイムリミットを目前に与党3会派が電撃的に条例改正で足並みをそろえた背景には、与党議員へ個別の説得に乗り出した知事の水面下の行動があった。23日午前、与党幹部の一人は玉城知事から電話を受け「私が責任を取るからやらせてほしい」と要請を受け、拒むことはできなかった。

 与党が条例改正を検討するための条件としていた、5市長が投票実施に応じることの「担保」については、謝花副知事が23日までに5市長に電話で意向を確認していた。市長から「汗をかいているのは評価したい」などの回答を得たことが与党にも伝えられた。選択肢を広げていく動きは5市長とも歓迎しているとの答えを与党が確認し、3択容認へ翻意する材料となった。

「仕切り直し」

 条例改正で与党が一致したとはいえ、直前まで2択を譲らなかった県議の間には「外堀を埋められた。民意を明確にすると2択を求めてきた人たちのモチベーションに影響することが心配だ」との不満もくすぶる。その上で「『賛成・反対・どちらでもない』を譲る余地は全くない。自民がこれ以上注文を付けてきたら、その時点で協議は決裂だ」と野党の出方に警戒感を隠さなかった。

 自民党県連は22日に声明を発表し、条例と実施日の「仕切り直し」を求めた。与党内には、自民が3択以上の譲歩を求めてくることや県民投票の混乱を狙った政略だという見方が広がり、条例の改正議論を持ち出すことに警戒感を強めることなった。

 全会一致に向け今後、焦点となる自民との合意に対し県幹部は「公明が提案して議長があっせんした。知事が動いて与党がまとまったわけだから、公明も責任を持って自民を説得する必要がある」と、自民の友党としての公明にもくぎを刺す。公明県本幹部は「自民党の『俺らを忘れるな』というアピールであり問題はない。全市町村実施は必ず実現する」と強調した。
 (与那嶺松一郎、山口哲人)

6729名無しさん:2019/01/26(土) 23:46:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000007-ryu-oki
与野党薄氷の決着 「包囲網」狭まり自民決断 県民投票全県実施へ 与党、3択は「苦渋の選択」
1/25(金) 10:24配信 琉球新報
<解説>

 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、県議会全会派は24日、県議会で各派代表者会議を開き、新里米吉議長が提案した選択肢を現在の2択から3択に増やす条例改正案に合意することを確認した。29日に臨時議会を開き、条例改正案を全会一致で可決する。与野党がまとまったことで、全市町村で県民投票が実施されることが確実な見通しとなった。


 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村実施に向けて、新里米吉議長が提案した選択肢を「3択」に増やす条例改正案を巡り、12時間に及ぶ攻防の末、与野党がまとまった。選択肢変更を容認する与党の方針決定を受けて開かれた24日の各派代表者会議では、野党自民が議長提案の3択には応じられないとして、独自の3択を逆提案した。ただ、自民以外の5会派と無所属議員は全市町村での投票実施のため議長提案に賛成することを冒頭から表明し、さらに不参加を表明した5市の中から県議会の全会一致に期待の声が上がるなど“包囲網”は強まり、自民も翻意することを決断した。

プライド

 「新聞紙面でしか見ていない。あまりにも急ぎすぎていないか」。24日午前10時、与野党初の顔合わせとなる代表者会議に出席した沖縄・自民会派長の島袋大県議(自民党県連幹事長)は開口一番、調整役を担った新里議長に対する批判をぶち上げた。背景には、29日の臨時議会招集というタイムリミットを前にした「プライド」(自民幹部)がある。

 3択案が議長から与党に正式に伝わったのは今月19日で、自民側に3択案が伝えられたのは各派代表者会議前日の23日夜だった。島袋氏の批判に新里議長は「時間がなく切羽詰まった段階にきているが、早い段階では言える話ではない。与党も昨日まとまった」と理解を求めた。新里議長の「賛成・反対・どちらでもない」という3択の提案を持ち帰って開かれた自民会派の議員総会では「今日の今日出された提案を簡単にのめるわけない」と反発の声が相次いだ。当初は午後3時の再開を予定していた代表者会議は、自民の協議が長引き休憩が続いた。

 午後4時半に再開された代表者会議で島袋氏が示したのは、選択肢に「普天間飛行場の辺野古埋め立ては」という文句を付けた上での「やむを得ない・反対・どちらでもない」という3択だった。

外れた思惑

 与党は自民が持ち出してきた選択肢に猛反発した。「(県民投票の)前提が崩れる。議長提案の3択でさえ、5市でできるようにするための苦渋の選択だ」(会派おきなわの瑞慶覧功会派長)など、これ以上の譲歩はないという「ゼロ回答」で即座に自民にボールを投げ返した。

 代表者会議が再び休憩に入って夜を迎え、自民の会派室では再度、議長提案で合意できるか膝詰めの協議が行われた。県連役員が公明議員の居室に何度も出入りするなど、この日で結論を見るのか議会内は緊迫した空気に包まれた。

 与党側は午前中にも各派代表者会議で全会一致がまとまれば、24日のうちに5市長の下に出向いて県民投票の事務実施に協力を求めることを想定していた。自民の抵抗が続いたことに与党幹部は「見通しが甘かった」と嘆いた。だが、全会一致による条例改正を新里議長に持ち掛け、自民との間に入って調整していた公明会派の金城勉県議(公明党県本代表)は「自民にも彼らとしての主張がある。時間を掛けて丁寧にやることだ」と全会一致に自信を見せていた。

 午後9時45分、3回目の協議が始まった代表者会議に出席したのは島袋県議ではなく、県連会長の照屋守之県議だった。「われわれの提案は取り下げ、議長提案を認めたい」と述べ、疲れた表情を浮かべた。

 県民投票の全市町村実施に向けもう一人の主役である玉城知事はこの日、終日県庁内にいた。当初は東京都内で開かれた沖縄観光感謝の夕べに出席する予定だったが、県議会の動きを受け、急きょ出張をキャンセルしていた。

 代表者会議の終了後、マスコミに囲まれた新里議長に玉城知事からの電話がかかってきた。玉城知事は「お疲れさま、良かったね」とねぎらいの言葉を掛け、全県実施へ政治的な解決の道へとかじを切った当事者同士で成果を確認した。
 (吉田健一)

琉球新報社


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